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君のもとに帰りましたよ
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「ゆーし!おかえり!」
「ただいま、絢斗くん。」
「んふふっ、まだお酒の匂いするぅー。」
自宅の片付けも終わりまだまだほろ酔い程度の状態ではあったが、浅見家に向かったら笑顔で迎えてくれた絢斗くん。僕の家に突撃したあの後、お風呂に入ったらしくホカホカとしていた。
「……ん?」
リビングのソファに腰掛け、もう少し酔いが覚めてからお風呂を頂こうかなぁと考えていたらズボンのポケット部分が軽く震えたのがわかった。スマホに通知が来たらしい。
取り出し画面を点けてみると、山根くんからメッセージが入っていたのだった。
『今家に着いた。高城くんは大丈夫か?』
『良かった。こっちも浅見くんの家に着いたよ。』
家から出る時にはもう殆どアルコールは抜けていたように見えたし、足取りも確かだった。然程心配する必要は無いと思えたが、やはりこうしてメッセージを送ってもらうまでは心配は多少はあった。
良かった、ちゃんと帰宅出来たようで。
軽くほっと一息していたら、またピコンッとメッセージが入ったのである。
『そうか。一緒に寝たりするのか?』
ブハッ!!と吹き出してしまった。
山根くんこういうことも言うのぉ!?
淡白そうな見た目なのに、案外下世話というか…年相応なことも考えるのだな。いや、失礼すぎたか今のは。
そりゃ…と、友達の恋愛ネタとかそういうの面白いもんね。そりゃ聞きたくもなるよね。わかる。
何だか…このフランクなやり取りが本当に学生の時みたいでムズムズしてしまった。懐かしの感覚である。
『…ご想像にお任せします。』
『その反応は、寝るんだな。それじゃぁここまでにしとく。また話を聞かせてくれ。面白いから。』
『山根くん…テンションたかーい。』
『僕は基本的にいつでもテンションは高い。』
クスッと思わず笑ってしまった。
その後、おやすみという見かけによらず可愛らしいうさぎのスタンプを送ってくれたのである。僕も対してくまのスタンプを送り返す。これでやり取りは一先ず終わりにした。
確かに。彼は顔には余り出さないが、内心は常にポジティブシンキングな人であるよな。やっぱり面白い人だ。
「ふふっ……………ぐぇっ。」
「むーーーー!!!んーーーー!!!」
「わ、わかっ、わかったから……!お、お酒全部でるぅぅ…!!」
山根くんとのメッセージが終わった途端に、腰元が思いっきり締め上げられてしまった。あまりの力の強さに内臓が押し上げられる。またボキボキボキッと恐ろしい音が体内から聞こえてきているんだが。
誰がそんな事をやったのだなんて…言わずもがな、絢斗くんである。
全力で頬をぷくーー!とさせ僕を睨んできていたのだった。
分かってるよ、悪かったってば。
「山根との時間は終わったんだから。もうやり取りはすんな!」
「ご、ごめんて…。無事に帰ったよって連絡してくれただけだから…ね?」
むぅ!!としているからかぷるぷるな唇が嘴のように突き出されている。僕も彼とお付き合いをするようになって大分嫉妬心が強くなったなぁと自覚はしていたが、この子もどっこいどっこいだなと思う。
…まぁでも、寂しがらせてしまったのは間違いないのだし。そっと猫目の瞳に近付いたのだった。
「……むぅ。今は俺との時間なのに。ムカつ……んぅ!んんんーーっ、ちょ!ぷはっ、ご、ごまかしゃ、れにゃぃ…もんっ…んぁっ…ふぁ………っ………ぁぅ……♡」
