65 / 103
第六十五話:秘密兵器おれ、出撃します!!
しおりを挟む
「は?」
思わずおれは素っ頓狂な声を上げた。
「だってルー、あなた竜の化身なんでしょ。口から火を吐けるんでしょ?」
おれは目を何度もしばたたかせた。
「そんな話は初耳だよ」
「え、だってあなたのいくところいくところ爆発が起こるじゃない。口から火をふけないなら、アレはなんなのよ」
「ああ……あれね」
わかった。フォルザがいわんとするところがようやくわかった。
「ああ、あれはおれの屁だ」
「へ……? ケツから出るおならのこと?」
「そうだ。秘密にしていたが、おれの屁は引火するんだ」
「じゃ、おならが爆発するってこと?」
「ご名答」
フォルザは一瞬、目をひん剥いた。
それから身体を『く』の字にして、先ほどの大砲の発射音にも負けないほどの大声で爆笑し始めた。
服が泥だらけになるのもいとわず腹をかかえて地面にゴロゴロと転がる。
爆笑はしばらく続いた。
フォルザはひとしきり笑うと目じりの涙を袖でぬぐいながら、立ち上がった。
「ああ、おかしい。ルー、大道芸人にでもなればよかった」
だれかが同じような評価をしてくれた。
「束縛したのはあんただろ。そんなチャンスはなかったよ」
「いわれてみればそうね」
フォルザはことばを続ける。
「やっぱり大昔、盗賊を火だるまにしたのも、はなれを爆発させたのもあなたの仕業だったのね」
「ほぼ確実に」
「ま、口から吐こうがケツから吐こうが爆発するならなんでもいいわ。ちょっとお高く留まってるあの街をあぶってやって。あたしの好意に侮辱でこたえたあの無礼な街の目を覚ましてやりなさい。できる?」
「百歩以内なら」
フォルザは街のほうに顔を向けた。視力検査で2.0のCを見るかのように目を細める。
「見張り台は蜂の巣をつついたみたいな騒ぎ。警戒が厳重だわ。歩きじゃ無理ね。匍匐前進なら見つからずに進めるでしょうね」
「這っていくのか……」うんざりした。
「仕方ないじゃない。見つかって矢を射かけられるよりはマシよね」
「まあ、そうだな」
「美女のキスがあれば勇気とやる気がでる?」
「あんたのはいらない」
「ひっどーい」フォルザはほおをふくらませた。
「さすがのあたしも傷つくわ」
おれは芋虫のようにもぞもぞと丘を下った。
こんもりと茂った枯れ草がおれの身体を覆い隠してくれた。
手足に擦り傷をつくりながらも、どうにかおれは石壁の間近まで接近できた。
近づくにつれ、徐々に街の様子が明らかになる。
壁の上にはみっしりと衛兵が並んでいる。
数だけは一丁前にそろっているが、監視するわけでも武器をとるわけではない。
ただ「大変だ―」「大変だ―」と気楽に叫んでいるだけだ。
むくむくといたずら心がわいた。
あいつらを脅かせてやろう。
大した威力じゃない。
髪の毛が焦げるくらいだ。ヤツらの髪をチリチリのパーマにしてやれ。
おれはくるりと回れ右してケツを突き出した。
せっかくだからズボンも下ろそうか。
うむ、あまりの屁の勢いでズボンのお股が裂けてしまっても恥ずかしいな。
おれはズボンを下ろすと、ケツの裂け目を壁に向けた。
ふん、と腹に力をこめる。
下腹部がガスでぱんぱんになるのを感じる。
膀胱がぎゅっと押しつぶされ、ビール好きで運動不足の中年男性のように腹がぽっこりと膨らんだ。
ヨシ! この程度の塩梅だろう。ガスは大腸に充填した。
おれはこめかみに青筋が立つほどふん縛っていた外肛門括約筋をゆるめた。
シューとパンクしたタイヤから空気が漏れるような音がして、ケツから屁が吹きだした。
「なにか匂わないか?」
「本当だ」
「お前か? 屁をこいたのは?」
「違う。そもそもこんなひどい屁は人間のものとは思えない。死んだ魚じゃないか?」
「だれだ? 腐った魚を持ち込んだヤツは?」
壁の上の兵隊たちが鼻をつまんで騒ぎ始める。
さて、このくらいでいいだろう
!!!
あれれ?
外肛門括約筋がしまらん。
おれは渾身の力を振り絞り、ケツ穴をすぼめようする。が、体内から噴出するガスは頑強に反抗する。
嫌な汗が噴き出した。
おれのケツから繰り出されるガスはとどまることをしらない。
激辛カレーでも塗りつけられたように肛門は熱を帯びる。
一体どうなっている!?
おれは後ろを振りかえり、「おうふ」という短い悲鳴をあげた。
ぷりんとしたケツから、ガスバーナーのような青白い炎が立ち上っている。
今まではこんなことはなかった。
屁が燃えるときは必ず火種があった。今までは爆発には火の気を要した。
しかし、今は違う。
どんな原理化わからんが、屁が自然発火している。
炎は見る間に巨大化していく。
おれのケツから出る音は「ブボボ」なんていうかわいいものではない。
離陸直前のジェット機みたいな轟音だ。
ケツの火が石壁を炙る。
兵士の悲鳴と怒号が聞こえる。
もはやおれの肛門は別の生物だった。おれの意志に反してガスを発射している。
真っ青に燃え上がる兵器だ。制御不能の火炎放射器だ。
「いかん! いかんぞ!」
なかばパニック状態で、おれは腰を上下に動かす。
糸のようにしぼられた高熱のガスが、腰ふりに追従し石壁を切断する。
まるで東京にあらわれた巨大怪獣の熱線のようだった。
「あ、あ、あ……」
おれは言葉を失った。
青いビームが石壁を蹂躙し、汗と歴史の結晶を破壊していく。
大腸のひだに引っかかっていたガスの塊がケツから飛び出る。
直後――
耳をつんざくような爆音。
天地が裂けんばかりの衝撃波があたり一面を薙ぎ払う。
反作用でズボンを下ろしたままのおれはもんどりうって大地にキスをする。
その大爆発でようやく体内のガスが燃え尽きたようだ。
おれは地面に顔をつけたまま、荒い呼吸を繰り返した。
壁の残骸が土砂降りのように落ちてくる。。
大地に刺さった壁の破片。
断面は融解していた。
ズボンをはきなおすと、街の方を見た。
壁がVの字型にえぐり取られている。
いく本もの黒い煙の筋が立ち上っている。火災が発生したようだ。
運よく難を逃れた衛兵もパニックを起こし、壁の上であたふたするだけだ。
「ド派手にやってくれたわね」
混乱のどさくさに乗じ、街へと接近したフォルザが満面の笑みで馬上からおれを見下ろしている。
「しかしひどいわね。あわてるばっかりでだれも火を消そうとしないじゃない。これじゃ街中が延焼するわよ」
まったくの他人事。
そもそもこの惨事はフォルザが引き起こしたものだ。
白々しいというかなんというか。
「アストレア!」フォルザは将軍を呼んだ。
「騎士を集めて。消火活動をするわ。あそこから街に入れるわね」
フォルザはできたばかりの壁の亀裂を指さした。
「許可なく武装した兵士を街にいれていいのでしょうか」
破壊された壁の向こうには黒煙を吐き、紅蓮の炎に包まれた小屋が並んでいる。
焼きだされた住人がおろおろするのが見えた。
衛兵たちもびびって逃げてしまったようだ。消火を試みる人影はない。
「人助けよ。あたしたちが動かなければこの一角は灰よ」
「――わかりました」
アストレアは一瞬ためらいをみせたが、フォルザの命令には従った。
「酔っ払いが図に乗って火事場泥棒を始めたらホネよ。食事でも出して鎮火するまでヤツらの気をそらして」
「わかりました。ただ野次馬根性はなかなか止められないもので……」
「努力して」
「――御意」
アストレアはこたえた。
ふたりの会話の間にも騎士たちが続々とフォルザのもとに集結する。
フォルザは修道騎士たちに声をかけた。
「みんなこれから戦いに行くわ。敵は人じゃない。火よ。武器は置いてバケツをもって。ぐずぐずしている暇はないわ。さあ突撃!」
息まく馬上のフォルザを先頭に騎士たちは壁の亀裂を目指す。
おれも野次馬根性を存分に発揮し、てくてくと馬のケツを追った。
