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夏 1/3
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高校三年生にとって夏休みは、学校という拘束からの解放感と、数か月後に迫った人生の岐路への不安を抱えた、落ち着かない日々の始まりかもしれない。
しかしながら、付属大学への推薦枠に引っかかっている自分の成績表を確認すれば、僕にとってはモラトリアムであり、かつ、自分の年齢的有利が失われるまでのカウントダウンだ。
教師がいくら力を込めて語っても、生徒たちにとっては馬耳東風な『正しい夏休みの過ごし方』の話が終わると、生徒たちはひとつのまとまりから、紐が解かれたように思い思いに動く。
さっさと教室を出ていくのでも、初日から夏季講習に行くのか重そうなかばんを抱えているのもいれば、成績表もポケットに押し込み、ほとんどスマホだけ持って、身軽に街に出ていくのもいる。
なんとなくの名残惜しさと、明日からの期待をない交ぜにして、だらだらと教室に残っているのも。
僕はいつもより少しだけゆっくりと身支度をすると、鞄を持って立ち上がった。
教室でのカーストは『中の下』といったところなので、特に目立つこともなく、絡まれることもなく、気の置けない友人たちと教室を後にする。
「え~、どっかよってこーぜ」
「だな。小腹すいてるし。蓮見も行くだろ?」
「行くよ。夏休みの宿題オークション、するから」
僕の言葉に、友人たちが非難の雄たけびを上げる。
「でーっ。初日からなんてことゆーんだよっ」
それをいなすのも、毎年の恒例行事だ。
「資金が潤沢なうちに、取り決めておかないとね。いくら僕だって、夏休みの最終日にひと夏の思い出も作れなかった敗残者たちから、巻き上げ……もとい、諸々を提供いただくのは、気が引けるじゃないか。それなら、夢と希望と幻想がある今のうちに回収しておいた方が、僕の良心も痛みにくいし」
男子高校生が廊下で苦悶していても、なんの訴求力もない。
ただただ邪魔なだけだ。
「俺、国語と社会と英語を落札するから」
「は? ふざけんなし。英語はゆずらねー」
女の子でもいれば、馬鹿さ加減を注意してくれるんだろうけれど、あいにく中高一貫の男子校では、教室内のカーストがどうあろうと、高校三年生は『神』か『隠居』。
すれ違う下級生たちは、その場では文句もいわずに避けてくれている。
カースト『中の下』である僕の夏休みの宿題の出来栄えなんて、本来は友人たちとそんなに変わらないのだけれど、長期休暇の宿題だけは、ちょっと違う。
完璧に仕上がった宿題を、各教科ごとに、宿題の提出日前日に書き写させる。
データで出回せないように、目の前でだけ。
落札に現金はNG。
菓子やジュースや、同じゲームをしていれば、ちょっとした共闘とか。
僕の周りは推薦狙いがほとんどなので、まぁ、のんきなもんだ。
友人たちも、中学からの繋がりなので、僕が『完璧な宿題』を提供できる理由も知っている。
だらだらとじゃれ合いながら歩き、昇降口についたところで、後ろから声をかけられた。
「さわちゃん」
この世で僕、蓮見早良をそう呼ぶのは、母親と母方の祖母と、女性ではあとひとりの三人だ。
男では、こいつひとり。
半身で振り返って、少し上にある顔を見上げる。
相変わらずの、イケメンだ。
「ん? ゆう。お前も今帰り?」
こいつを『ゆう』と呼ぶのは、何人いるんだろう。
こいつの母親の夕夏さんは『優一朗』って呼ぶし、俺の父さんは『優一朗くん』って呼ぶ。俺の母さんは『ゆうちゃん』って呼んでいる。
同級生に『ゆう』の呼び方を赦した奴がいるかどうか、僕は知らない。
「ううん。これから生徒会の打ち合わせがあるから、まだ帰れないんだ」
少し眉をひそめて、優一朗は答える。
昔は見上げられていたのに、いつの間にか背丈も何もかも抜かれて、今では一歳の年の差だけが、僕のアドバンテージだ。
「そ」
「そんなに時間はかからないと思うんだけど、待っててくれる?」
男子校といっても、知力・体力・人望+イケメンとカミサマが寵愛を注ぎまくったこいつ、片桐優一朗からこんなおねだりをされて、断る奴はいない。
僕意外。
「無理。こいつらと帰るし」
僕は親指で、背中の友人たちを刺した。
優一朗の視線が友人たちに流れる。
品行方正な生徒会長、片桐優一朗は、幼馴染の友人である先輩たちに、後輩としてきちんと接する。
今気づきました、といった体で会釈する。
背後の気配がビビりまくってるのは、なんでだ?
