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第1章。コスモラーナVol-1-2。

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❤️コスモラーナ帝国❤️保存版。
第1章。コスモラーナVol-1-2。
 2756年4月6日~2756年4月27日。

(登場人物)
💚アラン・レムル・レム。
 コスモラーナ帝国皇帝。キングマスター。アラン総合研究センター総合長。

❣️シャルルクル・レムル・レム。
 レムル銀河連邦帝国統轄女王。レム種族の統轄女王。レムル連邦共和国統轄女王。

❣️キルルキル・レムル・レム。
 新レムル連邦共和国女王。シャルルクル統轄女王の娘。長女。キングマスターの古からの婚約者。

❣️シャルレイ・レムル・レム。
 レムル銀河連邦帝国女王。シャルルクルの妹。レムル連邦共和国女王。

❣️カラミナル・レムル・レム。
 6次元数学者。未来予想学者。統計・確率学者。

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 第1章。コスモラーナVol-1-2。
(本文)
 平穏に500年の時が流れ、現在は2756年4月6日で有る。テラ連邦共和国は、ラレイナ・レムル・ムア大執政官の指導のもと成長を続け超一流の星間帝国となる。
 其の勢力範囲は、半径6000光年以内の有酸素8600星系の植民地を持つ。
 ラレイナ・レムル・ムア大執政官は、新たに編成したテラナーの艦隊の指導並びに訓練の為、銀河外縁で訓練をしてから太陽系に向かって発進する。1回の転移で太陽系外縁に到着する。最後の転移で地球と火星の中間軌道上の軍事要塞テラフォースの直ぐ側に現れる。
「全艦隊着艦せよ❗️軍事訓練は終了する」と、命令するラレイナ大執政官。
 全艦隊の着艦を確認してから、ラレイナ大執政官は超弩級戦艦アラタリアン・ラレイナを地球に周回させて、大執政府に戻った。

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 レムル銀河連邦帝国シャルルクル・レムル・レム統轄女王の種族保存母船シャルルレムリアンと同行船団は、銀河系外縁から2万光年離れた宙域に滞空している。
 シャルルレムリアンの統合司令センターの巨大なスクリーンには、アンドロメダ銀河と銀河系が映し出されている。
「お姉様、目的地はやや小さい銀河です❗️後1万5千光年進出しましたら確認コード並びに覚醒インパルスを送信します❗️」と、シャルレイ・レムル・レム女王が話し掛ける。
「解りました。何から何まで任せて申しわけ無いわね❗️」と、シャルルクル・レムル・レム統轄女王。
「良いのよ❗️お姉様は種族全体の事で精一杯でしょうから」と、答えるシャルレイ女王。
「女王陛下❗️探知センターから報告です。小さめの銀河外縁で、幾つかの強烈なエネルギー放射を探知したとの事です。先行調査艦を派遣しましょうか❗️」と、問い掛けるロダン・レムル・レム統合大元帥。
「ロダン統合大元帥、調査艦10台を派遣なさい。事前調査は安全確保並びに銀河の状態を把握するの役に立つ」と、シャルレイ女王。
「承知致しました❗️通信艦も同行させ、常時コンタクト可能にしておきます」と、答えるロダン統合大元帥。
 種族保存母船シャルルレムリアンから、調査艦10台と、通信艦2台が飛び出して行き、小一時間後にドロップアップして行く。同時に銀河外縁から500光年離れた宙域にドロップダウンする。
 調査艦隊の司令長官ラルハロ・レムル・レム元帥は、通信範囲内散会させ調査を命じる。小一時間後、次々と情報が届く。
「ラルハロ元帥閣下、兵器の実験或いは軍事訓練らしいです❗️」と、話し掛ける艦長。
「同じ球型艦だ。我々と何等かの関係が有るかも知れない。更に詳細な調査が必要です❗️銀河全体並びに周辺の宙域の調査もなさい」と、命令するラルハロ元帥。
 ラルハロ元帥も独自に銀河全体と周辺の探知を開始する。同時に通信の傍受も実行する。
 傍受した通信は全く未知の言語で、解読するのに時間が掛かり完璧な解読は出来なかった。ラルハロ元帥は諦めて傍受も解読も中止する。
 だが、探知部ではしっかりと録音していた。
 数時間後。銀河座標が完了し、有酸素星系のデータをマップ化する。此れ以上の調査は意味が無いと判断して帰還命令を出そうした時、未知の球型艦隊が移動を開始する。
「全探知艦隊へ、今移動を始めた未知球型艦隊を追尾して帰還する星系を突き止めよ❗️」と、とっさに命令を出す。
「艦長、本艦も追尾せよ❗️」と、命令する。
 未知球型艦隊を追尾してから数時間後、未知艦隊の故郷星系を確認。詳細を調査してから母船シャルルレムリアンに向かって行く。

