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第一章 僕の外れスキルは『うし改』 ~タウラス公国のアルデバランの場合
第11話 崩壊の停滞
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ミノタウロスに変わった二人を見送っていると、僕に向かって一人の少女と真っ白な大きな犬が走り寄って来た。
「もしかして、あなたバラン君?」
幼馴染のメローペちゃんだった。
「なんでそう思うの?」
「だって、目が、目が同じだから、私が大好きなバラン君の目と一緒だから」
「えっ? 目?」
「そう目だよ、その優しい目、私が見間違えるはずがないよ」
「……」
「そうだ! バラン君 この子誰だか分かる?」
そういい今の僕と同じくらいの大きさの一緒に走って来た真っ白な犬を指さした。
「はっ!? もしかしてエルナト? マイア姉さんの『従魔』のエルナトなの?」
「そうだよ、エルナトだよ、あの時騎士様に槍で刺されて投げ捨てられていたのを、私のお姉ちゃんがこっそり家に連れて来て、私の回復魔法で治したの」
「ワンワン」
エルナトは僕に抱き付いて来て顔をペロペロ舐めた。
「あの時はまだ赤ちゃんだったのに、こんなに大きくなって、それに僕の事覚えているの?」
「ワンワン(当たり前だよぉ)」
「そっか嬉しいよ」
「あれ? バラン君、エルナトの言葉が分るの?」
「え? あれ本当だ、そう言えばプレアの時もさっきのミノタウルスにした奴等も言葉が分かったな、なんでだろ? スキルやジョブの能力かな?」
そんな話をしているとそれを聞いていた村の連中が僕達の所へ集まって来た。
「お、お前本当にアトラスの息子のアルデバランなのか?」
「……」
もう、メローペちゃんに、バレちゃったし仕方がないか。「『変化解除』!」。
「ほら! バラン君だ」
「ホントにアトラスの息子だ」
「バランだ……」
「『従魔』じゃなくスキルの能力なのか?」
「生きていたのか」
「でもさっき村人を皆殺しにするって言ってなかったか?」
「そりゃあんな酷い事をしたんだ、怨んで当然だろ……」
村の人達がざわめき始めた。
「バラン君ごめんなさい、原因は私のお姉ちゃんなのに……バラン君のお姉ちゃんは私のお姉ちゃんの代わりに……それなのに私達怖くなって隠れちゃって」
「違うんだ、バラン君、うちの娘達を地下に隠したのは俺だ、怨むなら、殺すなら俺を殺してくれ」
メローペちゃんのお父さんだ。ちなみにお母さんは小さい頃に亡くなっている。
「聞いてバラン君、でもね、後からバラン君の家族が酷い目に遭ったって知って、私のお姉ちゃんもね、責任感じておかしくなっちゃって、そしてとうとう自分の胸をナイフで刺して……ううん、だからってそれで許してほしいって訳じゃないの」
「……そっか、そんな事があったのか……分かった、もういいよ」
「え? 許してくれるの? バラン君、じゃあ村に戻って来てくれるの?」
「そうだ! こんな強いバランが村に要ればもう領主や貴族なんか怖くないぞ」
「そうだな、村を捨てて街や他の村に行った若者達も戻って来てくれるかも」
「そうだな、やり直そう」
「でも、バラン君の家は……」
「そう言えば……だったら村長の家に住めばいい、死んでしまったし」
「そうだな、ついでに村長もやって貰おう」
「そうだアトラスの息子のバランが要れば食糧だって何とかしてくれるだろ」
「そうだそうだ、よぉし皆、新しくなるクレタ村でがんばろう」
なんか盛り上がっているところ悪いんだけど……。
「僕はクレタ村には戻りません」
「「えっ?」」
「確かに皆の事は許すと言ったけど、一緒には居られない……それに僕は強くなるって母さんと約束したから、ここじゃ多分これ以上強くなれない」
するとフェンリルのエルナトが僕の所にすり寄って来た。
「ワンワン(エルナトは一緒に付いていくぅ)」
「え? 僕と一緒に来るのかい」
「ワン、ワンワン(そうだよぉ、ダメだって言っても付いて行くんだよぉ)」
「わかった、わかった、一緒に行こう」
「ワンワン(やったぁ)」
「良かったね、エルナト……ホントは私も一緒に行きたいけど私が行っちゃったら、お父さん一人になっちゃうし……またお別れだね、グスッ」
