社会人２●年 アラフォーの対処法

17.落ちている『輪っか』への対処法

　世情が少し落ち着いてきたのか、今まで控えていた外出をされる方々増えてきているようですね（羨ましくて血涙）。

　電車通勤系社畜の私も、駅や電車内でスーツケースを持ったラフな服装の方々をお見かけすることが増えてまいりました（悔し涙）。

　それと時を同じくして、以前より確実に多くお見かけするものがあります。

　『輪っか』です。
　直径５センチ程度の黒い輪っか。
　落ちていませんか？

　電車系移動の方々、いかがですか？
　見かけませんか？　輪っか。

　唐突に、コロンと転がっています。
　大抵はひとつですが、少し離れたところにまた転がっていたりします。

　一体何でしょう？

　などと問いかけつつ、実は私、その正体を知っております。

　その正体は……
（ドゥルルルルー　←ドラムロール）

　スーツケースの車輪（外輪）ですっ！


　おそらくこのような仕儀でしょう。
（カッコ内は副音声でお楽しみください）

　久々に遊びに行こう！
（仕事出張でしたらご同類です。強く生きていきましょう）

　↓

　スーツケース出すのも久しぶり！
　楽しいなぁ、るんるん！ガラガラ！
（うん。横で持ってね。後ろに引いていると、周り結構迷惑。足を轢くから）

　↓

　ちょっとした擦過音
（外輪外れる。フフフフ）

　↓

　あれ？　なんだかスーツケース重い。
　あれ？　タイヤ小さい？
　あれ？
（フフフフ。なぜなんだろぉねぇ？　フフフフ　と横目で見つつ通り過ぎます）

　以上、スーツケースの外輪がハズレるまで劇場でした。

　ま、しまっておいたスーツケースが劣化いて、一番負荷のかかるタイヤの外輪が割れて取れてしまった。
　それが落ちている『輪っか』の正体でした。
　経験者は語る、です。
　私の場合、出張の荷物が多すぎて割れて外れたのですが。（フフフフ……なぜだが目から汗が……っ）

　そんな『輪っか』を見つけたときの、社会人２●年目のアラフォー（勤務中）の対処法はただひとつです。
　『スルー』