Blood Demon~崩壊~

ハーマ

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怒りの矛先

王政

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クロード&アールシキール視点

クロード「………暇」

クマーガ「部下達も完璧に育ったか………クロウが連れてきた兵士はどうしたんだ?」

クロード「もう終わってますってぇ………」

クロード  もーひまぁ………

アールシキール「クロード」

クロード「父さん」

アールシキール「お前が育てた兵士達がこっちに来ているが………大丈夫なのか?」

クロード「あー  それに関しては心配する必要ないよ?」

アールシキール「何故だ?」

クロード「俺が育てた騎士達だから」

クロードは近づいてくる騎士達の感覚に気がついていた………だから「必要ない」と言った

クロード「俺が育てた部隊だ  簡単にやられる程ヤワじゃない」

アールシキール「…………」

クロードは実力こそ信頼しているが最早人間に対して感情という感情はない

クロード「クロウ」

クロウ「なーに兄さん?」

クロード「リューン達が来たら俺の応接室に通せ  父さん達は上から眺めてて」

と言われてクマーガとアールシキールは上で待機(クロードの待合室は特殊加工)

クロード「…………」

リューン達が来るまでの間クロードは全神経を魔力に集中し、少しずつ少しずつ覚醒していく魔力と同時に、王としての資格であるタトゥーが腰から首まで来た

クロード「…………」

そしてクロードが次に目が覚めた時には、タトゥーは目の下にまで到達し完全に王として開花した

アールシキール「早いな」

クマーガ「さすがお前の息子と言ったところだな  圧倒的強さに開花の速さ………お前譲りだ」

アールシキール  いくらなんでも早すぎる………何をどうやったらあそこまで早く………?

クロウド「クロード様  契約者の生命力奪ってますよ  それも素質のある人に限って」

アールシキール「何?」

クマーガ「それは初耳だな  だが契約者だろ?良いのか?」

アールシキール「いや良くないだろ」

クマーガの質問についツッコミを入れたアールシキール

クロウド「規定違反した者達ですよ  父さんもいたはずだけど?」

クマーガ「あっもしかして昨日殺し損ねたやつか?」

クロウド「そう  父さんが気がつく前に生命力を吸っちゃってた」

アールシキール「「生命力を吸った」………?」

アールシキール  頭がついていけてない………

クロウド「クロード様は人間の生命力を吸うことで力を得る  今元いた国民達は既に皆吸われています  代わりに別の生命力を得ている」

アールシキール「………魔力か」

クロウド「そう  既に国民達は人間ではなくなっています  だからクロード様も手を出さない」

アールシキール  我が息子らしいやり方だが………一体いつ生命力を吸っていたんだ?

クマーガ「いつ生命力を吸っていたんだ?」

クロウド「この前城に行った時にさりげなく吸ってたよ  国民達は何も気がついてなかった」

アールシキール  なんという早業………

アールシキールが上でそう思っている中  クロウがリューン達をクロードの応接室に連れてきた

クロード「久しぶりだな  リューン?」

リューン「ギルーヴァ様………」

クロード「「クロード」だリューン」

クロード  見た感じあまり動揺はしていないな………相変わらず冷静沈着………

クロード「よくここまで辿り着けたな」

リューン「………何度か魔族と対峙しましたが………」

クロード「だが無傷だ  流石と言える」

冷たい瞳に視線でリューンは全てを察してしまった………クロードが如何に人間に対して冷めた感情が強いのかを

クロード「何しに来た」

リューン「この目で確かめに来ました  貴方様が本当に魔族なのかを」

クロード「部下を巻き込んで………か?」

リューン「否定はしません  ………ですが私を含め10人は貴方様に忠誠を誓っている」

クロード「俺が人間の忠誠を信用すると思うか?」

そう言ったクロードの冷たすぎる声に兵士達はたじろいだ………しかしリューンだけは冷静な言葉を返してきた………

リューン「………信用するとは思っていません  貴方様は変わった  冷ややかな目線に言葉の数々  直接的ではないとはいえ………貴方様を変えてしまった要因はあるでしょう」

クロード「…………」

クロード  確かな確証を持ってきていたか………

リューンの的確すぎる言葉にクロードは次の言葉が出てこない

クロード「………その忠誠が本物かどうか試させてもらおう  \↑!←・”「(お前達やれ)」

兵士達「?!」

実は最初からその場で待機していた魔獣達が兵士達を襲う………その中にはクロードの腹心も混じっていた

クロード「フィール  お前いつから居た?」

フィレンア「初めから居ましたよ」

クロード「ふーん………まぁいい  やれ」

フィレンア「仰せのままに」

リューン「ぐっ………」

クロードは魔獣を使って兵士達を犯させた………全てはその忠誠が本物かどうかを調べるために

~数十分後~

リューン「~~~~!!」

フィレンア「こいつ上玉ですね  クロード様」

クロード「だろうな  この中じゃ1番ヤリ慣れてる」

フィレンア「成程………」

クロード  全員折れないな………

どんなに犯されようと折れる気配のないかつての部下達………1度は可愛がったはずの元部下達をクロードは冷たい目線で見る

リューン「あ゙っぐ…………ぅ………あ゙あ゙………!!あ゙あ゙あ゙………あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!」

クロード「4回目ってところか?フィールのを呑み込んだ上で痛みと快楽に身体を支配される………心と身体が一致しなくなって普通折れるけどな」

フィレンア「中々折れませんね」

フィレンアの最早異常と言えるモノを呑み込み、容赦なく突かれて処理しきれない快楽が流れようと………リューンの瞳に映るクロードへの忠誠は揺るぎない………それは他の兵士達も同じで嗚咽を漏らしながらも、クロードを見据えて折れる気配を感じさせない

クロード「…………」

リューン「!!」

クロード「…………」

リューンは目を見開いていてた………そしてクロードは一瞬だけ驚いた表情をする

リューン「…………」

クロード「…………」

クロード  抵抗をやめた………?リューンがなにか見せたのか?

不意に兵士達が抵抗を辞めた為魔獣達も犯すのを辞める

リューン「………ミーファ様………は………幼い頃………毎日………の………様に兄君に………暴力を振るわれていました………貴方様が来る………その日まで………ずっと………ミーファ………様が許嫁を………作らなかったのも………兄か………らの暴力………の………トラウマ………が………原因です」

クロード「………………フィール、レイ、クロウ、クロウド  どこでもいい広い部屋に運べ」

重く響くような声でクロードは4人に命令した………リューンは嘘をつけない性格なのを知っているため、クロードは顔に手を当てながら運ばれていく兵士達を見た

クマーガ「怒ってるな」

アールシキール「青筋浮かんでいるのを隠しているだけだからな」

クロードが顔に手を当てたのは怒りで青筋が浮かび、それを見られないようにしていたのだ

アールシキール「クロード」

クロード「…………」

クロウ、クロウド「兄さん(クロード様)」

クロード「………クロウ、クロウド  破壊しろ  全て  あの国の王政全てを」

クロードは2人にそう命令した………
















クロードの怒りの矛先はシューフェストから国の王政へと変わった………「今の王政を壊せ」………そう命令し作り替える気なのだ………今の王政を………
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