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小学生編
入学
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「友達♪100人♪できるっかな♪」
卒園式で歌った『1年生になったら』を頭の中で歌いながら、お母さんと小学校に向かったた。
小学校の中に入り、お母さんが紙に何か書いて、教室に入って行った。私は恥ずかしがり屋だ。お母さんの後ろに隠れながら、椅子に座った。周りには、保育園で一緒だった子や知らない子がいた。みんな、緊張していた。少し待ったら、教室の扉が開いた。女の人が入ってきた。「1年生の担任になりました。菅井佐知子です。菅井先生と呼んでください」
菅井先生は、優しそうだった。「では、体育館に移動しますよ」私はお母さんと一回、離れ離れになってしまう・・・・・・ちょっとだけ、怖かった。何が起こるか、分からないから。それでも、行かなければならない。
二列に並んで、隣の子と手を繋ぎながら、入場した。菅井先生がみんなの名前を呼んで、みんなは「はい」と返事をした。
「中谷 文香さん」私の番・・・・・・
「はい」緊張した。それからは、学校で一番偉いという、校長先生の長い話を聞いて、入学式は終わった。
入学式が終わって、他の子は帰ったのに、私とお母さんは違う教室に連れて行かれた。連れて行かれた教室に入ると、菅井先生ではない、違う女の先生がいた。「私は、はまなす学級担当の石田敦子です。よろしくね、文香ちゃん」
はまなす学級?なんのこと?私は分からなかった。私はこれから、1年生のみんなと勉強しながら、はまなす学級でも勉強するの?
私は不安ばかりだった。
卒園式で歌った『1年生になったら』を頭の中で歌いながら、お母さんと小学校に向かったた。
小学校の中に入り、お母さんが紙に何か書いて、教室に入って行った。私は恥ずかしがり屋だ。お母さんの後ろに隠れながら、椅子に座った。周りには、保育園で一緒だった子や知らない子がいた。みんな、緊張していた。少し待ったら、教室の扉が開いた。女の人が入ってきた。「1年生の担任になりました。菅井佐知子です。菅井先生と呼んでください」
菅井先生は、優しそうだった。「では、体育館に移動しますよ」私はお母さんと一回、離れ離れになってしまう・・・・・・ちょっとだけ、怖かった。何が起こるか、分からないから。それでも、行かなければならない。
二列に並んで、隣の子と手を繋ぎながら、入場した。菅井先生がみんなの名前を呼んで、みんなは「はい」と返事をした。
「中谷 文香さん」私の番・・・・・・
「はい」緊張した。それからは、学校で一番偉いという、校長先生の長い話を聞いて、入学式は終わった。
入学式が終わって、他の子は帰ったのに、私とお母さんは違う教室に連れて行かれた。連れて行かれた教室に入ると、菅井先生ではない、違う女の先生がいた。「私は、はまなす学級担当の石田敦子です。よろしくね、文香ちゃん」
はまなす学級?なんのこと?私は分からなかった。私はこれから、1年生のみんなと勉強しながら、はまなす学級でも勉強するの?
私は不安ばかりだった。
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