 2756年4月8日。母船シャルルレムリアンに戻ったラルハロ・レムル・レム元帥は、シャルルクル・レムル・レム統轄女王に報告して、データを録画した記録カードを手渡す。
 其のカードを再生スリットに差し込む。スクリーンにデータが再生される。其のスクリーンを見ながらシャルルクル統轄女王が質問する。
「艦隊の中に1台だけ大きな球型艦が有るけど、データ上は探知されていませんわね。一体どう言う事かしら❗️」と、問い掛ける。
「女王陛下❗️恐らくは純粋な金属では無く、有機質的な成分が多いために探知されなかったのでしょう」と、説明するハマレルナ・レムル・レム天才マルチ医学者。
「まさか、信じられないわ❗️」と、シャルレイ・レムル・レム女王。
「事実ですわ女王陛下❗️」と、ハマレルナ。
「事実ならば、我々以上の科学力を持つ未知種族と言う事ね」と、シャルルクル統轄女王。
「必ずしもそうとは限りません女王陛下」と、バラン・レムル・レム総合物理学者。
「確認しましょう。全船団直ちに発進して銀河の手前500光年迄進出して確認コードと、覚醒インパルスを送信なさい❗️」と、命令するシャルルクル統轄女王。

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 2756年4月9日。いきなり緊急シグナルが鳴り響き、中央部円盤コスモドーム・シャルメリアの声が響き渡る。
「レムル銀河連邦帝国シャルルクル・レムル・レム統轄女王の直系500億キロメートル種族保存母船シャルルレムリアンから確認コードと覚醒インパルスが送信され其れを受信しましたので、極秘指令に依りコスモドームは三身合体し直系50億キロメートルのコスモドーム・マザーとして覚醒します❗️」と、声が響き渡る。
 同時刻。直系5億キロメートルのコスモドリアンも覚醒を開始する。

 アラン・レムル・レムは「シャルメリア❗️一体どうなっているのだい」と、問い掛ける。
「偉大なる女神、ゴットマザーが接近中です❗️ゴットマザーの命令に依りプログラミング通りに実行中です。但し中央部円盤コスモドーム・シャルメリア内部は何等変化は有りません」と、答えるシャルメリア。
「で、どうなるのだい❗️」
「はい。最終的に、コスモドーム・マザーとコスモドリアンはゴットマザーの種族保存母船シャルルレムリアンと合体融合します❗️其の様にプログラミングされております」と、答えるシャルメリア。
「承知した。では、待つ事にする」

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 6次元数学者、未来予想学者で有るカラミナル・レムル・レムは、友人で有るシャルレイ・レムル・レム女王とプライベートで会い、対話している。
「シャルレイ❗️未来の事を確率計算したら、此れから向かう銀河は、東西に別れたら2台勢力が存在し、将来的には雌雄決する全面戦争になるわよ❗️」と、自分の思いを伝える。
「他に何か解った事が有る❗️」と、問い掛ける。
「確率計算上、西側にはキングマスターが、東側には得たいの知れない皇帝が支配している。実力、科学レベルも共にほぼ同じ程度」と、話す。
「では、我々の勝利ね❗️」と、シャルレイ・レムル・レム女王。
「そう言う事になるわね」と、カラミナル。
「でも、私の本音は、可能なら大規模な戦争はして欲しく無いわ❗️」と、カラミナル。 
「でも、避けされないのでしょう❗️」と、シャルレイ女王。
「未来はパラレルワールド。全く何も無いのと同じ。但し、得たいの知れない皇帝一人を抹殺すれば東側の帝国は求心力が無くなりバラバラになるかも知れないわね❗️現実的には非常に難しい選択肢でしょうけど」と、話すカラミナル。
「有難うカラミナル❗️参考になったわ」と、シャルレイ女王。

