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88話 裏切りの報酬
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神官と色々致しました。
「妊娠したんだし中に出しても良いよね」
今回は了承を取ったので問題ない。
しかし、神官の女性は妊娠した事を本当に信じているのかな?めでたい思考だな。
盾戦士を連れて部屋を出る。
「お前に話しがある、外で待っててくれ」
俺はゴブオ達の居る部屋に向かう。
部屋にはゴブオと新入りのゴブリン達が待っており約束通り手は出していないようだ。
部屋にはゴブ太が居らずゴブオに聞くと。
「ゴブ太の奴はラミア殿に入れ込んでおりまして……」
今頃はラミア殿と……らしい。
まあ、好きな女性とするのが1番だと俺も思う。
ラミアがどう思っているかは知らんが。
マチルダは如何してるのかな。
「マチルダは誰としてるんだ?」
俺の言葉に視線を外す四ゴブ。
ゴブオは躊躇いがちに話しだした。
「我らでルールを決めまして、1人1日1回はお相手する事になっています」
そしてゴブオは言う。
「我らはもう今日のノルマは達成済みです」
そうなんだ、ノルマ以上の仕事はしたくないって事だよね?
性欲の強い魔物達からも敬遠されるとはマチルダは何処に向かっているのかな。
その時、外から大声を上げる盾戦士。
「オークだ、オークが出たぞ!」
あっ!忘れてた。
盾戦士の声に反応してゴブオ達は外へ駆けだしていった。
「あそこ!あそこに!」
盾戦士の指指す方向に1匹のオークが木に半身を隠すように立っていた。
その表情は寂しげで今にも泣きそうな顔をしていた。
盾戦士とゴブオ達は怖い顔をして威嚇している。
「コホン、あー彼奴なら大丈夫?」
俺はオークを手招きして呼び寄せる。
まだ威嚇を続けるゴブオ達を制してオークに語りかける。
「お前、仲間にならないか?」
ゴブオ達はえっ!見たいな顔をして俺を見てくるが続ける。
オークは一言発した。
「ブヒィ」
その一言では肯定なのか否定なのか定かではないので話しを続ける。
仲間になるには条件をクリアーしなければならないと伝えた。
「ここには試練の小屋がある!この部屋で三日三晩過ごして無事に出る事が出来れば晴れて仲間として認められるが、どうする?」
「ブ、ブヒ」
受けますなのか受けませんなのか解らないが試練を受けさせる事にした。
「主様……試練の小屋とは?」
ゴブオ達からそんな物ありましたか?と疑問に思っているようだ。
「マチルダの相手だ」
俺達には共通している事がある。
それは1度はマチルダの相手をしている事だ。
今でこそアレな存在だが出会った頃は大変な美少女であった。
何がああまで彼女を変えたのかは解らないが。
「三日三晩相手をさせるのはお前達へのご褒美だ」
ゴブオ達の表情がぱっと明るくなる。
「それでは、3日間は……」
「マチルダの相手は免除だ」
ゴブリン達は拳を突き上げ抱き合い喜びあっている。
そんな様子を見て不安になったのかオークは後退り、逃げるような素振りを見せた。
「バインド!」
オーク、逃がさないよ。皆の幸せの為にお前の犠牲は無駄にしない。
突然体の自由を奪われブヒブヒ喚くオークを小屋まで運び扉を開けてマチルダに声を掛ける。
「マチルダ!新入りだ、宜しく」
それだけ言って扉を閉める直前に魔法を解除した。
隙間からオークには頑張れよと一言。
試練に耐えて貰う為に外から鍵を掛けて中に聞こえるように言った。
「3日後の晩に迎えにくる」
「ドン!ドン!」
扉を叩く音が聞こえてきた。
「ブヒィ」
「ブヒブヒィィ」
オークの声が聞こえてきた。
助けて、助けてぇぇぇと俺には聞こえたが扉を開ける事はしない。
一瞬の静寂のあとに
「ブヒイィィィィィィィ!」
絶叫が聞こえ声が途絶えた。
その後に聞こえるのはギシギシとベッドが軋む音が辺りに響くだけだった。
嬉しそうにしていたゴブオ達が一転して非難の目を向けてきてゴブオが口を開いた。
「3日後はどうされますか?」
ゴブオの表情からは何故、3日間なのかと問うていた。
1週間でも良くないですかと。
俺はゴブオには答えず盾戦士の方を向き告げた。
「3日後は盾戦士が挑戦する」
ゴブオの口から小声が聞こえる。
「6日間かあ、嬉しいです」
そしてゴブリン達にも告げる
「今後入る新人は全て試練を受けさせる、お前達は野良ゴブリンの勧誘に努めろ!」
ゴブオは直ぐに理解出来ただろうが3ゴブは理解出来ていないようなのでゴブオに説明させた。
「新人が入る限りお役目は免除だ」
一呼吸後、ゴブリン達はまた肩を抱き合い涙を流し喜びあっていた。
盾戦士は唖然とした表情をしている。
「心配するな、命に関わる事ではないから、少々ネチっこいだけだ」
喜び合うゴブリンの動きが止まりゴブオが口を開く。
「主様は懐が広い方だ、あれを少々とは」
いちいち反応しなくても良いのに。
「さあゴブオ達、お待ちかねの新人としてきて良いぞ」
ゴブオ達をソフィアの元へ行かせて盾戦士に話しを持ち掛ける。
「勇者を捕まえる!!」
「お前の協力があれば可能だ」
盾戦士にも見返りを用意する。
「あの巨乳神官を付けて解放しよう」
どうする?
