異世界に来たんだから自分の欲望に忠実に生きる!

修ですが

文字の大きさ
94 / 98

94話 性交渉

しおりを挟む
 勇者に罪をなすりつけて指揮官を拉致してきたが今後の事を考える。

 最初は只の興味本位でしかなかったが指揮官の顔と体は手放すには惜しい。
 有無を言わさず事に及んだ今となっては今更友好関係に持って行く事は難しい。

 「とりあえず出発しないと」
 指揮官の鎧と兜はマジックバックに仕舞い服を着て貰おうと頬を叩こうとしたが。
 目を覚ませば確実に暴れるのは目に見えているので俺が着させる事にした。

 「難しいな」
 脱がすのは好きだし楽しいが着させるのは難しいく手こずっていると例の音が脳内に響いた。

 《レベルアップしました》

 何故、今なのか?
 
 興奮してて忘れていたが戦闘行為が終了して大分経つのに何故?このタイミングなのか?

 考えられるのは戦闘行為も性行為も経験値が関係しているとか?
 それだとマチルダやラミアとの行為後でもお知らせが有っても良さそうなんだが。これは辻褄が合わないので却下しもう一つの案を考えた。

 神様が上から覗いていて終わったタイミングで知らせてきた可能性もある。
 あるが、神様は覗き見する程暇ではないだろう。有りそうだが。

 結局、解らない。解らない事を考えても仕方ないので立ち上がり捕縛魔法を指揮官にかける。
 運びやすいように今回も「グルグルの芋虫状態」を意識した。

 「ゴブオ達の元へ出発!」
 レベルアップの事は後でゆっくりと見よう、今は先を急ぐ事にしたのは自業自得とはいえ余計な事に時間を使ってしまったからだ。
 俺的には有意義な時間では有ったが冷静に考えれば無しだろう。

 魔族達はまだ近くにいるのだ、『忍び足』の効果で此方には近付いて来てはいない。
 「魔族は進じたかな?」
 魔族達に俺は勇者だと、指揮官の身柄を返して欲しくば王都に来いと行ったがどうしただろう?
 指揮官が拉致られた時点で今回は負けと諦めて戻るのが普通の判断だと思う。
 この指揮官がどの程度の身分か解ららないが護衛に就いた者達は処罰の対象になるはず。
 なるので有れば救出する為に動くか?
 俺に害がないのであればどちらでも良い、責任は勇者が持ってくれる。
 抱き抱えた状態では全力疾走する事は出来ず、移動にに時間が掛かるが先程のレベルアップの影響か体に負担無く走れる。
 レベルやスキルなどゲーム的な事には違和感を覚えるが助かっているのも事実。この恩恵を有効活用する方法も考えていこう。

 『気配察知』に反応が出た、この反応は盾戦士の物だ。

 「まだこんな処に居るのか!」
 俺は自分の事を棚に上げ殺意を覚えた、勇者よりも先に着かなければゴブオ達が危ういというのに。

 俺は近寄り盾戦士に声を掛けた。

 「ここで何をしている!」

 驚いた盾戦士は手を口に当て静かにと言った。
 「あそこを見て下さいよ」

 盾戦士が指差す先に勇者達の馬車が止まっていた。

 「勇者ものんびりしてるな」
 盾戦士への怒りが勇者達の馬車を見て休息に萎んでいた。
 
 追い付いた、一先ずは安心出来る。
 「彼奴ら何をしてるんだ?」

 「この先にオーガの集団がいまして先に進めないようです」

 勇者パーティーのメンバーは現在8人居る。
 オーガが強敵なのは理解出来るが8人も居て倒せないのだろうか?勇者は本当にチキンなのか?

 「どうやら魔族の別働隊のようです、アッシが数えただけで50はいやした」

 オーガ単体でも強力なのに50だと?本当か?
 こいつも恐怖で数を見誤っているのではないか?

 俺は指揮官を降ろし索敵する為に前に出た。

 「37」
 俺の気配察知に反応した数だ。50は言い過ぎだな。

 「!」
 もしかしたら、部隊を分けた?
 もしそうならゴブオ達が心配だ。ゴブオ達のもとに向かったかどうかは解ららないが急いだ方が良さそうだ。
 一旦指揮官の下へ戻り盾戦士と相談する。

 「旦那、この女性は?」
 盾戦士は興味があるのか戻った早々指揮官の事を聞いてくる。

 「魔族だ!士官だと思う」
 指揮官とは言わない。盾戦士には余計な知識は与えない方が良いと考えたからだ。
 もし、指揮官だと言ったら再度裏切りかねない。
 1度でも裏切った奴は何度でも裏切ると思った方が良いし信用出来ない。

 盾戦士は指揮官の顔をマジマジと見つめ俺の方を見る。
 何か言いたい事があるのかな、予想出来るけど。

 「旦那……あのう……俺も駄目ですか?」

 何となくだが盾戦士が言いたいのはソフィアの時と同じだろう。

 しかし、嘘か本当か解ららないが盾戦士には妊娠必中の特技があるし俺専用にする積もりで居たので断った。
 「駄目だ、これは俺専用だ!」

 だが、盾戦士は粘り強く交渉してきた。
 「旦那は毎日同じ食い物でも飽きませんか?」
 「アッシは肉も良いけど魚も果物も好きですぜ」

 成る程、言いたい事は解ったが無料は駄目だと言う。

 「ではお前は肉以外の物を用意出来るのか?」
 
 しばしの沈黙の後、盾戦士は口を開いた。

 「シルキーを差し出します」

 シルキー?なんだそれは?と聞くと人質として残して来た冒険者の事だった。
 俺は訊ねた。

 「あの冒険者はお前の女か?」

 またしばしの沈黙のあと、違いますと盾戦士が答える。

 「所有物でもないのに勝手だな」
 俺は鼻で笑うが盾戦士の熱意は伝わった、自分の大事な物を差し出してまで魔族の女とヤリたいと。

 「解った、しかし条件がある」

 俺が出した条件に盾戦士は難色を示した。
 「旦那とアッシと2人がかりでシルキーとするのは」

 解るよ、その気持ちは。
 告白する前から行為をするのに抵抗が有るのだろう?しかも3Pだし。
 まさかとは思うが盾戦士は誤解してないか?あの巨乳が処女であると。

 盾戦士には言わないがあの巨乳だぞ!あの立派なモノを装備していて
何の経験もしてない訳がない。
 俺達には想像も出来ないようなプレイもしてるかも知れないのだ。
 それだけ巨乳の需要は高いと言える。

 難色を示す盾戦士を安心させる為に提案する。

 「心配するな!目隠しすればバレないから」

 その手が有ったと喜ぶ盾戦士。

 交渉は無事に成立した。
しおりを挟む
感想 10

あなたにおすすめの小説

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~

ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。 彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。 敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。 この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。 「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」 無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。 正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る

マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息 三歳で婚約破棄され そのショックで前世の記憶が蘇る 前世でも貧乏だったのなんの問題なし なによりも魔法の世界 ワクワクが止まらない三歳児の 波瀾万丈

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

転生したら幽閉王子でした~これどうすんの?

サクラ近衛将監
ファンタジー
 神様の眷属の過失が原因の事故に遭って死んだ桜庭雄一が異世界に転生したら、とある国の忌避すべき王子として幽閉されていた。  転生にはチートがつきもののはずだが、事故で死んだ者が300名を超えるために、個別にチートは与えられず、転生先の者の能力を生かせと神に告げられている。  「神の加護」ではないけれど、「恩寵」が与えられているので、当該異世界では努力を為した分、通常に比べると成果があるらしい。  これはとある国の幽閉王子に転生した男の冒険譚である。  原則として、毎週月曜日20時に投稿予定です。

3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜

幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。 転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。 - 週間最高ランキング:総合297位 - ゲス要素があります。 - この話はフィクションです。

処理中です...