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居候
居候を初めて早1週間
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彪雅視点
彪雅「居候を初めてもう1週間か……早いな」
翼「そりゃそうだろ……」
朝になり起きてきた翼がツッコミを入れるがまだ眠いのか声は小さい
翼「お前の家からの荷物整理したり部屋掃除したりと色々やってたらそら1週間経つのは早い」
彪雅「ツッコミ入れてないで朝めし食え煌 お前の朝はいつも遅い上にこの間翠琴に注意されたばっかだろ」
朝の弱い翼は白蘭と数年前に翼が拾ってきた「大騎(だいき)」の2匹がかりで遠吠えやら何やらして漸く起きる為彪雅も車を出さなければ翼が間に合わない
翼「相変わらず飯うめぇ……」
彪雅「準備は整ってるな?飯食い終わったら洗面台行って顔洗って来い そしたら車を出すからそれに乗れ」
翼「わかった」
朝は余り食べられない翼は少ない朝食を食べ終え洗いに出してから洗面台に向かう
彪雅 朝弱すぎんだろ……2匹も疲れ果ててるし今から向かってもギリギリ……
疲れ果てている白蘭と大騎に食事を渡し自分も軽く食べてから翼より先に車に乗り少し早めに発進ができるようにする
彪雅「着くまでに少し時間がかかるから眠かったら寝とけ着いたら起こす」
翼「ん………」
彪雅は安全運転第1だが時間の無い今だと安全どころかかなり危険な運転になるが翼は慣れているのか普通に眠っている
彪雅 本当に呑気だな……
半ば呆れている彪雅はため息を漏らしながら時間ギリギリで組織の城に到着し翼を起こして翼と共に城に入る
翠琴「おーギリギリで到着したか
彪雅お前も大変だな……翼 お前また寝るよ?お前が寝ると部下が10人がかりで起こさないといけないんだから」
翼「いや……ここに来たら寝ませんよ煙草吸うだけです」
彪雅「お前煙草吸えたのか……
取り敢えず俺は戻るけど帰る頃に連絡をくれ」
彪雅 確か昨日「仕事は昨日の分も殆どやっちまったから早めに帰られると思う」って言ってたから午前中だけで終わるのか?
仕事の早い翼を放置して家に帰った彪雅は白蘭と大騎以外の翼が飼っている鷲、「藍斗」、「颯斗」、「駿(しゅん)」、ライオン、「大地」、狼、「守」、「彩咲(あやさき)」、「紅雀(こうじゃく)」、「蒼(そう)」、豹、「颯真(そうま)」、「楓弥(あきや)」を呼ぶ
彪雅「藍斗、颯斗、駿、大地、守、彩咲、紅雀、蒼、颯真、楓弥 遅くなった飯だ」
白蘭『彪雅殿 少々疲れてはいないか?
目の下に能力で隠してはいるが隈が出来ている』
彪雅「バレバレか……少し寝てくる 翼から連絡が来たら起こしてくれ」
白蘭『相分かった』
彪雅 流石に朝は強い方だと思ってはいるが翼の飯やら何やらで朝が早いからか眠い……
眠さに負けた彪雅は翼に渡された部屋に戻り眠る
???「彪雅 今お前は幸せか?」
彪雅「お久し振りです我が師匠 煌の記憶から貴方が消えてから貴方とずっと……響さんと話がしたかったんです」
「響さん」……彪雅と響は師弟関係にあり彪雅と響は夢の中でしか会えず最近は会えていなかったから彪雅が響に頭を下げる
彪雅「幸せです 翼と共にいる日々がここまで幸福なのかを今身をもって知っています」
響「幸せなら良い お前と翼が幸せなら俺はそれで幸せだ……
漸く掴んだ幸せを離すなよ……龍也」
「龍也」……昔の「彪雅」になる前の名前……彪雅は初めて翼と面と向かって話した時に駿岐の時と同様に「彪雅」と名前をつけられた
白蘭『彪雅殿 翼から連絡があった』
彪雅「わかった……今行く」
不意に白蘭の声が聞こえ上体を起こして時計を見ると午後2時……最後に彪雅が時計を見たのは午前10時……つまり4時間も眠っていた計算になる
