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2章 スティルド王国編
第55話 交渉
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翌日。
琉海たちは支度を済ませて、屋敷の外へ出ていた。
昨日は豪華な料理を振舞ってもらい、エアリスや静華も満足していた。
屋敷の前で待っていると、ティニアとアンジュ、さらには、メイリも屋敷から出てきた。
メイリは出迎えなのかなと勝手に推測する。
「じゃあ、行きましょうか」
琉海は馬車の停留所に向かおうとしたのだが、
「どこに行くつもりですか?」
ティニアに止められた。
「え、停留所に行くんじゃないんですか?」
「その必要はありませんよ。こちらにスタント公爵の馬車が来ますから。ほら、見えてきましたよ」
琉海の質問にメイリが答え、メイリが視線を向けた。
メイリの視線の先からは、二頭引きの大きい馬車がやってきた。
「この馬車なら、六人乗っても手狭になることはありません」
馬車が屋敷の前に止まり、メイリが扉を開く。
たしかに、定期便の馬車よりも大きく、中も広々としていた。
「ちょっと待ってください。六人ってどういうことですか?」
疑問を口にしたのは、静華だった。
六人。
琉海は確かめるために人数を数えた。
「いち、に、さん、し、ご……」
静華、エアリス、ティニア、アンジュ、そして自分を指差して――
「ろく」
メイリが自分で自分を指差した。
「メイリさんも行かれるんですか?」
「ええ、私はティニア様の専属メイドですから。ここには、別件で来ていただけなので、問題ありませんよ」
メイリはそう言って、「さあ、乗ってください」と催促する。
五人が入って、最後にメイリが入り扉を閉めると馬車は走り出した。
「そういえば、定期便の馬車の方はどうしようか?」
「そちらには、もう連絡してあるので気にしなくて大丈夫です」
メイリは琉海に心配ないと言ってくれる。
かなりできる人のようだ。
馬車は進み、町から離れていく。
エアリスと静華は流れる景色を眺めていた。
「王都にはどのぐらいで着くかしら」
「問題なく走れば、今日の夕方には着くはずです」
「そう。なら、時間はありそうね」
ティニアはそう言った後、琉海に視線を向けてきた。
「ルイ様、ちょっとご相談があるのですが……」
言いにくそうな雰囲気を醸し出して話し出すティニア。
この雰囲気から危険を察知したのか、静華が窓の外からティニアへ視線を変えた。
馬車の中で注視されるティニアだったが、そんなものはどこ吹く風と平静の態度を崩さない。
大貴族の令嬢だから成せる業だ。
「ご相談というのは、これから向かう王都では、明日からとある大会がありまして、その大会に参加していただけないでしょうか?」
「大会ですか?」
「はい。その大会は貴族のお抱え騎士や王国の騎士が集って最強を決める大会なんです。しかし、スタント公爵家の代表騎士を決めかねていまして……」
「アンジュさんが出場すればよろしいのでは?」
静華がアンジュに視線を向ける。
「私はティニア様の警護をしなければなりません。傍を離れるつもりはありません」
「アンジュはこんなだから、出場させて恥ずかしくない騎士がいないのです」
アンジュは頑として意見を変える気はないようだ。
だが、だからと言って琉海に白羽の矢が立つのはどうかと思った。
「すみませんが、私は人を探しておりまして、その大会に参加するつもりはありません」
丁重に断ったのだが――
「そうですね。でしたら、大会に参加していただき、功績を残されたら、その人探しをスタント公爵家が全力でお手伝いさせていただきます。それなら、どうでしょうか?」
その言葉に琉海は驚き、瞳を開く。
静華は逆に怪しさを感じ、目を細めていた。
琉海にここまでするのはどうしてなのか。
まさか、琉海が精霊使いであることが露見したのだろうか。
疑問がどんどん湧いてくる。
しかし、この大会の情報はこっちにも利点がある。
アンリを攫った奴も騎士の可能性が高い。
そうなると、どこかの貴族のお抱えの騎士であれば、手掛かりとなる情報が出場者から手に入れられる可能性も高い。
ただ出場する必要性はないのだが、この申し出は断りにくい。
この世界で必要なのは、肩書きと人脈、そして圧倒的な武力。
武力はともかく他二つは琉海には全くない要素だ。
そして、人脈となりうる相手が公爵家。
恩は値段を付けることのできないもの。
売れるときに売って置くのがベストではある。
さらに大会で功績を残せば、公爵家が手伝ってくれるというのだ。
こんな機会が今後あるか考えてしまうと、逃したくないと思ってしまう。
琉海は静華に視線を向けた。
静華は任せると頷くだけだった。
琉海は小さく息を吐き、
「わかりました。大会に出場させてもらいます」
「ありがとうございます」
「それで、その大会での功績とはどの程度勝てばよろしいのでしょうか?」
「そこを決めていませんでしたね。そうですね。全力で戦っていただければ、どんな結果でもいいのですが、欲を言えば、上位四人の中には入っていただきたいですね」
「えっと参加人数はどのぐらいになるのでしょうか?」
「ざっと百人くらいでしょうか。予選は勝ち抜き戦で上位十二人を決めます。そのあと、その十二人で勝ち抜き戦をして勝者を決めます」
「そこには、騎士しか参加できないんですよね」
琉海は騎士の大会と言っていたことを思い出す。
「そうですね。基本はそうです。でも、強い用心棒を自分の配下に加えて、出場させる貴族もいますから、すべてが騎士であるわけではありません。ただ、そこまでして勝とうとして、予選敗退なんてことになったら、その貴族の印象は大暴落となり、まともに貴族として生活していくのは難しくなりますけど」
ティニアは笑顔でそんなことを言ってくる。
雰囲気から、「ルイ様はそんなことにならないですよね」と言っているように感じた。
「えっと……やめ――」
「口約束ですが、こちらは、本気で手伝うつもりです。もし、見つけられなければ、いずれ継ぐことになるスタント公爵家をルイ様にお渡しします」
「ティニア様ッ!?」
突然の言葉にアンジュは驚き、腰を浮かせていた。
それをティニアは視線だけで制した。
すぐにアンジュはおとなしく元の席に座り直す。
ティニアの覚悟。
どうして自分なのだろうかと疑問は尽きないが、ティニアも背負っているものがあると感じた。
どこまでやれるかわからないが、エアリスとなら何とかなるかもしれないとも思えた。
一瞬、窓の外を眺めているエアリスに視線を向け、ティニアに戻す。
「わかりました。微力ながら、全力を尽くさせていただきます」
「ありがとうございます」
琉海は大会に出場することを決心した。
琉海たちは支度を済ませて、屋敷の外へ出ていた。
昨日は豪華な料理を振舞ってもらい、エアリスや静華も満足していた。
屋敷の前で待っていると、ティニアとアンジュ、さらには、メイリも屋敷から出てきた。
メイリは出迎えなのかなと勝手に推測する。
「じゃあ、行きましょうか」
琉海は馬車の停留所に向かおうとしたのだが、
「どこに行くつもりですか?」
ティニアに止められた。
「え、停留所に行くんじゃないんですか?」
「その必要はありませんよ。こちらにスタント公爵の馬車が来ますから。ほら、見えてきましたよ」
琉海の質問にメイリが答え、メイリが視線を向けた。
メイリの視線の先からは、二頭引きの大きい馬車がやってきた。
「この馬車なら、六人乗っても手狭になることはありません」
馬車が屋敷の前に止まり、メイリが扉を開く。
たしかに、定期便の馬車よりも大きく、中も広々としていた。
「ちょっと待ってください。六人ってどういうことですか?」
疑問を口にしたのは、静華だった。
六人。
琉海は確かめるために人数を数えた。
「いち、に、さん、し、ご……」
静華、エアリス、ティニア、アンジュ、そして自分を指差して――
「ろく」
メイリが自分で自分を指差した。
「メイリさんも行かれるんですか?」
「ええ、私はティニア様の専属メイドですから。ここには、別件で来ていただけなので、問題ありませんよ」
メイリはそう言って、「さあ、乗ってください」と催促する。
五人が入って、最後にメイリが入り扉を閉めると馬車は走り出した。
「そういえば、定期便の馬車の方はどうしようか?」
「そちらには、もう連絡してあるので気にしなくて大丈夫です」
メイリは琉海に心配ないと言ってくれる。
かなりできる人のようだ。
馬車は進み、町から離れていく。
エアリスと静華は流れる景色を眺めていた。
「王都にはどのぐらいで着くかしら」
「問題なく走れば、今日の夕方には着くはずです」
「そう。なら、時間はありそうね」
ティニアはそう言った後、琉海に視線を向けてきた。
「ルイ様、ちょっとご相談があるのですが……」
言いにくそうな雰囲気を醸し出して話し出すティニア。
