42 / 54
四章:大人になったラスと真実を知った私
41
しおりを挟む
「ラス、話してもいい?」
「いいよ」
ラスはまっすぐに私の視線を受け止める。
「私ね、本当はこの世界に落ちてきてすぐに死ぬはずだったんだって」
ラスの青い瞳に驚愕の波が広がっていく。
彼の感情の変化をあまさず読み取りたい。私は視線を合わせたまま、静かに続けた。
「ユーグが私に特殊な魔法をかけて、自分の寿命を対価に生き延びさせてくれてたの。ユーグは、私の時を止めたんだよ。歳を取ってないように見えるんじゃない。実際にとってないの。……ラスとの歳の差、だいぶ縮まっちゃったね」
自分でも突拍子のない話だと思ってるせいか、上手くまとめることが出来ない。
あちこちに脱線する私の説明を、ラスは黙って聞いてくれた。
「このまま魔法をかけ続けたら、私とユーグは共倒れになる。20年は保たせるってユーグは言ってたけど、実際どうなるかは分からない。昨日その話を聞いた時、いつ来るか分からない終わりに怯えながら、ユーグの命を削り取ってまで生きることには耐えられそうにないと思った。だから、嫌がるユーグを脅して、魔法を解いてもらったの」
魔法を解いた、というくだりで、ラスはきつく眉根を寄せた。
切れ長の瞳に、紛れもない苦痛が浮かぶ。
私が行ったことの意味を理解した印だ。
「……私はもうすぐ死ぬ。ユーグが言うには、年は越せないだろうって」
それだけ言うのが限界だった。
視界が涙でぼやけて、大好きなラスの顔が上手く見えない。
ほんとは、私だって怖い。怖いよ、死にたくない。
ラスともっと生きたい。皆を置いていきたくない。
ラスは静かに私の頭を引き寄せた。
温かな人肌のぬくもりに、止めどなく涙が溢れる。
私はしゃくりあげながら、懸命に訴えた。
「今なら、引き返せる。私とつがっても、先はないんだよ。将来のことを考えてみて? あなたにはきっと丈夫で優しくて綺麗で若いお嫁さんが来る。ラスや奥さんに似た可愛い子が産まれるかも。……私と番えば、そんな未来は消える。死ぬまで一人で生きていかなきゃいけなくなる」
別離の悲しみとまだ見ぬラスの伴侶への嫉妬に焼かれながら、最後まで言い切る。
彼が選ぶ前に、絶対に言っておかなければならないことだった。
ラスは泣きじゃくる私の背中を優しく撫でた。
「……言いたいことはそれだけ? 俺の気持ちがそんなことで変わるとでも? ミカは馬鹿だな。ずっと馬鹿だと思ってたけど、想像以上だった」
彼は嘆かなかった。
小さく笑って、私の眦を長い指で愛おしそうに拭う。
「『ミカは女神様からの授かりものだから、ある日急にいなくなることもある』――母さんはまだ羽化する前の俺によく言ってた。今考えれば、ミカが突然不治の病に倒れてもショックを受けないように、って配慮だったんだろうけど、その時の俺は全く気づかなかった。それでも無意識のうちに不安だったんだろうな。狩りが終わるとすぐに家に帰って、ミカがちゃんとそこにいるのを確かめたくてしょうがなかったよ」
私の傍を離れようとしなかったのは、いつ消えるか心配だったからなんだ……。
不思議なことに、ラスの声は凪いだままだ。
私一人が感情を昂らせている。
どうして……? どうして、そんなに落ち着いていられるの?
