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親友とその婚約者との出会い
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紅玉という男に出会った。とても綺麗な男で、その王族と俺が婚約者だなんてとても考えられなかった。嘘とか冗談とか言ってくれた方がしっくりくる。だけど、現実はそんな俺を置いて行って先に進もうとしていた。薬を作る事に根を詰めすぎだと周りの医者に言われて、今日一日は休息の一日になった。
「ここが俺の部屋ねぇ……」
広い部屋には高そうな家具や難しい事が書いてありそうな本が多数置いてあった。俺はどうやら、読書が好きだったらしい、幼い頃の事は記憶喪失であるので覚えていないが、俺って一体どんな奴だったんだろうか? 疑問に思い近くにいた女官に声をかけて聞くが、俺が「蒼」だと分かると跪いて礼をすると、恐ろしい者を見るように顔を青くして廊下を素早く駆けていってしまった。本当に俺はココの王宮ではどんな人間だったんだ?
広い部屋には風呂とトイレ付きで、奥の部屋は大きなベッドがあった。一人では大きすぎる気がするが気にしないようにした。
「さて、どうやって俺が王族じゃないって思わせるか」
俺はまったく、この慣れ親しんだ部屋でも王宮に入っても何も思い出さなかった。
きっと、勘違いだろうと思っている。
たまたま、俺がその「蒼」と言うやつに似ていただけだろうからな。王族だったらならば、きっと記憶を取り戻しているだろう。俺は王族じゃない。王族のはずがないのだから。
コンコンと二回、部屋の扉をノックされた。俺は「どうぞ」と椅子に座った格好で部屋に人を招きいれた。
「やぁ、蒼。久しぶりだな」
「あんた、誰?」
茶髪の髪に瞳は緑色で肌は白く美しい男性だと思われる人が入ってきた。
「本当に、記憶がないんだね」
男はそう言うと、部屋に入ってきて俺の横に立って見下ろしてくる。顔は何故か嬉しそうな顔をしていた。
「それで、何か俺に用があったのでは?」
「俺は緑華(りょくか)、親友の帰りを聞いてこちらに急いで出向いたんだよ! もう、俺の事も忘れるなんて酷いよね! まぁ、紅玉を忘れているんだから仕方ないか」
は? こいつが、俺の親友?
よく男を見るが、懐かしさや親しみは感じない。
「俺に嘘をついて何か得でもあるのか?」
「君は本当に変わらないね」
「は?」
「根拠のない事は信じない。けど、親友や婚約者なんて嘘はつけばすぐに違うか本当か位は分かる嘘はつかないよ。俺、そこまで暇じゃないんだよ」
「そういえば、王族は病気にかかっていたんじゃ」
「俺は軽い方だったから、蒼が作ってくれた薬のおかげで治ったんだよ。ありがとう、帰ってきてくれて、嬉しいよ」
そう言って、俺の右手を両手で優しく撫でてくる。優しい笑顔を向けて。
男がそうしていると閉まっていた部屋の扉が勢いよく開かれた。
「ちょっと、僕の緑華を淫らに誘わないでよ! 緑華は僕のなんだからね! 蒼!」
見目麗しい美少年があらわれた。金髪の髪に緑の瞳はとても美しい彼に似合っていた。
「あの、君は?」
「僕は碧(みどり)だよ! そこの美形の緑華の婚約者なんだからね!」
「あー、そうなんだ」
あぁ、残念だわ。まだ、この碧君が俺の婚約者だったら嬉しかったかもしれない。あの、一度会った紅玉という男は美しかったが、まるで人間に好かれたいがために妖が化けたくらいに美しく、とても横に立っていたくない王族だった。
「どうしたの、蒼ってば? 僕の顔に何かついてる?」
「ううん、なんでもないよ。名前を教えてくれてありがとう。記憶がなくてとても困っていてね。緑華と碧も来てくれてありがとう」
二人は顔をお互いに見つめて、俺をまた見てきた。
「蒼ってば、記憶喪失で性格おかしくなったの?」
碧がそう言うと、緑華が首を縦に振りまくる。
「昔のお前は頭が良くて馬鹿は嫌いだとか、運動神経がいいから動けない王族は屑だとか言っていたのに、さっき言った「変わらないね」と言うのは撤回だわ。変わったね」
そう緑華が言うと、俺を興味深そうに見てくる。
俺ってば、そんなに性格が最悪だったのか!