 統合司令センターに戻ったシャルレイ女王は、姉のシャルルクル・レムル・レム統轄女王にカラミナルから聞いた事を全て話した。
「でも、全ては未来予想の確率計算上での結果でしょう❗️」と、答える。
「アラッ、カラミナルの未来検索は正確よ」と、友人を弁護する。
「確かにそうね❗️」思い出して答える。
「伝説のキングマスターも気になるでしょう❗️銀河の半分を支配しているらしいし、キルルキルの古からの婚約者だし。アッ❗️其れにレム歴史上最高のマルチ天才物理学者が存在しているとの事よ」と、シャルレイ女王。
「あの銀河には、真正レム人は全員封印されているわ❗️だとすればキングマスター本人がマルチ天才物理学者と言う事になるわね。会うのが楽しみにだわ」と、シャルルクル統轄女王。此れが正解だと解るのはキングマスターと対面した後だった。
「女王陛下❗️発見した星系に伝令を送りましょうか」と、問い掛けるマナレル・レムル・レム統合大元帥。
「其の必要は無いわ。そうね、通信でコンタクトを取りましょうか❗️我々の言語を理解出来るかも知れない」と、キルルキル・レムル・レム女王
「承知致しました❗️では、そうそうに」と、答えるマナレル・レムル・レム統合大元帥。

 2756年4月10日。火星基地オウリオウルにいきなり通信が届く。
「此方はゴットマザーの母船シャルルレムリアンのマナレル・レムル・レムです❗️シャルルクル・レムル・レム統轄女王の命令に依り、コンタクトを取る為に通信を送ります。此の通信が理解可能なら返信を乞う❗️」と、通信を送る。
 ラロット・レムル・ムア統轄女王は、慌ててコンタクトスイッチを入れる。
「私はコスモラーナ帝国テラ連邦共和国統轄女王の任を授かっているラロット・レムル・ムアです❗️」と、返信する。
「シャルルクル・レムル・レム統轄女王陛下がキングマスターとコンタクトを取りたいと所望している。コンタクトは可能か」と、問い掛けるマナレル・レムル・レム統合大元帥。
「超光速通信機では無理ですが、タリアナル通信機でならコンタクト可能です❗️」と、答えるラロット統轄女王。
「タリアナル通信機❗️我々に取り全く未知の通信機なのか」
「はい。恐らく我々コスモラーナ帝国にか有りません」
「一体どう言う原理で作動するのだ」
「6次元空間を経由して、時間のロス無く通信を可能にする通信機です。従って1億光年離れていても通信可能だとキングマスターが話していました❗️」と、答えるラロット統轄女王。
「今、何処に滞在しているのだ❗️」と、問い掛けるマナレル統合大元帥。
「1万光年離れたコスモラーナ帝国バルダン連邦共和国帝都側の中央部円盤コスモドーム・シャルメリアです❗️」と、答えるラロット統轄女王。
「有難う、ラロット統轄女王参考になった❗️」と、話してからコンタクトを切る。
 知り得た情報を2人の女王に伝える。
「お姉様、間も無くキングマスターと面談出来ますわね❗️3大母船が合体完了する頃には、覚醒プロセスと終了するでしょうから」と、キルルキル女王。