「メローペちゃん……エルナトを助けてくれてありがとう」
「待ってくれ、せっかく村が一致団結しているのに、勝手に何を言っているんだ、それに君が居なくなった後、領主や貴族達が仕返しに来たら誰が守るんだ? 君の責任だぞ」
僕の責任? この人誰だっけ? 記憶にないな。
「村に居る人達がほんとの事を誰にも言わなければ今回に事はばれないと思うよ、騎士団長とかが持って居た目立つ装備品や武器は溶かして農具にして、乘って来た馬はよっぽどの名馬じゃないかぎり他の領主の馬など覚えていないでしょ、最悪まあ食べてしまえばいいんじゃない? あいつらが死んだのだって盗賊やさっきのミノタウロスのせいにすればいいし……ところでおじさん誰なの?」
「バラン君、この人は少し前にクレタ村に越してきた人で、『狩人』のジョブを持って居るの……それで今はバラン君の家に住んでいて……」
「越して来た? こんな何にもない村に? それに『狩人』のジョブを持って居る割には皆やせ細っているけど、野菜くずのスープしか飲んでないんでしょ?」
「ガキのくせに生意気な、私が嘘をついていると? たまたま最近獲物が居なかっただけだ」
「じゃあ、数ある村や町を差し置いて何しにこの村に来たんですか?」
「五月蠅い、そんなのお前には関係のない事だ!」
グルルルル エルナトが唸りだした。どうしたんだい? グルル なるほど。
エルナトによればこの男ちょくちょくメローペちゃんの家を覗き見しているとの事だ。何を企んでいるんだ? 僕はこの男を睨みつける。
「なんだその目は、生意気な、そうだ良い提案がある! 村の皆聞いてくれ、このガキを捕まえて、『王都』に連れて行けばきっと褒美がたんまり貰えるぞ。領主や騎士を殺した罪人だし。いや待てよ、こんな珍しい魔物は見世物小屋に売った方が金になるか」
この男は何を考えているんだろう、さっきの騎士達との戦いを見ていなかったのか? それとも僕が抵抗しないとでも思っているんだろうか?
「何言っているの? バラン君はこの村を守ってくれたのよ、バラン君が居なかったら、全部奪い取られて殺されていたかもしれないのよ!」
「そうだ! そうだ!」
「またこの子を裏切れとでも言うのか」
「『狩人』だと言っていたから置いてやっているのに、森に狩りに向かったと思ったら何も狩らずにすぐ戻って来るし、バランじゃなくても疑いたくなるな」
「ぐっ、だから何回も言っただろ、そのフェンリルを貸してくれたら狩りもちゃんとうまくいくと言っているのに、それなのにその娘が私に貸すのを断るから!」
「フェンリル? フェンリルってエルナト事かな? ダメよこの子は別に私のペットじゃないし勝手に貸せないわ」
なるほど、そういう事なのか。
「でも犬がいなきゃ狩りが出来ない『狩人』なんて、聞いたことないよ、今までどうやって狩りをしていたの?」
「ぐっ、飼っていた犬が死んだんだよ」
「へ―そうなんだ、何て名前の犬? いつ死んだの? どこで死んだの?」
「う、五月蠅い、何なんだお前は!」
「いやだから、おじさん『狩人』って嘘でしょ、この村に来た理由はフェンリルのエルナトを盗む為に来たんでしょ?」
「な、何の事だ! 何を根拠に、証拠でもあるのか!」
「フェンリルは珍しいから高く売れそうだもんね、そう言えばこの時期狩りの大会をしているって言ってたなエルフ達が、もしかしてエルフに頼まれたとか?」
「エ、エルフなんぞ知らん」
「じゃあ、エルナトを貸してあげるから一緒に狩りに行こうよ、そこで本当に『狩人』なのか証拠を見せてよ」
「も、もういい、酷い侮辱だ、私は村を出て行く、この村で唯一狩りが出来る私が出て行くんだ、飢え死にしても知らないからな」
そういい、その男は荷物をまとめて出て行った。
「しかしどうする、これで本当に狩りが出来る者が村には居なくなってしまった」
「せめて金があればちゃんとした人を雇う事も出来るのに」
「アトラスさんから狩りを習っていた奴等は皆居なくなってしまったしなぁ」
その後暫くの間、村の皆で会議が始まった。このまま村を出て行ってしまうのも気が気でないので、僕も会議に参加した。うーんそうだ! 良い案を思いついた。
「皆ちょっと待っていて、ちょっと時間かかるけど、エルナトもここで待っているんだよ、ちゃんと戻って来るから、『クイックタウロス』!」