彪雅「結構寝てたな……(車で行くのに寝起きは少ししんどいが)行ってくる」
白蘭『気をつけてな』
寝起きで少し身なりを整えてライセンスを首に下げて車を発進させて組織の城に向かい顔パスで翼の元に向かう
駿岐「彪雅 迎え?」
彪雅「ああ 翼は?」
翠琴「もうじき来ると思うぞ さっき翼の部屋にいくつかの武器置きっぱなしだったらしくて取りに戻った」
彪雅 て事は死んでもう戻ってこれない仲間の武器か……
翼にはもう自分の元に戻ってこない仲間の武器を保管しその仲間の名前を飼っている鷲やライオンにつけている
彪雅「…………」
翼「彪雅!!」
突然彪雅の目の前が真っ暗になり崩れるが彪雅の異変にいち早く察知し走ってきた翼が彪雅を倒れる前に支える
翼 やはり彪雅はこの城に入ると体調不良を起こし長時間ここにいさせてはいけない……
彪雅にとって駿岐達のいるこの空間は毒となると前から薄々気がついていた翼は気絶した彪雅を抱えある決意を抱く
翼 関係はあってもここにいては彪雅がいずれ死んでしまう……なら俺はここを抜けて彪雅共に暮らそう
漸く掴んだ幸福な時を共有できるのは彪雅だけだと翼は分かっている
彪雅「う……」
翼「彪雅 目が覚めたか?」
彪雅 ここ……俺の部屋だよな……何があったんだっけ……?
頭の整理がついていない彪雅はついていないが普段家にいる時の服装に変わっている事が分かり家に着いてから暫く経っているのだと察する
彪雅「今何時……」
翼「午後8時」
彪雅「もう夜じゃねぇか……」
翼「今日はお前の体調が悪いから俺が家事をやる
お前は寝てろ後で飯を持ってくる」
居候の身で翼に家事をやらせてはならないと思った彪雅は体を起こそうとして腕に違和感を覚える
彪雅「……来ちまったか……」
腕を動かした時微かに「ジャラ」と音がしてワイシャツの裾をめくると腕には見たくもない見覚えのある鎖……
翼「これは……」
彪雅「拒絶反応だ 駿岐達のいる空間に少しでも長くいるとこうやって鎖が巻かれる
まぁ一種の防衛だな 拒絶反応が悪化すると能力が暴走するから」
翼「その事なんだが 明日にでも翠琴さんに言って組織を抜ける」
彪雅「え?」
彪雅 煌の奴今なんて言った?
翼「もう一度言うが「組織を抜ける」お前を駿岐達のいる空間に長い間いさせると体調不良やら色々と起きるから組織を抜けてフリーで活動する
元々知人の伝で個人的な仕事は組織に入ってようが無かろうが入るしむしろ組織に入って無い方がよく入るんだ しかも質も報酬も高いヤツがな」
彪雅「俺は別にそっちの方が有難いがそれ良いのか?」
翼「前もって翠琴さんには話を通してあるから問題無い
……組織を抜ければお前と一緒にいる時間も長くなるしな」
彪雅「……いつそんな口説き文句を覚えた……」
滅多に言葉をくれない翼が珍しい羞恥心も無しでそんな事を言い出し翼に羞恥心が無い事から全くの無自覚という事が見て取れる
彪雅「煌 こっち来い」
翼「ん?……うわ!! ちょっ……彪雅!?」
彪雅「お前の言葉で抑えてた気持ちが爆発した上すっげームラムラする抱かせろ」
翼「え……」
彪雅 無自覚ほど質が悪いものはないな
翼を引き寄せて一気にベッドに押し倒した彪雅は頭の整理が追いついていない翼にキスをする
翼「っ……んん」
彪雅「煌……お前溜まってんの?」
彪雅 最後にやったのって確か俺が戦闘中にやって以降か?その後は何回か姿は確認しても直接は会っていない
その時より遥かに反応が敏感になっていて彪雅が分かっててわざと翼に聞く
翼「そう言う事を言うんじゃねぇよ……」
彪雅「つい……安心しろまだヤらない
白蘭達が寝たら……な」
翼「……分かった」
「今ヤらないのかよ……」と言う翼の心の声を彪雅は能力で知ったが彪雅は直ぐにやるのではなく焦らして翼から仕掛けるのを待つのが好きなのだ
彪雅「じゃ 後で」