回らない頭で必死に考え、ハッと気づく。
ラスはとっくに承知していたのだ。
いつ消えるか分からないと覚悟した上で、私を好きになった。
「いいよ。先がなくても、独りぼっちになっても。オレはミカを選ぶ。だから、ミカも俺を選べ」
ラスはひたむきな眼差しで私を射抜いた。
「――……どっちがバカなのよ! 私を選んでも、何も残らないんだよ!?」
堪らずそう叫ぶ。
打ち明けるんじゃなかった。
あなたのことなんて好きじゃない、ただの弟としか思えないと突っぱねるべきだった。
ラスは最悪の決断を下してしまった。
私が、そうさせた。
醜い嫉妬を覚えた私が、そうさせてしまった。
どんなに好きでも、越えちゃいけなかったんだ。
私のせいで、ラスは長い人生の大半を孤独に過ごすことになる。
可愛い我が子と遊ぶことも、愛する人と共に年老いていくことも出来ない人生を。
「お願い、考え直して……! 私ことは忘れて、お願い……!」
身悶えしながらすすり泣く私を、ラスはふわりと抱き締めなおした。
まるで壊れ物を包み込むようなその仕草に、胸が激しく痛む。
「残るよ。消えたりしない」
ラスは幸せそうに微笑んだ。
「ミカがくれた言葉。ミカの仕草。ミカの怒った顔、笑った顔。俺を好きだと言ってくれた時の目。花畑を見て笑った時の表情。全部、オレの中にちゃんと残る。だから、心配するな。俺の未来より、自分の身体を心配しろ」
彼の一言、一言が、胸に吹き荒れる嵐を鎮めていく。
ごめんね、と本当は謝りたい。でも今更謝罪したって何になるだろう。
彼はもう選んでしまった。
「思い出が残る」と言い切った彼の若さが、眩しくて切ない。
「私は、ラスに何をしてあげられる?」
謝る代わりにそう聞いてみた。
ラスは私の耳朶に軽いキスを落とした。
「ミカにはもう、沢山の幸せを貰ってる。それに、俺は諦めてない。何か方法がないか調べてみるし、ミカのこれからのことは俺が考える。だからミカは、俺のことだけ考えてて。分かった?」
私は素直に頷いた。
これじゃどちらが年上か分かったもんじゃない。
心の中でぼやいてみたけど、本当はラスの頼もしさが嬉しかった。
「話は終わったし、昼飯にしようか。ミカ、荷物貸して」
ラスがにっこり笑って、身体を離す。
それから私達は広げたブランケットにお弁当を並べ、他愛もない日常話をしながら昼食をとった。
食べ終えた後、ラスは私の膝を枕にしてごろんと横になる。
私は彼の髪を梳き、柔らかな手触りを楽しんだ。
ぴったりとくっついて、空の色の移り変わりを眺める。
満ち足りた空気が、私達を優しく包んでいた。
「いいよ」
ラスはまっすぐに私の視線を受け止める。
「私ね、本当はこの世界に落ちてきてすぐに死ぬはずだったんだって」
ラスの青い瞳に驚愕の波が広がっていく。
彼の感情の変化をあまさず読み取りたい。私は視線を合わせたまま、静かに続けた。
「ユーグが私に特殊な魔法をかけて、自分の寿命を対価に生き延びさせてくれてたの。ユーグは、私の時を止めたんだよ。歳を取ってないように見えるんじゃない。実際にとってないの。……ラスとの歳の差、だいぶ縮まっちゃったね」
自分でも突拍子のない話だと思ってるせいか、上手くまとめることが出来ない。
あちこちに脱線する私の説明を、ラスは黙って聞いてくれた。
「このまま魔法をかけ続けたら、私とユーグは共倒れになる。20年は保たせるってユーグは言ってたけど、実際どうなるかは分からない。昨日その話を聞いた時、いつ来るか分からない終わりに怯えながら、ユーグの命を削り取ってまで生きることには耐えられそうにないと思った。だから、嫌がるユーグを脅して、魔法を解いてもらったの」
魔法を解いた、というくだりで、ラスはきつく眉根を寄せた。
切れ長の瞳に、紛れもない苦痛が浮かぶ。
私が行ったことの意味を理解した印だ。
「……私はもうすぐ死ぬ。ユーグが言うには、年は越せないだろうって」
それだけ言うのが限界だった。
視界が涙でぼやけて、大好きなラスの顔が上手く見えない。
