可愛いヒナとの日常

文字の大きさ
上 下
17 / 18

ヒナ16 お散歩1

しおりを挟む
「ほらヒナ早くおいで」



もたつくヒナの手を取り歩き出す




「———っ」




真っ赤な顔で瞳に涙を溜めて俯いてるだけで最高に唆る

ぎこちない動きで一生懸命歩くヒナ
手を引っ張ってあげないと、直ぐに立ち止まってしまうから僕は手を離さない





「も・・・む・・りぃ・・・」




涙目で言われても可愛いだけで
僕は胸が高鳴るのが抑えられない





「頑張ってヒナ」




遅くなる足取りを励ましながら、堪え切れない笑みを思わず浮かべてしまう




今日のヒナには仕掛けがしてある
服装は可愛らしくニットのセーターにスカートで何の変哲もない普通の格好だが
スカートの中に秘密がある




Tバックのようなショーツを履かせているのだが




そのショーツには仕掛けがあり




陰核を覆う部分が大小様々なパールが紐全部に付いており、更にそのパールが付いている紐は三本取りになっていて、常にクリトリスが2本のパール付き紐に挟まれている


更にその上に一本パールで食い込み潰されて、歩くたびに左右と縦筋にと刺激されるものだ



一本の毛も生えていないヒナのそこを思う存分刺激され楽しんでいるのだろう



今日は散歩に出かけたが、ヒナの縋るような瞳が被虐心を唆る



今も歩きながら


クリュんクリュんと大事な所が刺激され
懸命に耐えている姿に口元が緩み思わず口角が上がってしまう



「っ・・・ふっ・・」



漏れる吐息に色がかかる



半ばもたれ掛かる様に腕にヒナの体重が乗る
いつもは徒歩10分もあれば着く駅が酷く遠く感じるのだろう



「———っっ!」




やっと駅まで辿り着き階段に足を掛けたところで、電車に乗る事に気付いたのだろう



ヒナには散歩としか伝えていなかったのと、ずっと俯いていた為どこまで行くのか考えもしなかったのだろう




何か言う前に階段を上がっていく




「っ————っ!!」



階段を一歩上がるたびに
食い込んでるビーズとクリを挟み込んでるビーズに虐められ



腰が引けて、引かれている手に力が入り汗が滲んでいる



エレベーターやエスカレーターはあえて避け階段を進ませる



顔を赤くし唇が半開きになっている事にも気付けていないのだろう



そのまま改札を通り行き先を告げず電車に乗る



ホッとしたのも束の間

意外にも普段は気にならないガタンゴトンとの振動がまたヒナを悩ませている様だ



「っっ———やっ」



ガタンと一際大きく揺れた時にビクリと身体が揺れる



声が漏れてしまった事に羞恥を覚えたのかサッと僕の腕に顔を隠してしまった



両手で僕の腕にしがみ付き顔を寄せている姿に加虐心を煽られる



この場でメチャクチャに鳴かせたくなる



少し遠出をしたかったが、これでは僕が持たないので、比較的に近場に行き先を変更する




電車を降りる時に少しの抵抗をするがそのまま諦めて腕ににしがみ付きながら、何とか足を踏み出し着いてくる




階段を前にした時の涙が出そうな不安な顔をした瞬間にまたも口角が上がってしまうのを悟られない様に手で口元を覆う




手を引き階段を下りる度にクリュクリュとパールに虐められ


足が時折ガクガクとしている






「っ———!はっ・・・っ」






繋いでない空いてる片手が唇の近くで揺れている






階段を下り切った時には顔も上気し目が潤んでしまっている





「普通に歩かないと変に思われちゃうよ?」





姿勢悪く前屈みに屈んでしまっているヒナの耳元でそう伝えてやると

面白いくらいにビクンと反応して背筋を正そうとする



背筋を伸ばすとパールが食い込み気味になりまた、段々と前屈みになるのを何度も正し



揺れる瞳が不安げな色を出し、赤く上気している顔




目を瞑る回数が増え時折、何かを振り払う様に緩く頭を振って


僕の腕を掴む手に力が入る




街中を歩かせ
すれ違う人達の事もだんだん意識できなくなってくる頃を見計らい



その都度、ここは街中だと言う事を意地悪く思い出させるように声をかける





「そんな顔してたら気付かれちゃうよ?」




その度に身体をビクリと揺らし




涙を瞳に溜め顔を上気させ
不安そうな顔をしながら欲情をチラつかせ




僕の心を常に煽るその姿に陶酔してしまう




ヒナには意地悪を伝えるがきっとこの街中で僕たちに気付いている奴なんていないし
こんな可愛いヒナを見せるわけがない