「残念。じゃあ、明日、さわちゃんの部屋に行っていい?」
小学校以来、夏休みの初日はお互い宿題を持ち合って、『勉強会』をしている。
はるか昔は、僕が優一朗に教えていたけれど、今は一学年下の優一朗が僕の宿題の添削をする。
おかげで僕は、オークション出品ができる、というわけだ。
「え? 来ない気だったのか? 母さんがゆうに食べさせるって、はりきって料理仕込んでるぞ」
「本当に? おばさんのご飯、俺好きなんだ」
優一朗は『花がほころぶように』笑った。
高校二年生の男子に使う形容詞じゃないが、反論がある奴はいないだろう。
実際、廊下や教室のそこここから投げられる視線は、七割が憧れと称賛(学年関係なし)、二割が嫉妬(学年は関係ないが、自意識にが高いやつほど自意識を削られてる系多し)、後の一割はガチ……というか僕は一切関わらない。男子校だぞ、ここは。
「そういうお世辞は、本人の目の前でいってやって。じゃ、明日な」
「うん。楽しみだな。また帰ったら連絡するね」
ひらひら、と顔の横で手を振ると、同じように返してくる。
その手の平の高低が、手の平一つ分違う。
昔は、僕の方が頭半分高かったのに。
今で僕を見れば笑顔になるけれど、昔見上げられた『何でもできるオニイチャン』という視線は、いつの間にか消えていて、今はきっとつむじを見下ろされている。
「何回見ても、『ザッツパーフェクト』って感じだよな、蓮田の幼馴染は」
「そうだね。昔は可愛かったんだけど」
初めて会ったときは、零れ落ちそうなほど大きな目で、夕夏おばさんの服を握りしめながら、じっと僕のことを見ていた。
なんてかわいい子なんだろう、この子は僕が守ってあげなくちゃ、なんて幼心の騎士道精神を燃え上がらせた相手は、今はこちらが見上げる『ミスターパーフェクト』だ。
およそ比較ができるものーー身長、学力、外面、人望etcーーなにひとつ敵わない。
唯一のアドバンテージが『ひとつ年上』なことだけれど、それも高校卒業までだ。
それより先は、あいつの背中を見上げながら、『あいつと同じ学校でさ』なんて誰かに自慢するくらいだろう。
あぁ。
本当に天と地、月と鼈。
男子高校生、ということしか共通項目がないような存在。
夜空の星に手を伸ばすように、僕は優一朗に恋をしている。
しかしながら、付属大学への推薦枠に引っかかっている自分の成績表を確認すれば、僕にとってはモラトリアムであり、かつ、自分の年齢的有利が失われるまでのカウントダウンだ。
教師がいくら力を込めて語っても、生徒たちにとっては馬耳東風な『正しい夏休みの過ごし方』の話が終わると、生徒たちはひとつのまとまりから、紐が解かれたように思い思いに動く。
さっさと教室を出ていくのでも、初日から夏季講習に行くのか重そうなかばんを抱えているのもいれば、成績表もポケットに押し込み、ほとんどスマホだけ持って、身軽に街に出ていくのもいる。
なんとなくの名残惜しさと、明日からの期待をない交ぜにして、だらだらと教室に残っているのも。
僕はいつもより少しだけゆっくりと身支度をすると、鞄を持って立ち上がった。
教室でのカーストは『中の下』といったところなので、特に目立つこともなく、絡まれることもなく、気の置けない友人たちと教室を後にする。
「え~、どっかよってこーぜ」
「だな。小腹すいてるし。蓮見も行くだろ?」
「行くよ。夏休みの宿題オークション、するから」
僕の言葉に、友人たちが非難の雄たけびを上げる。
「でーっ。初日からなんてことゆーんだよっ」
それをいなすのも、毎年の恒例行事だ。
「資金が潤沢なうちに、取り決めておかないとね。いくら僕だって、夏休みの最終日にひと夏の思い出も作れなかった敗残者たちから、巻き上げ……もとい、諸々を提供いただくのは、気が引けるじゃないか。それなら、夢と希望と幻想がある今のうちに回収しておいた方が、僕の良心も痛みにくいし」
男子高校生が廊下で苦悶していても、なんの訴求力もない。
ただただ邪魔なだけだ。
「俺、国語と社会と英語を落札するから」
「は? ふざけんなし。英語はゆずらねー」
女の子でもいれば、馬鹿さ加減を注意してくれるんだろうけれど、あいにく中高一貫の男子校では、教室内のカーストがどうあろうと、高校三年生は『神』か『隠居』。
すれ違う下級生たちは、その場では文句もいわずに避けてくれている。
カースト『中の下』である僕の夏休みの宿題の出来栄えなんて、本来は友人たちとそんなに変わらないのだけれど、長期休暇の宿題だけは、ちょっと違う。
完璧に仕上がった宿題を、各教科ごとに、宿題の提出日前日に書き写させる。
データで出回せないように、目の前でだけ。
落札に現金はNG。
菓子やジュースや、同じゲームをしていれば、ちょっとした共闘とか。
僕の周りは推薦狙いがほとんどなので、まぁ、のんきなもんだ。
友人たちも、中学からの繋がりなので、僕が『完璧な宿題』を提供できる理由も知っている。
だらだらとじゃれ合いながら歩き、昇降口についたところで、後ろから声をかけられた。
「さわちゃん」
この世で僕、蓮見早良をそう呼ぶのは、母親と母方の祖母と、女性ではあとひとりの三人だ。
男では、こいつひとり。
半身で振り返って、少し上にある顔を見上げる。
相変わらずの、イケメンだ。
「ん? ゆう。お前も今帰り?」
こいつを『ゆう』と呼ぶのは、何人いるんだろう。
こいつの母親の夕夏さんは『優一朗』って呼ぶし、俺の父さんは『優一朗くん』って呼ぶ。俺の母さんは『ゆうちゃん』って呼んでいる。
同級生に『ゆう』の呼び方を赦した奴がいるかどうか、僕は知らない。
「ううん。これから生徒会の打ち合わせがあるから、まだ帰れないんだ」
少し眉をひそめて、優一朗は答える。
昔は見上げられていたのに、いつの間にか背丈も何もかも抜かれて、今では一歳の年の差だけが、僕のアドバンテージだ。
「そ」
「そんなに時間はかからないと思うんだけど、待っててくれる?」
男子校といっても、知力・体力・人望+イケメンとカミサマが寵愛を注ぎまくったこいつ、片桐優一朗からこんなおねだりをされて、断る奴はいない。
僕意外。
「無理。こいつらと帰るし」
僕は親指で、背中の友人たちを刺した。
優一朗の視線が友人たちに流れる。
品行方正な生徒会長、片桐優一朗は、幼馴染の友人である先輩たちに、後輩としてきちんと接する。
今気づきました、といった体で会釈する。
背後の気配がビビりまくってるのは、なんでだ?
「残念。じゃあ、明日、さわちゃんの部屋に行っていい?」
小学校以来、夏休みの初日はお互い宿題を持ち合って、『勉強会』をしている。
はるか昔は、僕が優一朗に教えていたけれど、今は一学年下の優一朗が僕の宿題の添削をする。
おかげで僕は、オークション出品ができる、というわけだ。
「え? 来ない気だったのか? 母さんがゆうに食べさせるって、はりきって料理仕込んでるぞ」
「本当に? おばさんのご飯、俺好きなんだ」
優一朗は『花がほころぶように』笑った。
高校二年生の男子に使う形容詞じゃないが、反論がある奴はいないだろう。
実際、廊下や教室のそこここから投げられる視線は、七割が憧れと称賛(学年関係なし)、二割が嫉妬(学年は関係ないが、自意識にが高いやつほど自意識を削られてる系多し)、後の一割はガチ……というか僕は一切関わらない。男子校だぞ、ここは。
「そういうお世辞は、本人の目の前でいってやって。じゃ、明日な」
「うん。楽しみだな。また帰ったら連絡するね」
ひらひら、と顔の横で手を振ると、同じように返してくる。
その手の平の高低が、手の平一つ分違う。
昔は、僕の方が頭半分高かったのに。
今で僕を見れば笑顔になるけれど、昔見上げられた『何でもできるオニイチャン』という視線は、いつの間にか消えていて、今はきっとつむじを見下ろされている。
「何回見ても、『ザッツパーフェクト』って感じだよな、蓮田の幼馴染は」
「そうだね。昔は可愛かったんだけど」
初めて会ったときは、零れ落ちそうなほど大きな目で、夕夏おばさんの服を握りしめながら、じっと僕のことを見ていた。
なんてかわいい子なんだろう、この子は僕が守ってあげなくちゃ、なんて幼心の騎士道精神を燃え上がらせた相手は、今はこちらが見上げる『ミスターパーフェクト』だ。
およそ比較ができるものーー身長、学力、外面、人望etcーーなにひとつ敵わない。
唯一のアドバンテージが『ひとつ年上』なことだけれど、それも高校卒業までだ。
それより先は、あいつの背中を見上げながら、『あいつと同じ学校でさ』なんて誰かに自慢するくらいだろう。
あぁ。
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