思わずおれは素っ頓狂な声を上げた。
「だってルー、あなた竜の化身なんでしょ。口から火を吐けるんでしょ?」
おれは目を何度もしばたたかせた。
「そんな話は初耳だよ」
「え、だってあなたのいくところいくところ爆発が起こるじゃない。口から火をふけないなら、アレはなんなのよ」
「ああ……あれね」
わかった。フォルザがいわんとするところがようやくわかった。
「ああ、あれはおれの屁だ」
「へ……? ケツから出るおならのこと?」
「そうだ。秘密にしていたが、おれの屁は引火するんだ」
「じゃ、おならが爆発するってこと?」
「ご名答」
フォルザは一瞬、目をひん剥いた。
それから身体を『く』の字にして、先ほどの大砲の発射音にも負けないほどの大声で爆笑し始めた。
服が泥だらけになるのもいとわず腹をかかえて地面にゴロゴロと転がる。
爆笑はしばらく続いた。
フォルザはひとしきり笑うと目じりの涙を袖でぬぐいながら、立ち上がった。
「ああ、おかしい。ルー、大道芸人にでもなればよかった」
だれかが同じような評価をしてくれた。
「束縛したのはあんただろ。そんなチャンスはなかったよ」
「いわれてみればそうね」
フォルザはことばを続ける。
「やっぱり大昔、盗賊を火だるまにしたのも、はなれを爆発させたのもあなたの仕業だったのね」
「ほぼ確実に」
「ま、口から吐こうがケツから吐こうが爆発するならなんでもいいわ。ちょっとお高く留まってるあの街をあぶってやって。あたしの好意に侮辱でこたえたあの無礼な街の目を覚ましてやりなさい。できる?」
「百歩以内なら」
フォルザは街のほうに顔を向けた。視力検査で2.0のCを見るかのように目を細める。
「見張り台は蜂の巣をつついたみたいな騒ぎ。警戒が厳重だわ。歩きじゃ無理ね。匍匐前進なら見つからずに進めるでしょうね」
「這っていくのか……」うんざりした。
「仕方ないじゃない。見つかって矢を射かけられるよりはマシよね」
「まあ、そうだな」
「美女のキスがあれば勇気とやる気がでる?」
「あんたのはいらない」
「ひっどーい」フォルザはほおをふくらませた。
「さすがのあたしも傷つくわ」
おれは芋虫のようにもぞもぞと丘を下った。
こんもりと茂った枯れ草がおれの身体を覆い隠してくれた。
手足に擦り傷をつくりながらも、どうにかおれは石壁の間近まで接近できた。
近づくにつれ、徐々に街の様子が明らかになる。
壁の上にはみっしりと衛兵が並んでいる。
数だけは一丁前にそろっているが、監視するわけでも武器をとるわけではない。
ただ「大変だ―」「大変だ―」と気楽に叫んでいるだけだ。
むくむくといたずら心がわいた。
あいつらを脅かせてやろう。
大した威力じゃない。
髪の毛が焦げるくらいだ。ヤツらの髪をチリチリのパーマにしてやれ。
おれはくるりと回れ右してケツを突き出した。
せっかくだからズボンも下ろそうか。
うむ、あまりの屁の勢いでズボンのお股が裂けてしまっても恥ずかしいな。
おれはズボンを下ろすと、ケツの裂け目を壁に向けた。
ふん、と腹に力をこめる。
下腹部がガスでぱんぱんになるのを感じる。
膀胱がぎゅっと押しつぶされ、ビール好きで運動不足の中年男性のように腹がぽっこりと膨らんだ。
ヨシ! この程度の塩梅だろう。ガスは大腸に充填した。
おれはこめかみに青筋が立つほどふん縛っていた外肛門括約筋をゆるめた。
シューとパンクしたタイヤから空気が漏れるような音がして、ケツから屁が吹きだした。
「なにか匂わないか?」
「本当だ」
「お前か? 屁をこいたのは?」
「違う。そもそもこんなひどい屁は人間のものとは思えない。死んだ魚じゃないか?」
「だれだ? 腐った魚を持ち込んだヤツは?」
壁の上の兵隊たちが鼻をつまんで騒ぎ始める。
さて、このくらいでいいだろう
!!!
あれれ?
外肛門括約筋がしまらん。
おれは渾身の力を振り絞り、ケツ穴をすぼめようする。が、体内から噴出するガスは頑強に反抗する。
嫌な汗が噴き出した。
おれのケツから繰り出されるガスはとどまることをしらない。
激辛カレーでも塗りつけられたように肛門は熱を帯びる。
一体どうなっている!?
おれは後ろを振りかえり、「おうふ」という短い悲鳴をあげた。
ぷりんとしたケツから、ガスバーナーのような青白い炎が立ち上っている。
今まではこんなことはなかった。
屁が燃えるときは必ず火種があった。今までは爆発には火の気を要した。
しかし、今は違う。
どんな原理化わからんが、屁が自然発火している。
炎は見る間に巨大化していく。
おれのケツから出る音は「ブボボ」なんていうかわいいものではない。
離陸直前のジェット機みたいな轟音だ。
ケツの火が石壁を炙る。
兵士の悲鳴と怒号が聞こえる。
もはやおれの肛門は別の生物だった。おれの意志に反してガスを発射している。
真っ青に燃え上がる兵器だ。制御不能の火炎放射器だ。
「いかん! いかんぞ!」
なかばパニック状態で、おれは腰を上下に動かす。
糸のようにしぼられた高熱のガスが、腰ふりに追従し石壁を切断する。
まるで東京にあらわれた巨大怪獣の熱線のようだった。
「あ、あ、あ……」
おれは言葉を失った。
青いビームが石壁を蹂躙し、汗と歴史の結晶を破壊していく。
大腸のひだに引っかかっていたガスの塊がケツから飛び出る。
直後――
耳をつんざくような爆音。
天地が裂けんばかりの衝撃波があたり一面を薙ぎ払う。
反作用でズボンを下ろしたままのおれはもんどりうって大地にキスをする。
その大爆発でようやく体内のガスが燃え尽きたようだ。
おれは地面に顔をつけたまま、荒い呼吸を繰り返した。
壁の残骸が土砂降りのように落ちてくる。。
大地に刺さった壁の破片。
断面は融解していた。
ズボンをはきなおすと、街の方を見た。
壁がVの字型にえぐり取られている。
いく本もの黒い煙の筋が立ち上っている。火災が発生したようだ。
運よく難を逃れた衛兵もパニックを起こし、壁の上であたふたするだけだ。
「ド派手にやってくれたわね」
混乱のどさくさに乗じ、街へと接近したフォルザが満面の笑みで馬上からおれを見下ろしている。
「しかしひどいわね。あわてるばっかりでだれも火を消そうとしないじゃない。これじゃ街中が延焼するわよ」
まったくの他人事。
そもそもこの惨事はフォルザが引き起こしたものだ。
白々しいというかなんというか。
「アストレア!」フォルザは将軍を呼んだ。
「騎士を集めて。消火活動をするわ。あそこから街に入れるわね」
フォルザはできたばかりの壁の亀裂を指さした。
「許可なく武装した兵士を街にいれていいのでしょうか」
破壊された壁の向こうには黒煙を吐き、紅蓮の炎に包まれた小屋が並んでいる。
焼きだされた住人がおろおろするのが見えた。
衛兵たちもびびって逃げてしまったようだ。消火を試みる人影はない。
「人助けよ。あたしたちが動かなければこの一角は灰よ」
「――わかりました」
アストレアは一瞬ためらいをみせたが、フォルザの命令には従った。
「酔っ払いが図に乗って火事場泥棒を始めたらホネよ。食事でも出して鎮火するまでヤツらの気をそらして」
