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これからも
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数日後、アッシュと女の傷は無事に完治し、廉も流行病に効く薬の調合を終えた。
「廉さん、キルヴァンさん、本当にありがとうございました」
久しぶりに自宅へ戻ったアッシュは、出迎えてくれた廉とキルヴァンに礼を言った。
「いえいえ。僕も、アッシュさんが無事に完治して良かったですし」
「おばさんもちゃんと治って良かったな」
「はい。廉さんが調合してくれた薬のおかげで、以前よりも元気になったと喜んでおられましたよ」
「それと、セインと一緒に過ごしてくれてありがとうございました。大人しくしてましたか?」
アッシュが家を空けている間、廉はアッシュの家で薬の調合をしつつセインと一緒に過ごしていた。
「もちろんです。薬の調合も手伝ってくれました」
アッシュがセインの部屋を覗くと、ベッドでぐっすり眠るセインの姿があった。
「すっかり元気になって、昨日は遅くまで一緒に薬の調合を手伝ってくれてて・・・疲れて寝ちゃってるみたいです」
「そうでしたか。面倒を見てくれて、本当に助かりました」
「そういえばアッシュさんは、いつから仕事に戻るんですか?」
調合した薬や器具を片付けつつ、廉はアッシュに話しかける。
「そうですね・・・あまり長く休暇を貰う訳にはいきませんし、明日からは復帰になるかと」
「騎士団って大変なんだな。もっと休めばいいのによ」
「そうもいきません。仕事ですからね」
アッシュはそう言うと、自分の荷物をまとめた。
「セインが起きたら、出発しようと思っています。キルヴァンさん、短い間でしたが色々とありがとうございました」
「あ、おぉ・・・。こちらこそ・・・」
「廉さんも一緒に帰りますよね?馬は一匹ですし」
「そうですね、帰りもよろしくお願いします」
そう言って廉も荷物をまとめ始める。
すると、その様子を見ていたキルヴァンが不意に口を開いた。
「あのー、俺さ、実はもうすぐそっちで店開くんだわ・・・」
アッシュはその言葉にぽかんとする。
廉は、おぉ、と驚きと喜びの混じった顔でキルヴァンを見た。
「そっちで店を開く・・・とは?」
アッシュが聞くと、キルヴァンは照れくさそうに笑いながら話した。
「廉には言ったんだが、俺、本当はダンジョンに潜りながら料理を作ったりしたくてさ。でもこの村はダンジョンまで遠いだろ?だからもうダンジョンに潜るのは諦めてたんだけど」
「そうだったのですか・・・キルヴァンさん、冒険者さんだったのですね」
「あぁ、そうなんだ。で、まぁ色々あってさ。今やってる店は親が引き継いでくれることになって、俺はでかい街で自分の店を開くことにしたってわけ!」
「よかったー!ご両親とお話したんですね」
廉は、小さく拍手しながら言う。
「おう。ちゃんと話すって大事なんだな。言ってみたら意外と親も店を継ぐ気満々でよ。夫婦の店だー、って喜んでたぜ」
「よかったです!キルヴァンさんの新しいお店、僕、すごい楽しみです!」
アッシュはなんとなく疎外感を感じ、落ち着かずに聞き返した。
「そのでかい街っていうのは、どこなんですか?」
「アッシュがいる街に決まってんだろー!」
「・・・!そうだったのですか・・・!」
「今すぐ店を出すって訳じゃねぇけど、またそのうち、顔を合わせることになると思うからさ」
キルヴァンはそう言うと、アッシュに手を差し出した。
「これからもよろしく、ってことで」
「こちらこそ」
アッシュはそう言うと、差し出された手を握り返す。
「これからもよろしくお願いしますね、キルヴァンさん」
「おう」
「それじゃあ、そろそろ行きますね」
アッシュは馬に廉を乗せると、見送りに来たセインをぎゅっと抱きしめる。
「セイン、また来るからね」
「うん。待ってる」
「いい子」
アッシュはセインの頭を撫で、馬へ乗る。
「キルヴァンさん、今度は私の住む街であなたに会えるのを楽しみにしていますね」
「僕も!楽しみにしてます!」
「おー。俺の店、楽しみにしててくれ」
馬が走り出す。
廉は、キルヴァンとセインの姿が見えなくなるまで手を振った。
「いやぁ~・・・なんだか怒涛の日々でしたね」
馬に揺られながら、廉は話す。
「すみません。もともとは弟の薬を調合してもらうだけの予定だったのに」
アッシュが申し訳なさそうに言うと、廉は慌てて言った。
「謝らないでください!怒涛の日々とは言っても、なんだかんだ楽しかったですし、新しいスキルだって身に付きましたし。得られるものがたくさんありました」
実際、アッシュに連れられてあの村へ行ってなければ、自分が様々なスキルを使えることにも気づかなかったかもしれない。
それに新しい人との出会いもあり、廉からしてみれば、意外と充実した日々だった。
「ちなみに、代金はどうされたのですか?宿泊費用などは私が払いましたが、村の方々への薬の代金などは?」
「それなら診療所にいた先生が、色々とやってくれたみたいです。今後の薬の調合も頼まれているので、それを取りに来る時に代金も一緒に持ってきてくれるらしいです」
「そうでしたか。それならよかった。タダ働きなさっていたらどうしようかと」
「そんな訳ないじゃないですか!お金は大事ですから」
「ふふ、その通りですね」
「この辺りから少し足場が悪くなります。廉さん、しっかり私に掴まっててくださいね」
「わかりました」
