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迷い人
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「スキル名ついてるよ…リリィありがとな!」
「でへへ!」
「それにスキルが増えてるな【格闘術】だ(Ⅲ)ってなんだ?」
「スキルにはランクがあるのとないのが確認されているの、攻撃系スキルは数値が高いほど強くなると覚えればいいわ、他には(大)(中)(小)って表示されるパッシブ系スキルがあるわね」
(神)多分凄いんだろうな…今度ルナと2人の時に聞いてみるかな
「Ⅲだと、どの程度なんだ?」
「そうね…」
「うちの国の王国騎士団は受験資格が剣術(Ⅱ)以上だったはずよ、一般騎士が(Ⅲ)団長クラスで(Ⅳ)王国最強の騎士クライブが(Ⅵ)って聞いたわね」
「一般騎士クラスか…」
一般騎士がわからないがそこそこってことだな
「でも!スキルレベルは努力で上がるよ、上昇値は人によって違いはあるけど、剣術スキルがなくても剣を振っていればいずれ覚えるからね、ただ自分にあったスキルを探す事が難しいんだよ」
「なるほど、知らないことだらけだなー」
まだまだ知らない事だらけだ…街に着くまでに色々覚えないと浮いてしまうなー
「ねぇトシさんは迷い人?」
「迷い人?」
「そうよ、言ってなかったかしら?トシは転生者、あと転移者、召喚者と異世界から来た者を纏めて一般に迷い人と呼んでいるのよ、私達には違いが判断できないからね」
おぉっとこれは隠さなくていいんだな覚えたぞ、ルナも捕まってたとか鎖とか言ってたしな
「…男性の迷い人は初めて会いました///」
「だねー!女性は知ってるけどねー!」
「そうなのか?」
「数年に1度は話を聞く位にはいますね、2人ほど知り合いもいますし」
「そうだ!助けてもらったお礼に、カオさんのとこ行こうよ!」
「いいわね、うち達でご馳走しますね」
「…たのしみです」
「ご馳走?飯屋かなんかか?」
「そう!すっごく美味しいの!」
「そっか楽しみにしておくよ!」
「うん!」
街に着いたら美味しい飯屋か、楽しみだな…俺以外の異世界人とは、なるべく仲良くしたいな、婆さんにも困ってたら助けろとも言われてるし
「それじゃ!野営の準備するね!」
リリィはそう言うと腰に付けた小さなポシェットからテントを取り出した
「それ魔法の鞄なのか!?」
「そだよー冒険者の必須品だよ!自分でマジックバック手に入れたら一人前だね!」
「容量が多くなるほど入手は難しくなりますが、ほどんどの方が持っていますね」
マジックバックって呼ぶのか、これからは魔法の鞄って言わないでマジックバックって言うかな、俺のは鞄にもバックにも関係ない見た目だけど…それにレア物じゃないのかな?でも俺のは容量無限でカミリーメイト作成機能と温度調節付きシャワー機能付いてるしレア物っぽいしあまり言わない方がいいかもな
「僕達もがんばったもんね!出た時はうれしかったなー!」
「…だね、2つは早くに出たのにリリィの分がなかなか出なくて泣きそうになってたもんね」
「泣いてないよ!!」
「出るって鞄が出てくるのか?」
魔物を倒しても今までドロップなんてなかったよな?見落としてたか?
「鞄はでないよー!時空属性の魔石だよー、それを加工屋さんに持ってって自分だけのマジックバックを作ってもらうんだよー!」
「…マジックバック用の魔石専門にする冒険者もいます、貴族の方や商人の方が買いますから」
「そうね、でも冒険者が出来てる物を買うなんて邪道ね、冒険者失格だわ」
冒険者にもこだわりがあるのか…リリィとテントの準備をしながらみんなと楽しく会話をした
「でへへ!」
「それにスキルが増えてるな【格闘術】だ(Ⅲ)ってなんだ?」
「スキルにはランクがあるのとないのが確認されているの、攻撃系スキルは数値が高いほど強くなると覚えればいいわ、他には(大)(中)(小)って表示されるパッシブ系スキルがあるわね」
(神)多分凄いんだろうな…今度ルナと2人の時に聞いてみるかな
「Ⅲだと、どの程度なんだ?」
「そうね…」
「うちの国の王国騎士団は受験資格が剣術(Ⅱ)以上だったはずよ、一般騎士が(Ⅲ)団長クラスで(Ⅳ)王国最強の騎士クライブが(Ⅵ)って聞いたわね」
「一般騎士クラスか…」
一般騎士がわからないがそこそこってことだな
「でも!スキルレベルは努力で上がるよ、上昇値は人によって違いはあるけど、剣術スキルがなくても剣を振っていればいずれ覚えるからね、ただ自分にあったスキルを探す事が難しいんだよ」
「なるほど、知らないことだらけだなー」
まだまだ知らない事だらけだ…街に着くまでに色々覚えないと浮いてしまうなー
「ねぇトシさんは迷い人?」
「迷い人?」
「そうよ、言ってなかったかしら?トシは転生者、あと転移者、召喚者と異世界から来た者を纏めて一般に迷い人と呼んでいるのよ、私達には違いが判断できないからね」
おぉっとこれは隠さなくていいんだな覚えたぞ、ルナも捕まってたとか鎖とか言ってたしな
「…男性の迷い人は初めて会いました///」
「だねー!女性は知ってるけどねー!」
「そうなのか?」
「数年に1度は話を聞く位にはいますね、2人ほど知り合いもいますし」
「そうだ!助けてもらったお礼に、カオさんのとこ行こうよ!」
「いいわね、うち達でご馳走しますね」
「…たのしみです」
「ご馳走?飯屋かなんかか?」
「そう!すっごく美味しいの!」
「そっか楽しみにしておくよ!」
「うん!」
街に着いたら美味しい飯屋か、楽しみだな…俺以外の異世界人とは、なるべく仲良くしたいな、婆さんにも困ってたら助けろとも言われてるし
「それじゃ!野営の準備するね!」
リリィはそう言うと腰に付けた小さなポシェットからテントを取り出した
「それ魔法の鞄なのか!?」
「そだよー冒険者の必須品だよ!自分でマジックバック手に入れたら一人前だね!」
「容量が多くなるほど入手は難しくなりますが、ほどんどの方が持っていますね」
マジックバックって呼ぶのか、これからは魔法の鞄って言わないでマジックバックって言うかな、俺のは鞄にもバックにも関係ない見た目だけど…それにレア物じゃないのかな?でも俺のは容量無限でカミリーメイト作成機能と温度調節付きシャワー機能付いてるしレア物っぽいしあまり言わない方がいいかもな
「僕達もがんばったもんね!出た時はうれしかったなー!」
「…だね、2つは早くに出たのにリリィの分がなかなか出なくて泣きそうになってたもんね」
「泣いてないよ!!」
「出るって鞄が出てくるのか?」
魔物を倒しても今までドロップなんてなかったよな?見落としてたか?
「鞄はでないよー!時空属性の魔石だよー、それを加工屋さんに持ってって自分だけのマジックバックを作ってもらうんだよー!」
「…マジックバック用の魔石専門にする冒険者もいます、貴族の方や商人の方が買いますから」
「そうね、でも冒険者が出来てる物を買うなんて邪道ね、冒険者失格だわ」
冒険者にもこだわりがあるのか…リリィとテントの準備をしながらみんなと楽しく会話をした
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