「紅玉がお前を婚約者にと言ったのも、外見でなくてその頭の良さを見て決められたのに、今はその片鱗もない。お前、本当に今までの学習した事も覚えてないのか?」
「そうだけど、そうなるとどうなるんだ?」
「それは、紅玉が決める事だが、婚約破棄されるんじゃないのかな? ……何、そのポーズ?」
俺は握り拳で天に腕を突き上げていた。
「嬉しい事だと思ってつい……婚約破棄かいいね、いいね!」
「よくないぞ」
「は? なんで、男と結婚なんて俺はしたくないからね」
「一般市民と生活していておかしくなったのか? あのな、お前が婚約破棄されても王族なんだから王族の人間と結婚が普通なんだよ。お前が一人身になったら、また新たな婚約者を決めないといけないだぞ!」
「うわー……なにそれ、嫌だわ!」
俺は嫌だという事をありったけ渋い顔をして表現した。
だがそれを見て、緑華はため息をつく。
「早く記憶を取り戻せ。それが紅玉との婚約に繋がるんだからな」
「えー、でも俺は好きな女の子がいるんですが?」
「「はっ?」」
緑華と碧の動きが止まって、碧と緑華は素早い動きで廊下を見て、誰も居ない事に安心していた。
どうしたんだ、この二人?
「お前、突然変な事を言うな!」
「そそそ、そうだぞ! 俺達は王族だぞ!」
緑華も碧も慌てている。そんな二人に俺はのんびりと話した。
「えー、でも男だけと結婚なんてもう遅いんじゃない? なんか、結婚率が上がらないから俺のいた村にも来たみたいだしさ。新しい風が必要なんだよ」
「「駄目だ!」」
緑華も碧も必死に俺を見てくる。緑華には両肩を掴まれて身体を椅子に固定される。
「そんな事、俺達以外に誰かに聞かれたら……お前、ヤバいって」
「どう、ヤバいんだよ?」
「王族を追放されるんだよ! なぁ、ヤバいだろう?」
俺はその言葉を聞いて「マジで! 王族辞めれるの!」と嬉しさをあらわした笑みを向けた。緑華と碧は床にへなへなと力なく座り込む。
「こいつ、自分の立場を分かっていない」
「どうすればいいんだ?」
青い顔をしながら緑華と碧は下を向いている。
「緑華に碧、心配してくれてありがとうな。けど、俺は王族じゃないと思うんだ」
「なんでだよ?」
碧が睨んでくる。うん、可愛いだけだね。
「だって、此処にいても何も思わないから。王族を辞めても村に帰って今までの様に暮らす予定だからさ、大丈夫、大丈夫!」
あぁ、早めにこの王宮からもさよなら出来そうで何よりだ。
二人はもっと顔を青くさせて、肌は真っ白になっていた。
「お前、そんなわけがないだろう! 考え直せ! 一度、王族だと言われて王宮に入ってきたのに、王族じゃなかったならいい間違いならな、だが王族を辞めさせられて村に帰ったら、お前はもう普通の生活は送れないんだぞ! 元・王族として、いろんな人間に狙われる! この国の貴族に、ほかの国の王族とかならいい、盗賊がこぞってお前を捕まえに来て売られるぞ! 奴隷にされたらいい方だ、王族の身体を欲しがるコレクターだっている、生きたまま内蔵をとられる可能性だってあるんだ! 考え直せ、お前は耳がいいんだから「蒼」で違わないのだから! その村で好きな女がいるんだったら、その女は殺される。内密にしろ。特に、紅玉にはだ。アイツはお前の事になると頭がいいのにネジが緩むんだ! 何をしだすか分からない! 下手したら、もうお前の村が無いかもしれない! 分かったな、大人しくするんだぞ!」
「マジか……」
「本当だとも、俺が嘘を言ってるように見えるか?」
「いや、全然」
俺は緑華の話を聞いて、人生に絶望した。
好きな女の子と結婚は出来ないうえに、村がなくなるかも?
俺が元・王族になったら、盗賊や他の国の王族やこの国の貴族から狙われる?
おいおい、マジか……信じたくないが、緑華が嘘をつているようには見えなかった。
「いいか、紅玉には逆らうなよ」
「……でも、俺は王族では」
「耳のいい王族は「蒼」以外にいなかったし、外見も幼い頃の面影がある、そしてあの紅玉がお前を違える事はないから、お前は王族の「蒼」なんだよ! 何度もお前の偽物が王宮に来て、紅玉に違うと言われて死刑になったんだ!」
「うわー、悲惨だ。俺も騙したとか言われて死刑なのかな?」
「死にたくなければ、紅玉の前だけでも良い子でいてくれ!」
良い子でって。しかし、紅玉は本当に蒼の頭脳だけ気に入って婚約者にしたんだろうか?
