朝起きたら、鏡の中に知らない女の子が...

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俺の妹?

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「ピンポーン。」
またインターホンが鳴る。
アリゾンでなにか頼んでたのかな?
俺は扉を開ける。
「やぁ来ちゃった。」
俺の前に立っているのはアーニャさんだった

 俺は慌てふためく。
「あれ?翔太君はいないの?」
アーニャさんは俺に聞いてくる。
俺はどうすればいい?
とりあえず何か言わないと、
「し、知らない!!」
「あら、そうなの。
 とりあえず、おじゃましま~す。」
ん?なんでこの人入ってきてるの?
「私はアーニャって言うの。
 ねぇあなたはなんて言うの?」
アーニャさんが俺に聞いてきた。
俺はここで翔太と名乗る訳にはいかないので
何か名前を考えた。
俺が考えすぎたのか、アーニャさんは
「大丈夫よ。心配しないで。
 私は怪しい人じゃないから。」と
顔を近づけて言うのだ。
アーニャさんの可愛らしくも美しい顔を
近づけられ余計にあせる。
そして咄嗟にでてきたのが
「まい!!」という名前だった。
「まいちゃんって言うのね。
 君は翔太君の妹ちゃん?」
何を言っているのか分からない。
でも、確かにアーニャさんには
家族関係とか言ったこと無かったな。
「う、うん。ソウダヨ。」
俺は嘘をつくのが苦手なため
カタコトになってしまった。
「翔太くんたら何してるのかしら。
 バイトもサボって、
 おまけにこんな可愛い子を
 1人にさせるなんて。」
可愛いと言われてちょっと喜ぶ。

 アーニャさんはまだ帰らない。
早く帰ってほしいな~。
「あの、アーニャさんはいつ
 帰るんですか?」
「うーん。もうそろそろ帰ろうかなって
 思ったけど、1人で留守番できるのかな?」
「で、できる!!」
「あら、そう。
 ならご飯だけでも作ろうかな。」
アーニャさんの手作り料理(゚∀゚)キタコレ!!
俺は楽しみにする。
「あら、そんなに期待しないでよ。
 簡単なものしか作れないからね。」と
言いながらアーニャさんは、
キッチンに向かった。
俺は鼻歌をしながら待った。

「はい、どうぞ~」
俺の目の前に並んだのは
まいちゃんってケチャップで書かれた
大きめのオムライスだった。
俺の大好物だ。
「やった~オムライスだ~。」
「ふふっオムライス好きなのね。
 よかったわ。」
アーニャさんも微笑んでいる。
俺は少し恥ずかしいなと思った。
あっちの翔太くんって書かれたやつは
後で食べよう。絶対に食べよう。
「いたたきます!!」
俺は手を合わせた。
1口分スプーンですくい、口に運ぶ。
口の中で卵がとろける。
「おいしい!!」
俺はスプーンが止まらなかった。
その間アーニャさんはこちらをずっと
微笑ましそうに見ていた。

「ごちそうさまでした!!
 美味しかったです!!」
「よかったわ。お粗末さま。
 あ、ケチャップついてるわよ。」
アーニャさんが俺の頬を舐める。
俺は急激に顔が熱くなる。
「あら、顔が真っ赤になった。
 ほんと可愛らしいわね~」
すっごく恥ずかしい。
何も喋ることが出来なかった。
「ほんと、翔太くんは
 どこに行っちゃったのかな~」
はーい。ここにいまーす。
なんて言えるはずがない。
「私が片付けするのでアーニャさんは
 帰っても大丈夫だよ。」
「あら、そう。
 たしかにもう遅いし帰ろうかな。」
アーニャさんも帰るようだ。よかった。
「あ、そうだ。」
アーニャさんは俺に振り返る。
「私のことはアーニャお姉ちゃんって
 呼ぶこと。バイバイまいちゃん。」
それだけを言って帰ってしまった。

「あー!!可愛かったー!!」っと
俺の甲だかい声が響くのだった。
つーか俺うーみゃーいーつ食ったのに
あの量のオムライスよく胃に入ったな。
さすがに二個目は吐いちゃうので、
冷蔵庫に入れて明日食べよう。そうしよう。
そんなこんなで俺はこの奇妙な一日を
終えるのであった。

ーー次の日。
「やっぱり変わってないですよねー!!」
何とかなく予想してたが、
やはり俺の姿は元に戻らなかった。



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