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 コスモドーム・シャルメリアで変わらず研究を続けているアラン・レムル・レムは、シャルメリアの声で瞑想から現実に戻される。不可思議な能力の目覚めに依り、未知の検索が可能になる。其の他に、テレパス、テレキネス、テレポータの能力に目覚め、自分をコントロールするのに苦労している。其の様な精神状態の時に、シャルメリアの声で現実に戻ったので有る。
「コスモドーム中央部円盤は、下部半球と合体完了しました。上部半球との合体は5分後に完了します❗️」と、声が広がる。
「承知した、シャルメリア❗️」と、返事するアラン。
 5分後。「上部半球との合体が完了しました。メタモルフォーゼを開始します❗️」と、報告するシャルメリア。
 2756年4月15日。聞き慣れない声が広がる。
「メタモルフォーゼが完了致しました。私は上、中、下3母船合体後の、コスモドーム・マザー統轄生体脳シャルルレイナです」と、声が広がる。
「承知したシャルルレイナ❗️」と、答えるアラン。
 アランは直感的に、何か古からの得たいの知れない力が働いていると感じ取った。意外と能天気な性格で有るアランは、其れ以上考えるのを止めてマイナス時間放射機の研究を続行する。
 ラレイナ・レムル・レム高次元研究所所長と、アラン研究チームのメンバーが集まりアランの研究室に入る。
「アラン、研究は進んでいるの❗️」と、代表してラレイナ・レムル・レム高次元研究所所長が声を掛ける。
 其の声に振り返り「全く行き詰まり状態だわ❗️」と、両手を広げる。
「私達もよ❗️」と、パレル・レムル・レム超能力研究所総長。
「パレルは今何を研究しているのだい」と、問い掛けるアラン。
「メンタルエネルギー生成放射機よ❗️」と、パレル超能力研究所総長。
「なるほど。で、私を実験モルモットするつもりなのだな」と、微笑むアラン。
「其れも有るけど、今日は共同研究の提案に来たのよ❗️」と、答えるパレル。
「やはり有るのかい」と、アラン。続けて「今も共同研究チームじゃないか」と、アラン。
「1つの研究室で、と言う事よ❗️」と、パレル総長。
「なるほど、承知した」と、アラン。

 副皇帝兼皇帝代理のシャーミン・レムル・ムアは、事実上の皇帝と言う立場に有る。だが、シャーミンの本音は、皇帝と言う依りアランとコスモラーナ帝国を守る軍事統轄職が天職だと考えている。そもそも、ムア種族は、レム種族を守る為に産み出されたので有るからだ。
 そんな思いを振り払い、シャーミンはナタリア・バルダラ・ルダン総統轄女王を皇帝代理に推薦する為に対話を続けている。だが、当のナタリアは全くその気が無い。
 時間を掛けて説得に成功し、2756年4月16日。ナタリア・バルダラ・ルダン総統轄女王が副皇帝、ナタリル・バルダラ・ルダン統轄女王を副皇帝代理に就任させる。
 其の頃アランは、各種研究者が集まったスペシャリスト研究チームが、広い1つの部屋で研究を続けている。共通研究課題は高次元、高次エネルギー、時空間で有る。其の中に含まれているプラス時間とマイナス時間で有る。其れを人工的に放射させる機械の製造で有る。
 アランは、先ず時間とは何かを考察する。そして、時間は存在している様で存在して無い。単なる1瞬1瞬の事象の流れで有ると確信する。更に事象とは何かを考える。其の事象は個人個人に依り異なる。詰まりパラレルワールドで有り、其の全体を抱合する事象、1つの宇宙が過去から現在、現在から未来と繋がっている。其れを定義したのが時間で有る。考えれば考える程迷宮に填まる。
 リフレッシュする為に、自販機が有る休憩室に入る。其れを偶然に目撃したアランの正妻で有るタリアナル・バルダラ・ルダン女王が後から休憩室に入る。
「アラン❗️行き詰まったのね」と、アランの心を読み取り声を掛ける。タリアナルは、テレキネスと、テレキネスとテレポータの能力が芽生えたので有る。
「どうやら其の様だ❗️」と、答えてから「芽生えた能力は自在に使いこなせる様になったかい」と、問い掛ける。
「比較的簡単に使いこなせる様になったわ❗️で、貴方は」と、答えるタリアナル。
「勿論、テレパス、テレキネス、テレポータの3つは、だが、新たに異なる能力が芽生えつつ有る様だ❗️」と、答える。
「ナタレル伯母様が、選抜してエスパー部隊を編成中見たいよ❗️」と、話し掛ける。
 キャリル・タリアラン・コスモレルナー統轄女王が入室してくる。
「アラン様❗️シャーミン閣下がお伝えしたい事があるとの事です」と、要件を伝える。
「承知した。案内を頼む❗️」
 小一時間後。シャーミンからの話を聞き終えて「承知したシャーミン。では、其れで良い」と、承諾する。
「で、今帝都コスモラルかい」と、問い掛ける。
「はい。帝都コスモラルの宮殿です❗️私は此処からコスモラーナ帝国全体の保安と安全を統轄せねばなりませんので、コスモドームには戻らないつもりです❗️」と、答える。
「そうか、寂しくなるが、シャーミンが決意したのなら、尊重せねばならないな」と、アラン、
「有難う御座いますアラン様❗️でも、タリアナル転送機ネットワークが有りますので、何時でも会えます❗️」と、答えるシャーミン。
「そうだな❗️私もキングマスターと言う依り、1人の研究者で有りたいと願っている。シャーミンの気持ちは理解している」と、答えて納得するしか無かった。