それならば、偽物と本物を分かったりしないと思うし、蒼の事になると頭のネジが緩むというのも、謎だ。普通、好きな子にする動作の一つなのだから。緑華や碧には悪いが、紅玉という男は相当に蒼を好いていると言ってもいいだろう。いなくなっても、ずっと生きていると信じていたから婚約をずっと解消せずにいた。いや、蒼とだけ結婚したかったのではないだろうか?
紅玉か。
あの美しい男とは一度話をつけないといけないな。
「ここが俺の部屋ねぇ……」
広い部屋には高そうな家具や難しい事が書いてありそうな本が多数置いてあった。俺はどうやら、読書が好きだったらしい、幼い頃の事は記憶喪失であるので覚えていないが、俺って一体どんな奴だったんだろうか? 疑問に思い近くにいた女官に声をかけて聞くが、俺が「蒼」だと分かると跪いて礼をすると、恐ろしい者を見るように顔を青くして廊下を素早く駆けていってしまった。本当に俺はココの王宮ではどんな人間だったんだ?
広い部屋には風呂とトイレ付きで、奥の部屋は大きなベッドがあった。一人では大きすぎる気がするが気にしないようにした。
「さて、どうやって俺が王族じゃないって思わせるか」
俺はまったく、この慣れ親しんだ部屋でも王宮に入っても何も思い出さなかった。
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コンコンと二回、部屋の扉をノックされた。俺は「どうぞ」と椅子に座った格好で部屋に人を招きいれた。
「やぁ、蒼。久しぶりだな」
「あんた、誰?」
茶髪の髪に瞳は緑色で肌は白く美しい男性だと思われる人が入ってきた。
「本当に、記憶がないんだね」
男はそう言うと、部屋に入ってきて俺の横に立って見下ろしてくる。顔は何故か嬉しそうな顔をしていた。
「それで、何か俺に用があったのでは?」
「俺は緑華(りょくか)、親友の帰りを聞いてこちらに急いで出向いたんだよ! もう、俺の事も忘れるなんて酷いよね! まぁ、紅玉を忘れているんだから仕方ないか」
は? こいつが、俺の親友?
よく男を見るが、懐かしさや親しみは感じない。
「俺に嘘をついて何か得でもあるのか?」
「君は本当に変わらないね」
「は?」
「根拠のない事は信じない。けど、親友や婚約者なんて嘘はつけばすぐに違うか本当か位は分かる嘘はつかないよ。俺、そこまで暇じゃないんだよ」
「そういえば、王族は病気にかかっていたんじゃ」
「俺は軽い方だったから、蒼が作ってくれた薬のおかげで治ったんだよ。ありがとう、帰ってきてくれて、嬉しいよ」
そう言って、俺の右手を両手で優しく撫でてくる。優しい笑顔を向けて。
男がそうしていると閉まっていた部屋の扉が勢いよく開かれた。
「ちょっと、僕の緑華を淫らに誘わないでよ! 緑華は僕のなんだからね! 蒼!」
見目麗しい美少年があらわれた。金髪の髪に緑の瞳はとても美しい彼に似合っていた。
「あの、君は?」
「僕は碧(みどり)だよ! そこの美形の緑華の婚約者なんだからね!」
「あー、そうなんだ」
あぁ、残念だわ。まだ、この碧君が俺の婚約者だったら嬉しかったかもしれない。あの、一度会った紅玉という男は美しかったが、まるで人間に好かれたいがために妖が化けたくらいに美しく、とても横に立っていたくない王族だった。
「どうしたの、蒼ってば? 僕の顔に何かついてる?」
「ううん、なんでもないよ。名前を教えてくれてありがとう。記憶がなくてとても困っていてね。緑華と碧も来てくれてありがとう」
二人は顔をお互いに見つめて、俺をまた見てきた。
「蒼ってば、記憶喪失で性格おかしくなったの?」
碧がそう言うと、緑華が首を縦に振りまくる。
「昔のお前は頭が良くて馬鹿は嫌いだとか、運動神経がいいから動けない王族は屑だとか言っていたのに、さっき言った「変わらないね」と言うのは撤回だわ。変わったね」
そう緑華が言うと、俺を興味深そうに見てくる。
俺ってば、そんなに性格が最悪だったのか!
