異世界に来たんだから自分の欲望に忠実に生きる!

修ですが

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80話 王都への伝令役

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 悪い事をした気分になったので寝ている彼女の体を拭き布団を掛けて小屋を出る。

 体は拭いたが汗と体液で汚れているので水を汲みに川へ向かう。
 貴族達は助けるグループと見捨てるグループに分かれて森の中で静かにしていた。

 一応助けるつもりではあるが想定外の事は起きるものだ、その場合は自分を優先する。努力はするが諦めも肝心だ。
 無理な事は無理と割り切るつもりでいる。
 川に着き水を汲みに終え魔族達がいた方向に視線を送る、『気配察知』にも反応はなくまだ侵攻まで時間があるのかも知れない。
 ヤバくなったら逃げようと森の奥へと歩き出して青くなった。

 「なんだあれ?」
 魔族の遥か後方に巨大な生物が佇んでいた。魔族に慌てる様子がない事から既に気付いているか魔族側の生物なのだろう。
 見た目はデカいカメ。

 『気配察知』に反応範囲外の為、大きさまでは解らないが生物の横にある山と比較しても巨大なのは明らかだ。
 
 「あれは無理だろ」
 なんだかんだと言っても全員助けるつもりだったが、あの巨大生き物に立ち向かう勇気はない。無駄死にだ。

 幸いまだ侵攻してくる気配がないので先に逃がす事に改めた。
 川に戻り水を汲んだ桶を持って足早に小屋を目指す。

 「起きて!」
 ペチペチと頬を叩き彼女が目覚めるのを待つが目覚めない、急いでいるのに。

 「仕方ない」
 その気は無かったが彼女を起こす為にズボンを脱いだ。
 見れば相棒の準備は既に整っていた。
 今回の行為は性欲ではなく人助けだ。
 彼女を目覚めさせる為に最適な方法を取っただけで本位ではない。

 服を全て脱ぎ去り寝ている彼女の布団に滑り込む。楽しむ為の行為ではなく目覚めさせる為の行為なので最初から股間を攻める。
 舌で舐め指を入れ豆を弄る。
 「急がないと」
 焦る俺は舌と指を動かし続けた。

 「……あ……ああ」
 彼女が声を漏らし始めたころようやく濡れだしたので口をはなし相棒を押し当てる。

 「きついな」
 流石に2度目ではスムーズには入っていかないがゆっくりと出し入れを続けてなんとか根元まで挿入出来た。

 頑張った、こんなに頑張ったのだ、ご褒美があってしかるべき。
 右手が報酬を寄越せと主張しているので右手が胸を揉む。右手も満足している。
 
 「あ……ああん」
 奥をまで突く度に彼女は声を出し始める、浅く浅く深く深くと突き動かす。

 今回は血が流れ出ていないようなので腰の動きを速める。
 彼女の口から漏れる声がドンドン大きくなっていき両手で俺の体に抱きついてきた。

 「どう?気持ちよい?」
 声は出てるが返事はない、寝たふりか?
 
 「起きないと中に出すよ」
 そんな大きな声で言った訳ではないのに彼女の目が開く。
 最初の1発目から中出し済みなんだが気を失っていたから気づいていないのか?

 「中だけは許して」
 彼女の目に涙が溜まる、それを見て罪悪感を覚えた。
 もう、中出し済みですと。
 やはり気付いてなかったのか、気を失っていたから。
 しかし、外出しに意味があるのか?
 ガマン汁(カウパー液)の中にも精子がいるのだ、オタマジャクシ風の。
 外出しだから大丈夫ではないが仕方ないのでヘソの上にで放出した。

 放出した相棒の汁の勢いは凄く顔まで液まみれだ。中出しではないので満足感は薄れたが本来の目的は達成した。
 彼女を目覚めさせる事だ。

 体を拭きながら魔族の軍勢について話しをした。真っ赤に染まった体から血の気が失せた。
 俺は彼女に伝令役をして欲しいと頼む。
 「この事を国に王女様に伝えてくれ」

 困惑する彼女の体に再度回復魔法を掛ける。
 「まだ痛む箇所はあるか?」
 彼女は自分の体を点検してありませんと答えたので、彼女にあるものを差し出した。
 ビキニアーマーだ。
 「これは魔法の防具だ」
 彼女に防御力+300%補正効果があると伝えてる

 「高価なんじゃ」
 高価だと思うがタダで手に入れた物なので惜しくはない。それにこの情報を必ず伝えて貰いたいので出し惜しみ出来ない。

 「それだけ危険な仕事だ」
 お前しか出来ない仕事だと伝える。
 
 彼女の口から回復魔法で他の貴族を回復させれば良いのではと提案を受けたが断った。
 「俺も護衛兵達もここでお役目を果たす、この場で足止めする事が俺達の存在理由だ!」
 貴族達の意見を聞かず勝手に話す、ここが死に場所だと。
 死ぬのは貴族だけだけどねと心の中で訂正をした。

 それでもと食い下がる彼女に俺は諭した。
 「これでも俺達は男だ!女性を残して自分が伝令役を名乗り出る程情けなくはない。俺達にも意地がある!」
 また、嘘をつく。多分貴族達は我先と争って伝令役に名乗り出るだろう。
 模擬戦で解った事だが貴族達は相当弱い、伝令役で出てもたどり着けないはずだ。
 彼女こそが適任なのだ。

 「解りました、援軍を……」
 援軍をと言おうとしたので手で静止した。
 「援軍は無用だ」
 間に合わないと告げ、それよりも他国にも情報を伝えて欲しいと言った。
 
 彼女はジッとこちらを見ているが適わずビキニアーマーを渡し着替えるように急かす。
 「俺は馬を探して来る」
 家から出て森の近くに繋がれている馬を取りに行く。
 丁度2頭居たので2頭とも家まで連れていき繋いだ。
 後に繋いだ馬に食料と水を入れた袋を結びつけ彼女が乗る方には金貨と宝石を入れた袋を結ぶ。金貨と宝石は貴族からの押収品なので俺の懐は痛まない。

 そこへ彼女が現れたので説明をした。
 全力で駆けて馬が潰れたら後の馬に乗り換えて走れと、金貨と宝石は餞別だと伝える。
 「こんな……にも」
 宝石の価値は解らないが貴族の娘が驚くのだから価値があるのだろう。

 「俺達にはもう価値のない物だから貴方と家族で役立ててくれ」
 正確には貴族達だが俺達と言っておく。

 暗に生きて会う事はないと伝える。
 真意は伝わってないだろう。
 1回の中出しと1回のガマン汁でも妊娠する可能性は充分ある。
 無事王都に辿り着いた後に妊娠が発覚し相手はもう死んでいる、悲劇だろ。
 だから、今餞別だと言って宝石を渡した。
 俺は子作りは得意だが、子育ては苦手だ。
 親は無くても子は育つ。
 俺が居なくても立派に育ててくれ!

 「すまなかった、無理矢理して」
 ヤルだけやってすまないと頭を下げても許される事ではないが話しの流れで死ぬ事が確定してますよと匂わせておいたので特に非難される事はなかった。

 「さあ、早く、国を救ってくれ!」
 何度も何度も彼女はこちらを振り返った後走り出した。もう、会う事はないだろうと向こうは思っているはず。

 さてと、
 「ポイント稼ぎにいきますか」

 魔族の軍勢に1人立ち向かう俺。
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