僕は最新の注意を払い周りを警戒し誰の目にも留まらない様にしているから






商業施設のエレベーター






わざと他の人達を先に乗せ後から来たエレベーターに二人きりで乗り込む



カメラの位置をチラリを確認しヒナを壁にやり





少しスカートの中に手を潜り込ませ指で確認する

スカートが揺れて捲れただけで香るヒナの匂い





想像以上に発情した匂いに太ももまで垂れた蜜




絶頂もできず、ずっと三本のパールに挟まられ転がされ潰されて常に刺激を受け続け、相当辛いのだろう




腫れ上がり自身を主張し楽になりたいと求めているようだ






 
これはっ———





完全に発情している姿をみて更に加虐心が唆られる



縋り付き限界だと顔を僕の胸を埋め
肩を振るわせる



「ヒナ辛いの?」




声をかけると
ハッとして僕に瞳を向け




少しの間をあけ





コクンと頷き





「もっ・・・やぁ・・」




小さく泣き言を呟く



———ドクン




一気に胸が高鳴り堪らずこれだけで爆発してしまうくらいの破壊力を見せつけ






「じゃあ、もう少し我慢しようね」



内心、表情が崩れていないか凄く警戒しながら優しく声をかけてやる



絶望にも似た瞳を向け
だけれども隠しきれない欲が揺れ 




「———っ」







瞳を伏せるヒナ



これはマズイ
可愛くて可愛くて啼かせたくて仕方がない




思わず片手で口元を押さえてしまう
気を抜くとニヤけてしまうのが止められない




一通りブラブラとお店を適当に連れ回し




耳元で下着屋の前では次は何も付けずに遊びに行こうと誘い




「次はずっと柔らかい筆でクリちゃんを撫でて焦らしてみようか」





画材屋で筆を選び想像させ

羞恥に顔を染めるヒナを堪能して





帰る頃にはもう殆ど動けずに息を荒くさせ
すっかり出来上がったヒナにご褒美をあげないと思案し












—————————————————————
———










「———っ・・・ぅんっ・・・っ」





ただ腰に手を回しただけでビクビクと感じ
そのまま耳に口を寄せるだけで身体を硬直させ





漏れ出る吐息さえも、もう意識して止められずに









積極的に腕を僕の首に回し
 




キスをしてるだけで太ももを擦り合わせ




「イキたいの?ヒナ」





余裕なくコクコクと頷き




「もっ辛いのっ」





グズグズなヒナは身体を押し付けるかの様に僕を抱き寄せる



普段の姿からは想像もできない程に欲情し積極的だ





このまま今日一日虐められてたヒナの真っ赤に膨れ上がった突起を指で撫でてやるか





それとも———














「やっ・・・・・ぁあっ・・・・・んっ・・・」





背後からヒナを抱き締め


ニットのセーターを捲り上げ
ブラのホックだけを外し




両手を滑り込ませながら双丘の赤いさくらんぼの様な頂きを指で挟みカリカリと引っ掻きながら耳にキスを落とす




じっとしていられず脚をもじもじと動かし



捲れ上がったスカートは捩れ

脚を露出し

腰が揺れ耳まで赤く染め

欲しい刺激をまだ与えられず

なのに快感を送り込まれ



   

事更に発情させる
 




まだパールのビーズは着いたままなので、動けば動くほどクリュクリュと刺激されているはずなので、これでイッてしまってはつまらないと思い、背後からヒナの脚に自分の足を絡ませ動かない様に開いてやる




「やっ・・・やぁっ・・・!」





突然の無意識に慰めてた刺激を失い

だけれどもたまに少しの身じろぎによってイタズラの様に玉がクリュんとだけ刺激し




辛くて仕方がないのだろう




僕は今直ぐはち切れそうになりながらも、可愛いヒナの胸の突起を弄るのをやめてあげない



直ぐにでも突っ込みたい衝動を我慢しながら可愛い可愛いヒナの理性を壊していく





「やぁぁっ・・・もっ・・・・つらぃぃ・・・・っ」




お尻まで愛液を垂らし
僕の腕にしがみ付き



限界を伝えながら
腰を無意識で揺らし





それを抑え込まれてるヒナに堪らずもっと酷い意地悪をしたくなる




「だめだよヒナ」



フッと息を吹きかける様に語りかけ
耳元を啄みながら



「ヒナが歩けないって我儘言うから、お散歩の途中なのにホテルに寄っちゃったんでしょ?」




もう休憩できてるでしょう?