「妊娠したんだし中に出しても良いよね」
今回は了承を取ったので問題ない。
しかし、神官の女性は妊娠した事を本当に信じているのかな?めでたい思考だな。
盾戦士を連れて部屋を出る。
「お前に話しがある、外で待っててくれ」
俺はゴブオ達の居る部屋に向かう。
部屋にはゴブオと新入りのゴブリン達が待っており約束通り手は出していないようだ。
部屋にはゴブ太が居らずゴブオに聞くと。
「ゴブ太の奴はラミア殿に入れ込んでおりまして……」
今頃はラミア殿と……らしい。
まあ、好きな女性とするのが1番だと俺も思う。
ラミアがどう思っているかは知らんが。
マチルダは如何してるのかな。
「マチルダは誰としてるんだ?」
俺の言葉に視線を外す四ゴブ。
ゴブオは躊躇いがちに話しだした。
「我らでルールを決めまして、1人1日1回はお相手する事になっています」
そしてゴブオは言う。
「我らはもう今日のノルマは達成済みです」
そうなんだ、ノルマ以上の仕事はしたくないって事だよね?
性欲の強い魔物達からも敬遠されるとはマチルダは何処に向かっているのかな。
その時、外から大声を上げる盾戦士。
「オークだ、オークが出たぞ!」
あっ!忘れてた。
盾戦士の声に反応してゴブオ達は外へ駆けだしていった。
「あそこ!あそこに!」
盾戦士の指指す方向に1匹のオークが木に半身を隠すように立っていた。
その表情は寂しげで今にも泣きそうな顔をしていた。
盾戦士とゴブオ達は怖い顔をして威嚇している。
「コホン、あー彼奴なら大丈夫?」
俺はオークを手招きして呼び寄せる。
まだ威嚇を続けるゴブオ達を制してオークに語りかける。
「お前、仲間にならないか?」
ゴブオ達はえっ!見たいな顔をして俺を見てくるが続ける。
オークは一言発した。
「ブヒィ」
その一言では肯定なのか否定なのか定かではないので話しを続ける。
仲間になるには条件をクリアーしなければならないと伝えた。
「ここには試練の小屋がある!この部屋で三日三晩過ごして無事に出る事が出来れば晴れて仲間として認められるが、どうする?」
「ブ、ブヒ」
受けますなのか受けませんなのか解らないが試練を受けさせる事にした。
「主様……試練の小屋とは?」
ゴブオ達からそんな物ありましたか?と疑問に思っているようだ。
「マチルダの相手だ」
俺達には共通している事がある。
それは1度はマチルダの相手をしている事だ。
今でこそアレな存在だが出会った頃は大変な美少女であった。
何がああまで彼女を変えたのかは解らないが。
「三日三晩相手をさせるのはお前達へのご褒美だ」
ゴブオ達の表情がぱっと明るくなる。
「それでは、3日間は……」
「マチルダの相手は免除だ」
ゴブリン達は拳を突き上げ抱き合い喜びあっている。
そんな様子を見て不安になったのかオークは後退り、逃げるような素振りを見せた。
「バインド!」
オーク、逃がさないよ。皆の幸せの為にお前の犠牲は無駄にしない。
突然体の自由を奪われブヒブヒ喚くオークを小屋まで運び扉を開けてマチルダに声を掛ける。
「マチルダ!新入りだ、宜しく」
それだけ言って扉を閉める直前に魔法を解除した。
隙間からオークには頑張れよと一言。
試練に耐えて貰う為に外から鍵を掛けて中に聞こえるように言った。
「3日後の晩に迎えにくる」
「ドン!ドン!」
扉を叩く音が聞こえてきた。
「ブヒィ」
「ブヒブヒィィ」
オークの声が聞こえてきた。
助けて、助けてぇぇぇと俺には聞こえたが扉を開ける事はしない。
一瞬の静寂のあとに
「ブヒイィィィィィィィ!」
絶叫が聞こえ声が途絶えた。
その後に聞こえるのはギシギシとベッドが軋む音が辺りに響くだけだった。
嬉しそうにしていたゴブオ達が一転して非難の目を向けてきてゴブオが口を開いた。
「3日後はどうされますか?」
ゴブオの表情からは何故、3日間なのかと問うていた。
1週間でも良くないですかと。
俺はゴブオには答えず盾戦士の方を向き告げた。
「3日後は盾戦士が挑戦する」
ゴブオの口から小声が聞こえる。
「6日間かあ、嬉しいです」
そしてゴブリン達にも告げる
「今後入る新人は全て試練を受けさせる、お前達は野良ゴブリンの勧誘に努めろ!」
ゴブオは直ぐに理解出来ただろうが3ゴブは理解出来ていないようなのでゴブオに説明させた。
「新人が入る限りお役目は免除だ」
一呼吸後、ゴブリン達はまた肩を抱き合い涙を流し喜びあっていた。
盾戦士は唖然とした表情をしている。
「心配するな、命に関わる事ではないから、少々ネチっこいだけだ」
喜び合うゴブリンの動きが止まりゴブオが口を開く。
「主様は懐が広い方だ、あれを少々とは」
いちいち反応しなくても良いのに。
「さあゴブオ達、お待ちかねの新人としてきて良いぞ」
ゴブオ達をソフィアの元へ行かせて盾戦士に話しを持ち掛ける。
「勇者を捕まえる!!」
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盾戦士にも見返りを用意する。
「あの巨乳神官を付けて解放しよう」
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