そう言って彪雅は翼を開放し開放された翼は顔が微かに赤いまま彪雅の部屋から退室した
彪雅「居候を初めてもう1週間か……早いな」
翼「そりゃそうだろ……」
朝になり起きてきた翼がツッコミを入れるがまだ眠いのか声は小さい
翼「お前の家からの荷物整理したり部屋掃除したりと色々やってたらそら1週間経つのは早い」
彪雅「ツッコミ入れてないで朝めし食え煌 お前の朝はいつも遅い上にこの間翠琴に注意されたばっかだろ」
朝の弱い翼は白蘭と数年前に翼が拾ってきた「大騎(だいき)」の2匹がかりで遠吠えやら何やらして漸く起きる為彪雅も車を出さなければ翼が間に合わない
翼「相変わらず飯うめぇ……」
彪雅「準備は整ってるな?飯食い終わったら洗面台行って顔洗って来い そしたら車を出すからそれに乗れ」
翼「わかった」
朝は余り食べられない翼は少ない朝食を食べ終え洗いに出してから洗面台に向かう
彪雅 朝弱すぎんだろ……2匹も疲れ果ててるし今から向かってもギリギリ……
疲れ果てている白蘭と大騎に食事を渡し自分も軽く食べてから翼より先に車に乗り少し早めに発進ができるようにする
彪雅「着くまでに少し時間がかかるから眠かったら寝とけ着いたら起こす」
翼「ん………」
彪雅は安全運転第1だが時間の無い今だと安全どころかかなり危険な運転になるが翼は慣れているのか普通に眠っている
彪雅 本当に呑気だな……
半ば呆れている彪雅はため息を漏らしながら時間ギリギリで組織の城に到着し翼を起こして翼と共に城に入る
翠琴「おーギリギリで到着したか
彪雅お前も大変だな……翼 お前また寝るよ?お前が寝ると部下が10人がかりで起こさないといけないんだから」
翼「いや……ここに来たら寝ませんよ煙草吸うだけです」
彪雅「お前煙草吸えたのか……
取り敢えず俺は戻るけど帰る頃に連絡をくれ」
彪雅 確か昨日「仕事は昨日の分も殆どやっちまったから早めに帰られると思う」って言ってたから午前中だけで終わるのか?
仕事の早い翼を放置して家に帰った彪雅は白蘭と大騎以外の翼が飼っている鷲、「藍斗」、「颯斗」、「駿(しゅん)」、ライオン、「大地」、狼、「守」、「彩咲(あやさき)」、「紅雀(こうじゃく)」、「蒼(そう)」、豹、「颯真(そうま)」、「楓弥(あきや)」を呼ぶ
彪雅「藍斗、颯斗、駿、大地、守、彩咲、紅雀、蒼、颯真、楓弥 遅くなった飯だ」
白蘭『彪雅殿 少々疲れてはいないか?
目の下に能力で隠してはいるが隈が出来ている』
彪雅「バレバレか……少し寝てくる 翼から連絡が来たら起こしてくれ」
白蘭『相分かった』
彪雅 流石に朝は強い方だと思ってはいるが翼の飯やら何やらで朝が早いからか眠い……
眠さに負けた彪雅は翼に渡された部屋に戻り眠る
???「彪雅 今お前は幸せか?」
彪雅「お久し振りです我が師匠 煌の記憶から貴方が消えてから貴方とずっと……響さんと話がしたかったんです」
「響さん」……彪雅と響は師弟関係にあり彪雅と響は夢の中でしか会えず最近は会えていなかったから彪雅が響に頭を下げる
彪雅「幸せです 翼と共にいる日々がここまで幸福なのかを今身をもって知っています」
響「幸せなら良い お前と翼が幸せなら俺はそれで幸せだ……
漸く掴んだ幸せを離すなよ……龍也」
「龍也」……昔の「彪雅」になる前の名前……彪雅は初めて翼と面と向かって話した時に駿岐の時と同様に「彪雅」と名前をつけられた
白蘭『彪雅殿 翼から連絡があった』
彪雅「わかった……今行く」
不意に白蘭の声が聞こえ上体を起こして時計を見ると午後2時……最後に彪雅が時計を見たのは午前10時……つまり4時間も眠っていた計算になる
彪雅「結構寝てたな……(車で行くのに寝起きは少ししんどいが)行ってくる」
白蘭『気をつけてな』
寝起きで少し身なりを整えてライセンスを首に下げて車を発進させて組織の城に向かい顔パスで翼の元に向かう