お仕置きとばかりに




キュッと双丘の突起を摘み
クチュっと舌先を耳に入れてやれば




「ぁぁあっ・・・・っ」
 




ビクビクっと面白いくらいに反応を返してくれる




粟立つ肌が見え




全身で感じている事を教えてくれる




「やぁ・・いやっ・・・もっやだぁ・・・・っ」



泣き言をいうヒナに



「何が嫌なの?ヒナ」 



乳首をコリコリと転がしながら
首筋に舌を這わす



「やっ!・・・もぅ・・さわ・・って・・・・」



ピクンピクンと全身を跳ねさせ
まだ肝心な所には触っていないのに
薄らと汗をかいて




「どこを触って欲しいの?」





「———っっ!」




自分の手で僕の手首を持ってソコに導こうとする




クチュり



驚く程に滑り蜜が溢れるそこに指を這わし、特殊なショーツに突起を左右から挟みあげられ丁度縦筋にあるパールを意地悪く人差し指で転がす




「ひっ・・・んっ・・・っ」




小さく鳴き声が響く



クリュんクリュんと形を変える真っ赤な実




コロコロと一粒だけパールを転がすが
これではまだ欲しかった刺激には到底及ばないだろう




プルプルと脚を震えさせ



「っ・・・はっ・・・んっ」



それでも与えられた刺激に快感を覚え
頭を後ろにのけ反らせ




だけれども足りなくて




僕の手首を握ってソコに導いてるヒナの指に力が籠る



ちゃんと言葉にしないヒナに


「ヒナ腕痛いよ?触ってあげれないよ?」



ちっとも痛くはないヒナを嗜める




ぴくりとヒナの指が動くが離せないのか力が抜ける気配がない



 
「っつ・・・・やっ・・・」




僕の手を自ら導いて恥ずかしい事をしてるのを自覚させるが止めることが出来ず戸惑いを濃くする





「ほら、手を離してごらん?」





ブルブルと力を入れて離そうとしているに





それでもヒナの意識に反してちっとも離れない手




僕はたった一粒のパールすら転がすのをやめ




「ヒナ」




低い声を出す






「———っ」




咎められたヒナは手を離し



僕の二の腕を縋るように掴む







「良い子だねヒナ」







ちゃんと離せたご褒美にまた両手で胸の突起を弄ってやると分かりやすく動揺し




「嫌っ・・・・っっ」






悲痛な声を出し
ぽろぽろと泣き出す





一番望んでた場所への刺激がなくなり快感を求めて駄々を捏ねる





胸への刺激は何時迄も続いている為
完全に快感を無視することも出来ず




少し刺激を与えられた事からの期待なのか
更に自己主張をしているように見える熟れた蕾





可愛くて仕方がないヒナは




項垂れるように顔を逸らす




ハァハァと肩で息をし


  
ピクピクと身体を揺らし続ける




余りにも感じている為
僕は両手を胸から離し
サワサワと臍周りや脇腹に手を這わす



折角ここまで可愛く仕立てたのに
胸でイカせるのも勿体無い



どうやら我慢の限界なのか
僕の方へ身体を捻り向き合おうとし



両手を僕の首に回して強く抱きついてくる



縋るようなその姿
頭を僕の首筋に寄せた拍子に
ぱらぱらと涙が僕の首に跳ねた






「———っつ・・」




荒い息を吐き首筋にキスを落とす
無意識のアピールなのか
甘え方が可愛い




ニットのセーターに手をかけ脱がしていく
ヒナには抵抗もなくすんなりとスカートも脱がせられ
恥ずかしいパールのみを残した姿になり




まだ羞恥心があるのか
顔を背け
手で大切な所を隠そうとする




なのにモジモジと勝手に腰が動いてしまうのか少しの快感が辛いのか






——ちゅっ



ヒナの背中に手を回しキスを落とす




待ち切れないとばかりにまたヒナは両手を僕の背中に回し
積極的にキスに応えていく



しっとりと汗ばんだ肌に手を滑らせると




ビクッンと大袈裟な反応を示す





腰を揺らし淫らに誘い
全てが劣情的で
理性を崩壊させにくる





「っ・・・・はっ・・・・んっ」





キスの合間から漏れ出る吐息にはとっくに情欲が漏れだし



胸の頂きを摘んでやれば
ビクビクっと面白いくらいの反応を示す



腰が動くたびにパールが少し揺れ



チリチリと弱火に炙られてるかのように快感を広げられ



なのに決定的な刺激がなく



キスをしたまま瞳を開け
涙を零し



必死にしがみついて
瞳だけで懇願する










———ああっ

堪らなく可愛い

縋って
心も身体も全て

縋って

僕がいないと生きていけなくなればいいのにと望んでしまった時点でもう戻れないくらいにヒナに溺れてしまった



しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

【連載版】婚約破棄ならお早めに

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:97,795pt お気に入り:3,153

血の繋がりのない極道に囲まれた宝

BL / 連載中 24h.ポイント:2,677pt お気に入り:494

度を越えたシスコン共は花嫁をチェンジする

恋愛 / 完結 24h.ポイント:489pt お気に入り:1,951

【R18】声のデカい門番さんに求婚されました

恋愛 / 完結 24h.ポイント:42pt お気に入り:525

異世界最強の強さを隠すために弱いふりをするのは間違っているだろうか

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:2,421pt お気に入り:50

いけないチャット

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:21pt お気に入り:2

狂い咲く花、散る木犀

BL / 連載中 24h.ポイント:546pt お気に入り:1,674

【R18】俺様御曹司の子どもを極秘出産しました

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:15,662pt お気に入り:226

春風散らすはさくら花

恋愛 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:83

処理中です...