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第1章。神年代記の超遺産 Vol-1-2。
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❤️天翔るリアの女王 第2部 Vol-1❤️
第1章。神年代記の超遺産 Vol
1-2。
AG4.3紀元630年7月23日。~AG4.3紀元630年8月20日。
(登場人物)
❣️ミロナ・ラハム・リア。
神聖リア帝国神聖女王。マルチ能力者。
❣️フランソファ・ラハム・リア。
天才マルチ物理学者。総合科学部局長。大元帥。神聖リア帝国副摂政。
❣️ラブリナ・ラハム・リア。
リア帝国艦隊統合司令長官。大元帥。神聖リア帝国副摂政。
❣️ミロル・ラハム・リア。
ミロナ・ラハム・リアの双子の妹。
ラレン銀河連合帝国女王。
❣️ティア・ラハム・リア。
リアリアン銀河連合帝国初代女王。
リア種族統一女王。
❣️ティアラ。
超絶集合精神知性体。
❣️リンダ・ラハム・アンドライダ。
惑星ラーム統轄女王。
❣️レムラ・ラハム・アンドライダ。
ラーム防衛艦隊司令長官。大元帥。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
第1章。神年代記の超遺産 Vol-1-2。
惑星ラームからラムレアンが上昇して行き、数秒後には大気圏を離脱する。速度をあげ衛星に向かって行く。
数分後。ラムレアンが巨大な衛星に着陸体制を整えて降下を開始する。其の直後。ラムレアンが黄金色に輝き出し、其の輝きが光球となり衛星全体が包み込まれる。
衛星の外壁が霧の様に砕けて高密度金属球体が現れる。ラムレアンが、其の超巨大の金属球体と合体融合する。同時に、黄金の光球が明滅し全体が変形始める。数分後。外壁が黄金色に変わり、中央部にリング状の突起が現れる。明滅が止まると、超巨大な亀甲型宇宙母船に変形していた。
6次元メンタル思念波フォーム通信が届き、スクリーンに、女性の全体像が映し出される。
「私は銀河渡航船マレルリアンの生体脳マレルです。ミロナ・ラハム・リア神聖女王陛下を絶対命令権者として登録されました。以後、変更は出来ません。
命令をお待ちしています❗️」
「では、マレル❗️銀河渡航船マレルリアンは、祖先の科学遺産等を保有しているのか⁉️」と、問い掛ける。
「はいミロナ神聖女王陛下❗️但し、歴史、医学、科学等知識の全てと、一部の技術機知だけですが保有しています」と、答える。
「では、其の他の技術機知等は何処に保管されている❗️」と、問い掛けるミロナ。
「マレール銀河団ラレン銀河ラレロ星系第4惑星ラレイルです❗️」と、答える。
「マリエラ❗️事前調査の為に探査艦7MTD20万台と、浮揚6次元メンタル思念波フォーム通信機ユニット2千台並びに、浮揚7MDトンネル転送ユニット2万台を派遣する様アルテミス統合本部に指示を頼む❗️」と、ミロナ神聖女王が命じる。
「承知致しました❗️直ちに手配致します」と、答える。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
マレール銀河団は、240銀河の塊で有る。其等の銀河団の内180銀河を統轄しているラレン銀河連合帝国は、宿敵バルデラン銀河帝国と派遣を掛けて全面戦争に突入していた。戦況は、軍事大国で有るバルデラン銀河帝国が圧倒的な戦力で、次々とラレン銀河連合帝国の防衛艦隊を殲滅し続けている。
ラレン銀河連合帝国ミロル・ラハム・リア女王は、郡部から連戦連敗の報告を受け帝国滅亡の危機感を抱いていた。
AG4.3紀元630年7月25日午前10時。ミロル女王は緊急有識者を含む最高幹部を召集して会議を開催する。
没頭「既に承知していると思いますが、此の会議の目的はバルデラン銀河帝国との戦争の事です❗️
軍部からの報告では、連敗連敗で我が帝国の存亡の危機にさらされている。と、言う事です。此の事態に付いて皆様方の率直な意見を伺いたいのです」と、話し終える。
「此の様な話をすると笑われるかも知れませんが、歴史学者としての見解を申し上げます。
超古代の伝説で、“滅亡の危機に晒された時、天空の女王が救いの手を差しのべるだろう”と、言い伝えが残っています❗️
私の研究では、我が惑星のランデス山脈麓に残る超古代のティアランティス神殿に救いの道が有ると結論出来ます。只、残念な事ですが今だ其の方法は解りません」と、締め括る。
「正直申し上げます。我が帝国軍は持ち堪えて後数ヶ月です❗️」と、大元帥。
「物理学者として話しづらいのですが、我々には超高度な科学遺産が何処かに隠されているはずなのです。其が今だ発見されていません。と、言う事は、祖先の遺産を継承する資格が無いのか、或いは発見出来ない理由が有るのでは無いかと考えています❗️」
等、数々の意見が出る。
「皆様方の率直な意見は伺いました。結論として、救いの道はティアランティス神殿しか無いようです❗️従って、特別チームを編成してティアランティス神殿に向かいます」と、ミロル・ラハム・リア女王。
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マリエラは、本国の超越知性脳ミロティシアとダイレクトコンタクトを取り、状況を説明して指示を受け取る。其の中に極秘命令が含まれていた。
AG4.3紀元630年7月30日。マレール銀河郡ラレン銀河マゼル星系第3惑星ラーム近辺に超巨大な7MDトンネル転送リングが出現して、次々と各種船団がドロップダウンして来る。
スクリーンで見ていたミロナ等3人は、次々とドロップダウンして来る各種船団を見て「ミロナ❗️どう言う事かしら、まるで1帝国の戦力規模だわ」と、ラブリナ。
「恐らくミロティシアの命令ね。ラレロ星系を封印し、第3惑星ラレルを改造するつもりなのよ❗️」と、フランソァ。
「ミロティシアは、ラームを中心にマレール銀河団を制圧するつもりなのだわ❗️」と、ミロナ。
「神聖リア帝国最高の知性体で有るミロティシアの判断です❗️私は其の命令通りに従う義務が有ります」と、マリエラ。
「承知した。で、ミロティシアは何を考えているのだ❗️」と、問い掛けるミロナ。
「惑星ラームを、マレール銀河団の制圧拠点にする事です❗️」と、答えるマリエラ。
いきなり、通信スクリーンに女性の全体映像が映し出される。「私はリンダ・ラハム・アンドライダです❗️リアナ副神聖女王陛下の命令で赴任致しました❗️」と、申告する。
「承知した❗️では自由に行動されよ。我々は独自に調査したい事があるから関わる事はしない。だが、要望があれば遠慮なしで申し出よ❗️」と、ミロナ。
「ミロナ神聖女王陛下❗️サー。有難う御座います。今の所は何も有りませんが、副神聖女王陛下よりミロナ神聖女王陛下をお守りする様命じられています。単独でのマレール銀河団進出はお止め下さい❗️」と、進言する。
ミロナはニッコリと微笑んで「単独行動したいのだが、ミロティシアの陰謀で其が出来ない。マリエラにセフティロックシステムを組み入れられたのでな❗️」と、正直に答える。
リンダ・ラハム・アンドライダも微笑んで「其は容易ならね帝国の陰謀ですね、サー❗️」と、軽く受け流す。
いきなり、6次元メンタル思念波フォーム通信を受信する。通信スクリーンを見て全員が同時に驚いた。スクリーンに映し出された女性はミロナ神聖女王に瓜二つだったからだ。
「天空の女神ティア・ラハム・リア❗️我々に救いの手を❗️私はラレン銀河連合帝国女王のミロル・ラハム・リア。バルデラン銀河帝国の侵略を受け滅亡に危機に有ります。願わくは我々を救いたまへ❗️」
「ミロナ、貴女に瓜二つね❗️」
「マリエラ、緊急事態じゃ❗️早急に救援に向かう」と、命じる。
「承知しました。緊急発進をします❗️但し、5個艦隊が動向します」と、マリエラ。
座標を特定したマリエラと銀河渡航船マレルリアンと5個艦隊が次々とドロップアップして行き、同時にラレン銀河ラレロ星系第3惑星ラレル近辺にドロップダウンする。
ミロナは直ちに応答する。「我は、ティア・ラハム・リア統一女王の全遺産を受け継いだ者。神聖リア帝国神聖女王のミロナ・ラハム・リアで有る。同族の救援の為に馳せ参じた。敵対者は何者じゃ❗️」と、形式ばって話し掛ける。
応答を受け取ったラレン銀河連合帝国ミロル・ラハム・リア女王等幹部は、映像を見て驚いた。ミロル女王と瓜二つなのである。
驚きを克服して「ラレン銀河連合帝国女王のミロル・ラハム・リアです❗️素早い救援に感謝致します。其にしても驚きました。自分自身を見ている様ですので」
ミロナは微笑んで「私も同じ想いです❗️私の自立型極秘浮揚要塞マダルリアン7MDゼロ・マリエラにお越し下さい❗️共に敵対者を殲滅致しましょう」と、話し掛ける。
「承知致しました❗️帝国防衛最高幹部サークルと共に伺います」
1時間後。統合司令センターで2人は対面する。2人は見た瞬間に、6次元メンタル思念波フォームがリンクして相互に行き交いする。そして、2人は同時に双子の姉妹だと認識しあった。
「妹のミロルですね❗️今まで全く知らなかったわ❗️母上のアーリアから何も聞かされていなかったから❗️」と、ミロルの両手を握り絞め話し掛ける。
「母上アーリアは私を産んで直ぐに亡くなった聞かされていました。ましてや、双子の姉がいる等全く知らなかったわ❗️」と、答える。
「何れにしても今巡り会えたと言う事は、天空の女神ティア・ラハム・リア統一女王の導きに違いない❗️」と、感動して話し掛ける。
「マリエラ❗️敵対者の特定は出来ましたか⁉️」と、ラブリナ。
「惑星脳ラレルと情報交換して詳細が判明しました。リンダ・ラハム・アンドライダ女王がレムラ・ラハム・アンドライダ大元帥に命じ救援艦隊を出撃させました。
ミロル・ラハム・リア女王陛下に申し上げます。誤解が生じない無いように、陛下から我々が救援艦隊を派遣したと声明して下さい。出撃艦隊は、直径5400メートルの最新鋭万能戦艦ゴムラ7MDです❗️」と、話しスクリーンに表示させる。
「承知しました。直ちに通達します」と、ミロル・ラハム・リア。
通達後。両帝国の正式な会談をし、各々の紹介をする。紹介終了後、対談が始まる。
3時間後。ミロナは「ミロル❗️我々のリアリアン超銀河団に戻らないか❗️近くいた方が安心出し」と、提案する。
「現状では此の惑星を捨てられないわ❗️」と、ミロル。
「ラレロ星系毎移動すればよい❗️」
「えっ❗️星系毎移動させられるのですか⁉️」驚いて確認する。
「勿論よ。出来もしないことを話さないわ❗️」と、ミロナ。
ミロルは側近幹部等と話し会う。
「大筋同意が得られました❗️でも、残される180星系の民はどうするのですか❗️」と、問い掛ける。
「各植民星の意思に任せれば良いであろ。何れにしても、此からはラレン銀河マゼル星系第3惑星ラームがマレール銀河団の中央地になり、当宙域を交通、輸送、物流、軍事拠点として役割を果たす。其の為にリストアリバイブラーでラレロ星系を復元する。其の新惑星ラレルに執政官を常駐させれば良い。9億光年の距離に関係なく瞬時に移動可能だから特に問題はない❗️と、言う事で、神聖リア帝国傘下のラレン銀河連合帝国と言う事になる。ミロルは新たに神聖女王代理となり神聖リア帝国ナンバーツゥーに就任する❗️」と、ミロナが説明する。
瞬時にミロナの意図を理解したミロルは「では全ての植民惑星に説明します❗️ミロナも立ち会って下さい」と、要望する。
2人並んで話し始める。
「私は神聖リア帝国神聖女王のミロナ・ラハム・リアです❗️」
「私はミロナの双子の妹ミロル・ラハム・リアです❗️驚いていると思いますが、真実です。我々の救援要請に答えて救援に来られたのです。全ては天空の女神ティア・ラハム・リア統一女王の計らいだと信じています❗️
ミロナ神聖女王と我が帝国最高幹部等との対談で、我がラレン銀河連合帝国は、神聖リア帝国傘下となり共に共存共栄する事に決定しました。だが、今まで通りで何ら変化はないでしょう。完全自治制で私も今まで通りラレン銀河連合帝国女王として存在します。其に加えて、私は神聖リア帝国ナンバーツゥーとして神聖リア帝国神聖女王代理となりました。其に伴い、当ラレロ星系全体をリアリアン超銀河団ゾーンエリア・ワンに移動させます。移動後、リストアリバイブラーでラレロ星系を復元し、今まで通りに中心地にします❗️」等説明を続け、2時間後。「と言う事で各植民星並びに個人意思を尊重します❗️」と締め括る。
続いてミロナが話し始める。「神聖リア帝国のミロナ・ラハム・リアです❗️先ず始めに皆様方に一言申し上げます。我々リア種族は大宇宙に誕生した最初の知性体で有り且つ、大宇宙を制服した偉大なる種族であります。其の事を誇りに思って下さい❗️
我々神聖リア帝国は、此処から8億光年離れたリアリアン超銀河団ゾーンです。其のゾーンをエリア・ゼロからエリア・ワン、エリア・ツゥーとエリア・エイトで別けています❗️其の各エリア内に完全自治の各帝国、各連合共和国等が存在しています。其等の全ての器が神聖リア帝国なのです❗️
マレール銀河団と、リアリアン超銀河団ゾーンとの距離は、8億光年と言う途方もない距離が有りますが、我々の技術力を持ってすれば、時間のロス無く瞬時に移動出来ます。つまり、距離は全く考慮する必要は有りません。貴殿方が希望すればリア帝国本国の見学或いは、居住する事も自由です❗️」と、話し始め最後に「マレール銀河郡ラレン銀河マゼル星系第3惑星ラームを本拠地として、リンダ・ラハム・アンドライダ統轄女王が侵略者で有るバルデラン銀河帝国制圧の為に10数個軍を出撃させました。多少時間が掛かるかも知れませんが、必ず制圧を成し遂げるでしょう❗️」と、締め括る。
AG4.3紀元630年8月2日。ミロナ等3人とミロルは、直径5400メートルの最新鋭女王専用特殊戦艦7MDメルで第4惑星ラレイルに向かった。
ミロルは「ミロナ❗️本当にラレイルに祖先の技術遺産が隠されているの❗️」と、問い掛ける。
「間違いないわよ❗️」と、ミロナ。
「探す手立ても無いのに」と、ミロル。
「ミロル❗️大丈夫よ。恐らくミロナは6次元メンタル思念波を感じ取れるから❗️」と、フランソァが説明する。
「恐らくミロルも感じ取れるわよ❗️私と一卵性双生児なのだから」と、ミロナ。
「そうかしら❗️」信じていないようだ。
惑星を数回回るが、6次元メンタル思念波は感じ取れない。
「ミロナ❗️感じ取れた」と、ミロル。
「ダメ❗️全く感じ取れなかったわ」と、ミロナ。
「何らかの形で封印されているのね」と、フランソァ。
「だったらミロナ、祖先の技術遺産を受け取りに来た。現せ、全ての遺産よとかを念じて見たら❗️」悪ふざけのつもりで話す。
其の言葉を真に受けたミロナは、ラブリナの話した通りに念じて見た。其の直後。地上の砂漠地帯に変化が始まり、不思議な方法で全て砂が消えて行き、広大な宇宙空港が現れる。
「ラブリナ、有難う❗️貴女の言葉通り念じたら扉が開いたのよ❗️」と、ミロナ。
「えっ❗️軽い冗談のつもりだったのよ」と、ラブリナ。
「あらっ❗️そうだったの」と、ミロナ。
「ミロナは相変わらず天然ね❗️」と、フランソァ。
ミロナ専用戦艦メル7MDは、第4惑星ラレイルの地上からの牽引フィールドに引かれ強制的に着陸する。
「私は第4惑星ラレイルの惑星生体脳ラレルです❗️現在マダルリアン生体脳マリエラと情報交換中です」と、通信が届く。
「了解した。研究の為、各種機知等を各5台程調達したいのだが❗️」と、ミロナが呼び掛ける。
「承知致しました❗️直ちに手配します」と、惑星生体脳ラレル。
マリエラから貨物輸送船が着陸する。地上に有るコンテナを牽引フィールドで次々と積み込んで行く。ミロナ等はマリエラに戻りスクリーンで見ている。積み込みは僅か1時間で終了し、ミロナはライフマザーフォースを呼び寄せる。
グランド・ライフマザーフォースは不可思議な方法で瞬間移動して、何時の間にかラレロ星系全体を取り込んでいた。
「グランド・ライフマザーフォース生体脳イブです❗️、ラレロ星系の抱合完了致しました。何時でも転送可能です❗️」と、生体脳イブ。
「了解したイブ。準備が整うまで移動は暫し待て❗️」と、ミロナ。
「フランソァ❗️リストアリバイブラーの準備は整ったの」問い掛けるミロナ。
フランソァ等科学技術部隊は銀河渡航船マレルリアンに乗り込み、超大型リストアリバイブラーの設置を終え、調整中だった。
「ミロナ❗️もう少し時間が必要だわ。今、最終調整中なの❗️」と、フランソァ。
「了解フランソァ❗️完了したら連絡頂戴」と、ミロナ。
10数分後。「ミロナ❗️此方の準備が整ったわ。何時でも良いわよ」と、フランソァ。
「了解フランソァ❗️イブ移動開始」と、命じるミロナ。
瞬時にグランド・マザーシップ・ライフマザーフォースが消失し、数秒後。リストアリバイブラーが稼働開始。何もない宇宙空間にラレロ星系の復元か始まる。
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グランド・マザーシップ・ライフマザーフォースが、アーリアン銀河アーリア星系近辺に現実復帰する。数秒後。重グランド・マザーシップ・ライフマザーフォースがラレロ星系を残して、想像出来ない様な速度ですり抜けて行った。すり抜ける直ぐにグランド・マザーシップは消失して神聖リア帝国中枢アーリア星系を取り込んだ。
AG4.3紀元630年8月20日。復元完了との方向を受けたミロナ等は、マレール銀河郡ラレン銀河マゼル星系第3惑星ラームに戻り、フランソァ等科学技術部隊と、合流した。
第1章。神年代記の超遺産 Vol
1-2。
AG4.3紀元630年7月23日。~AG4.3紀元630年8月20日。
(登場人物)
❣️ミロナ・ラハム・リア。
神聖リア帝国神聖女王。マルチ能力者。
❣️フランソファ・ラハム・リア。
天才マルチ物理学者。総合科学部局長。大元帥。神聖リア帝国副摂政。
❣️ラブリナ・ラハム・リア。
リア帝国艦隊統合司令長官。大元帥。神聖リア帝国副摂政。
❣️ミロル・ラハム・リア。
ミロナ・ラハム・リアの双子の妹。
ラレン銀河連合帝国女王。
❣️ティア・ラハム・リア。
リアリアン銀河連合帝国初代女王。
リア種族統一女王。
❣️ティアラ。
超絶集合精神知性体。
❣️リンダ・ラハム・アンドライダ。
惑星ラーム統轄女王。
❣️レムラ・ラハム・アンドライダ。
ラーム防衛艦隊司令長官。大元帥。
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第1章。神年代記の超遺産 Vol-1-2。
惑星ラームからラムレアンが上昇して行き、数秒後には大気圏を離脱する。速度をあげ衛星に向かって行く。
数分後。ラムレアンが巨大な衛星に着陸体制を整えて降下を開始する。其の直後。ラムレアンが黄金色に輝き出し、其の輝きが光球となり衛星全体が包み込まれる。
衛星の外壁が霧の様に砕けて高密度金属球体が現れる。ラムレアンが、其の超巨大の金属球体と合体融合する。同時に、黄金の光球が明滅し全体が変形始める。数分後。外壁が黄金色に変わり、中央部にリング状の突起が現れる。明滅が止まると、超巨大な亀甲型宇宙母船に変形していた。
6次元メンタル思念波フォーム通信が届き、スクリーンに、女性の全体像が映し出される。
「私は銀河渡航船マレルリアンの生体脳マレルです。ミロナ・ラハム・リア神聖女王陛下を絶対命令権者として登録されました。以後、変更は出来ません。
命令をお待ちしています❗️」
「では、マレル❗️銀河渡航船マレルリアンは、祖先の科学遺産等を保有しているのか⁉️」と、問い掛ける。
「はいミロナ神聖女王陛下❗️但し、歴史、医学、科学等知識の全てと、一部の技術機知だけですが保有しています」と、答える。
「では、其の他の技術機知等は何処に保管されている❗️」と、問い掛けるミロナ。
「マレール銀河団ラレン銀河ラレロ星系第4惑星ラレイルです❗️」と、答える。
「マリエラ❗️事前調査の為に探査艦7MTD20万台と、浮揚6次元メンタル思念波フォーム通信機ユニット2千台並びに、浮揚7MDトンネル転送ユニット2万台を派遣する様アルテミス統合本部に指示を頼む❗️」と、ミロナ神聖女王が命じる。
「承知致しました❗️直ちに手配致します」と、答える。
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マレール銀河団は、240銀河の塊で有る。其等の銀河団の内180銀河を統轄しているラレン銀河連合帝国は、宿敵バルデラン銀河帝国と派遣を掛けて全面戦争に突入していた。戦況は、軍事大国で有るバルデラン銀河帝国が圧倒的な戦力で、次々とラレン銀河連合帝国の防衛艦隊を殲滅し続けている。
ラレン銀河連合帝国ミロル・ラハム・リア女王は、郡部から連戦連敗の報告を受け帝国滅亡の危機感を抱いていた。
AG4.3紀元630年7月25日午前10時。ミロル女王は緊急有識者を含む最高幹部を召集して会議を開催する。
没頭「既に承知していると思いますが、此の会議の目的はバルデラン銀河帝国との戦争の事です❗️
軍部からの報告では、連敗連敗で我が帝国の存亡の危機にさらされている。と、言う事です。此の事態に付いて皆様方の率直な意見を伺いたいのです」と、話し終える。
「此の様な話をすると笑われるかも知れませんが、歴史学者としての見解を申し上げます。
超古代の伝説で、“滅亡の危機に晒された時、天空の女王が救いの手を差しのべるだろう”と、言い伝えが残っています❗️
私の研究では、我が惑星のランデス山脈麓に残る超古代のティアランティス神殿に救いの道が有ると結論出来ます。只、残念な事ですが今だ其の方法は解りません」と、締め括る。
「正直申し上げます。我が帝国軍は持ち堪えて後数ヶ月です❗️」と、大元帥。
「物理学者として話しづらいのですが、我々には超高度な科学遺産が何処かに隠されているはずなのです。其が今だ発見されていません。と、言う事は、祖先の遺産を継承する資格が無いのか、或いは発見出来ない理由が有るのでは無いかと考えています❗️」
等、数々の意見が出る。
「皆様方の率直な意見は伺いました。結論として、救いの道はティアランティス神殿しか無いようです❗️従って、特別チームを編成してティアランティス神殿に向かいます」と、ミロル・ラハム・リア女王。
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マリエラは、本国の超越知性脳ミロティシアとダイレクトコンタクトを取り、状況を説明して指示を受け取る。其の中に極秘命令が含まれていた。
AG4.3紀元630年7月30日。マレール銀河郡ラレン銀河マゼル星系第3惑星ラーム近辺に超巨大な7MDトンネル転送リングが出現して、次々と各種船団がドロップダウンして来る。
スクリーンで見ていたミロナ等3人は、次々とドロップダウンして来る各種船団を見て「ミロナ❗️どう言う事かしら、まるで1帝国の戦力規模だわ」と、ラブリナ。
「恐らくミロティシアの命令ね。ラレロ星系を封印し、第3惑星ラレルを改造するつもりなのよ❗️」と、フランソァ。
「ミロティシアは、ラームを中心にマレール銀河団を制圧するつもりなのだわ❗️」と、ミロナ。
「神聖リア帝国最高の知性体で有るミロティシアの判断です❗️私は其の命令通りに従う義務が有ります」と、マリエラ。
「承知した。で、ミロティシアは何を考えているのだ❗️」と、問い掛けるミロナ。
「惑星ラームを、マレール銀河団の制圧拠点にする事です❗️」と、答えるマリエラ。
いきなり、通信スクリーンに女性の全体映像が映し出される。「私はリンダ・ラハム・アンドライダです❗️リアナ副神聖女王陛下の命令で赴任致しました❗️」と、申告する。
「承知した❗️では自由に行動されよ。我々は独自に調査したい事があるから関わる事はしない。だが、要望があれば遠慮なしで申し出よ❗️」と、ミロナ。
「ミロナ神聖女王陛下❗️サー。有難う御座います。今の所は何も有りませんが、副神聖女王陛下よりミロナ神聖女王陛下をお守りする様命じられています。単独でのマレール銀河団進出はお止め下さい❗️」と、進言する。
ミロナはニッコリと微笑んで「単独行動したいのだが、ミロティシアの陰謀で其が出来ない。マリエラにセフティロックシステムを組み入れられたのでな❗️」と、正直に答える。
リンダ・ラハム・アンドライダも微笑んで「其は容易ならね帝国の陰謀ですね、サー❗️」と、軽く受け流す。
いきなり、6次元メンタル思念波フォーム通信を受信する。通信スクリーンを見て全員が同時に驚いた。スクリーンに映し出された女性はミロナ神聖女王に瓜二つだったからだ。
「天空の女神ティア・ラハム・リア❗️我々に救いの手を❗️私はラレン銀河連合帝国女王のミロル・ラハム・リア。バルデラン銀河帝国の侵略を受け滅亡に危機に有ります。願わくは我々を救いたまへ❗️」
「ミロナ、貴女に瓜二つね❗️」
「マリエラ、緊急事態じゃ❗️早急に救援に向かう」と、命じる。
「承知しました。緊急発進をします❗️但し、5個艦隊が動向します」と、マリエラ。
座標を特定したマリエラと銀河渡航船マレルリアンと5個艦隊が次々とドロップアップして行き、同時にラレン銀河ラレロ星系第3惑星ラレル近辺にドロップダウンする。
ミロナは直ちに応答する。「我は、ティア・ラハム・リア統一女王の全遺産を受け継いだ者。神聖リア帝国神聖女王のミロナ・ラハム・リアで有る。同族の救援の為に馳せ参じた。敵対者は何者じゃ❗️」と、形式ばって話し掛ける。
応答を受け取ったラレン銀河連合帝国ミロル・ラハム・リア女王等幹部は、映像を見て驚いた。ミロル女王と瓜二つなのである。
驚きを克服して「ラレン銀河連合帝国女王のミロル・ラハム・リアです❗️素早い救援に感謝致します。其にしても驚きました。自分自身を見ている様ですので」
ミロナは微笑んで「私も同じ想いです❗️私の自立型極秘浮揚要塞マダルリアン7MDゼロ・マリエラにお越し下さい❗️共に敵対者を殲滅致しましょう」と、話し掛ける。
「承知致しました❗️帝国防衛最高幹部サークルと共に伺います」
1時間後。統合司令センターで2人は対面する。2人は見た瞬間に、6次元メンタル思念波フォームがリンクして相互に行き交いする。そして、2人は同時に双子の姉妹だと認識しあった。
「妹のミロルですね❗️今まで全く知らなかったわ❗️母上のアーリアから何も聞かされていなかったから❗️」と、ミロルの両手を握り絞め話し掛ける。
「母上アーリアは私を産んで直ぐに亡くなった聞かされていました。ましてや、双子の姉がいる等全く知らなかったわ❗️」と、答える。
「何れにしても今巡り会えたと言う事は、天空の女神ティア・ラハム・リア統一女王の導きに違いない❗️」と、感動して話し掛ける。
「マリエラ❗️敵対者の特定は出来ましたか⁉️」と、ラブリナ。
「惑星脳ラレルと情報交換して詳細が判明しました。リンダ・ラハム・アンドライダ女王がレムラ・ラハム・アンドライダ大元帥に命じ救援艦隊を出撃させました。
ミロル・ラハム・リア女王陛下に申し上げます。誤解が生じない無いように、陛下から我々が救援艦隊を派遣したと声明して下さい。出撃艦隊は、直径5400メートルの最新鋭万能戦艦ゴムラ7MDです❗️」と、話しスクリーンに表示させる。
「承知しました。直ちに通達します」と、ミロル・ラハム・リア。
通達後。両帝国の正式な会談をし、各々の紹介をする。紹介終了後、対談が始まる。
3時間後。ミロナは「ミロル❗️我々のリアリアン超銀河団に戻らないか❗️近くいた方が安心出し」と、提案する。
「現状では此の惑星を捨てられないわ❗️」と、ミロル。
「ラレロ星系毎移動すればよい❗️」
「えっ❗️星系毎移動させられるのですか⁉️」驚いて確認する。
「勿論よ。出来もしないことを話さないわ❗️」と、ミロナ。
ミロルは側近幹部等と話し会う。
「大筋同意が得られました❗️でも、残される180星系の民はどうするのですか❗️」と、問い掛ける。
「各植民星の意思に任せれば良いであろ。何れにしても、此からはラレン銀河マゼル星系第3惑星ラームがマレール銀河団の中央地になり、当宙域を交通、輸送、物流、軍事拠点として役割を果たす。其の為にリストアリバイブラーでラレロ星系を復元する。其の新惑星ラレルに執政官を常駐させれば良い。9億光年の距離に関係なく瞬時に移動可能だから特に問題はない❗️と、言う事で、神聖リア帝国傘下のラレン銀河連合帝国と言う事になる。ミロルは新たに神聖女王代理となり神聖リア帝国ナンバーツゥーに就任する❗️」と、ミロナが説明する。
瞬時にミロナの意図を理解したミロルは「では全ての植民惑星に説明します❗️ミロナも立ち会って下さい」と、要望する。
2人並んで話し始める。
「私は神聖リア帝国神聖女王のミロナ・ラハム・リアです❗️」
「私はミロナの双子の妹ミロル・ラハム・リアです❗️驚いていると思いますが、真実です。我々の救援要請に答えて救援に来られたのです。全ては天空の女神ティア・ラハム・リア統一女王の計らいだと信じています❗️
ミロナ神聖女王と我が帝国最高幹部等との対談で、我がラレン銀河連合帝国は、神聖リア帝国傘下となり共に共存共栄する事に決定しました。だが、今まで通りで何ら変化はないでしょう。完全自治制で私も今まで通りラレン銀河連合帝国女王として存在します。其に加えて、私は神聖リア帝国ナンバーツゥーとして神聖リア帝国神聖女王代理となりました。其に伴い、当ラレロ星系全体をリアリアン超銀河団ゾーンエリア・ワンに移動させます。移動後、リストアリバイブラーでラレロ星系を復元し、今まで通りに中心地にします❗️」等説明を続け、2時間後。「と言う事で各植民星並びに個人意思を尊重します❗️」と締め括る。
続いてミロナが話し始める。「神聖リア帝国のミロナ・ラハム・リアです❗️先ず始めに皆様方に一言申し上げます。我々リア種族は大宇宙に誕生した最初の知性体で有り且つ、大宇宙を制服した偉大なる種族であります。其の事を誇りに思って下さい❗️
我々神聖リア帝国は、此処から8億光年離れたリアリアン超銀河団ゾーンです。其のゾーンをエリア・ゼロからエリア・ワン、エリア・ツゥーとエリア・エイトで別けています❗️其の各エリア内に完全自治の各帝国、各連合共和国等が存在しています。其等の全ての器が神聖リア帝国なのです❗️
マレール銀河団と、リアリアン超銀河団ゾーンとの距離は、8億光年と言う途方もない距離が有りますが、我々の技術力を持ってすれば、時間のロス無く瞬時に移動出来ます。つまり、距離は全く考慮する必要は有りません。貴殿方が希望すればリア帝国本国の見学或いは、居住する事も自由です❗️」と、話し始め最後に「マレール銀河郡ラレン銀河マゼル星系第3惑星ラームを本拠地として、リンダ・ラハム・アンドライダ統轄女王が侵略者で有るバルデラン銀河帝国制圧の為に10数個軍を出撃させました。多少時間が掛かるかも知れませんが、必ず制圧を成し遂げるでしょう❗️」と、締め括る。
AG4.3紀元630年8月2日。ミロナ等3人とミロルは、直径5400メートルの最新鋭女王専用特殊戦艦7MDメルで第4惑星ラレイルに向かった。
ミロルは「ミロナ❗️本当にラレイルに祖先の技術遺産が隠されているの❗️」と、問い掛ける。
「間違いないわよ❗️」と、ミロナ。
「探す手立ても無いのに」と、ミロル。
「ミロル❗️大丈夫よ。恐らくミロナは6次元メンタル思念波を感じ取れるから❗️」と、フランソァが説明する。
「恐らくミロルも感じ取れるわよ❗️私と一卵性双生児なのだから」と、ミロナ。
「そうかしら❗️」信じていないようだ。
惑星を数回回るが、6次元メンタル思念波は感じ取れない。
「ミロナ❗️感じ取れた」と、ミロル。
「ダメ❗️全く感じ取れなかったわ」と、ミロナ。
「何らかの形で封印されているのね」と、フランソァ。
「だったらミロナ、祖先の技術遺産を受け取りに来た。現せ、全ての遺産よとかを念じて見たら❗️」悪ふざけのつもりで話す。
其の言葉を真に受けたミロナは、ラブリナの話した通りに念じて見た。其の直後。地上の砂漠地帯に変化が始まり、不思議な方法で全て砂が消えて行き、広大な宇宙空港が現れる。
「ラブリナ、有難う❗️貴女の言葉通り念じたら扉が開いたのよ❗️」と、ミロナ。
「えっ❗️軽い冗談のつもりだったのよ」と、ラブリナ。
「あらっ❗️そうだったの」と、ミロナ。
「ミロナは相変わらず天然ね❗️」と、フランソァ。
ミロナ専用戦艦メル7MDは、第4惑星ラレイルの地上からの牽引フィールドに引かれ強制的に着陸する。
「私は第4惑星ラレイルの惑星生体脳ラレルです❗️現在マダルリアン生体脳マリエラと情報交換中です」と、通信が届く。
「了解した。研究の為、各種機知等を各5台程調達したいのだが❗️」と、ミロナが呼び掛ける。
「承知致しました❗️直ちに手配します」と、惑星生体脳ラレル。
マリエラから貨物輸送船が着陸する。地上に有るコンテナを牽引フィールドで次々と積み込んで行く。ミロナ等はマリエラに戻りスクリーンで見ている。積み込みは僅か1時間で終了し、ミロナはライフマザーフォースを呼び寄せる。
グランド・ライフマザーフォースは不可思議な方法で瞬間移動して、何時の間にかラレロ星系全体を取り込んでいた。
「グランド・ライフマザーフォース生体脳イブです❗️、ラレロ星系の抱合完了致しました。何時でも転送可能です❗️」と、生体脳イブ。
「了解したイブ。準備が整うまで移動は暫し待て❗️」と、ミロナ。
「フランソァ❗️リストアリバイブラーの準備は整ったの」問い掛けるミロナ。
フランソァ等科学技術部隊は銀河渡航船マレルリアンに乗り込み、超大型リストアリバイブラーの設置を終え、調整中だった。
「ミロナ❗️もう少し時間が必要だわ。今、最終調整中なの❗️」と、フランソァ。
「了解フランソァ❗️完了したら連絡頂戴」と、ミロナ。
10数分後。「ミロナ❗️此方の準備が整ったわ。何時でも良いわよ」と、フランソァ。
「了解フランソァ❗️イブ移動開始」と、命じるミロナ。
瞬時にグランド・マザーシップ・ライフマザーフォースが消失し、数秒後。リストアリバイブラーが稼働開始。何もない宇宙空間にラレロ星系の復元か始まる。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
グランド・マザーシップ・ライフマザーフォースが、アーリアン銀河アーリア星系近辺に現実復帰する。数秒後。重グランド・マザーシップ・ライフマザーフォースがラレロ星系を残して、想像出来ない様な速度ですり抜けて行った。すり抜ける直ぐにグランド・マザーシップは消失して神聖リア帝国中枢アーリア星系を取り込んだ。
AG4.3紀元630年8月20日。復元完了との方向を受けたミロナ等は、マレール銀河郡ラレン銀河マゼル星系第3惑星ラームに戻り、フランソァ等科学技術部隊と、合流した。
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