ほんとは、私だって怖い。怖いよ、死にたくない。
ラスともっと生きたい。皆を置いていきたくない。
ラスは静かに私の頭を引き寄せた。
温かな人肌のぬくもりに、止めどなく涙が溢れる。
私はしゃくりあげながら、懸命に訴えた。
「今なら、引き返せる。私とつがっても、先はないんだよ。将来のことを考えてみて? あなたにはきっと丈夫で優しくて綺麗で若いお嫁さんが来る。ラスや奥さんに似た可愛い子が産まれるかも。……私と番えば、そんな未来は消える。死ぬまで一人で生きていかなきゃいけなくなる」
別離の悲しみとまだ見ぬラスの伴侶への嫉妬に焼かれながら、最後まで言い切る。
彼が選ぶ前に、絶対に言っておかなければならないことだった。
ラスは泣きじゃくる私の背中を優しく撫でた。
「……言いたいことはそれだけ? 俺の気持ちがそんなことで変わるとでも? ミカは馬鹿だな。ずっと馬鹿だと思ってたけど、想像以上だった」
彼は嘆かなかった。
小さく笑って、私の眦を長い指で愛おしそうに拭う。
「『ミカは女神様からの授かりものだから、ある日急にいなくなることもある』――母さんはまだ羽化する前の俺によく言ってた。今考えれば、ミカが突然不治の病に倒れてもショックを受けないように、って配慮だったんだろうけど、その時の俺は全く気づかなかった。それでも無意識のうちに不安だったんだろうな。狩りが終わるとすぐに家に帰って、ミカがちゃんとそこにいるのを確かめたくてしょうがなかったよ」
私の傍を離れようとしなかったのは、いつ消えるか心配だったからなんだ……。
不思議なことに、ラスの声は凪いだままだ。
私一人が感情を昂らせている。
どうして……? どうして、そんなに落ち着いていられるの?
回らない頭で必死に考え、ハッと気づく。
ラスはとっくに承知していたのだ。
いつ消えるか分からないと覚悟した上で、私を好きになった。
「いいよ。先がなくても、独りぼっちになっても。オレはミカを選ぶ。だから、ミカも俺を選べ」
ラスはひたむきな眼差しで私を射抜いた。
「――……どっちがバカなのよ! 私を選んでも、何も残らないんだよ!?」
堪らずそう叫ぶ。
打ち明けるんじゃなかった。
あなたのことなんて好きじゃない、ただの弟としか思えないと突っぱねるべきだった。
ラスは最悪の決断を下してしまった。
私が、そうさせた。
醜い嫉妬を覚えた私が、そうさせてしまった。
どんなに好きでも、越えちゃいけなかったんだ。
私のせいで、ラスは長い人生の大半を孤独に過ごすことになる。
可愛い我が子と遊ぶことも、愛する人と共に年老いていくことも出来ない人生を。
「お願い、考え直して……! 私ことは忘れて、お願い……!」
身悶えしながらすすり泣く私を、ラスはふわりと抱き締めなおした。
まるで壊れ物を包み込むようなその仕草に、胸が激しく痛む。
「残るよ。消えたりしない」
ラスは幸せそうに微笑んだ。
「ミカがくれた言葉。ミカの仕草。ミカの怒った顔、笑った顔。俺を好きだと言ってくれた時の目。花畑を見て笑った時の表情。全部、オレの中にちゃんと残る。だから、心配するな。俺の未来より、自分の身体を心配しろ」
彼の一言、一言が、胸に吹き荒れる嵐を鎮めていく。
ごめんね、と本当は謝りたい。でも今更謝罪したって何になるだろう。
彼はもう選んでしまった。
「思い出が残る」と言い切った彼の若さが、眩しくて切ない。
「私は、ラスに何をしてあげられる?」
謝る代わりにそう聞いてみた。
ラスは私の耳朶に軽いキスを落とした。
「ミカにはもう、沢山の幸せを貰ってる。それに、俺は諦めてない。何か方法がないか調べてみるし、ミカのこれからのことは俺が考える。だからミカは、俺のことだけ考えてて。分かった?」
私は素直に頷いた。
これじゃどちらが年上か分かったもんじゃない。
心の中でぼやいてみたけど、本当はラスの頼もしさが嬉しかった。
「話は終わったし、昼飯にしようか。ミカ、荷物貸して」
ラスがにっこり笑って、身体を離す。
それから私達は広げたブランケットにお弁当を並べ、他愛もない日常話をしながら昼食をとった。
食べ終えた後、ラスは私の膝を枕にしてごろんと横になる。
私は彼の髪を梳き、柔らかな手触りを楽しんだ。
ぴったりとくっついて、空の色の移り変わりを眺める。
満ち足りた空気が、私達を優しく包んでいた。
0
あなたにおすすめの小説
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
〖完結〗終着駅のパッセージ
苺 迷音
恋愛
過去、使用人に悪戯をされそうになった事がきっかけとなり、分厚い眼鏡とひっつめた髪を編み帽で覆い、自身の容姿を隠すようになった女性・カレン。
その事情を知りながらも夫ローランは、奇妙で地味な姿の妻を厭い目を逸らし続けた。
婚姻してからわずか三日後の朝。彼は赴任先の北の地へと旅立ちその後、カレンの元へと帰省してきたのは、片手で数えるほどだった。
孤独な結婚生活を送る中。
ある冬の日に、ローランの上官であり北の地を治める領主ハルシオン公爵が、カレン夫妻の邸にやってきた。
始まりは、部下の家族を想う上司としての気遣いだった。
他愛もない会話と、節度を守ったやり取り。ほんの僅かな時間を重ねていく。
そのうちに、お互いに灯り始めた小さな心の想い。
だが二人は、それを決して明かさず語ることはなかった。
それから一年ほどたった冬の夜。
カレンから届いた手紙に、たった一度だけハルシオンは返事を書く。
そこには彼の想いが書かれてあった。
月日は流れ、カレンとローランが婚姻して三年目の冬の日。
カレンはひとつの決意と想いを胸に、北へ向かう汽車に乗った。
※微さまぁか、もしくはざまぁになっていないかもしれないです。
※舞台は近世・産業革命初頭を基にした架空世界だと思っていただけましたら有難いです。
稚拙な作品ではありますがご覧くださいましたら凄く嬉しいです。よろしくお願い致します。
【完結】断頭台で処刑された悪役王妃の生き直し
有栖多于佳
恋愛
近代ヨーロッパの、ようなある大陸のある帝国王女の物語。
30才で断頭台にかけられた王妃が、次の瞬間3才の自分に戻った。
1度目の世界では盲目的に母を立派な女帝だと思っていたが、よくよく思い起こせば、兄妹間で格差をつけて、お気に入りの子だけ依怙贔屓する毒親だと気づいた。
だいたい帝国は男子継承と決まっていたのをねじ曲げて強欲にも女帝になり、初恋の父との恋も成就させた結果、継承戦争起こし帝国は二つに割ってしまう。王配になった父は人の良いだけで頼りなく、全く人を見る目のないので軍の幹部に登用した者は役に立たない。
そんな両親と早い段階で決別し今度こそ幸せな人生を過ごすのだと、決意を胸に生き直すマリアンナ。
史実に良く似た出来事もあるかもしれませんが、この物語はフィクションです。
世界史の人物と同名が出てきますが、別人です。
全くのフィクションですので、歴史考察はありません。
*あくまでも異世界ヒューマンドラマであり、恋愛あり、残業ありの娯楽小説です。
契約結婚の相手が優しすぎて困ります
みみぢあん
恋愛
ペルサル伯爵の婚外子リアンナは、学園に通い淑女の教育を受けているが、帰宅すれば使用人のような生活をおくっていた。 学園の卒業が近くなったある日、リアンナは父親と変わらない年齢の男爵との婚約が決まる。 そんなリアンナにフラッドリー公爵家の後継者アルベールと契約結婚をしないかと持ちかけられた。
枯渇聖女は婚約破棄され結婚絶対無理ランキング1位の辺境伯に言い寄られる
はなまる
恋愛
らすじ
フレイシアは10歳の頃母と一緒に魔物に遭遇。その時母はかなりの傷を負い亡くなりショックで喋れなくなtったがその時月の精霊の加護を受けて微力ながらも魔法が使えるようになった。
このニルス国では魔力を持っている人間はほとんどいなくて魔物討伐でけがを負った第二王子のジェリク殿下の怪我をほんの少し治せた事からジェリク殿下から聖女として王都に来るように誘われる。
フレイシアは戸惑いながらも淡い恋心を抱きジェリク殿下の申し出を受ける。
そして王都の聖教会で聖女として働くことになりジェリク殿下からも頼られ婚約者にもなってこの6年フレイシアはジェリク殿下の期待に応えようと必死だった。
だが、最近になってジェリクは治癒魔法が使えるカトリーナ公爵令嬢に気持ちを移してしまう。
その前からジェリク殿下の態度に不信感を抱いていたフレイシアは魔力をだんだん失くしていて、ついにジェリクから枯渇聖女と言われ婚約を破棄されおまけに群れ衣を着せられて王都から辺境に追放される事になった。
追放が決まり牢に入れられている間に月の精霊が現れフレイシアの魔力は回復し、翌日、辺境に向かう騎士3名と一緒に荷馬車に乗ってその途中で魔物に遭遇。フレイシアは想像を超える魔力を発揮する。
そんな力を持って辺境に‥
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。少し間が開いてしまいましたがよろしくです。
まったくの空想の異世界のお話。誤字脱字などご不快な点は平にご容赦お願いします。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。他のサイトにも投稿しています。
[完結]私を巻き込まないで下さい
シマ
恋愛
私、イリーナ15歳。賊に襲われているのを助けられた8歳の時から、師匠と一緒に暮らしている。
魔力持ちと分かって魔法を教えて貰ったけど、何故か全然発動しなかった。
でも、魔物を倒した時に採れる魔石。石の魔力が無くなると使えなくなるけど、その魔石に魔力を注いで甦らせる事が出来た。
その力を生かして、師匠と装具や魔道具の修理の仕事をしながら、のんびり暮らしていた。
ある日、師匠を訪ねて来た、お客さんから生活が変わっていく。
え?今、話題の勇者様が兄弟子?師匠が王族?ナニそれ私、知らないよ。
平凡で普通の生活がしたいの。
私を巻き込まないで下さい!
恋愛要素は、中盤以降から出てきます
9月28日 本編完結
10月4日 番外編完結
長い間、お付き合い頂きありがとうございました。
【完結】あなたに抱きしめられたくてー。
彩華(あやはな)
恋愛
細い指が私の首を絞めた。泣く母の顔に、私は自分が生まれてきたことを後悔したー。
そして、母の言われるままに言われ孤児院にお世話になることになる。
やがて学園にいくことになるが、王子殿下にからまれるようになり・・・。
大きな秘密を抱えた私は、彼から逃げるのだった。
同時に母の事実も知ることになってゆく・・・。
*ヤバめの男あり。ヒーローの出現は遅め。
もやもや(いつもながら・・・)、ポロポロありになると思います。初めから重めです。
勘違いで嫁ぎましたが、相手が理想の筋肉でした!
エス
恋愛
「男性の魅力は筋肉ですわっ!!」
華奢な男がもてはやされるこの国で、そう豪語する侯爵令嬢テレーゼ。
縁談はことごとく破談し、兄アルベルトも王太子ユリウスも頭を抱えていた。
そんな折、騎士団長ヴォルフがユリウスの元に「若い女性を紹介してほしい」と相談に現れる。
よく見ればこの男──家柄よし、部下からの信頼厚し、そして何より、圧巻の筋肉!!
「この男しかいない!」とユリウスは即断し、テレーゼとの結婚話を進める。
ところがテレーゼが嫁いだ先で、当のヴォルフは、
「俺は……メイドを紹介してほしかったんだが!?」
と何やら焦っていて。
……まあ細かいことはいいでしょう。
なにせ、その腕、その太もも、その背中。
最高の筋肉ですもの! この結婚、全力で続行させていただきますわ!!
女性不慣れな不器用騎士団長 × 筋肉フェチ令嬢。
誤解から始まる、すれ違いだらけの新婚生活、いざスタート!
※他サイトに投稿したものを、改稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる