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【side浅見】噛み癖
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目が覚めると見慣れた天井、布団の香りであぁ、修学旅行が終わってしまったのだなって。少しだけ寂しさも感じるけど、何処か気が緩みほっとした自分が居たのだった。やはり、多少なりとも気を張り続けていた所はあったんだなって。
「……ん、いででで……うおっ!?……す、すげぇ…。」
怠い身体を起こし、全身の痛みに驚いてしまった。
何時もならば夜の余韻に身体が震えるのみだけなのだが、今日はだいぶ違うのだ。
所々にジンジンとした、怪我特有の痛みが走る。
掛け布団をめくり、布ひとつ無いすっぽんぽんな身体を見てみたら胸元、二の腕、内腿、お腹、鼠径部…等など自分が見える範囲全体的に歯型があったのだ。
どれも全部赤黒く鬱血状態になっており、ほんのりと熱を持っている。それに加えてキスマも普段よりも付けられていて…あれ、暴行された?と一瞬勘違いしてしまうのも致し方ないだろう。
とりあえず服を着るか。そう考え、ベッドの下に散らばった部屋着を取るために布団から抜け出そうとしたら……。
「…………まだ、だぁめ。」
「んぁっ!♡わ……ゆぅし………起きてたのか?」
「ん。おはよ…おいで、絢斗くん…。」
「……はよ。お腹空かないか?」
「ヘーき。ほら、こっちきて。」
「……………ぉー?」
優志はスウェット素材のズボンのみ履いていたらしいが、上半身は何も身につけていなかった。程よく鍛えられた肉体が堂々と曝されており…それを視界に入れただけで一拍心臓が大きく脈打つ。
腰元に回されていた腕に力が込められ、グイッとまだ横になっている彼の胸元に俺の身体が意図もなく簡単に引き寄せられてしまった。優志の腕の中に抱きしめられた途端、触れ合った肌にじんわりと彼の体温が移る。俺の身体は起きた事により若干冷えてしまっていたのだろう、その温もりがより気持ちよく感じる。
好きだなぁこれ。
背をそっと撫でられ、鼻先がくっついた。
「…たくさん、噛んじゃった。痛くない?大丈夫?」
「吃驚した…けど。大丈夫だ。」
「んへへ…ならよかったよ。」
そう言って黒い瞳を細めて微笑んだ。
日中の学校内での彼とは違い、朝だからだろうか。囁く声色が何トーンか低い。そのせいなのか、腰が少しぢゅんっ♡と疼く。自分の単純さに呆れる。
「……いちばんね、首元噛んじゃって…。明後日バレないようにしないとだ。」
「そ、そぉなのか…。んっ……ゆ、ゆぅし…?」
「でも思うんだよね…。」
あ、悪い顔してる。
「これだけ噛んじゃったら、何ヶ所か増えても一緒じゃないのかなーって。」
「……あの?」
「噛む度にいくいくしちゃう絢斗くん……すごい唆るんだ…。」
より距離が零となり吐息が首筋に掠める。昨日の余韻が身体に残っているからか振りほどく事が出来ない。ガッシリと身体が固定されてしまっている。そして一瞬、ぬろぉぉ…♡と生温い物…優志の舌が肌を舐め上げてそのまま……ズキンッ!!という突き刺すような痛みが首に走った。
「ン゛ッ、ぅ…!!♡ぁ゛ぅ!♡あ゛ぁぁぁぅ……ちょっ、ま……まっ、でぇ……んっ!!♡ぃたぃ…いだっ!!あ゛ぁぁぁん!♡♡♡」
「痛いね…♡もっと噛んじゃう♡」
また、噛まれてしまったらしい。
ぢゅるぢゅる♡♡ぢゅるぢゅる♡♡ぢゅるぢゅる♡♡と噛んだ箇所を舐め上げているらしく、水っぽい音が鼓膜に強く響く。
……なんで、さっきよりもじわじわとお腹の奥が熱くなっていくのを感じるんだ。
俺……な、なんか………おかしぃ…。
腰もどうしてなのかカクカク♡動いちゃってるし、触れ合わさった乳首もえっちしてる時みたいにピンピン♡で彼の肌に擦れる度に気持ちよさが増してるし…。
痛いはずなのに………気持ちよく、なってる……?
「うぅーーー……♡あ゛っ♡ひぁっ……っ!あぁぁぁぁぁ………ぅ、んぉ゛♡んぉ゛♡にゃ、にゃんれ………ぃ、ぃ……く゛っぅーーーー♡」
「あはっ♡やっぱり、いくいくしちゃうんだ…♡可愛すぎでしょ…♡」
「ふぇ……♡ぁぅ……な、なんれ…かむ、の?」
……甘イキをしてしまった。きゅぅぅぅってお腹の奥が締まって、脚がガクガクしてる♡♡しかも股間部分に水っぽさを感じてるし、潮も出てしまったようだ。頭の奥がぽやっとしてしまう。自分でも信じられないが、簡単にアクメしてしまったのだ。
優志も言ってた。噛む度にいくいくしちゃうねって。ほ、本当に…イッちゃった。
そんな俺に対して優志は愛おしそうに額を合わせて擦り合わせてきてくれた。にっこにこだ。ちゅっ♡ちゅっ♡とちゅーしてくれる…♡これも好きぃ♡♡
「かぁいい♡…なんだろ、かぁいいって思えば思う程に食べちゃいたいって思うんだよね…。」
「しょぉ……らのぉ?」
「うん。…あー、あれかな?」
「んぇ……?」
「キュートアグレッションってやつかな。」
「きゅー……なに?んっ♡あぅっ………ったぁ………っぉ゛っ♡」
今度は肩を噛まれちゃった♡
痛いのに…もっと♡って思っちゃう♡
「キュートアグレッション。可愛いものを見ると可愛いって思うあまりに傷付けたくなっちゃうってやつ。」
「…ふぅん?実際にゆぅし、けんとのこと、もぐもぐしてる…。」
「……ご、ごめんね…。指輪をあげてから…なんだ、所有印?みたいなのが絢斗くんにあると興奮しちゃって…。」
「………………ふぇぇ…。」
顔中に、全身の熱が集まった気がする。
そそそそそそれって…。
優志はそんだけ俺の事、かぁいいって好きって思ってくれてるっていう証拠って事なんだよな。しかも、僕のものだって所有印付けたいってことは、それだけ俺のことを誰にも渡したくないって…見せつけたい?みたいな。優志が…過去最高に独占欲を発揮してる…。
こんなの、嬉しくないはずがないんだ。
どうしよう、どうしよう…!!
身体中に刻み込まれた噛み跡が、愛おしくて…たまんないかも。
どんどんお腹がよりぎゅぅっっ♡てなっていく。
「あと、自分が噛む度にここまで気持ちよくなってるのが…たまんない。」
少しだけ互いの身体が離れ、今度は優志のお顔が俺の胸元に近付いたのだった。
あ。
そこって…。
そう思った瞬間にはもう遅くて、俺の弱々ポイントの一つである乳首と乳輪がぱくっ♡♡と彼の口に吸い込まれてしまったのである。
「あぅ……ぁっ!♡しょ、しょこは……ん!!♡ち、ちくびらめぇっ…!♡んほぉぉぉぉぉ…!!♡あぐっ♡♡んお゛っ♡♡ん゛ーーーーー♡♡♡♡ほお゛ぉぉぉっ♡♡いぢゃぃぃぃぃぃーーーー♡♡いぎゅっ♡♡いっぢゃぅぅぅぅ♡♡♡♡」
「あ゛ーー…もぉ……やっ、ばぁ…♡」
ガブガブガブ♡♡と何時もよりも強く歯を立てられ乳輪ごと纏めて噛み付かれてしまったのである。歯同士を擦り合わせるようにぐにぐにぐに♡とされ、硬い感覚に乳首がより敏感に快感を拾う。自然と彼の股間部分に自身の雌穴をぽすぽすとあててしまう♡噛み噛みされ、甘イキをする度に雄ちんぽが欲しくて欲しくてたまらなくなっていく♡♡
「……ひぅ…♡ふぅ゛ぅーーー♡♡ふぅ゛ぅーーーー♡♡ゅぅし………おひりぃ……限界れしゅぅ…♡♡ゆぅしの雄ちんぽ…くらしゃぃ……♡」
「僕も♡お腹の中ごしごし、しようね♡」
「ふぁぃ♡♡」
その後何回か朝はめはめをして貰えたのだった♡身体をタオルで拭いてもらい、漸く俺達はベッドから抜け出す事が出来たのである。当然その時には本格的に腰はガクガクで、彼にサポートをされながら。そしてそんな身体は起きたての時よりも噛み跡が増えていたわけで。何なら所々血が滲むレベルだったらしく瘡蓋が出来ていた。
終始優志がごめん!!ごめんやりすぎた!!って全力で謝ってたけど…。
「………知ってたけど、ゆぅしって………だいぶサドだよな。知ってたけど。」
「え゛!?!?ち、ちちちちちがっ…!!違うんだよぉぉ!!」
「えーー?昨日だって……その、おぉぉお俺が……おしっこ出す時『出せ』って、命令…口調?だったじゃん…。」
「!?!?そ、そうだっけ!?!」
自覚無しかよ。
結構……俺的には衝撃だったんだけどな。
あれか、無自覚サドって言うやつ?
えっちすると人格というか、本性が剥き出しになってるのは前から思ってたし。
……俺は、そんな優志が結構好きなんだ。
彼に命令されたり、えっちなお願いをされて、それを叶える度に…凄い褒めてくれる。可愛いって言ってくれる。全身で俺の心身を包み込んでくれる感じが……たまらなく好きで、癖になるのだ。俺っていう存在を必要としてくれ、求めてくれる。だから何でもしてあげたくなってしまう。
大好きな優志だから、したいんだ。
「ん。サドゆぅしだ。俺にだけサドサドだもん。」
「………な、なんで、嬉しそう…?」
サドサド優志は、学校じゃ絶対に見ることが出来ないし。
きっとこれも無意識なのだろう。
「…………………俺だけにしか見せない、から?」
「………。」
「ゆぅ………っだ!!!いだだだだぁ…!だ、黙って噛むのは……っ♡んぁっ!♡ひぁっ♡」
「すぐイくし!!もぉぉぉぉぉぉ!!!んぐぅぅぅぅ……!!可愛すぎるのほんっっっとやめて…!!!」
「ぇぇぇ…?」
な、なんで怒られたんだ?
……でも、そんな優志が好きなのはほんとだし!悪くないもんね。
俺としても…優志に印つけてもらうのは…嬉しかったりするから。
右手の左指に輝く指輪みたいに、噛み跡もキスマも全部俺にとっては彼からのプレゼントであり、宝物なんだ。
「……ん、いででで……うおっ!?……す、すげぇ…。」
怠い身体を起こし、全身の痛みに驚いてしまった。
何時もならば夜の余韻に身体が震えるのみだけなのだが、今日はだいぶ違うのだ。
所々にジンジンとした、怪我特有の痛みが走る。
掛け布団をめくり、布ひとつ無いすっぽんぽんな身体を見てみたら胸元、二の腕、内腿、お腹、鼠径部…等など自分が見える範囲全体的に歯型があったのだ。
どれも全部赤黒く鬱血状態になっており、ほんのりと熱を持っている。それに加えてキスマも普段よりも付けられていて…あれ、暴行された?と一瞬勘違いしてしまうのも致し方ないだろう。
とりあえず服を着るか。そう考え、ベッドの下に散らばった部屋着を取るために布団から抜け出そうとしたら……。
「…………まだ、だぁめ。」
「んぁっ!♡わ……ゆぅし………起きてたのか?」
「ん。おはよ…おいで、絢斗くん…。」
「……はよ。お腹空かないか?」
「ヘーき。ほら、こっちきて。」
「……………ぉー?」
優志はスウェット素材のズボンのみ履いていたらしいが、上半身は何も身につけていなかった。程よく鍛えられた肉体が堂々と曝されており…それを視界に入れただけで一拍心臓が大きく脈打つ。
腰元に回されていた腕に力が込められ、グイッとまだ横になっている彼の胸元に俺の身体が意図もなく簡単に引き寄せられてしまった。優志の腕の中に抱きしめられた途端、触れ合った肌にじんわりと彼の体温が移る。俺の身体は起きた事により若干冷えてしまっていたのだろう、その温もりがより気持ちよく感じる。
好きだなぁこれ。
背をそっと撫でられ、鼻先がくっついた。
「…たくさん、噛んじゃった。痛くない?大丈夫?」
「吃驚した…けど。大丈夫だ。」
「んへへ…ならよかったよ。」
そう言って黒い瞳を細めて微笑んだ。
日中の学校内での彼とは違い、朝だからだろうか。囁く声色が何トーンか低い。そのせいなのか、腰が少しぢゅんっ♡と疼く。自分の単純さに呆れる。
「……いちばんね、首元噛んじゃって…。明後日バレないようにしないとだ。」
「そ、そぉなのか…。んっ……ゆ、ゆぅし…?」
「でも思うんだよね…。」
あ、悪い顔してる。
「これだけ噛んじゃったら、何ヶ所か増えても一緒じゃないのかなーって。」
「……あの?」
「噛む度にいくいくしちゃう絢斗くん……すごい唆るんだ…。」
より距離が零となり吐息が首筋に掠める。昨日の余韻が身体に残っているからか振りほどく事が出来ない。ガッシリと身体が固定されてしまっている。そして一瞬、ぬろぉぉ…♡と生温い物…優志の舌が肌を舐め上げてそのまま……ズキンッ!!という突き刺すような痛みが首に走った。
「ン゛ッ、ぅ…!!♡ぁ゛ぅ!♡あ゛ぁぁぁぅ……ちょっ、ま……まっ、でぇ……んっ!!♡ぃたぃ…いだっ!!あ゛ぁぁぁん!♡♡♡」
「痛いね…♡もっと噛んじゃう♡」
また、噛まれてしまったらしい。
ぢゅるぢゅる♡♡ぢゅるぢゅる♡♡ぢゅるぢゅる♡♡と噛んだ箇所を舐め上げているらしく、水っぽい音が鼓膜に強く響く。
……なんで、さっきよりもじわじわとお腹の奥が熱くなっていくのを感じるんだ。
俺……な、なんか………おかしぃ…。
腰もどうしてなのかカクカク♡動いちゃってるし、触れ合わさった乳首もえっちしてる時みたいにピンピン♡で彼の肌に擦れる度に気持ちよさが増してるし…。
痛いはずなのに………気持ちよく、なってる……?
「うぅーーー……♡あ゛っ♡ひぁっ……っ!あぁぁぁぁぁ………ぅ、んぉ゛♡んぉ゛♡にゃ、にゃんれ………ぃ、ぃ……く゛っぅーーーー♡」
「あはっ♡やっぱり、いくいくしちゃうんだ…♡可愛すぎでしょ…♡」
「ふぇ……♡ぁぅ……な、なんれ…かむ、の?」
……甘イキをしてしまった。きゅぅぅぅってお腹の奥が締まって、脚がガクガクしてる♡♡しかも股間部分に水っぽさを感じてるし、潮も出てしまったようだ。頭の奥がぽやっとしてしまう。自分でも信じられないが、簡単にアクメしてしまったのだ。
優志も言ってた。噛む度にいくいくしちゃうねって。ほ、本当に…イッちゃった。
そんな俺に対して優志は愛おしそうに額を合わせて擦り合わせてきてくれた。にっこにこだ。ちゅっ♡ちゅっ♡とちゅーしてくれる…♡これも好きぃ♡♡
「かぁいい♡…なんだろ、かぁいいって思えば思う程に食べちゃいたいって思うんだよね…。」
「しょぉ……らのぉ?」
「うん。…あー、あれかな?」
「んぇ……?」
「キュートアグレッションってやつかな。」
「きゅー……なに?んっ♡あぅっ………ったぁ………っぉ゛っ♡」
今度は肩を噛まれちゃった♡
痛いのに…もっと♡って思っちゃう♡
「キュートアグレッション。可愛いものを見ると可愛いって思うあまりに傷付けたくなっちゃうってやつ。」
「…ふぅん?実際にゆぅし、けんとのこと、もぐもぐしてる…。」
「……ご、ごめんね…。指輪をあげてから…なんだ、所有印?みたいなのが絢斗くんにあると興奮しちゃって…。」
「………………ふぇぇ…。」
顔中に、全身の熱が集まった気がする。
そそそそそそれって…。
優志はそんだけ俺の事、かぁいいって好きって思ってくれてるっていう証拠って事なんだよな。しかも、僕のものだって所有印付けたいってことは、それだけ俺のことを誰にも渡したくないって…見せつけたい?みたいな。優志が…過去最高に独占欲を発揮してる…。
こんなの、嬉しくないはずがないんだ。
どうしよう、どうしよう…!!
身体中に刻み込まれた噛み跡が、愛おしくて…たまんないかも。
どんどんお腹がよりぎゅぅっっ♡てなっていく。
「あと、自分が噛む度にここまで気持ちよくなってるのが…たまんない。」
少しだけ互いの身体が離れ、今度は優志のお顔が俺の胸元に近付いたのだった。
あ。
そこって…。
そう思った瞬間にはもう遅くて、俺の弱々ポイントの一つである乳首と乳輪がぱくっ♡♡と彼の口に吸い込まれてしまったのである。
「あぅ……ぁっ!♡しょ、しょこは……ん!!♡ち、ちくびらめぇっ…!♡んほぉぉぉぉぉ…!!♡あぐっ♡♡んお゛っ♡♡ん゛ーーーーー♡♡♡♡ほお゛ぉぉぉっ♡♡いぢゃぃぃぃぃぃーーーー♡♡いぎゅっ♡♡いっぢゃぅぅぅぅ♡♡♡♡」
「あ゛ーー…もぉ……やっ、ばぁ…♡」
ガブガブガブ♡♡と何時もよりも強く歯を立てられ乳輪ごと纏めて噛み付かれてしまったのである。歯同士を擦り合わせるようにぐにぐにぐに♡とされ、硬い感覚に乳首がより敏感に快感を拾う。自然と彼の股間部分に自身の雌穴をぽすぽすとあててしまう♡噛み噛みされ、甘イキをする度に雄ちんぽが欲しくて欲しくてたまらなくなっていく♡♡
「……ひぅ…♡ふぅ゛ぅーーー♡♡ふぅ゛ぅーーーー♡♡ゅぅし………おひりぃ……限界れしゅぅ…♡♡ゆぅしの雄ちんぽ…くらしゃぃ……♡」
「僕も♡お腹の中ごしごし、しようね♡」
「ふぁぃ♡♡」
その後何回か朝はめはめをして貰えたのだった♡身体をタオルで拭いてもらい、漸く俺達はベッドから抜け出す事が出来たのである。当然その時には本格的に腰はガクガクで、彼にサポートをされながら。そしてそんな身体は起きたての時よりも噛み跡が増えていたわけで。何なら所々血が滲むレベルだったらしく瘡蓋が出来ていた。
終始優志がごめん!!ごめんやりすぎた!!って全力で謝ってたけど…。
「………知ってたけど、ゆぅしって………だいぶサドだよな。知ってたけど。」
「え゛!?!?ち、ちちちちちがっ…!!違うんだよぉぉ!!」
「えーー?昨日だって……その、おぉぉお俺が……おしっこ出す時『出せ』って、命令…口調?だったじゃん…。」
「!?!?そ、そうだっけ!?!」
自覚無しかよ。
結構……俺的には衝撃だったんだけどな。
あれか、無自覚サドって言うやつ?
えっちすると人格というか、本性が剥き出しになってるのは前から思ってたし。
……俺は、そんな優志が結構好きなんだ。
彼に命令されたり、えっちなお願いをされて、それを叶える度に…凄い褒めてくれる。可愛いって言ってくれる。全身で俺の心身を包み込んでくれる感じが……たまらなく好きで、癖になるのだ。俺っていう存在を必要としてくれ、求めてくれる。だから何でもしてあげたくなってしまう。
大好きな優志だから、したいんだ。
「ん。サドゆぅしだ。俺にだけサドサドだもん。」
「………な、なんで、嬉しそう…?」
サドサド優志は、学校じゃ絶対に見ることが出来ないし。
きっとこれも無意識なのだろう。
「…………………俺だけにしか見せない、から?」
「………。」
「ゆぅ………っだ!!!いだだだだぁ…!だ、黙って噛むのは……っ♡んぁっ!♡ひぁっ♡」
「すぐイくし!!もぉぉぉぉぉぉ!!!んぐぅぅぅぅ……!!可愛すぎるのほんっっっとやめて…!!!」
「ぇぇぇ…?」
な、なんで怒られたんだ?
……でも、そんな優志が好きなのはほんとだし!悪くないもんね。
俺としても…優志に印つけてもらうのは…嬉しかったりするから。
右手の左指に輝く指輪みたいに、噛み跡もキスマも全部俺にとっては彼からのプレゼントであり、宝物なんだ。
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https://www.pixiv.net/artworks/100148872
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