にゃーにゃーと抗議しているからか、お口は当然開けられているわけで。すかさずその唇を塞いだのだった。塞がれそうになった所を舌でこじ開けて咥内をくちゅっ…♡ぴちゃっ…♡と音を立てながら舐め上げていく。ピクピクと身体が小刻みに揺れているのがわかる。怒っているのに直ぐにトロトロになってしまう絢斗くんがかぁいくて仕方がない♡
着ているシャツの背中部分をたくし上げて、背中から腰にかけてそっと撫でていく。お風呂に入ったのもあるのだろうが、じんわりと肌が手に吸い付く位にはしっとりとしていた。
「んんんぁぅぅ…♡ん!♡ん!♡ひぁぁぅっ………ぁ♡…………っ、ぅー………♡ぷはぁぅ♡♡これで、ゆ、ゆるしゃなぃもんっ!」
胸元を力なく押されてしまい、互いの唾液が混じり付着しまくった口同士が離れてしまった。もっとしたかったのだけど、絢斗くんが乗り気でないならば仕方がない。
唇はキスをしたからかテラテラとリップを塗りたくった様に潤っていて、色も赤くなっていた。完熟した苺みたいで美味しそうだ。
「誤魔化しじゃないよ。ごめんね、のちゅーだよ。」
「んむぅ…なら、いーけど。お風呂入ってこい!山根クサイ!!」
「山根クサイ?!は、はい!」
山根クサイってなんだよ。凄いワードだな。それほどまでに過敏になっているのだな。申し訳ないけどちょっと面白かった。
また怒らせるわけにもいかないし、彼の言う通り用意してもらったお風呂をいただくことにしたのである。
暖かいお風呂から出て、歯磨きも済ませてあとは寝るだけとなった。
リビングに戻ってみれば、テーブルには暖かいお茶が用意されている。
……やっぱり優しい子だな。
深夜番組を眺めていた彼の隣に腰掛けて湯呑みを手に取った。淹れたてのだろう、熱さが手のひらに伝わる。
「ありがと、頂くね。」
「ん。」
「絢斗くん…?」
お茶をそっと口にし、ほっと一息吐く。すると隣の可愛い子がすりすりと肩にお顔を擦り付けてきたのである。
よくよく見たらこの寝間着にされているシャツも僕のだ。いつの間にか僕の家から持ってきていたらしい。可愛いし似合うからこのままあげちゃう。ただ、ダボダボで相変わらず上から見たら、胸元がチラチラ見える。お外に着ていかない様に後でちゃんと言っておかないとな。
「…し、したぃ…。」
「あ、あー…。なるほど。」
僕が着ているシャツの裾を掴み、うるうる瞳で見上げてきたのだった。眦が赤く染まっており、スイッチが入ってしまっている。
けど……僕は、その。
「だめ?」
「いや、んー…。気持ちはあるんだけど。…今日は無理だね。」
「んぇ?な、なんで?」
「たはは…。まだお酒を飲んだこと無い絢斗くんは知らない事だから教えるけど…。大半の男性はお酒飲むと勃たなくなる時があるんだよ。」
そう、そうなのだ。
この家に来てから下半身の僕の竿部分に意識を向けてみたけど。いつもならば先程の風呂前のキスの時点で大分元気になるのだが、一向に勃ち上がる素振りすらなかったのだ。つまりは、そういうことなのだろう。気持ちだけはムラムラしてるんだけどね。完全に身体が追い付いてない。
…申し訳なさすぎる。不甲斐ないとも言える。
「ぇ、えぇぇー?!そうなのか!?い、いつまで?!」
「アルコールが抜けるまで…かな?時間とか気にしたこと無かったなぁ。うん、明日には出来ると思うけど。…今日は無理だね。」
「む、むぅぅぅぅー!」
のそのそと僕の脚の上に腰掛けてぷんすこしている絢斗くん。肩を掴まれ上体を揺らされてしまった。か、可愛いんだけど力が強い!!腕を揺らす度にシャツの隙間から脇やら鎖骨やら見えてやらしいし。そもそもシャツの胸元がピンッと立っていてそそられて仕方がない。もぉぉぉ…なんで勃たないんだよぉぉぉ…。
「うぅぅぅーー!!僕も辛いぃぃぃ!僕もノリで何時もより飲んじゃったから…うん。」
「……もぉ。ちゃんとペース守れよな。わかった。明日な。」
「うん。明日元気になるためにお茶沢山飲むよ!」
