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僕の家って…。
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わちゃわちゃとしつつも、時間は無情に過ぎるもので、現在昼過ぎである。
絢斗くんを浅見家に送り、その足でそのまま実家に帰省したのであった。
敷地内にある駐車場に車を停め、久方ぶりの我が家である。他の駐車スペースを見るに家族全員が居るようである。
その証拠に門の前には弟の雄大が待っていてくれた。冬真っ盛りでだいぶ寒いのに、家の中にいたらいいのに…。僕の姿を視界に入れた途端に両腕をブンブンと振ってきている。わんちゃんが主人を見つけて尻尾を振っているみたいだな。全くイケメンなお顔をこうもキラキラとさせている姿を見ると、言いたいことも萎んでしまうものだ。
彼とは初夏、街中で会った以来久しぶりに会う。当時過去の事で少し怒ってしまったが、彼の中で昇華させる事が出来たらしい。いつもの雄大がそこにいた。
「兄さん!おかえり!あと、明けましておめでとう。」
「明けましておめでとう、雄大。」
そう言うと目の前の彼は辺りをキョロキョロと訝しげに見回していた。
「ど、どうしたの?」
「……あの絢斗っていう子は居ないのかなって。」
「居ないよ。流石に彼氏の家に連れてくるのは…色々と気を使わせちゃうでしょ。」
「彼氏…の家………。」
そのワードが引っかかったらしい。わなわなと身体を震わせていた。
でも、事実だし。
絢斗くんの彼氏は僕だしね。
この子が全力否定しても関係ないことだ。
そんな弟を横目に先に実家の中に入ることにしたのだった。この事でグダグダと言い合うつもりも無いしね。
ワンテンポ遅れて雄大も焦って着いてきたのだった。
玄関をくぐり、お盆以来の家。
懐かしい香りが鼻腔を掠める。これがあぁ、帰ってきたなぁと毎度思うのだ。母が選んできてるであろう芳香剤の香りとか、用意してくれてる料理等の匂い。普段寂しいとかそんな感情は湧かないのだが、どうしてこうもほっとするのだろう。ここがちゃんと自分にとって安全地帯であると認識しているからなのだろうか。
いつまで経っても僕はやはり子どもっぽいなぁって、一人で笑ってしまった。
「あらあら、お兄ちゃん。おかえりなさい。」
「お、帰ったか。久しぶりだな、優志。」
パタパタと廊下の先から二人分の足音が聞こえてきた。
音の出所を見てみると…自分の両親達がほわほわとした雰囲気で僕を出迎えてくれたらしい。途端に、心が和らいだ気がする。
よかった、元気そうだ。
「ただいま、父さん母さん。」
荷物を実家の自室に降ろし、食事を用意してくれているらしいので一階のリビングへと向かった。
テーブルの上には正月らしく母さんの手作りのお節やら、ちらし寿司等豪華なお料理が並べられていた。父さんと雄大は一足先に一杯やっているみたいだ。
僕も席に着き父さんから酒を注いでもらい、同じように軽く器を煽る。
「今年は親戚では集まらないんだ?」
「みんな歳も歳だしなぁ。近い奴らは集まってるみたいだがな、うちは今年はここだけでゆっくりしようって話になったんだ。優志が顔を出したけりゃ出せばいい。」
「いや、良いよ。僕も家でのんびり過ごすよ。」
集まり自体は嫌いでは無いが、下手したら毎度の事ながら「良い嫁さん候補はいないのか?」「今回の学校はどうなんだ」とかズカズカ聞かれかねないし。あまり突っ込まれると僕も疲れちゃうから。みんなの事は嫌いじゃないんだけどね。せっかくのんびりしようと思ってるのにそこで疲れるのは本意ではないから。今回はこれでいいんだ。
ピコン、ピコン、ピコン
「ん?あ……。」
テーブルに置いていたスマホがチカチカとメッセージの通知を知らせていた。
相変わらず彼等は…元気なものだな。正月なのだからきっとみんなも帰省している筈だろうに。こんな時も楽しくチャット内で楽しくやり取りをしているだなんて。でも、いつでもずっと隣にいてくれるみたいで、胸の奥がほっこりしてしまう。
「……誰?」
「あー、学校の人だよ。」
「仕事の連絡?」
「そういう訳じゃないよ。」
いつの間にかピッタリと隣にいたらしく、スマホの画面内を眺めていた。こらこら、いくら弟といえどプライバシーがあるものだよ。
「あんまり見ないでよぉ。」
「見せられないやり取りしてるってこと?」
「なんでそういう思考になるかな。そーじゃないよ…。今何してるとか…明後日の話とか…。」
「明後日?何かあるの?」
しまった。勢いに任せて余計な事を口走ってしまった。母さん達も何気にソワソワと聞き耳を立ててるし。律盟学園での事があったから、対人関係において心配をしているのもあるのだろうが…。この場合どちらかと言うと純粋に興味があるのだろうな。
…ここまで来たら話すか。隠す必要もないしね。
「その…三日に僕のアパートでお泊まり会をする事になって。」
「…あの子も?」
「まぁ、そうだけど。仲良くしてくれる教員二人と、あの子の友達二人…かな。」
「全員男?」
「勿論。男子会…って言うやつ?」
「……。」
凄い、雄大の眉間の皺ここまで深くなるのは初めて見たかもしれない。顎に手を当てながら何かを考えている様子であった。
「お兄ちゃん、あの子って?」
「え、あの……。生徒で、よく話してくれる子がいてさ。良い子なんだ。絢斗くんって言うんだよ。」
「ふぅん?」
流石に雄大の時と同様に簡単に付き合ってます!!とは言えなかった。追々……卒業後にでも説明しようとは思うけど。今はまだこのレベルに留めておこう。
「兄さん。」
「な、なに?」
ガシッ!!と両肩を掴まれてしまった。
眼力が…獣レベルなのだがどうしたんだこの子。
「それ、俺も参加する。あと、会場はここにしなよ。兄さんのアパートにその人数はぎゅうぎゅうでしょ。」
「え。」
「良いでしょ、父さん母さん。」
「え。」
雄大の問い掛けに二人の空気が一気にぱぁっと明るくなったのが明らかに見て取れた。いや、そうだよね…。今までこんな風に僕の知り合いを家に呼ぶだなんて無かったもんね…。そりゃぁテンションも上がりますよね…ごめんねコミュ障な息子で。
だが、いきなり五人も家に呼ぶだなんて。確かにこの家の広さならば問題ないのは分かるが迷惑になるのは明らかだし。
「えと、大変だろうから…それは…。」
「ぜんっっぜん私は構わないわ!!普段お兄ちゃんが仲良くしてるお友達と生徒さん達とお話してみたい!!」
「おぉー!全然良いぞ!学校で優志がどんな感じなのか聞いてみたいしな!」
「……よしっ。」
「え、えぇー…。」
あれ。
僕の両親ってこんな感じだったの?
絢斗くんを浅見家に送り、その足でそのまま実家に帰省したのであった。
敷地内にある駐車場に車を停め、久方ぶりの我が家である。他の駐車スペースを見るに家族全員が居るようである。
その証拠に門の前には弟の雄大が待っていてくれた。冬真っ盛りでだいぶ寒いのに、家の中にいたらいいのに…。僕の姿を視界に入れた途端に両腕をブンブンと振ってきている。わんちゃんが主人を見つけて尻尾を振っているみたいだな。全くイケメンなお顔をこうもキラキラとさせている姿を見ると、言いたいことも萎んでしまうものだ。
彼とは初夏、街中で会った以来久しぶりに会う。当時過去の事で少し怒ってしまったが、彼の中で昇華させる事が出来たらしい。いつもの雄大がそこにいた。
「兄さん!おかえり!あと、明けましておめでとう。」
「明けましておめでとう、雄大。」
そう言うと目の前の彼は辺りをキョロキョロと訝しげに見回していた。
「ど、どうしたの?」
「……あの絢斗っていう子は居ないのかなって。」
「居ないよ。流石に彼氏の家に連れてくるのは…色々と気を使わせちゃうでしょ。」
「彼氏…の家………。」
そのワードが引っかかったらしい。わなわなと身体を震わせていた。
でも、事実だし。
絢斗くんの彼氏は僕だしね。
この子が全力否定しても関係ないことだ。
そんな弟を横目に先に実家の中に入ることにしたのだった。この事でグダグダと言い合うつもりも無いしね。
ワンテンポ遅れて雄大も焦って着いてきたのだった。
玄関をくぐり、お盆以来の家。
懐かしい香りが鼻腔を掠める。これがあぁ、帰ってきたなぁと毎度思うのだ。母が選んできてるであろう芳香剤の香りとか、用意してくれてる料理等の匂い。普段寂しいとかそんな感情は湧かないのだが、どうしてこうもほっとするのだろう。ここがちゃんと自分にとって安全地帯であると認識しているからなのだろうか。
いつまで経っても僕はやはり子どもっぽいなぁって、一人で笑ってしまった。
「あらあら、お兄ちゃん。おかえりなさい。」
「お、帰ったか。久しぶりだな、優志。」
パタパタと廊下の先から二人分の足音が聞こえてきた。
音の出所を見てみると…自分の両親達がほわほわとした雰囲気で僕を出迎えてくれたらしい。途端に、心が和らいだ気がする。
よかった、元気そうだ。
「ただいま、父さん母さん。」
荷物を実家の自室に降ろし、食事を用意してくれているらしいので一階のリビングへと向かった。
テーブルの上には正月らしく母さんの手作りのお節やら、ちらし寿司等豪華なお料理が並べられていた。父さんと雄大は一足先に一杯やっているみたいだ。
僕も席に着き父さんから酒を注いでもらい、同じように軽く器を煽る。
「今年は親戚では集まらないんだ?」
「みんな歳も歳だしなぁ。近い奴らは集まってるみたいだがな、うちは今年はここだけでゆっくりしようって話になったんだ。優志が顔を出したけりゃ出せばいい。」
「いや、良いよ。僕も家でのんびり過ごすよ。」
集まり自体は嫌いでは無いが、下手したら毎度の事ながら「良い嫁さん候補はいないのか?」「今回の学校はどうなんだ」とかズカズカ聞かれかねないし。あまり突っ込まれると僕も疲れちゃうから。みんなの事は嫌いじゃないんだけどね。せっかくのんびりしようと思ってるのにそこで疲れるのは本意ではないから。今回はこれでいいんだ。
ピコン、ピコン、ピコン
「ん?あ……。」
テーブルに置いていたスマホがチカチカとメッセージの通知を知らせていた。
相変わらず彼等は…元気なものだな。正月なのだからきっとみんなも帰省している筈だろうに。こんな時も楽しくチャット内で楽しくやり取りをしているだなんて。でも、いつでもずっと隣にいてくれるみたいで、胸の奥がほっこりしてしまう。
「……誰?」
「あー、学校の人だよ。」
「仕事の連絡?」
「そういう訳じゃないよ。」
いつの間にかピッタリと隣にいたらしく、スマホの画面内を眺めていた。こらこら、いくら弟といえどプライバシーがあるものだよ。
「あんまり見ないでよぉ。」
「見せられないやり取りしてるってこと?」
「なんでそういう思考になるかな。そーじゃないよ…。今何してるとか…明後日の話とか…。」
「明後日?何かあるの?」
しまった。勢いに任せて余計な事を口走ってしまった。母さん達も何気にソワソワと聞き耳を立ててるし。律盟学園での事があったから、対人関係において心配をしているのもあるのだろうが…。この場合どちらかと言うと純粋に興味があるのだろうな。
…ここまで来たら話すか。隠す必要もないしね。
「その…三日に僕のアパートでお泊まり会をする事になって。」
「…あの子も?」
「まぁ、そうだけど。仲良くしてくれる教員二人と、あの子の友達二人…かな。」
「全員男?」
「勿論。男子会…って言うやつ?」
「……。」
凄い、雄大の眉間の皺ここまで深くなるのは初めて見たかもしれない。顎に手を当てながら何かを考えている様子であった。
「お兄ちゃん、あの子って?」
「え、あの……。生徒で、よく話してくれる子がいてさ。良い子なんだ。絢斗くんって言うんだよ。」
「ふぅん?」
流石に雄大の時と同様に簡単に付き合ってます!!とは言えなかった。追々……卒業後にでも説明しようとは思うけど。今はまだこのレベルに留めておこう。
「兄さん。」
「な、なに?」
ガシッ!!と両肩を掴まれてしまった。
眼力が…獣レベルなのだがどうしたんだこの子。
「それ、俺も参加する。あと、会場はここにしなよ。兄さんのアパートにその人数はぎゅうぎゅうでしょ。」
「え。」
「良いでしょ、父さん母さん。」
「え。」
雄大の問い掛けに二人の空気が一気にぱぁっと明るくなったのが明らかに見て取れた。いや、そうだよね…。今までこんな風に僕の知り合いを家に呼ぶだなんて無かったもんね…。そりゃぁテンションも上がりますよね…ごめんねコミュ障な息子で。
だが、いきなり五人も家に呼ぶだなんて。確かにこの家の広さならば問題ないのは分かるが迷惑になるのは明らかだし。
「えと、大変だろうから…それは…。」
「ぜんっっぜん私は構わないわ!!普段お兄ちゃんが仲良くしてるお友達と生徒さん達とお話してみたい!!」
「おぉー!全然良いぞ!学校で優志がどんな感じなのか聞いてみたいしな!」
「……よしっ。」
「え、えぇー…。」
あれ。
僕の両親ってこんな感じだったの?
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