異世界に来たんだから自分の欲望に忠実に生きる!

修ですが

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22話 傾いてらっしゃる。

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 静寂があたりを包み込む。

 今日も反省をしたいと思う。

 スキルのレベルアップ条件はどうなってるのだろうか。
 まだ、2日間しか経過していない。
 俺以外の人達はスキル習得自体がもの凄い時間を費やして獲得していると思われる。

 俺は何の苦労も無くポイントを割り振るだけで習得している訳だからチートなのだろう。

 しかしながら俺が思ったチートとは少し、大分違う。

 カンストとは言わないが幾つかレベルアップしても良いと思う。
 昨日の女性の水浴びにしてもレベルアップしていれば察知出来たはずだ。

 独りで生きて行かなければいけない。

 スキルを頼り過ぎるのも良くないとは思うが今の状態では頼らざる得ない。

 効率的に習得するには?
 答えは出ない。

 今は情報が足りない。
 今以上にスキルを使用して経験を積むしか手は無さそうだ。

 次に考えたのは次にポイントを獲得した場合は何を習得するか。

 安全確保系と強化系を取り生存率は高まったと思う。

 攻撃スキルは運良く『短剣術』を獲得出来たがこれは直接攻撃。

 俺としては相手と直対して戦いたいとは思わない。出来れば安全に戦いたい。
 となれば、間接攻撃スキルを取るしかない。
 有名所といえば火魔法か雷魔法などか。

 使用者が多そうな魔法ゆえ弱点や対策は既に確立されてると思う。

 ならば使用者が少ないであろう水魔法、土魔法は如何だろうか?

 これは良い考えか?使用者が少なければ対策も其れほど進んでないと思われた。
 だが、使用者が少ないって事は熟練者も少ないと言い換える事が出来る。

 初歩的な部分は判明しているだろうが、練度低いと見るべきだ。
 
 そう考えれば使用者が多い魔法の方が良さそうに思う。

 有料で情報を得る事が出来るかも知れない。お金さえあれば可能だろう。
 流石に秘伝的な物や奥義などは教えては貰えないだろうが。

 とりあえず魔法は解らない事が多いので情報を得てからにする。
 独りでも考えてもこれ以上の答えは出ないのだから。

 問題はその都度解決していきたいが魔法に関しては日本にも情報が無かったのださらしょうがないと諦めた。
 
 全部がラノベと同じではないだろうし。


♢  ♢  ♢

 うとうとと眠り掛けていたら突然悲鳴が聞こえてきた。

 「キャー」とか「イヤー」である。

 俺は、やっとかと。
 やっと気付いてくれましたかと。

 「遅せーよ。」

 今更かと。俺の中ではもう終わった話になってるんだけど。

 あれからどれ程時間が経過してると思ってる?
 もうパキパキに乾いて干からびてますよ。
 水分が残ってる内には気付いて欲しかったな。
 俺はやれやれとふぅと息を吐き首を左右に振りながら女性を見た。

 思い込みだった。

 てっきりやっと気付いたものと思ってしまっていた。
 女性が悲鳴を上げたのは4人の男たちに囲まれて居るからだった。

 もう何度目だろうか。眠る前も今以上にスキルを使用してレベルアップを図ると自分ルールを決めたはずなのに。
 
 完全な油断だ。
 
 女性が気付く前に俺が気付くべき事なのに。
 スキルを生かし切れてない。また反省材料が増えた。

 4人の男達はいかにもな出で立ちだ。

 勿論、見た目だけで判断は出来ないが、これで善人だったら見た目を直した方が良いとアドバイスを送りたい。

 「変質者か?」

 4にんの服装は統一されている、悪い方へ。格好良いと思ってるのかな、センスを疑う。

 まるで某マンガの牙一族のようだ。

 男達はニヤニヤと下品な笑みを浮かべ女性の躰を見ていた。
 それを見た俺もニヤニヤしながら男達を見ていた。

 「誰が最初かな。」

 もう決まってるのかな、順番が。
 
 4人同時とか…5p?

 流石は異世界だな4人仲良く一緒にとか俺の感覚にはないな。
 俺は独りで楽しみたい派だから

 女性の安否などは一切考えずにまたもや妄想癖が出てしまっていた。
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