「……おかわりいる?」
「もらおうかな。」
「はぁい、待ってろ。」
「ただいま、絢斗くん。」
「んふふっ、まだお酒の匂いするぅー。」
自宅の片付けも終わりまだまだほろ酔い程度の状態ではあったが、浅見家に向かったら笑顔で迎えてくれた絢斗くん。僕の家に突撃したあの後、お風呂に入ったらしくホカホカとしていた。
「……ん?」
リビングのソファに腰掛け、もう少し酔いが覚めてからお風呂を頂こうかなぁと考えていたらズボンのポケット部分が軽く震えたのがわかった。スマホに通知が来たらしい。
取り出し画面を点けてみると、山根くんからメッセージが入っていたのだった。
『今家に着いた。高城くんは大丈夫か?』
『良かった。こっちも浅見くんの家に着いたよ。』
家から出る時にはもう殆どアルコールは抜けていたように見えたし、足取りも確かだった。然程心配する必要は無いと思えたが、やはりこうしてメッセージを送ってもらうまでは心配は多少はあった。
良かった、ちゃんと帰宅出来たようで。
軽くほっと一息していたら、またピコンッとメッセージが入ったのである。
『そうか。一緒に寝たりするのか?』
ブハッ!!と吹き出してしまった。
山根くんこういうことも言うのぉ!?
淡白そうな見た目なのに、案外下世話というか…年相応なことも考えるのだな。いや、失礼すぎたか今のは。
そりゃ…と、友達の恋愛ネタとかそういうの面白いもんね。そりゃ聞きたくもなるよね。わかる。
何だか…このフランクなやり取りが本当に学生の時みたいでムズムズしてしまった。懐かしの感覚である。
『…ご想像にお任せします。』
『その反応は、寝るんだな。それじゃぁここまでにしとく。また話を聞かせてくれ。面白いから。』
『山根くん…テンションたかーい。』
『僕は基本的にいつでもテンションは高い。』
クスッと思わず笑ってしまった。
その後、おやすみという見かけによらず可愛らしいうさぎのスタンプを送ってくれたのである。僕も対してくまのスタンプを送り返す。これでやり取りは一先ず終わりにした。
確かに。彼は顔には余り出さないが、内心は常にポジティブシンキングな人であるよな。やっぱり面白い人だ。
「ふふっ……………ぐぇっ。」
「むーーーー!!!んーーーー!!!」
「わ、わかっ、わかったから……!お、お酒全部でるぅぅ…!!」
山根くんとのメッセージが終わった途端に、腰元が思いっきり締め上げられてしまった。あまりの力の強さに内臓が押し上げられる。またボキボキボキッと恐ろしい音が体内から聞こえてきているんだが。
誰がそんな事をやったのだなんて…言わずもがな、絢斗くんである。
全力で頬をぷくーー!とさせ僕を睨んできていたのだった。
分かってるよ、悪かったってば。
「山根との時間は終わったんだから。もうやり取りはすんな!」
「ご、ごめんて…。無事に帰ったよって連絡してくれただけだから…ね?」
むぅ!!としているからかぷるぷるな唇が嘴のように突き出されている。僕も彼とお付き合いをするようになって大分嫉妬心が強くなったなぁと自覚はしていたが、この子もどっこいどっこいだなと思う。
…まぁでも、寂しがらせてしまったのは間違いないのだし。そっと猫目の瞳に近付いたのだった。
「……むぅ。今は俺との時間なのに。ムカつ……んぅ!んんんーーっ、ちょ!ぷはっ、ご、ごまかしゃ、れにゃぃ…もんっ…んぁっ…ふぁ………っ………ぁぅ……♡」
にゃーにゃーと抗議しているからか、お口は当然開けられているわけで。すかさずその唇を塞いだのだった。塞がれそうになった所を舌でこじ開けて咥内をくちゅっ…♡ぴちゃっ…♡と音を立てながら舐め上げていく。ピクピクと身体が小刻みに揺れているのがわかる。怒っているのに直ぐにトロトロになってしまう絢斗くんがかぁいくて仕方がない♡
着ているシャツの背中部分をたくし上げて、背中から腰にかけてそっと撫でていく。お風呂に入ったのもあるのだろうが、じんわりと肌が手に吸い付く位にはしっとりとしていた。
「んんんぁぅぅ…♡ん!♡ん!♡ひぁぁぅっ………ぁ♡…………っ、ぅー………♡ぷはぁぅ♡♡これで、ゆ、ゆるしゃなぃもんっ!」
胸元を力なく押されてしまい、互いの唾液が混じり付着しまくった口同士が離れてしまった。もっとしたかったのだけど、絢斗くんが乗り気でないならば仕方がない。
唇はキスをしたからかテラテラとリップを塗りたくった様に潤っていて、色も赤くなっていた。完熟した苺みたいで美味しそうだ。
「誤魔化しじゃないよ。ごめんね、のちゅーだよ。」
「んむぅ…なら、いーけど。お風呂入ってこい!山根クサイ!!」
「山根クサイ?!は、はい!」
山根クサイってなんだよ。凄いワードだな。それほどまでに過敏になっているのだな。申し訳ないけどちょっと面白かった。
また怒らせるわけにもいかないし、彼の言う通り用意してもらったお風呂をいただくことにしたのである。
暖かいお風呂から出て、歯磨きも済ませてあとは寝るだけとなった。
リビングに戻ってみれば、テーブルには暖かいお茶が用意されている。
……やっぱり優しい子だな。
深夜番組を眺めていた彼の隣に腰掛けて湯呑みを手に取った。淹れたてのだろう、熱さが手のひらに伝わる。
「ありがと、頂くね。」
「ん。」
「絢斗くん…?」
お茶をそっと口にし、ほっと一息吐く。すると隣の可愛い子がすりすりと肩にお顔を擦り付けてきたのである。
よくよく見たらこの寝間着にされているシャツも僕のだ。いつの間にか僕の家から持ってきていたらしい。可愛いし似合うからこのままあげちゃう。ただ、ダボダボで相変わらず上から見たら、胸元がチラチラ見える。お外に着ていかない様に後でちゃんと言っておかないとな。
「…し、したぃ…。」
「あ、あー…。なるほど。」
僕が着ているシャツの裾を掴み、うるうる瞳で見上げてきたのだった。眦が赤く染まっており、スイッチが入ってしまっている。
けど……僕は、その。
「だめ?」
「いや、んー…。気持ちはあるんだけど。…今日は無理だね。」
「んぇ?な、なんで?」
「たはは…。まだお酒を飲んだこと無い絢斗くんは知らない事だから教えるけど…。大半の男性はお酒飲むと勃たなくなる時があるんだよ。」
そう、そうなのだ。
この家に来てから下半身の僕の竿部分に意識を向けてみたけど。いつもならば先程の風呂前のキスの時点で大分元気になるのだが、一向に勃ち上がる素振りすらなかったのだ。つまりは、そういうことなのだろう。気持ちだけはムラムラしてるんだけどね。完全に身体が追い付いてない。
…申し訳なさすぎる。不甲斐ないとも言える。
「ぇ、えぇぇー?!そうなのか!?い、いつまで?!」
「アルコールが抜けるまで…かな?時間とか気にしたこと無かったなぁ。うん、明日には出来ると思うけど。…今日は無理だね。」
「む、むぅぅぅぅー!」
のそのそと僕の脚の上に腰掛けてぷんすこしている絢斗くん。肩を掴まれ上体を揺らされてしまった。か、可愛いんだけど力が強い!!腕を揺らす度にシャツの隙間から脇やら鎖骨やら見えてやらしいし。そもそもシャツの胸元がピンッと立っていてそそられて仕方がない。もぉぉぉ…なんで勃たないんだよぉぉぉ…。
「うぅぅぅーー!!僕も辛いぃぃぃ!僕もノリで何時もより飲んじゃったから…うん。」
「……もぉ。ちゃんとペース守れよな。わかった。明日な。」
「うん。明日元気になるためにお茶沢山飲むよ!」
「……おかわりいる?」
「もらおうかな。」
「はぁい、待ってろ。」
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