僕は『クイックタウロス』になり森の中へと急いだ。その為最後にメローペちゃんが小さい声で言った『バラン君、あと……ズボンを履いて欲しい……』と言う声は聞こえなかった。
「もしかして、あなたバラン君?」
幼馴染のメローペちゃんだった。
「なんでそう思うの?」
「だって、目が、目が同じだから、私が大好きなバラン君の目と一緒だから」
「えっ? 目?」
「そう目だよ、その優しい目、私が見間違えるはずがないよ」
「……」
「そうだ! バラン君 この子誰だか分かる?」
そういい今の僕と同じくらいの大きさの一緒に走って来た真っ白な犬を指さした。
「はっ!? もしかしてエルナト? マイア姉さんの『従魔』のエルナトなの?」
「そうだよ、エルナトだよ、あの時騎士様に槍で刺されて投げ捨てられていたのを、私のお姉ちゃんがこっそり家に連れて来て、私の回復魔法で治したの」
「ワンワン」
エルナトは僕に抱き付いて来て顔をペロペロ舐めた。
「あの時はまだ赤ちゃんだったのに、こんなに大きくなって、それに僕の事覚えているの?」
「ワンワン(当たり前だよぉ)」
「そっか嬉しいよ」
「あれ? バラン君、エルナトの言葉が分るの?」
「え? あれ本当だ、そう言えばプレアの時もさっきのミノタウルスにした奴等も言葉が分かったな、なんでだろ? スキルやジョブの能力かな?」
そんな話をしているとそれを聞いていた村の連中が僕達の所へ集まって来た。
「お、お前本当にアトラスの息子のアルデバランなのか?」
「……」
もう、メローペちゃんに、バレちゃったし仕方がないか。「『変化解除』!」。
「ほら! バラン君だ」
「ホントにアトラスの息子だ」
「バランだ……」
「『従魔』じゃなくスキルの能力なのか?」
「生きていたのか」
「でもさっき村人を皆殺しにするって言ってなかったか?」
「そりゃあんな酷い事をしたんだ、怨んで当然だろ……」
村の人達がざわめき始めた。
「バラン君ごめんなさい、原因は私のお姉ちゃんなのに……バラン君のお姉ちゃんは私のお姉ちゃんの代わりに……それなのに私達怖くなって隠れちゃって」
「違うんだ、バラン君、うちの娘達を地下に隠したのは俺だ、怨むなら、殺すなら俺を殺してくれ」
メローペちゃんのお父さんだ。ちなみにお母さんは小さい頃に亡くなっている。
「聞いてバラン君、でもね、後からバラン君の家族が酷い目に遭ったって知って、私のお姉ちゃんもね、責任感じておかしくなっちゃって、そしてとうとう自分の胸をナイフで刺して……ううん、だからってそれで許してほしいって訳じゃないの」
「……そっか、そんな事があったのか……分かった、もういいよ」
「え? 許してくれるの? バラン君、じゃあ村に戻って来てくれるの?」
「そうだ! こんな強いバランが村に要ればもう領主や貴族なんか怖くないぞ」
「そうだな、村を捨てて街や他の村に行った若者達も戻って来てくれるかも」
「そうだな、やり直そう」
「でも、バラン君の家は……」
「そう言えば……だったら村長の家に住めばいい、死んでしまったし」
「そうだな、ついでに村長もやって貰おう」
「そうだアトラスの息子のバランが要れば食糧だって何とかしてくれるだろ」
「そうだそうだ、よぉし皆、新しくなるクレタ村でがんばろう」
なんか盛り上がっているところ悪いんだけど……。
「僕はクレタ村には戻りません」
「「えっ?」」
「確かに皆の事は許すと言ったけど、一緒には居られない……それに僕は強くなるって母さんと約束したから、ここじゃ多分これ以上強くなれない」
するとフェンリルのエルナトが僕の所にすり寄って来た。
「ワンワン(エルナトは一緒に付いていくぅ)」
「え? 僕と一緒に来るのかい」
「ワン、ワンワン(そうだよぉ、ダメだって言っても付いて行くんだよぉ)」
「わかった、わかった、一緒に行こう」
「ワンワン(やったぁ)」
「良かったね、エルナト……ホントは私も一緒に行きたいけど私が行っちゃったら、お父さん一人になっちゃうし……またお別れだね、グスッ」
「メローペちゃん……エルナトを助けてくれてありがとう」
「待ってくれ、せっかく村が一致団結しているのに、勝手に何を言っているんだ、それに君が居なくなった後、領主や貴族達が仕返しに来たら誰が守るんだ? 君の責任だぞ」
僕の責任? この人誰だっけ? 記憶にないな。
「村に居る人達がほんとの事を誰にも言わなければ今回に事はばれないと思うよ、騎士団長とかが持って居た目立つ装備品や武器は溶かして農具にして、乘って来た馬はよっぽどの名馬じゃないかぎり他の領主の馬など覚えていないでしょ、最悪まあ食べてしまえばいいんじゃない? あいつらが死んだのだって盗賊やさっきのミノタウロスのせいにすればいいし……ところでおじさん誰なの?」
「バラン君、この人は少し前にクレタ村に越してきた人で、『狩人』のジョブを持って居るの……それで今はバラン君の家に住んでいて……」
「越して来た? こんな何にもない村に? それに『狩人』のジョブを持って居る割には皆やせ細っているけど、野菜くずのスープしか飲んでないんでしょ?」
「ガキのくせに生意気な、私が嘘をついていると? たまたま最近獲物が居なかっただけだ」
「じゃあ、数ある村や町を差し置いて何しにこの村に来たんですか?」
「五月蠅い、そんなのお前には関係のない事だ!」
グルルルル エルナトが唸りだした。どうしたんだい? グルル なるほど。
エルナトによればこの男ちょくちょくメローペちゃんの家を覗き見しているとの事だ。何を企んでいるんだ? 僕はこの男を睨みつける。
「なんだその目は、生意気な、そうだ良い提案がある! 村の皆聞いてくれ、このガキを捕まえて、『王都』に連れて行けばきっと褒美がたんまり貰えるぞ。領主や騎士を殺した罪人だし。いや待てよ、こんな珍しい魔物は見世物小屋に売った方が金になるか」
この男は何を考えているんだろう、さっきの騎士達との戦いを見ていなかったのか? それとも僕が抵抗しないとでも思っているんだろうか?
「何言っているの? バラン君はこの村を守ってくれたのよ、バラン君が居なかったら、全部奪い取られて殺されていたかもしれないのよ!」
「そうだ! そうだ!」
「またこの子を裏切れとでも言うのか」
「『狩人』だと言っていたから置いてやっているのに、森に狩りに向かったと思ったら何も狩らずにすぐ戻って来るし、バランじゃなくても疑いたくなるな」
「ぐっ、だから何回も言っただろ、そのフェンリルを貸してくれたら狩りもちゃんとうまくいくと言っているのに、それなのにその娘が私に貸すのを断るから!」
「フェンリル? フェンリルってエルナト事かな? ダメよこの子は別に私のペットじゃないし勝手に貸せないわ」
なるほど、そういう事なのか。
「でも犬がいなきゃ狩りが出来ない『狩人』なんて、聞いたことないよ、今までどうやって狩りをしていたの?」
「ぐっ、飼っていた犬が死んだんだよ」
「へ―そうなんだ、何て名前の犬? いつ死んだの? どこで死んだの?」
「う、五月蠅い、何なんだお前は!」
「いやだから、おじさん『狩人』って嘘でしょ、この村に来た理由はフェンリルのエルナトを盗む為に来たんでしょ?」
「な、何の事だ! 何を根拠に、証拠でもあるのか!」
「フェンリルは珍しいから高く売れそうだもんね、そう言えばこの時期狩りの大会をしているって言ってたなエルフ達が、もしかしてエルフに頼まれたとか?」
「エ、エルフなんぞ知らん」
「じゃあ、エルナトを貸してあげるから一緒に狩りに行こうよ、そこで本当に『狩人』なのか証拠を見せてよ」
「も、もういい、酷い侮辱だ、私は村を出て行く、この村で唯一狩りが出来る私が出て行くんだ、飢え死にしても知らないからな」
そういい、その男は荷物をまとめて出て行った。
「しかしどうする、これで本当に狩りが出来る者が村には居なくなってしまった」
「せめて金があればちゃんとした人を雇う事も出来るのに」
「アトラスさんから狩りを習っていた奴等は皆居なくなってしまったしなぁ」
その後暫くの間、村の皆で会議が始まった。このまま村を出て行ってしまうのも気が気でないので、僕も会議に参加した。うーんそうだ! 良い案を思いついた。
「皆ちょっと待っていて、ちょっと時間かかるけど、エルナトもここで待っているんだよ、ちゃんと戻って来るから、『クイックタウロス』!」
僕は『クイックタウロス』になり森の中へと急いだ。その為最後にメローペちゃんが小さい声で言った『バラン君、あと……ズボンを履いて欲しい……』と言う声は聞こえなかった。
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