廉がぎゅっとアッシュを抱きしめる。
アッシュはそのぬくもりを感じながら、村へと馬を走らせた。
「廉さん、キルヴァンさん、本当にありがとうございました」
久しぶりに自宅へ戻ったアッシュは、出迎えてくれた廉とキルヴァンに礼を言った。
「いえいえ。僕も、アッシュさんが無事に完治して良かったですし」
「おばさんもちゃんと治って良かったな」
「はい。廉さんが調合してくれた薬のおかげで、以前よりも元気になったと喜んでおられましたよ」
「それと、セインと一緒に過ごしてくれてありがとうございました。大人しくしてましたか?」
アッシュが家を空けている間、廉はアッシュの家で薬の調合をしつつセインと一緒に過ごしていた。
「もちろんです。薬の調合も手伝ってくれました」
アッシュがセインの部屋を覗くと、ベッドでぐっすり眠るセインの姿があった。
「すっかり元気になって、昨日は遅くまで一緒に薬の調合を手伝ってくれてて・・・疲れて寝ちゃってるみたいです」
「そうでしたか。面倒を見てくれて、本当に助かりました」
「そういえばアッシュさんは、いつから仕事に戻るんですか?」
調合した薬や器具を片付けつつ、廉はアッシュに話しかける。
「そうですね・・・あまり長く休暇を貰う訳にはいきませんし、明日からは復帰になるかと」
「騎士団って大変なんだな。もっと休めばいいのによ」
「そうもいきません。仕事ですからね」
アッシュはそう言うと、自分の荷物をまとめた。
「セインが起きたら、出発しようと思っています。キルヴァンさん、短い間でしたが色々とありがとうございました」
「あ、おぉ・・・。こちらこそ・・・」
「廉さんも一緒に帰りますよね?馬は一匹ですし」
「そうですね、帰りもよろしくお願いします」
そう言って廉も荷物をまとめ始める。
すると、その様子を見ていたキルヴァンが不意に口を開いた。
「あのー、俺さ、実はもうすぐそっちで店開くんだわ・・・」
アッシュはその言葉にぽかんとする。
廉は、おぉ、と驚きと喜びの混じった顔でキルヴァンを見た。
「そっちで店を開く・・・とは?」
アッシュが聞くと、キルヴァンは照れくさそうに笑いながら話した。
「廉には言ったんだが、俺、本当はダンジョンに潜りながら料理を作ったりしたくてさ。でもこの村はダンジョンまで遠いだろ?だからもうダンジョンに潜るのは諦めてたんだけど」
「そうだったのですか・・・キルヴァンさん、冒険者さんだったのですね」
「あぁ、そうなんだ。で、まぁ色々あってさ。今やってる店は親が引き継いでくれることになって、俺はでかい街で自分の店を開くことにしたってわけ!」
「よかったー!ご両親とお話したんですね」
廉は、小さく拍手しながら言う。
「おう。ちゃんと話すって大事なんだな。言ってみたら意外と親も店を継ぐ気満々でよ。夫婦の店だー、って喜んでたぜ」
「よかったです!キルヴァンさんの新しいお店、僕、すごい楽しみです!」
アッシュはなんとなく疎外感を感じ、落ち着かずに聞き返した。
「そのでかい街っていうのは、どこなんですか?」
「アッシュがいる街に決まってんだろー!」
「・・・!そうだったのですか・・・!」
「今すぐ店を出すって訳じゃねぇけど、またそのうち、顔を合わせることになると思うからさ」
キルヴァンはそう言うと、アッシュに手を差し出した。
「これからもよろしく、ってことで」
「こちらこそ」
アッシュはそう言うと、差し出された手を握り返す。
「これからもよろしくお願いしますね、キルヴァンさん」
「おう」
「それじゃあ、そろそろ行きますね」
アッシュは馬に廉を乗せると、見送りに来たセインをぎゅっと抱きしめる。
「セイン、また来るからね」
「うん。待ってる」
「いい子」
アッシュはセインの頭を撫で、馬へ乗る。
「キルヴァンさん、今度は私の住む街であなたに会えるのを楽しみにしていますね」
「僕も!楽しみにしてます!」
「おー。俺の店、楽しみにしててくれ」
馬が走り出す。
廉は、キルヴァンとセインの姿が見えなくなるまで手を振った。
「いやぁ~・・・なんだか怒涛の日々でしたね」
馬に揺られながら、廉は話す。
「すみません。もともとは弟の薬を調合してもらうだけの予定だったのに」
アッシュが申し訳なさそうに言うと、廉は慌てて言った。
「謝らないでください!怒涛の日々とは言っても、なんだかんだ楽しかったですし、新しいスキルだって身に付きましたし。得られるものがたくさんありました」
実際、アッシュに連れられてあの村へ行ってなければ、自分が様々なスキルを使えることにも気づかなかったかもしれない。
それに新しい人との出会いもあり、廉からしてみれば、意外と充実した日々だった。
「ちなみに、代金はどうされたのですか?宿泊費用などは私が払いましたが、村の方々への薬の代金などは?」
「それなら診療所にいた先生が、色々とやってくれたみたいです。今後の薬の調合も頼まれているので、それを取りに来る時に代金も一緒に持ってきてくれるらしいです」
「そうでしたか。それならよかった。タダ働きなさっていたらどうしようかと」
「そんな訳ないじゃないですか!お金は大事ですから」
「ふふ、その通りですね」
「この辺りから少し足場が悪くなります。廉さん、しっかり私に掴まっててくださいね」
「わかりました」
廉がぎゅっとアッシュを抱きしめる。
アッシュはそのぬくもりを感じながら、村へと馬を走らせた。
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