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一章
第5話 ペット
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「モンスターの討伐ありがとう。これ少ないけども貰ってくれ」
クエストはクリア条件を満たした状態で受注したNPCに報告すると、クリアの文字が自身の前に出る。
パーティーを組めば、クエストクリアに必要となる素材あるいはモンスターの討伐数は共有となり、時間の短縮につながる。しかし双子と楓はパーティーを組んでいないため個別にそれぞれがモンスターを狩る必要があった。
これには訳がある。パーティーがもたらすデメリットに対して、樹たちは敏感である。だからこそ樹と茜は一緒にいるがパーティーを組んでいない。
最後のクエストの報告を終えた樹たちはカラータウンの宿への道を歩み始める。
クエスト三つで得られた経験値は楓のレベルを6つも上げた。非常に良い成果ではあるが少しだけやりすぎたと樹は後悔する。
少しずつ、楓という女性の自分たちへ向ける目が変わっているのに樹と茜は気づいていた。
それは尊敬や好感。それが何に変わるのか明白な以上、下手なことはしない方が良いかもしれない。
「今日は本当にありがとうございました。一日でここまでレベルが上がったのなんて初めてです。それと、お礼をするつもりが、さらに迷惑をかけて」
「全然良いよ。それに最上級モンスターの討伐は私たちでも苦労するから、手伝ってくれるのはうれしいし」
茜の声はどこか弾んでいた。
双子の兄である樹でなくても、誰がどう見ても上機嫌だと分かる。怖いぐらいに常にニコニコと微笑み続けている。
上機嫌になったのはスパイダースライムと出会ってからだ。
茜は十四匹目のペットとしてそのスパイダースライムを、途中段階をアイテムで飛ばして捕まえたのだ。
「スパイダースライムが仲間になるなんて知らなかった」
スモモと名づけられたスパイダースライム。
喜ぶ茜に対して、樹と楓は苦笑いをする。
樹からするとそんな弱いモンスターをペットにする、可愛さを優先する茜に対して、楓からすると気持ち悪いモンスターを可愛いという茜に対して、理解に苦しむものであった。
「そういえば、楓さんはどんなモンスターをペットにしているの?」
「私ですか?」
場を変えようと、咄嗟に出た樹の質問に、楓はそうですねと呟きながら。
「ルルドラゴンです」
「ああ、ルルドラゴンか。良いモンスターだね。バランスが良いし」
「はい。私は後方支援系ですので、前衛として助かっています」
「一匹だけ?」
「私にはたくさんのモンスターを育てる余裕がないので」
確かに序盤はそうだったなと樹も昔は思い返す。
初めは一匹しか召喚できないため、一匹以上持つ必要は特にない。同時召喚可能数が増えてから、所持ペットが一気に増えたものだ。そんな今は限界所持数に近かったりする。
「ねぇ、樹」
いまだに上機嫌な茜が樹の裾を掴み、上目遣いをする。
その仕草をするのは何かお願いをするときぐらいである。
樹は恐る恐る茜に聞き返す。
「どうしたの?」
「私、スモモのレベル上げしたい。一人で行ってきても良い?」
「一人行動基本厳禁は茜が作ったルールじゃなかった?」
「作った本人なら、破棄しても良いね。これからそのルールは禁止」
なんて横暴な、と樹は喉元まで出る。
一人行動は危険だから、なるべくしないのが二人の暗黙の了解だったのだが、それを破ってまでレベルを上げたいのかと樹は思う。
茜のペットにかける愛情を考えると納得ではあるのだが。
茜なら大丈夫なはずだ。それにここで許せば、後々の自身の一人行動も通りやすいものになるだろう。
そう判断した樹は深いため息を付き。
「良いよ。でもすぐ戻ってくること」
「どれぐらい良い? 一週間?」
「そんなにレベル上げするつもりだったの!?」
茜はだってと唇を尖らせる。
「少なくともリンゴのレベルに近づけるなら、流石に私でもそれぐらいはかかるよ」
「まあ、そうかもしれないけども」
リンゴとは、茜が持つペットのスライムの名であり、スモモが来る前まで茜の中で一番レベルが低いペットであった。
「でも、ダメ。長くて二日。できれば一日。分かった?」
「うぅ」
茜は考え込み、不満そうにも樹の提案を受け入れる。
「…………分かった」
「ふふふ」
そんな会話をしている樹と茜に、楓は笑う。
どうして笑われたのか理解できない、二人は不思議そうに楓を見る。
「仲が良いのですね。双子でも、ここまで仲が良いなんて。羨ましいです」
「楓さんも兄弟いるの?」
「いえ、一人っ子です」
兄弟がいないなら、世間一般的な常識で二人は仲が良いと判断したのか。
恥ずかしい思いをする二人に楓は、悲しい表情を一瞬見せた。その一瞬に二人は気づくことはできなかった。
楓が言いたいのは兄弟の仲の良さではない。
家族としての仲の良さであった。
両親の顔が楓の頭に浮かぶ。
「それで、茜ちゃんは一人行動をするなら。私たちは」
「引き続きクエストでもクリアして、レベル上げでもするかな」
つまりは二人きりで。
それに樹は恥ずかしさを覚える。まだ知り合ったばかりの綺麗な女性と二人きりは耐えられないものがある。これを耐えられる、リードできる男らしさが欲しい、なんてことも思ったりしていると。
茜が樹の服を引っ張る。
そして楓に聞こえないように耳元で囁く。
「二人きりだからって変な事したら駄目だよ」
「僕にそんな度胸はないよ」
「さあ、どうだろう。樹、片思いしている相手には妙に獣になるから」
「獣って、言い方酷いなぁ」
「あの、どうかしたのですか?」
自分のことだと分かるひそひそ話に不安げな楓の言葉に、茜は樹を跳ね飛ばす。
「樹に楓さんに手出ししないように忠告しただけ。安心して樹とクエストをしていて大丈夫だよ。樹は甲斐性も度胸もないから」
強引だったかもしれない。そんな不安から、茜は自身の右手と左手を重ね合わせた。
茜の本心を言えば。
樹の現在の片思いを終わらせたい狙いがあった。そのために、二人きりにさせるのだから。できれば樹には変なことをしてほしい。
樹の片思いの相手。それはこのゲームの世界で樹が初めて出会ったプレイヤーの女性。茜はその女性と会ったことはないが、何度も樹から話を聞いていた。
そのたびに樹が自分の知らない誰かを好きという不安があった。
そして、その不安を無くすために、樹には楓という女性を好きになってほしかった。
同時刻。
斎藤一元は自身の特技である隠密スキルを使い、ターゲットとなる女性を監視していた。
好きな任務ではない。戦いよりも別の意味で神経をすり減らす仕事である。ただ、ボスの命令となれば自分が行かなくてはいけない。
このカラータウンに唯一存在するギルド『カタルシス』この中で最も隠密に長けた男が斎藤である。何より、レベルがリーダーに次いで347と高い。本来であれば副リーダーの位置に立つべきなのだろうが、性格的な問題で彼は三番の地位に就いている。
ただ、リーダーから彼に対する信頼は高い。
だからこそ失敗が許されないのだが。
「あれが、轟さんが気に入った女か」
スキルを使用し、目標の会話を盗み見しながら呟く。
元々、ギルドの新人が見つけたと聞いていた。
それがリーダーの耳に入り、盗撮した写真でその女を気に入ったリーダーは連れてこいと斎藤に命令をしたのが彼にとっての始まりである。
「そして、あれが噂のガキか」
レベル300を自称した少年、少女。見た所双子らしい。
三十代の斎藤からすると二十代前半だろう女性と十代後半だろう噂のガキもひっくるめてガキと言いたいが、確かに女性は綺麗だなと斎藤も思う。
山崎の言葉を思い出す。
「レベル300は最低ラインであって、400は覚悟した方が良いかもしれません、とかどうとか言っていたけどさ」
流石にそこまでいっているようには見えなかった。
レベル400となると、ギルド『カタルシス』内で勝てるのはリーダーだけになる。斎藤もある程度は戦えるだろうが、勝率は低いだろう。もちろん一対一の話であり、ペットをどれぐらい育てているかによっては勝利も十分ありえるのだが。
「レベル200手前の山崎を、ペットの一撃でひん死にさせているらしいからな。ペットが弱いことはないか」
斎藤は考える。
「そう言えば、面白いことを言っていたな。一人行動がどうとかって」
その話に乗らない術はない。
一人になったガキの片方、少女の力を確認できれば、片割れの少年の力も予想がつく。しかし一対一で勝てる可能性は少ない。
転移アイテムを阻害するアイテムがあるが、これをさらに無効にする上位の転移アイテムがある。最悪、力の確認ができたら逃げなくてはいけないだろう。
なんて思いながら、斎藤は自分の手持ちを確認する。
「決行は明日だな」
そんな斎藤のすぐ近く。
影のような何かが動いたが斎藤が気づくことはなかった。
クエストはクリア条件を満たした状態で受注したNPCに報告すると、クリアの文字が自身の前に出る。
パーティーを組めば、クエストクリアに必要となる素材あるいはモンスターの討伐数は共有となり、時間の短縮につながる。しかし双子と楓はパーティーを組んでいないため個別にそれぞれがモンスターを狩る必要があった。
これには訳がある。パーティーがもたらすデメリットに対して、樹たちは敏感である。だからこそ樹と茜は一緒にいるがパーティーを組んでいない。
最後のクエストの報告を終えた樹たちはカラータウンの宿への道を歩み始める。
クエスト三つで得られた経験値は楓のレベルを6つも上げた。非常に良い成果ではあるが少しだけやりすぎたと樹は後悔する。
少しずつ、楓という女性の自分たちへ向ける目が変わっているのに樹と茜は気づいていた。
それは尊敬や好感。それが何に変わるのか明白な以上、下手なことはしない方が良いかもしれない。
「今日は本当にありがとうございました。一日でここまでレベルが上がったのなんて初めてです。それと、お礼をするつもりが、さらに迷惑をかけて」
「全然良いよ。それに最上級モンスターの討伐は私たちでも苦労するから、手伝ってくれるのはうれしいし」
茜の声はどこか弾んでいた。
双子の兄である樹でなくても、誰がどう見ても上機嫌だと分かる。怖いぐらいに常にニコニコと微笑み続けている。
上機嫌になったのはスパイダースライムと出会ってからだ。
茜は十四匹目のペットとしてそのスパイダースライムを、途中段階をアイテムで飛ばして捕まえたのだ。
「スパイダースライムが仲間になるなんて知らなかった」
スモモと名づけられたスパイダースライム。
喜ぶ茜に対して、樹と楓は苦笑いをする。
樹からするとそんな弱いモンスターをペットにする、可愛さを優先する茜に対して、楓からすると気持ち悪いモンスターを可愛いという茜に対して、理解に苦しむものであった。
「そういえば、楓さんはどんなモンスターをペットにしているの?」
「私ですか?」
場を変えようと、咄嗟に出た樹の質問に、楓はそうですねと呟きながら。
「ルルドラゴンです」
「ああ、ルルドラゴンか。良いモンスターだね。バランスが良いし」
「はい。私は後方支援系ですので、前衛として助かっています」
「一匹だけ?」
「私にはたくさんのモンスターを育てる余裕がないので」
確かに序盤はそうだったなと樹も昔は思い返す。
初めは一匹しか召喚できないため、一匹以上持つ必要は特にない。同時召喚可能数が増えてから、所持ペットが一気に増えたものだ。そんな今は限界所持数に近かったりする。
「ねぇ、樹」
いまだに上機嫌な茜が樹の裾を掴み、上目遣いをする。
その仕草をするのは何かお願いをするときぐらいである。
樹は恐る恐る茜に聞き返す。
「どうしたの?」
「私、スモモのレベル上げしたい。一人で行ってきても良い?」
「一人行動基本厳禁は茜が作ったルールじゃなかった?」
「作った本人なら、破棄しても良いね。これからそのルールは禁止」
なんて横暴な、と樹は喉元まで出る。
一人行動は危険だから、なるべくしないのが二人の暗黙の了解だったのだが、それを破ってまでレベルを上げたいのかと樹は思う。
茜のペットにかける愛情を考えると納得ではあるのだが。
茜なら大丈夫なはずだ。それにここで許せば、後々の自身の一人行動も通りやすいものになるだろう。
そう判断した樹は深いため息を付き。
「良いよ。でもすぐ戻ってくること」
「どれぐらい良い? 一週間?」
「そんなにレベル上げするつもりだったの!?」
茜はだってと唇を尖らせる。
「少なくともリンゴのレベルに近づけるなら、流石に私でもそれぐらいはかかるよ」
「まあ、そうかもしれないけども」
リンゴとは、茜が持つペットのスライムの名であり、スモモが来る前まで茜の中で一番レベルが低いペットであった。
「でも、ダメ。長くて二日。できれば一日。分かった?」
「うぅ」
茜は考え込み、不満そうにも樹の提案を受け入れる。
「…………分かった」
「ふふふ」
そんな会話をしている樹と茜に、楓は笑う。
どうして笑われたのか理解できない、二人は不思議そうに楓を見る。
「仲が良いのですね。双子でも、ここまで仲が良いなんて。羨ましいです」
「楓さんも兄弟いるの?」
「いえ、一人っ子です」
兄弟がいないなら、世間一般的な常識で二人は仲が良いと判断したのか。
恥ずかしい思いをする二人に楓は、悲しい表情を一瞬見せた。その一瞬に二人は気づくことはできなかった。
楓が言いたいのは兄弟の仲の良さではない。
家族としての仲の良さであった。
両親の顔が楓の頭に浮かぶ。
「それで、茜ちゃんは一人行動をするなら。私たちは」
「引き続きクエストでもクリアして、レベル上げでもするかな」
つまりは二人きりで。
それに樹は恥ずかしさを覚える。まだ知り合ったばかりの綺麗な女性と二人きりは耐えられないものがある。これを耐えられる、リードできる男らしさが欲しい、なんてことも思ったりしていると。
茜が樹の服を引っ張る。
そして楓に聞こえないように耳元で囁く。
「二人きりだからって変な事したら駄目だよ」
「僕にそんな度胸はないよ」
「さあ、どうだろう。樹、片思いしている相手には妙に獣になるから」
「獣って、言い方酷いなぁ」
「あの、どうかしたのですか?」
自分のことだと分かるひそひそ話に不安げな楓の言葉に、茜は樹を跳ね飛ばす。
「樹に楓さんに手出ししないように忠告しただけ。安心して樹とクエストをしていて大丈夫だよ。樹は甲斐性も度胸もないから」
強引だったかもしれない。そんな不安から、茜は自身の右手と左手を重ね合わせた。
茜の本心を言えば。
樹の現在の片思いを終わらせたい狙いがあった。そのために、二人きりにさせるのだから。できれば樹には変なことをしてほしい。
樹の片思いの相手。それはこのゲームの世界で樹が初めて出会ったプレイヤーの女性。茜はその女性と会ったことはないが、何度も樹から話を聞いていた。
そのたびに樹が自分の知らない誰かを好きという不安があった。
そして、その不安を無くすために、樹には楓という女性を好きになってほしかった。
同時刻。
斎藤一元は自身の特技である隠密スキルを使い、ターゲットとなる女性を監視していた。
好きな任務ではない。戦いよりも別の意味で神経をすり減らす仕事である。ただ、ボスの命令となれば自分が行かなくてはいけない。
このカラータウンに唯一存在するギルド『カタルシス』この中で最も隠密に長けた男が斎藤である。何より、レベルがリーダーに次いで347と高い。本来であれば副リーダーの位置に立つべきなのだろうが、性格的な問題で彼は三番の地位に就いている。
ただ、リーダーから彼に対する信頼は高い。
だからこそ失敗が許されないのだが。
「あれが、轟さんが気に入った女か」
スキルを使用し、目標の会話を盗み見しながら呟く。
元々、ギルドの新人が見つけたと聞いていた。
それがリーダーの耳に入り、盗撮した写真でその女を気に入ったリーダーは連れてこいと斎藤に命令をしたのが彼にとっての始まりである。
「そして、あれが噂のガキか」
レベル300を自称した少年、少女。見た所双子らしい。
三十代の斎藤からすると二十代前半だろう女性と十代後半だろう噂のガキもひっくるめてガキと言いたいが、確かに女性は綺麗だなと斎藤も思う。
山崎の言葉を思い出す。
「レベル300は最低ラインであって、400は覚悟した方が良いかもしれません、とかどうとか言っていたけどさ」
流石にそこまでいっているようには見えなかった。
レベル400となると、ギルド『カタルシス』内で勝てるのはリーダーだけになる。斎藤もある程度は戦えるだろうが、勝率は低いだろう。もちろん一対一の話であり、ペットをどれぐらい育てているかによっては勝利も十分ありえるのだが。
「レベル200手前の山崎を、ペットの一撃でひん死にさせているらしいからな。ペットが弱いことはないか」
斎藤は考える。
「そう言えば、面白いことを言っていたな。一人行動がどうとかって」
その話に乗らない術はない。
一人になったガキの片方、少女の力を確認できれば、片割れの少年の力も予想がつく。しかし一対一で勝てる可能性は少ない。
転移アイテムを阻害するアイテムがあるが、これをさらに無効にする上位の転移アイテムがある。最悪、力の確認ができたら逃げなくてはいけないだろう。
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