10 / 98
10話 クララが立った!
しおりを挟む
定番チートスキルである鑑定。
『鑑定眼』
あらゆる物品と生物の情報を調べる事が出来る。物品の価値、性能、希少性。人物の能力、スキル、賞罰などの情報はスキルレベルに応じて解放されていく。
レベル1(0/100)
習得ポイント 100p
流石はチートスキル、100pとは。
何時かは手に入れたいものだと思った。
ま、今は必要ないかな。手持ちのポイントも少ない事だし。興味はあるが。
ちょっと早いけど眠る事にした。
明日からは人型の生物達を監視しなが行動する事になる。躰に違和感は無いが突然の異世界で精神も肉体的にも疲弊している事だろうから。自覚はないが。
ちょっとした油断が命を落とす事に成りかねない回復出来る時に回復するべきだ。
「あ~喉乾いたな。」
水と食料の確保が急務だな。
「おやすみ」
誰も居ない空間で一人、呟いた。
♢ ♢ ♢
朝は空腹の為か早くに目が覚めた。
寝起きだが躰の変化に直ぐに気がついた激しく自己主張したそれに目を見張る。
「朝勃ちである。」
「なっ!なんだこれ!?」
自分の物なのに自分の物じゃないみたい。信じられなかった。
ギャグ漫画などで登場するそれは所謂ネタ話だと思っていた。
俺は元々其れほど性欲が強い訳ではない(興味はある)だからか日常生活で朝から勃起して目が覚めた事がない。
ひょっとしたら性欲旺盛ならば普通の事なのかも知れないが俺はこの躰の変化に歓喜した。
どの位驚き喜んだかと言うと。
「立った!?」
「立ったあ!」
「お爺さん!」
「クララが、クララが立った!」
である。
これは神様の奇跡かと、今初めて異世界に来たことの恩恵を感じている。
ネタ話だと思っていた事が現実に起こるとは。
きっと別の世界ではペーターやロッテンマリアさんも喜んでいるに違いない。
涙無しでは語れない感動秘話が誕生した。
愛しく自分のモノに触れてみた時に違和感を感じた。
そう、デカいのだ。
以前のモノとは別物。
握り慣れ親しんだ俺のモノはもうない。
40年以上の歳月を共に歩んで来たモノは消えていた。
いや敢えて言おう進化したと!
ポークビッツが粗挽きフランクに進化したとしても俺は驚いたと思う。
しかしながら進化した先は粗挽きなどではなく『ビッグフランク』なのである。
元の俺のモノは躰の割に小振りなサイズだった。日本人の平均は14㌢らしい。
俺のは平均以下だった。
俺は銭湯が好きだった。
前は必ず隠していた、混浴ではない。
好きだったが誰かに会うのが嫌だったので早朝に入浴しに行っていた。
何故会うのが嫌だったのかは俺の体型のせいだ。小振りなのに他は立派だった。
見比べられて相手に優越感を与えたくはない。俺は会う人会う人に敗北感に打ちのめされていた。勝ったのは子供だけ。
老人達の勝ち誇った顔、もう使い道は排出機能しかないそれに俺は負けたのだ。
だが、これからは違う!
神様から頂いた特別なプレゼント。
俺専用ギフト『ビッグフランク』
もう過去の自分とはオサラバだ。
此からは前を向いて生きていこう。
隠す必要はもうない。
寧ろ全面に押し出していこう。
「どうよ!」と。
自分に自信が付いた。
異世界でもこれならやっていける。
根拠のない自信だが。気分は高揚している。
と、馬鹿な事を考えつつも、そろそろ行動するかとモノのポジショニンを変更しようとした時に事件が起きた。
パンツからはみ出たモノがジーンズに触れたのだ。
正確には頭の先の部分が少しかすっただけなのだが。
出た、出た、大量に。
こんなに出るの?って位に。
スペルマ君が。
発射物は5mは有りそうな天井に付着している。
「飛んだなあ。」
オリンピックでスペルマ飛ばしの競技があったらメダリストなんじゃなかろうか。
垂直に5mなんだから斜め45度位の角度なら10mは飛ぶんじゃないのか。
そんな競技はないけどさ。
テレビに映せないし。
早すぎでしょ!
