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31話
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馬鹿を相手にしてらんないので、サッサと練習場を出て行った私
ギルドの受付に戻って、ヒートさんのところへ
「ヒートさん、私を褒めて下さい。大変疲れました。」
元々の原因へ慰謝料替わりに、労いを要求。しかし、ヒートさんがなんとも言えない顔で待っていた
「さすが、酷い指導だな。俺、股間がキュッてなったぞ。」
おいおい、お祖母様から過去指導受けた経験があるんだよね?
アレに匹敵するとでも?まさか、私は易しい方だよ?
「鬼畜とは聞き捨てならないですね?アレの何処がです?私は易しい方です。」
「アレが?!」
驚愕の顔をするのやめて欲しい
「お祖母様が、私の指導状況を見たらぬる過ぎて怒られてますよ。」
「そ、そうか。すまん‥そうするとアイツには、いい薬程度で済んで良かったってことだな。本当、良くやってくれた。」
ヒートさんは、そう言うとやっと私の頭をワシワシ撫でた
まぁ、今日はこれでいっか
一通り撫でられ終わったタイミングで、馬鹿の仲間?ひとりの女性が話しかけて来た
「ワイヤード令嬢、すみません少々お時間をいただいて宜しいでしょうか?私、パレット・パレスと申します。」
しかも、礼儀正しく私の家名まできちんと言った珍しい~
「あっ、はい。」
しかし、何だろう?
「この度は、元蒼き閃光のブァーカ・タレーがご迷惑をお掛けし申し訳御座いませんでした。ブァーカが貴女様に絡んでいる間に、失礼とは思いましたが我がチームよりブァーカを除籍するため手続きをいたしました。」
アイツ、馬鹿たれって名前~ウケるぅ
って!あの時、そっぽ向いたの他人のフリじゃなくて除籍してたの!?
それ、早く言ってよ~
「畏れ多くも、子爵令嬢への不敬の数々。他にも日頃の言動に、我々も困り果てておりました。そして、ブァーカが自滅しました。」
他のメンバー共々、みぃんなブァーカに困り果ててたんだと理解した
「それと、私たちの新しいチーム名は『緑の手』と変えましたので、以後お見知り置き下さい。」
やっぱり、蒼き閃光嫌だったんだね。
ギルドの受付に戻って、ヒートさんのところへ
「ヒートさん、私を褒めて下さい。大変疲れました。」
元々の原因へ慰謝料替わりに、労いを要求。しかし、ヒートさんがなんとも言えない顔で待っていた
「さすが、酷い指導だな。俺、股間がキュッてなったぞ。」
おいおい、お祖母様から過去指導受けた経験があるんだよね?
アレに匹敵するとでも?まさか、私は易しい方だよ?
「鬼畜とは聞き捨てならないですね?アレの何処がです?私は易しい方です。」
「アレが?!」
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「お祖母様が、私の指導状況を見たらぬる過ぎて怒られてますよ。」
「そ、そうか。すまん‥そうするとアイツには、いい薬程度で済んで良かったってことだな。本当、良くやってくれた。」
ヒートさんは、そう言うとやっと私の頭をワシワシ撫でた
まぁ、今日はこれでいっか
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「ワイヤード令嬢、すみません少々お時間をいただいて宜しいでしょうか?私、パレット・パレスと申します。」
しかも、礼儀正しく私の家名まできちんと言った珍しい~
「あっ、はい。」
しかし、何だろう?
「この度は、元蒼き閃光のブァーカ・タレーがご迷惑をお掛けし申し訳御座いませんでした。ブァーカが貴女様に絡んでいる間に、失礼とは思いましたが我がチームよりブァーカを除籍するため手続きをいたしました。」
アイツ、馬鹿たれって名前~ウケるぅ
って!あの時、そっぽ向いたの他人のフリじゃなくて除籍してたの!?
それ、早く言ってよ~
「畏れ多くも、子爵令嬢への不敬の数々。他にも日頃の言動に、我々も困り果てておりました。そして、ブァーカが自滅しました。」
他のメンバー共々、みぃんなブァーカに困り果ててたんだと理解した
「それと、私たちの新しいチーム名は『緑の手』と変えましたので、以後お見知り置き下さい。」
やっぱり、蒼き閃光嫌だったんだね。
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