「紅玉がお前を婚約者にと言ったのも、外見でなくてその頭の良さを見て決められたのに、今はその片鱗もない。お前、本当に今までの学習した事も覚えてないのか?」
「そうだけど、そうなるとどうなるんだ?」
「それは、紅玉が決める事だが、婚約破棄されるんじゃないのかな? ……何、そのポーズ?」
俺は握り拳で天に腕を突き上げていた。
「嬉しい事だと思ってつい……婚約破棄かいいね、いいね!」
「よくないぞ」
「は? なんで、男と結婚なんて俺はしたくないからね」
「一般市民と生活していておかしくなったのか? あのな、お前が婚約破棄されても王族なんだから王族の人間と結婚が普通なんだよ。お前が一人身になったら、また新たな婚約者を決めないといけないだぞ!」
「うわー……なにそれ、嫌だわ!」
俺は嫌だという事をありったけ渋い顔をして表現した。
だがそれを見て、緑華はため息をつく。
「早く記憶を取り戻せ。それが紅玉との婚約に繋がるんだからな」
「えー、でも俺は好きな女の子がいるんですが?」
「「はっ?」」
緑華と碧の動きが止まって、碧と緑華は素早い動きで廊下を見て、誰も居ない事に安心していた。
どうしたんだ、この二人?
「お前、突然変な事を言うな!」
「そそそ、そうだぞ! 俺達は王族だぞ!」
緑華も碧も慌てている。そんな二人に俺はのんびりと話した。
「えー、でも男だけと結婚なんてもう遅いんじゃない? なんか、結婚率が上がらないから俺のいた村にも来たみたいだしさ。新しい風が必要なんだよ」
「「駄目だ!」」
緑華も碧も必死に俺を見てくる。緑華には両肩を掴まれて身体を椅子に固定される。
「そんな事、俺達以外に誰かに聞かれたら……お前、ヤバいって」
「どう、ヤバいんだよ?」
「王族を追放されるんだよ! なぁ、ヤバいだろう?」
俺はその言葉を聞いて「マジで! 王族辞めれるの!」と嬉しさをあらわした笑みを向けた。緑華と碧は床にへなへなと力なく座り込む。
「こいつ、自分の立場を分かっていない」
「どうすればいいんだ?」
青い顔をしながら緑華と碧は下を向いている。
「緑華に碧、心配してくれてありがとうな。けど、俺は王族じゃないと思うんだ」
「なんでだよ?」
碧が睨んでくる。うん、可愛いだけだね。
「だって、此処にいても何も思わないから。王族を辞めても村に帰って今までの様に暮らす予定だからさ、大丈夫、大丈夫!」
あぁ、早めにこの王宮からもさよなら出来そうで何よりだ。
二人はもっと顔を青くさせて、肌は真っ白になっていた。
「お前、そんなわけがないだろう! 考え直せ! 一度、王族だと言われて王宮に入ってきたのに、王族じゃなかったならいい間違いならな、だが王族を辞めさせられて村に帰ったら、お前はもう普通の生活は送れないんだぞ! 元・王族として、いろんな人間に狙われる! この国の貴族に、ほかの国の王族とかならいい、盗賊がこぞってお前を捕まえに来て売られるぞ! 奴隷にされたらいい方だ、王族の身体を欲しがるコレクターだっている、生きたまま内蔵をとられる可能性だってあるんだ! 考え直せ、お前は耳がいいんだから「蒼」で違わないのだから! その村で好きな女がいるんだったら、その女は殺される。内密にしろ。特に、紅玉にはだ。アイツはお前の事になると頭がいいのにネジが緩むんだ! 何をしだすか分からない! 下手したら、もうお前の村が無いかもしれない! 分かったな、大人しくするんだぞ!」
「マジか……」
「本当だとも、俺が嘘を言ってるように見えるか?」
「いや、全然」
俺は緑華の話を聞いて、人生に絶望した。
好きな女の子と結婚は出来ないうえに、村がなくなるかも?
俺が元・王族になったら、盗賊や他の国の王族やこの国の貴族から狙われる?
おいおい、マジか……信じたくないが、緑華が嘘をつているようには見えなかった。
「いいか、紅玉には逆らうなよ」
「……でも、俺は王族では」
「耳のいい王族は「蒼」以外にいなかったし、外見も幼い頃の面影がある、そしてあの紅玉がお前を違える事はないから、お前は王族の「蒼」なんだよ! 何度もお前の偽物が王宮に来て、紅玉に違うと言われて死刑になったんだ!」
「うわー、悲惨だ。俺も騙したとか言われて死刑なのかな?」
「死にたくなければ、紅玉の前だけでも良い子でいてくれ!」
良い子でって。しかし、紅玉は本当に蒼の頭脳だけ気に入って婚約者にしたんだろうか?
それならば、偽物と本物を分かったりしないと思うし、蒼の事になると頭のネジが緩むというのも、謎だ。普通、好きな子にする動作の一つなのだから。緑華や碧には悪いが、紅玉という男は相当に蒼を好いていると言ってもいいだろう。いなくなっても、ずっと生きていると信じていたから婚約をずっと解消せずにいた。いや、蒼とだけ結婚したかったのではないだろうか?
紅玉か。
あの美しい男とは一度話をつけないといけないな。
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