「わかりました。ただ野次馬根性はなかなか止められないもので……」
「努力して」
「――御意」
アストレアはこたえた。
ふたりの会話の間にも騎士たちが続々とフォルザのもとに集結する。
フォルザは修道騎士たちに声をかけた。
「みんなこれから戦いに行くわ。敵は人じゃない。火よ。武器は置いてバケツをもって。ぐずぐずしている暇はないわ。さあ突撃!」
息まく馬上のフォルザを先頭に騎士たちは壁の亀裂を目指す。
おれも野次馬根性を存分に発揮し、てくてくと馬のケツを追った。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
最強剣士が転生した世界は魔法しかない異世界でした! ~基礎魔法しか使えませんが魔法剣で成り上がります~
渡琉兎
ファンタジー
政権争いに巻き込まれた騎士団長で天才剣士のアルベルト・マリノワーナ。
彼はどこにも属していなかったが、敵に回ると厄介だという理由だけで毒を盛られて殺されてしまった。
剣の道を極める──志半ばで死んでしまったアルベルトを不憫に思った女神は、アルベルトの望む能力をそのままに転生する権利を与えた。
アルベルトが望んだ能力はもちろん、剣術の能力。
転生した先で剣の道を極めることを心に誓ったアルベルトだったが──転生先は魔法が発展した、魔法師だらけの異世界だった!
剣術が廃れた世界で、剣術で最強を目指すアルベルト──改め、アル・ノワールの成り上がり物語。
※アルファポリス、カクヨム、小説家になろうにて同時掲載しています。
異世界ほのぼの牧場生活〜女神の加護でスローライフ始めました〜』
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業で心も体もすり減らしていた青年・悠翔(はると)。
日々の疲れを癒してくれていたのは、幼い頃から大好きだったゲーム『ほのぼの牧場ライフ』だけだった。
両親を早くに亡くし、年の離れた妹・ひなのを守りながら、限界寸前の生活を続けていたある日――
「目を覚ますと、そこは……ゲームの中そっくりの世界だった!?」
女神様いわく、「疲れ果てたあなたに、癒しの世界を贈ります」とのこと。
目の前には、自分がかつて何百時間も遊んだ“あの牧場”が広がっていた。
作物を育て、動物たちと暮らし、時には村人の悩みを解決しながら、のんびりと過ごす毎日。
けれどもこの世界には、ゲームにはなかった“出会い”があった。
――獣人の少女、恥ずかしがり屋の魔法使い、村の頼れるお姉さん。
誰かと心を通わせるたびに、はるとの日常は少しずつ色づいていく。
そして、残された妹・ひなのにも、ある“転機”が訪れようとしていた……。
ほっこり、のんびり、時々ドキドキ。
癒しと恋と成長の、異世界牧場スローライフ、始まります!
地上最強ヤンキーの転生先は底辺魔力の下級貴族だった件
フランジュ
ファンタジー
地区最強のヤンキー・北条慎吾は死後、不思議な力で転生する。
だが転生先は底辺魔力の下級貴族だった!?
体も弱く、魔力も低いアルフィス・ハートルとして生まれ変わった北条慎吾は気合と根性で魔力差をひっくり返し、この世界で最強と言われる"火の王"に挑むため成長を遂げていく。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる