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第3章 ファンタジー空間からの帰還Vol-1-1。

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❤️フェアリピンクの不思議な冒険❤️保存版②。
(アラン・レムールアーナ・アトラスシリーズ・フェアリピンク編)
MD2820年11月28日。~MD2820年12月1日。

第3章 ファンタジー空間からの帰還Vol-1-1。
(登場人物)
❣️サラ・レムール・アトラス。
 レムールアーナ超銀河団連合帝国副神聖女王。日本連邦共和国統轄女王。藤原一族直系の末裔。藤原財団第1継承者。アラン・レムール・アトラスの第5正妻。
💛エスパー部隊副統合司令長官。
💛テラ連邦共和国エスパー部隊総統轄司令長官。

❣️ミサ・レムール・アトラス。
 長女。(生物学的年齢18歳)2235歳。
💛テラ連邦共和国エスパー部隊統轄司令長官。超天才マルチ物理学者。高エネルギー学者。超天才医学者。7次元数学者。フェアリピンクのリーダー。30以上の学位を持っている。

❣️レミ・レムール・アトラス。
 次女。(生物学的年齢18歳)2233歳。超天才マルチ物理学者。高エネルギー学者。超天才医学者。30以上の学位を持っている。

❣️レナ・レムール・アトラス。
 3女。(生物学的年齢18歳)2231歳。超天才マルチ物理学者。高エネルギー学者。エネルギー分析学者。超天才医学者。遺伝子学者。30以上の学位を持っている。

❣️ルシアナ・レムリアナ・ムアル。
 ムアル連邦共和国統轄女王。フェアリピンクの本拠地星系。

❣️ホィトニーナ・近江・バルデオス。
 6、7次元数学者。マルチ物理学者。高次エネルギー学者。天体物理学者。人類学者。超古代文明研究学者。宇宙進化学者。10以上の学位持つ超天才マルチ科学者。

(ミサ等3姉妹直属のミレアルナ親衛隊)
❣️生体脳ルシアナ。
 超越知性体ミレアレスの執行者。

❣️ルシアナ・レムアナル・アレス。
 超越知性体ミレアレスの第1具象。超古代レムアナル人。ミレアルナ親衛隊統合司令。統合大総帥。

❣️ミリアナ・マリアナリア・ガロン。
 超古代文明アリア人の超天才マルチ科学者。アリア人王族の王女。精神分離装置の発明者。ミレアルナ親衛隊統轄司令。副統合大総帥。

💚アドルフ・レムールアーナ・アトラス。
 古代レムールアーナ人の天才物理学者。ミレアルナ親衛隊作戦参謀兼情報収集担当。

❣️ミラナル・シモネル・ラダン。
 ミレアルナ親衛隊の統轄大総帥。

❣️ミラレナ・シモネル・ラダン。
 ミレアルナ親衛隊の大総帥。



(帝国革命同盟軍正規工作員)
💚松原大輔。
 逮捕拘束者。テレポーター。

💚美津濃一平。
 帝国革命同盟軍のリーダー。暗示能力者。テレポーター。テレキネス。アンチ能力。

💚屋部仁平。
 帝国革命同盟軍指示者。

(帝国革命同盟軍)
💚美濃部安太郎。
 御前様と呼ばれている過去の亡霊。

MD2820年11月28日。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
MD2820年12月1日。

第3章 ファンタジー空間からの帰還Vol-1-1。
(本文)

 帝国革命同盟軍船団のテラ連邦共和国殲滅作戦は失敗に終わり、生き延びた戦艦数千台は慌てて撤退していった。太陽系内は敵艦の残骸と、航行不能になった戦艦等が残っている。
 MD2820年11月28日。テラ連邦共和国執政官藤原龍神は「帝国革命同盟軍の侵攻は、フェアリピンクAチームの活躍で迎撃出来ました。連邦共和国を代表して謹んで御礼と感謝を申し上げます❗️只、残念な事にミサ様等3姉妹が集中砲火を受けて消滅致しました。しかし、帝国最強のエスパーで有る3姉妹が集中砲火を受けて消滅したとは信じておりません。今頃は帰還する為に準備中で有ると信じております」と、深々と一礼する。更に続けて「話が変わりますが、我がテラ連邦共和国軍と宇宙警邏隊と遊撃旅団の3軍連合軍が、帝国革命同盟軍本拠地星系を制圧中です。近々朗報が届くでしょう❗️
 繰り返しますが、行方不明となりましたミサ様等3姉妹は、我々人類最高のヒーローであり、英雄で有り、且つスーパーアイドルで有り、救世主です。其の上3姉妹は、宇宙最強のエスパーです。其の3姉妹が死亡したとは考えられません。恐らく何処かに閉じ込められており、今頃は帰還する為の準備をしていると私は信じております。国民の皆様方も私と同じ考えで有ると思います。1日でも早く戻って来る事を願いましょう❗️」と、締め括る。

 4・025次元をファンタジー空間と名付けたミサ等3姉妹は、合体させた船内で、3体の搭載脳をシンクロさせて集中砲火を受けた時点から現在迄の詳細の分析する。
 其のデータを見て「分析不能の未知エネルギーが幾つも見付かったわ」と、話し掛けるレミ。
 ミサは数万分の1秒単位で傍線グラフを表示させる。其れを分解してエネルギーの成分の分析を開始する。
 レナは、4・025次元ファンタジー空間の分析を始めている。
 小一時間後。「4・025次元ファンタジー空間は、恐らく高次2次元空間よ。此の空間内では通常の物理法則は無効。当然ですけど、超光速通信も探知も、転移も無効の様ね」と、話し掛けるレナ。
「分解したエネルギー成分を個別分析した結果、4次元空間と5次元空間から変異したエネルギーが流れ込んで来る様ね。絶えず変化したエネルギーが流れ込んで来る為、此の2次元空間のエネルギー密度異常に高い様だわ。故に全てのハイパー器機は使用不能になるのよ。或いはアナログ器機なら使用出来るかも。試しに光学器機で周囲を捜査して見て❗️」と、話し掛けるミサ。
「承知しましたミサ様」と、答える合体統合脳。
 周囲を映し出したスクリーンを見て ミサ様3姉妹は驚く。
「何よアレッは、まるでエイが泳いでいる見たい。アッ、何かを食べてる」と、レナ。
「変異した5次元エネルギー球よ」と、話し掛けるミサ。
「此の変異した5次元エネルギー球が無限大に広がっているのが原因でハイパー器機が使用出来ないのだわ」と、話し掛けるレナ。
「でも、変異した5次元エネルギー球がアナログ器機に影響を与えないのも不思議よね」と、話し掛けるミサ。
「詳細な分析が出来ないから正確な事は言えないけど、アナログ震動が伝わりやすい未知の成分が有るからだと思うわ❗️」と、ミサ。
「空気見たいな」と、問い掛けるレミ。
「恐らくは」と、答えるミサ。

 ミロナティル等Aチームはミラクル宇宙船ミレアルナに戻り、生体脳ルシアナにミサ等3姉妹の消失の分析を依頼する。
 生体脳ルシアナは「ミサ様3姉妹を砲撃したエネルギーの分析並びに本能的に発動した能力等を詳細に分析の結果、4・025次元に次元オーバーランしたと判明しました。特殊な次元空間なので通常の艦艇での進入は不可能です。救出する為には特殊次元潜航艦が必要です。既に特殊次元潜航艦は派遣致しました」と、報告する。
「有難うルシアナ。生きていると知り安心しました。次元潜航艦は1台しか無いのですか」と、問い掛けるミロナティル。
「直径18000メートル。全髙1800メートルの万能マルチ特殊次元潜航艦ミレアレラが1台保存して有り、出撃準備が整っております」と、答える生体脳ルシアナ。
「有難うルシアナ。では直ぐに出発します。案内して下さい」と、要請するミロナティル。
 小一時間後。マルチ万能特殊次元潜航艦ミレアレラが格納庫から射出され、惑星軌道平面と直角に上昇し、エモシオ・メンタル魂魄球バリア=スピットル・マルチ次元バリアを展開させて4・025次元に突入する。
 統合司令センターに、Aチーム12人が着席してスクリーンを見詰めている。ショック、震動、騒音も全く感じられない。スクリーンも何ら変化も無く現実宇宙にいるのと何ら変わらない。
「ミロナティル、此処は本当に4・025次元なの」と、問い掛けるキラレル・レムール・レムル。
「データの表示通りなら、間違いなく此処は4・025次元よ」と、答えるミロナティル。
「ミロナティル様、間違いなくミレアレラは4・025次元に存在しています。既に呼び掛けの通信を送信中です」と、報告するパメイラ・シモネル・ラダン。
「艦長、他の次元潜航艦とコンタクト出来ますか」と、問い掛けるタリアレル・レムール・ルダン。
「コンタクトしてみます」と、答えるメロイラ・シモネル・ラダン副艦長。
「コンタクト出来たら連携して捜査しますので」と、話し掛けるキラレル・レムール・レムル。
「了解致しました」と、答えるメロイラ副艦長。
 数秒後。「コンタクト出来ません。全周波帯に依る通信並びに搭載している全ての通信機で再度呼び掛けます」と、報告するメロイラ副艦長。
 数分後。スローモーションで通信が届く。メロイラ副艦長は、正常な速度で再生する。
「ミサ依りマルチ万能特殊次元潜航艦ミレアレラ艦長パメイラ・シモネル・ラダンへ。ファンタジア空間は特殊な2次元空間で通常の物理法則は通用しません。方位探知、超光速通信、次元転移も出来ません。推測ですが、アナログなら可能かも知れません。従って、移動するには縦方向と横方向にしか移動出来ない可能性があります。
 光学探知、アナログ通信を試して見て下さい」と、ミサの声が統合司令センター内に広がる。
「艦長、ミサの提案通りに探知操作して下さい。返信はアナログ通信でお願いします」と、依頼するミロナティル。
「承知致しました。直ちに実行します」と、答えるパメイラ艦長。
 数秒後。テキスト通りの通信文をアナログ送信する。若干時間は掛かるがコンタクト可能になるが、お互いの位置関係は未だに判明しない。


 サラ・レムール・アトラス女王と、ホィトニーナ・近江・バルデオス等科学者集団、並びにサラ直属のエスパー部隊が、地底都市ムーテリアスと、地下都市アトランタと、地底都市カタカムリアと、南極大陸の地下のムー銀河連合帝国の4ヶ所を同時に調査を続行している。

 サラ統轄女王とホィトニーナ教授等は、ヒュプノ教育機から離れ統合司令センターに戻った。少々頭がくらくらしている様だ。2人は怠そうに腰を降ろす。
 ミリアナ・マリアナリア・ガロン女王が、心配して「2、3分後には回復するでしょう」と、声を掛ける。
 数分後。回復したサラが「ミリアナ様、此処は宇宙船のメインコントロールセンターですね」と、問い掛ける。
「其の通りです。想定外を想定して種族を保存する為に種族保存船としたのです。
 種族保存船ラムールは、直径8800キロメートル。全高10キロメートルです」と、答えるミリアナ女王。
「種族保存船としては小さすぎると思いますが」と、問い掛けるサラ副神聖女王。
「王族、科学者、知識人並びに青年男女等種族再興必要な人材を深層睡眠で封印されたのです。何故か私だけが月の内部に保存されていました。其の他の民と艦隊は、辛うじてガロン星系から脱出したらしいです」と、答えるミリアナ女王。
「では、何れは戻って来る可能性が有るのですね」と、話し掛けるミサ。
「断定は出来ませんが、可能性は有ります」と、答えるミリアナ女王。
「では、戻って来た時に備えて太陽系内に居住地惑星を復元させます」と、話し掛けるミサ。
「ミサ様、感謝します」と、話し掛けてから「ミサ様に見せたい物が有ります」と、話し掛ける。
 数分後。扉を抜けると、目の前に巨大な浮揚真球があった。
「此れが本物の次元振動駆動機関です。地底都市ムーテリアスに有る次元振動駆動機関は本物ですがオモチャ見たいな物です。
 浮揚真球は、6次元エネルギー、7次元エネルギーを金属に変えたミラクルなオリハルコン金属結晶体です」と、説明するミリアナ女王。
「オリハルコン、聞いた事が有る言葉よね。確か、アランが話していた様な」と、思いだしながら話し掛けるミサ副神聖女王。
「オリハルコンには恐ろしい程のパワーを秘めた金属ですので、使い方を間違えると星系全体或いは惑星を破壊する危険があります」と、説明するミリアナ女王。
「不思議なのは、私達レムールアーナ種族と、全く異なるマリアナリア種族とが同じ惑星を母星で有る事です」と、話し掛けるミサ副神聖女王。
「私は解らないので、中央生体脳ミクロテシアに問い合わせて見ましょうか」と、答えるミリアナ女王。
「宇宙誕生後に最初に誕生した知性体は、マリアレム種族とドロダンスル種族の2大種族だけです。マリアレム種族は、マリアナリア種族、レムアナル種族、ハロゲンテリア種族、レムリオル種族、パンテリア種族、ドリアル種族共通の先祖です。ドロダンスル種族は、ドロメダル種族、メロライラン種族、レイダンスル種族、ヴォリアン種族共通の先祖です。従って、レムールアーナ種族とマリアナリア種族は遺伝子的に同じ種族で有ると言えます。更なる詳細は衛星月内部の生体脳ルシアナに問い合わせて下さい。750万年前に移住した時には既に存在してましたので」と、答える中央生体脳ミクロテシア。
「有難うミクロテシア」と、御礼をのべるミリアナ女王。
「マリアレム種族の母星は解らないわよね」と、問い掛けるサラ副神聖女王。
「私のアーカイブには記載されておりません。月の生体脳ルシアナなら記録しているでしょう」と、答える中央生体脳ミクロテシア。
「ミリアナ様、種族保存船ラムールは広すぎて全てを見て回るには数ヶ月は必要ですね」と、話し掛けるミサ。
「では、統合司令センターに戻りましょう」と、話し掛けるミリアナ女王。
 数分後。2人は中央統合司令センターに戻った。司令席に腰を降ろしたミリアナ女王は、コントロールパネルを操作して種族保存船ラムールを蘇生プロジェクトを始動させる。
 副司令席に腰を降ろしたミサは、コントロールパネルを操作して、他に種族保存母船が有るかどうかを調査する。
 数秒後。副司令席専用のスクリーンに、其の所在地が示される。
「ミリアナ様、私の予想通り太陽系最大の惑星木星内部に巨大な母船が5台が見付かりました」と、話し掛けるミサ。其のデータを司令席専用のスクリーンに伝送する。
 其れを確認したミリアナは、メインのコントロールパネルを操作して、覚醒インパルスを送信する。
「覚醒インパルスを送信を送信しましたから覚醒したら、種族保存船ラムールと合体します」と、答えるミリアナ。
 ミサは「えっ、では種族保存船ラムールは南極大陸から発進するのですね」と、問い掛けるサラ。
「確認したら其の様にプログラミングして有りましたから」と、答えるミリアナ。
 話終えてから2、3秒後。種族保存船ラムールが瞬間移動して木星の近くに実体化する。
 覚醒した5台の種族保存母船が次々と上昇し来る。数分後に次々合体する。合体完了後。仕事保存母船は半球型に変容する。
 サラは「直径48000キロメートル。全高28000キロメートルの半球型ですか。凝れでも小さいと思いますが」と、中央生体脳ミクロテシアに問い掛ける。
「宿敵ドロダンスル種族の追撃から隠蔽するために、次元振動駆動機関で別次元に隠蔽しました。呼び戻すにはミリアナ女王の承認が必要です。女王陛下、承認致しますか」と、問い掛ける中央生体脳ミクロテシア。
「承認します。直に呼び戻して下さい」と、答えるミリアナ女王。
「承知致しました」と、答える中央生体脳ミクロテシア。覚醒インパルスと帰還命令インパルスを送信する。
 小一時間後。直径8000億キロメートルの種族保存船ラムール・マザーが、太陽系から5光年離れた宙域に現実復帰する。
 種族保存船ラムール・ゼロに通信が届く。
「私は種族保存船ラムール・マザー搭載の生体脳ラメールです。ミリアナ・マリアナリア・ガロン女王の命令インパルスに依り封印を解除して現実復帰して来ました。誘導インパルスに従って合体して下さい」
「承知しました。ミクロテシア、直に合体して最終プログラミングを完了させて下さい」と、指示するミリアナ女王。
 種族保存船ラムール・ゼロは瞬間移動して種族保存船ラムール・マザーの天頂部に合体する
「合体が完了しました」と、報告する生体脳ラメール。
「ラメール、私達はミラクル宇宙船ミレアルナに戻ります。小型の宇宙船を用意出来ますか」と、問い掛けるミリアナ女王。
「直径80メートル。全高8メートルの搭載艦レムラトを用意します」と、答える生体脳ラメール。
 小一時間後。搭載艦レムラトはミラクル宇宙船ミレアルナの格納庫に吸い込まれる。転送機で統合司令センターに移動する。
 サラは司令席に、ミリアナ女王は副司令席に着席する。ホィトニーナ教授等科学者達とサラの親衛隊数人が、左右の席に別れて着席する。
「サラ様、ミサ様等3姉妹は4・025次元ファンタジア空間に閉じ込められています」と、生体脳ルシアナが話し掛ける。
「報告を受けて知っています」と、答えるサラ。
「救出する為にマルチ次元潜航艦を派遣しましたが、其の空間は特殊な2次元空間ですので、通常の物理法則に影響与えるでしょう。従って、かなり捜査しにくいと考えています」と、話し掛ける生体脳ルシアナ。
 感の鋭いサラは「ルシアナ、私にどうしろと言うのかしら」と、問い掛ける。
「ミサ様等3姉妹を救出する為に、サラ様のDNA震動波動が必要なのです。其の震度波動は特殊な4・025次元ファンタジア空間では、方位探知並びに通信に有効に働くからです」と、説明する生体脳ルシアナ。
「と、言う事は私も4・025次元に進入すると言う事ですか❗️」と、問い掛けるサラ。
「其の通りですサラ様」と、答える生体脳ルシアナ。
「進入する方法が有りませんが」と、問い掛けるサラ。
「万能ミラクル宇宙船ミレアルナで4・025次元に進入してミサ様等3姉妹を救出します」と、答える生体脳ルシアナ。
「えっ❗️」と、声を出すサラ。
「親子のDNA震動波動が、4・025次元ではお互いにシンクロして互いの位置が確認出来ます。故に、サラ様が、ミサ様等3姉妹救出の為の重要な媒体となるからです」と、説明する生体脳ルシアナ。
「解りました」と、同意するサラ。



 帝国革命同盟軍本拠地星系制圧に出撃して行った3軍連合艦隊は、小マゼラン星雲の最外縁から更に10万光年離れた宙域のはぐれ星系で有る。帝国革命同盟の出撃星系から更に8000光年離れた宙域に有るムアリアロ星系外縁に到着する。
 3軍連合軍最高司令長官の近江ミルナ摂政は、星系内の調査の為にレムニア共和国製直径2メートルの探知・調査艦ロルダを1台射出する。
 小一時間後。ムアリアロ星系内の情報が次々と届く。
 届いて来るデータを見て「どうやらム開発されているのは、アリアロ星系内で第3惑星アロンだけの様ね」と、近江ミルナ摂政。
「キラル様、アリアロ星系内には艦隊は数10台位しか見あたりません。殆んど太陽系攻撃の為に出撃した様ですね」と、話し掛ける近江ミルナ摂政。
「相手は優秀な能力者揃いです。私達は全員エスパーですので、帝国革命同盟軍のエスパーに対抗出来ますから」と、話し掛けるサラン・レムール・ルダン宇宙警邏隊統轄司令。
「解りました。では、共和国軍と遊撃旅団で星系を封鎖しますので、封鎖と同時に第3惑星アロンに進入して下さい」と、話し掛ける近江ミルナ摂政。
「其の前に惑星アロンに美津濃大輔等最高幹部の所在地を探らなければなりませんので、探知・調査艦ロルダの調査を待ちましょう❗️」と、提案するサラン・レムール・ルダン統轄司令。
「解りました。作戦の指揮はサラン様に任せます」と、近江ミルナ摂政。
 惑星の周回軌道についた直径2メートルの探知・調査艦ロルダが、直径2ミリメートルのミクロ・リサーチャー100台を射出する。射出されあミクロ・リサーチャー100台次々と大気圏に降下して行く。
 小一時間後。ミクロ・リサーチャーからの報告が届き始める。其の情報を整理して重要ななデータだけをピックアップする。
 数分後。「発見しました。過去の亡霊美津濃大輔です❗️」と、話し掛けるサラン・レムール・ルダン。
「では星系を封鎖しましたら惑星に突入して下さい」と、要請する近江ミルナ摂政。
「承知致しましたミルナ様❗️では、封鎖完了しましたら完了シグナルを送信して下さい。其の合図で我々が突入します」と、話し掛けるサラン・レムール・ルダン。
 共和国軍と遊撃旅団が3時間後、第3惑星アロンを中心に2重に封鎖する。
 合図のシグナルが届いた。サラン・レムール・ルダン率いるエスパーフリードは、制服の色からオレンジ部隊と呼ばれている。
「全員作戦開始❗️」と、号令を発するサラン・レムール・ルダン。
 オレンジ部隊精鋭5000人がターゲット周辺に同時に瞬間移動する。
「美津濃大輔並びに幹部等を逮捕せよ❗️」と、サランが叫ぶ。
 いきなり殺傷製の高いニードル銃で射撃して来る。宇宙警邏隊オレンジ部隊の制服は、帝国最高の科学技術で製作された万能副で有る。制服内蔵の生体脳が、ニードル銃を抜いた瞬間にバリアを展開してニードル銃のエネルギービームを弾き返す。
 オレンジ部隊は、麻痺銃で応戦するが、命中しても効果が出ない。
 サランは「ニードル銃に切り替え応戦せよ❗️」と、大声で部下に命令する。
「全員撤退せよ❗️」と、大声で怒鳴る美津濃大輔。年齢の割には動きが早い。
 美津濃の配下兵士等が猛烈な射撃をし、結果通路全体が熱波に覆われ、壁が崩れて通路を塞ぐ。
「全員転送機に飛び込め、最後の者は、転送後5秒で爆発する様セッティングせよ❗️」と、命令する美津濃。
 新たに動員した戦闘10台が瓦礫を片付けている時に大爆発が発生、戦闘ロボット並びにオレンジ部隊員が吹き飛ばされる。
 幸いにも志望者はいなかったが、爆発に巻き込まれたオレンジ隊員は全員負傷する。
 サランは万能アームリングを操作して「オレンジ部隊のサラ依り、ミルナ様並びにキラル様へ、美津濃大輔等幹部全員の逮捕拘束に失敗しました。恐らく転送機で脱出した思われます。星系外へ脱出する宇宙船を探知しても追跡は不要です。ミクロ・リサーチャーが美津濃等に張り付いていますので何時でも追撃出来ますので」と、伝えてから「ムアリアロ星系第3惑星アロンを完全に掌握して、此の星系をテラ連邦共和国領して封鎖して下さい」と、近江ミルナ摂政に話し掛ける。
「承知しましたサラン様、女王陛下と、藤原連邦共和国執政官に伝えます』と、答える近江ミルナ摂政。
 数秒後。摂政はサラ統轄女王に報告してから、次に藤原連邦共和国執政官に報告する。
 報告を受けた執政官は『たった今、摂政陛下から報告を受けました。残念ながら、大敵美津濃大輔等幹部の逮捕拘束は出来なかったが、帝国革命同盟軍本拠地星系は制圧に成功しました。本拠地を失った帝国革命同盟軍は恐らく壊滅状態になり、暫くは安全が確保されたと判断出来ます。此の戦いの主役はミサ様フェアリピンク直属の宇宙警邏隊との事です。共和国を代表して感謝申し上げます❗️』と、話終えて深々と一礼する。続けて『此の戦いで、私達は何もせずに新たに2つの星系が我が共和国の領土となりました。此の計らいに付いても感謝申し上げます』と、締め括る。

 サラン・レムール・ルダンは、ムアリアロ星系全体が、完全にテラ連邦共和国の属領になる迄常駐する事にする。
 脱出した美津濃大輔等幹部は、混沌の勢力の協力者のナンパー・ワンで有るラレイラ・レムル・ムアの直径50億キロメートルの母船コスモドアン・ラレイラに逃げ込んだ。此の事は、サラン・レムール・ルダンは全く気が付いていなかった。確認出来たのは、シグナルが突然消えたと言う事だけだった。


 4・025次元に閉じ込められたミサ様3姉妹が、MD2820年12月1日。自分達の位置と次元潜航艦2台の位置を特定する為の方法を話し合う。
「4・025次元は高次2次元平面だとすれば、平面座標系で御互いの位置を特定出来るかも。試して見る価値は有るかも」と、話し掛けるレナ。
「では、其の方法はどうするの」と、問い掛けるミサ。
「3人で考えましょう」と、提案するレナ。
「貴女は問題を提起して於いて何時もそうなのね」と、追求するミサ。
 レナは苦笑いをする。
「平面上の座標を特定するには、此処を頂点として2台の次元潜航艦の場所が特定出来たら三角形が出来るから、三角形の角度が解れば辺の長さが解るわよ」と、話し掛けるレミ。
「レミ、理論上は正解だけどアナログ通信で方位特定は難しいわよ」と、話し掛けるミサ。
「他に方法は無いわよ❗️」と、レミ。
 ミサは本能的に思い付く。「魂魄球バリアを転回したらどうかしら」と、提案するミサ。
「エネルギー不足で無理かも」と、話し掛けるレナ。
「大丈夫。私達の生命力が有れば可能よ」と、提案するミサ。
 ミサは2人の妹を説得して、魂魄球バリアを転回する事になる。
 3人は手を繋いで「良い、始めるわよ」と、合図を出す。
 瞬時に魂魄球が発生し広がって行く。だが、パワーが足りず全体わやカバー出来ない。
「2人とも最もパワーを出して、後一歩よ❗️」と、声を掛ける。
 ミサの一声で更に力を出し、遂に宇宙船全体を包み込んだ。其の瞬間に、全ての機能が回復する。
「成功よ❗️」と、ミサが声を掛ける。
「高次元器機が使用可能になりました。駆動機関稼働開始。全て正常です。但し、外部の探知は出来ません。アナログ通信並びに光学探査は有効です」と、合体生体脳が報告する。
「不思議なのは何故アナログ通信が超光速で伝達されるのかしら❗️」と、疑問を口に出すレミ。
「確証は無いけど、変異した5次元球体とアナログ通信が反発して光速度になるのかも」と、説明するミサ。
「まるでミラクル・ファンタジーだよね。何でも有りって感じ」と、話し掛けるレナ。
「そうか、4・025次元はフィルターの役目をしているのかもね。其のゴミを掃除しているのはエイ見たいな物ね」と、話し掛けるレナ。
「では、4・025次元は次元掃除機だね」と、話し掛けるレミ。
 ミサはフッと思い付きコントロールパネルを操作して探知データを再度分析する。
「レミ、レナ。此のデータを見て❗️」と、呼び掛ける。
「アレッ、5次元空間から4次元空間に未知のエネルギーが流れているようね」と、話し掛けるレミ。
「此の未知エネルギーの流れは暗黒エネルギーに違いないわ」と、確信を持って話し掛けるミサ。
「私もミサお姉さまと同じ意見です」と、レミ。
「アレッ、エイ見たいな物が微小な黒い球体を排出してる。未知のエネルギーの流れに乗って4次元空間に吐き出されている。暗黒物質かしら」と、話し掛けるレナ。
「間違いない。暗黒物質だわ。記録して現実空間に戻り次第研究しましょう」と、話し掛けるミサ。
「ミサお姉さま、今は4・025次元から脱出する方法を考えましょう」と、提案するレミ。
「レミの言う通りね。其の為にも4・025次元を詳細な調査をして脱出出来る方法を研究しましょう」と、提案するミサ。

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廣瀬純七
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