3こすり半ならぬ1こすりとは敏感にも程がある。先ほどまでの高揚感が一気に霧散した。
寝て居る間に散々擦っていた可能性もあるがガッカリ感が半端ない。
本番までには時間があるはず。まだこの世界では誰とも出会って居ない。
まだ大丈夫、まだ大丈夫!と自分に言い聞かせた朝の出来事だった。
『鑑定眼』
あらゆる物品と生物の情報を調べる事が出来る。物品の価値、性能、希少性。人物の能力、スキル、賞罰などの情報はスキルレベルに応じて解放されていく。
レベル1(0/100)
習得ポイント 100p
流石はチートスキル、100pとは。
何時かは手に入れたいものだと思った。
ま、今は必要ないかな。手持ちのポイントも少ない事だし。興味はあるが。
ちょっと早いけど眠る事にした。
明日からは人型の生物達を監視しなが行動する事になる。躰に違和感は無いが突然の異世界で精神も肉体的にも疲弊している事だろうから。自覚はないが。
ちょっとした油断が命を落とす事に成りかねない回復出来る時に回復するべきだ。
「あ~喉乾いたな。」
水と食料の確保が急務だな。
「おやすみ」
誰も居ない空間で一人、呟いた。
♢ ♢ ♢
朝は空腹の為か早くに目が覚めた。
寝起きだが躰の変化に直ぐに気がついた激しく自己主張したそれに目を見張る。
「朝勃ちである。」
「なっ!なんだこれ!?」
自分の物なのに自分の物じゃないみたい。信じられなかった。
ギャグ漫画などで登場するそれは所謂ネタ話だと思っていた。
俺は元々其れほど性欲が強い訳ではない(興味はある)だからか日常生活で朝から勃起して目が覚めた事がない。
ひょっとしたら性欲旺盛ならば普通の事なのかも知れないが俺はこの躰の変化に歓喜した。
どの位驚き喜んだかと言うと。
「立った!?」
「立ったあ!」
「お爺さん!」
「クララが、クララが立った!」
である。
これは神様の奇跡かと、今初めて異世界に来たことの恩恵を感じている。
ネタ話だと思っていた事が現実に起こるとは。
きっと別の世界ではペーターやロッテンマリアさんも喜んでいるに違いない。
涙無しでは語れない感動秘話が誕生した。
愛しく自分のモノに触れてみた時に違和感を感じた。
そう、デカいのだ。
以前のモノとは別物。
握り慣れ親しんだ俺のモノはもうない。
40年以上の歳月を共に歩んで来たモノは消えていた。
いや敢えて言おう進化したと!
ポークビッツが粗挽きフランクに進化したとしても俺は驚いたと思う。
しかしながら進化した先は粗挽きなどではなく『ビッグフランク』なのである。
元の俺のモノは躰の割に小振りなサイズだった。日本人の平均は14㌢らしい。
俺のは平均以下だった。
俺は銭湯が好きだった。
前は必ず隠していた、混浴ではない。
好きだったが誰かに会うのが嫌だったので早朝に入浴しに行っていた。
何故会うのが嫌だったのかは俺の体型のせいだ。小振りなのに他は立派だった。
見比べられて相手に優越感を与えたくはない。俺は会う人会う人に敗北感に打ちのめされていた。勝ったのは子供だけ。
老人達の勝ち誇った顔、もう使い道は排出機能しかないそれに俺は負けたのだ。
だが、これからは違う!
神様から頂いた特別なプレゼント。
俺専用ギフト『ビッグフランク』
もう過去の自分とはオサラバだ。
此からは前を向いて生きていこう。
隠す必要はもうない。
寧ろ全面に押し出していこう。
「どうよ!」と。
自分に自信が付いた。
異世界でもこれならやっていける。
根拠のない自信だが。気分は高揚している。
と、馬鹿な事を考えつつも、そろそろ行動するかとモノのポジショニンを変更しようとした時に事件が起きた。
パンツからはみ出たモノがジーンズに触れたのだ。
正確には頭の先の部分が少しかすっただけなのだが。
出た、出た、大量に。
こんなに出るの?って位に。
スペルマ君が。
発射物は5mは有りそうな天井に付着している。
「飛んだなあ。」
オリンピックでスペルマ飛ばしの競技があったらメダリストなんじゃなかろうか。
垂直に5mなんだから斜め45度位の角度なら10mは飛ぶんじゃないのか。
そんな競技はないけどさ。
テレビに映せないし。
早すぎでしょ!
3こすり半ならぬ1こすりとは敏感にも程がある。先ほどまでの高揚感が一気に霧散した。
寝て居る間に散々擦っていた可能性もあるがガッカリ感が半端ない。
本番までには時間があるはず。まだこの世界では誰とも出会って居ない。
まだ大丈夫、まだ大丈夫!と自分に言い聞かせた朝の出来事だった。
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
転生したら幽閉王子でした~これどうすんの?
サクラ近衛将監
ファンタジー
神様の眷属の過失が原因の事故に遭って死んだ桜庭雄一が異世界に転生したら、とある国の忌避すべき王子として幽閉されていた。
転生にはチートがつきもののはずだが、事故で死んだ者が300名を超えるために、個別にチートは与えられず、転生先の者の能力を生かせと神に告げられている。
「神の加護」ではないけれど、「恩寵」が与えられているので、当該異世界では努力を為した分、通常に比べると成果があるらしい。
これはとある国の幽閉王子に転生した男の冒険譚である。
原則として、毎週月曜日20時に投稿予定です。
3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。
転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。
- 週間最高ランキング:総合297位
- ゲス要素があります。
- この話はフィクションです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる