勝義君のディリュージョン

高橋 イチ

文字の大きさ
13 / 28

13話 勝義君に話があるの。

しおりを挟む
16:15

図書室前の廊下

ガラガラガラ
ドアを開ける音

伯斗「失礼しまーす。」

全員図書室に入った。
周りを見渡すが誰もいないように見えた。

勝義「誰もいないよ?」

夏石「あれー?おかしいな」

雨音がしゃがんだ。

雨音「あ!やっぱここにいた!」


鈴木秋晴は図書室のテーブルの下で体育座りをしながら本を読んでいた。

鈴木「あ!かえでさんー!!!久しぶりです~!」

髪の毛が青色で、目にくまができている可愛い女の子が、デーブルの下から出てきた。

雨音「久しぶり!!ってかまだどんな人に対しても、さん付けで呼ぶ癖を治ってないんだね、あはは」

鈴木「お!勝義さん!お久しぶりです!」

勝義「あ、えーっと、お久しぶりです。」

「あ、もしかして私のこと忘れちゃいましたか?」

「....ごめん、小学校のこと、あんま覚えてなくてさ」

「やっぱり...小学校のことは覚えてないですか...」

「え?」

「いや何でもないです。」
「で、こちらのお方は?」

夏石「教室で話したうちの彼氏だよ!」

伯斗「俺は吾妻山伯斗、勝義の友達でーす!よろしく!」


鈴木「よ、よろしくです。(リ、リア充かよ!爆発しろやー!!)

伯斗「鈴木は、勝義と同じ小学校だったのかー?」

鈴木「そうですよ。」

夏石「勝義たちと話があるって言ってたから呼んできたけど、話って何?」

鈴木「勝義君たちって言ったけど、本当は勝義君だけに、話があるんだよね。」


勝義「え?」

鈴木「みんなさん、10分ぐらい廊下に行ってくれます?」

みんな「あ、はい。」

全員廊下に出た。
ガラガラ、ガシャン

ドアを閉めた。

勝義と鈴木以外のみんなは、しまった瞬間に、ドアに耳を当てた。

鈴木「勝義君、小学校の頃からずーっと好きでした。私と付き合ってください。」
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

6年前の私へ~その6年は無駄になる~

夏見颯一
恋愛
モルディス侯爵家に嫁いだウィニアは帰ってこない夫・フォレートを待っていた。6年も経ってからようやく帰ってきたフォレートは、妻と子供を連れていた。 テンプレものです。テンプレから脱却はしておりません。

6回目のさようなら

音爽(ネソウ)
恋愛
恋人ごっこのその先は……

~春の国~片足の不自由な王妃様

クラゲ散歩
恋愛
春の暖かい陽気の中。色鮮やかな花が咲き乱れ。蝶が二人を祝福してるように。 春の国の王太子ジーク=スノーフレーク=スプリング(22)と侯爵令嬢ローズマリー=ローバー(18)が、丘の上にある小さな教会で愛を誓い。女神の祝福を受け夫婦になった。 街中を馬車で移動中。二人はずっと笑顔だった。 それを見た者は、相思相愛だと思っただろう。 しかし〜ここまでくるまでに、王太子が裏で動いていたのを知っているのはごくわずか。 花嫁は〜その笑顔の下でなにを思っているのだろうか??

可愛らしい人

はるきりょう
恋愛
「でも、ライアン様には、エレナ様がいらっしゃるのでは?」 「ああ、エレナね。よく勘違いされるんだけど、エレナとは婚約者でも何でもないんだ。ただの幼馴染み」 「それにあいつはひとりで生きていけるから」 女性ながらに剣術を学ぶエレナは可愛げがないという理由で、ほとんど婚約者同然の幼馴染から捨てられる。 けれど、 「エレナ嬢」 「なんでしょうか?」 「今日の夜会のパートナーはお決まりですか?」  その言葉でパートナー同伴の夜会に招待されていたことを思い出した。いつものとおりライアンと一緒に行くと思っていたので参加の返事を出していたのだ。 「……いいえ」  当日の欠席は著しく評価を下げる。今後、家庭教師として仕事をしていきたいと考えるのであれば、父親か兄に頼んででも行った方がいいだろう。 「よければ僕と一緒に行きませんか?」

処理中です...