駿岐「彪雅 迎え?」
彪雅「ああ 翼は?」
翠琴「もうじき来ると思うぞ さっき翼の部屋にいくつかの武器置きっぱなしだったらしくて取りに戻った」
彪雅 て事は死んでもう戻ってこれない仲間の武器か……
翼にはもう自分の元に戻ってこない仲間の武器を保管しその仲間の名前を飼っている鷲やライオンにつけている
彪雅「…………」
翼「彪雅!!」
突然彪雅の目の前が真っ暗になり崩れるが彪雅の異変にいち早く察知し走ってきた翼が彪雅を倒れる前に支える
翼 やはり彪雅はこの城に入ると体調不良を起こし長時間ここにいさせてはいけない……
彪雅にとって駿岐達のいるこの空間は毒となると前から薄々気がついていた翼は気絶した彪雅を抱えある決意を抱く
翼 関係はあってもここにいては彪雅がいずれ死んでしまう……なら俺はここを抜けて彪雅共に暮らそう
漸く掴んだ幸福な時を共有できるのは彪雅だけだと翼は分かっている
彪雅「う……」
翼「彪雅 目が覚めたか?」
彪雅 ここ……俺の部屋だよな……何があったんだっけ……?
頭の整理がついていない彪雅はついていないが普段家にいる時の服装に変わっている事が分かり家に着いてから暫く経っているのだと察する
彪雅「今何時……」
翼「午後8時」
彪雅「もう夜じゃねぇか……」
翼「今日はお前の体調が悪いから俺が家事をやる
お前は寝てろ後で飯を持ってくる」
居候の身で翼に家事をやらせてはならないと思った彪雅は体を起こそうとして腕に違和感を覚える
彪雅「……来ちまったか……」
腕を動かした時微かに「ジャラ」と音がしてワイシャツの裾をめくると腕には見たくもない見覚えのある鎖……
翼「これは……」
彪雅「拒絶反応だ 駿岐達のいる空間に少しでも長くいるとこうやって鎖が巻かれる
まぁ一種の防衛だな 拒絶反応が悪化すると能力が暴走するから」
翼「その事なんだが 明日にでも翠琴さんに言って組織を抜ける」
彪雅「え?」
彪雅 煌の奴今なんて言った?
翼「もう一度言うが「組織を抜ける」お前を駿岐達のいる空間に長い間いさせると体調不良やら色々と起きるから組織を抜けてフリーで活動する
元々知人の伝で個人的な仕事は組織に入ってようが無かろうが入るしむしろ組織に入って無い方がよく入るんだ しかも質も報酬も高いヤツがな」
彪雅「俺は別にそっちの方が有難いがそれ良いのか?」
翼「前もって翠琴さんには話を通してあるから問題無い
……組織を抜ければお前と一緒にいる時間も長くなるしな」
彪雅「……いつそんな口説き文句を覚えた……」
滅多に言葉をくれない翼が珍しい羞恥心も無しでそんな事を言い出し翼に羞恥心が無い事から全くの無自覚という事が見て取れる
彪雅「煌 こっち来い」
翼「ん?……うわ!! ちょっ……彪雅!?」
彪雅「お前の言葉で抑えてた気持ちが爆発した上すっげームラムラする抱かせろ」
翼「え……」
彪雅 無自覚ほど質が悪いものはないな
翼を引き寄せて一気にベッドに押し倒した彪雅は頭の整理が追いついていない翼にキスをする
翼「っ……んん」
彪雅「煌……お前溜まってんの?」
彪雅 最後にやったのって確か俺が戦闘中にやって以降か?その後は何回か姿は確認しても直接は会っていない
その時より遥かに反応が敏感になっていて彪雅が分かっててわざと翼に聞く
翼「そう言う事を言うんじゃねぇよ……」
彪雅「つい……安心しろまだヤらない
白蘭達が寝たら……な」
翼「……分かった」
「今ヤらないのかよ……」と言う翼の心の声を彪雅は能力で知ったが彪雅は直ぐにやるのではなく焦らして翼から仕掛けるのを待つのが好きなのだ
彪雅「じゃ 後で」
そう言って彪雅は翼を開放し開放された翼は顔が微かに赤いまま彪雅の部屋から退室した
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