この雰囲気から危険を察知したのか、静華が窓の外からティニアへ視線を変えた。
馬車の中で注視されるティニアだったが、そんなものはどこ吹く風と平静の態度を崩さない。
大貴族の令嬢だから成せる業だ。
「ご相談というのは、これから向かう王都では、明日からとある大会がありまして、その大会に参加していただけないでしょうか?」
「大会ですか?」
「はい。その大会は貴族のお抱え騎士や王国の騎士が集って最強を決める大会なんです。しかし、スタント公爵家の代表騎士を決めかねていまして……」
「アンジュさんが出場すればよろしいのでは?」
静華がアンジュに視線を向ける。
「私はティニア様の警護をしなければなりません。傍を離れるつもりはありません」
「アンジュはこんなだから、出場させて恥ずかしくない騎士がいないのです」
アンジュは頑として意見を変える気はないようだ。
だが、だからと言って琉海に白羽の矢が立つのはどうかと思った。
「すみませんが、私は人を探しておりまして、その大会に参加するつもりはありません」
丁重に断ったのだが――
「そうですね。でしたら、大会に参加していただき、功績を残されたら、その人探しをスタント公爵家が全力でお手伝いさせていただきます。それなら、どうでしょうか?」
その言葉に琉海は驚き、瞳を開く。
静華は逆に怪しさを感じ、目を細めていた。
琉海にここまでするのはどうしてなのか。
まさか、琉海が精霊使いであることが露見したのだろうか。
疑問がどんどん湧いてくる。
しかし、この大会の情報はこっちにも利点がある。
アンリを攫った奴も騎士の可能性が高い。
そうなると、どこかの貴族のお抱えの騎士であれば、手掛かりとなる情報が出場者から手に入れられる可能性も高い。
ただ出場する必要性はないのだが、この申し出は断りにくい。
この世界で必要なのは、肩書きと人脈、そして圧倒的な武力。
武力はともかく他二つは琉海には全くない要素だ。
そして、人脈となりうる相手が公爵家。
恩は値段を付けることのできないもの。
売れるときに売って置くのがベストではある。
さらに大会で功績を残せば、公爵家が手伝ってくれるというのだ。
こんな機会が今後あるか考えてしまうと、逃したくないと思ってしまう。
琉海は静華に視線を向けた。
静華は任せると頷くだけだった。
琉海は小さく息を吐き、
「わかりました。大会に出場させてもらいます」
「ありがとうございます」
「それで、その大会での功績とはどの程度勝てばよろしいのでしょうか?」
「そこを決めていませんでしたね。そうですね。全力で戦っていただければ、どんな結果でもいいのですが、欲を言えば、上位四人の中には入っていただきたいですね」
「えっと参加人数はどのぐらいになるのでしょうか?」
「ざっと百人くらいでしょうか。予選は勝ち抜き戦で上位十二人を決めます。そのあと、その十二人で勝ち抜き戦をして勝者を決めます」
「そこには、騎士しか参加できないんですよね」
琉海は騎士の大会と言っていたことを思い出す。
「そうですね。基本はそうです。でも、強い用心棒を自分の配下に加えて、出場させる貴族もいますから、すべてが騎士であるわけではありません。ただ、そこまでして勝とうとして、予選敗退なんてことになったら、その貴族の印象は大暴落となり、まともに貴族として生活していくのは難しくなりますけど」
ティニアは笑顔でそんなことを言ってくる。
雰囲気から、「ルイ様はそんなことにならないですよね」と言っているように感じた。
「えっと……やめ――」
「口約束ですが、こちらは、本気で手伝うつもりです。もし、見つけられなければ、いずれ継ぐことになるスタント公爵家をルイ様にお渡しします」
「ティニア様ッ!?」
突然の言葉にアンジュは驚き、腰を浮かせていた。
それをティニアは視線だけで制した。
すぐにアンジュはおとなしく元の席に座り直す。
ティニアの覚悟。
どうして自分なのだろうかと疑問は尽きないが、ティニアも背負っているものがあると感じた。
どこまでやれるかわからないが、エアリスとなら何とかなるかもしれないとも思えた。
一瞬、窓の外を眺めているエアリスに視線を向け、ティニアに戻す。
「わかりました。微力ながら、全力を尽くさせていただきます」
「ありがとうございます」
琉海は大会に出場することを決心した。
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