 
 コスモドーム・マザーの生体脳シャルルレイナが、2756年4月18日早朝に「コスモドリアンがコスモドーム・マザーに接近中、間も無くの天頂部に合体します❗️」と、言う声が広がり注意ブザーが鳴り響く。
「コスモドリアンのアフロディーナ・レムル・ムア統合大元帥がキングマスターに挨拶をしたいとの事です❗️」と、生体脳シャルルレイナ。
「承知した。直ぐに統合司令センターに戻る」と、答えるアラン。
 数分後。統合司令センターに戻り司令席に腰を下ろす。
 スクリーンに映し出されている女性が、キングマスターを確信して深々と儀礼する。
「キングマスター❗️コスモドリアンを統轄しておりますアフロディーナ・レムル・ムアです。此の度、我が部下の一団が裏切り多大な迷惑をお掛けした事をお詫び申し上げます❗️」再び儀礼する。
「気にする事はない。お陰でコスモラーナ帝国を建国出来た上に、多くの種族が1つになった。寧ろ、感謝している」と、微笑む。
 其の寛大なる態度と、優しく全てを包括する姿勢に感動する。
「合体が完了致しましたら直ぐに伺います❗️」
「そう、急がなくとも良い。私は何処にも逃げ隠れはしないから❗️其れと、キングマスターの呼び方は止めてくれないか。可能ならアランと読んでくれれば嬉しい❗️」と、答えるアラン。
「承知致しましたキングマスター、いいえ、アラン様❗️」と、答える。
「では、後程。私は研究で忙しいのでな」と、話してから席を離れる。
 話の後を継いだドラル・レムル・ムア統合大元帥。「アフロディーナ閣下❗️アラン様は根っ子からの科学者タイプで、政治や軍事には全く興味が無く困っています」と、ぼやく。
 アフロディーナは微笑んで「其の通りですわね❗️とても支配者には見えませんものね。でも、貴殿方は素晴らしい指導者の部下で幸運ですわ」と、答える。
「確かに其の通りなのですが、其の分苦労が絶えません。贅沢な悩みですが❗️」と、苦笑い。
「其の通りよ❗️でもシャーミン閣下がいるでしょう」と、問い掛けるアフロディーナ。
「シャーミン閣下は、コスモラーナ帝国本拠地星系の帝国にいます。故に私が最高司令を代行しているのです❗️」と、答えるドラル・レムル・ムア統合大元帥。
「合体が完了した様なので、其方に行きます」と、話してからコンタクトを切る。
 小一時間後。アフロディーナは統合司令センターに入って来た。
「アフロディーナ様❗️私はアラン様親衛隊司令のキャリル・タリアラン・コスモレルナーです。此れからアラン様の所へ案内を致します」と、話し掛ける。
 数分後。会議室でアラン・レムル・レムはアフロディーナを迎える。着席を促し、目の前に小箱を置く。
 アランは「其れはゴースト・エッグと言う。不老不死にする装置だ。此れを授与する。我々も同じ物を体内に有る。其の小箱を開いて、中の卵を握り胸元に当てると、装置が生体振動を探知して起動する」と、説明する。
 アフロディーナは言われた通りに実行すると、握り締めていたゴースト・エッグが手のひらから消えて体内に消える。
「おめでとう❗️此れで我々と同じく不老不死になった」と、話し掛ける。
「有難う御座いますアラン様❗️」と、軍隊式敬礼をする。
「アフロディーナをコスモラーナ帝国統轄女王に任命する。同時にコスモドーム・マザーの最高位司令長官とする❗️」と、伝える。
「謹んでお受け致します❗️」と、アフロディーナ。

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 レムル銀河連邦帝国シャルルクル・レムル・レム統轄女王は、種族保存母船シャルルレムリアンの宮殿内総合司令管理センターの巨大スクリーンで、太陽系第3惑星を見ていた。本来ならば、あの第3惑星に滞在しているはずの最愛の娘がいないと解り、少々気落ちしている。
 其の様な精神状態の時に、注意ブザーが鳴り響き「コスモドーム・マザーが接近中です❗️」と、生体脳シャルルレムリアの声が響き渡る。2756年4月21日10時頃で有る。

 同時刻頃。コスモドーム・マザー上半球に封印されていた人々が覚醒し、蘇生を開始する。 
 小一時間後。「コスモドーム・マザー上半球に封印されていた、シャルルクル・レムル・レム統轄女王陛下の娘で有るキルルキル・レムル・レム第1王女等が覚醒して蘇生致しました。間も無くは統合司令センターに降りて来ます❗️」と、生体脳シャルルレイナの声が中央部円盤内に響き渡る。
 其の声を聞いていたアラン・レムル・レムは、全く気にしていなかった。
 数分後。キャリル・タリアラン・コスモレルナー統轄女王と、コスモ・ダイレクト・フリートの隊員10人が研究室に入室して来た。
「アラン様、キルルキル・レムル・レム第1王女がキングマスターに御挨拶したいと要望しております❗️」と、キャリルが話し掛ける。
「断る訳には行かぬな。承知した。キャリル、エスコートを頼む❗️」と、答える。
 数分後。転送機で統合司令センターに移動する。出迎えたのは、アフロディーナで有る。
「アラン様。第1王女等は第1会議室でお待ちです」と、話し掛ける。
 アラン等が第1会議室に入ると同時に、中にいた全員が立ち上がり儀礼する。アラン等が着席してから全員が着席する。
 1人の女性が立ち上がり、優雅な挨拶をしてから「私はレムル銀河連邦帝国シャルルクル・レムル・レム統轄女王の第1王女、キルルキル・レムル・レムです❗️キングマスターに御挨拶申し上げます」と、話し掛ける。
 アランも立ち上がり、右手を水平にして胸に当てる。「キングマスターと呼ばれている、アラン・レムル・レムです❗️私は科学者ですので、何を話したら良いのか全く解らないのですが」と、正直に話し掛ける。
 キルルクルは微笑んで「貴方からは支配者らしさは全く感じられない。寧ろ、不可思議な包容力と優しさが感じられますね❗️もしかして、アラン様能力者ですね。私も能力者ですから良く解ります」と、答える。続けて付き添いの人達を紹介する。
「其れで私も困っている。今では超能力研究所のモルモットにされているから」と、話すアラン。
 くつくつと笑い「アラン様愉快な人ですね。安心しました」と、キルルクル第1王女。
 いきなり「コスモドーム・マザーは、種族保存母船シャルルレムリアンに接近中です。間も無く天頂部に合体融合します」と、生体脳シャルルレイナの声が会議室に響く。

 シャルルクル・レムル・レム統轄女王直系の王族等と、アラン・レムル・レム等側近幹部等が、シャルルレムリアン中枢部の女王宮殿で面談する。
「偉大なる女神、ゴッドマザー陛下に御挨拶申し上げます❗️」と、アランは儀礼する。
「偉大なる支配者キングマスターに栄光を❗️」と、シャルルクル統轄女王が答える。
 レム式王族の挨拶と、簡単な儀式を済ませ穏やかに会話が始まる。
 シャルルクル女王は我が娘キルルクルと、アランの2人に向かって「古からの婚約者で有る、アランとキルルクルの結婚を発表します❗️」と、宣言する。
 アランは突然の結婚発表に一瞬戸惑うが、瞬時に受入れ「偉大なる女神、ゴッドマザーに感謝し、心して承諾致します❗️」と、深々と儀礼する。
 シャルルクルは微笑んで「結婚式典は後日正式に発表するわ」と、2人に話し掛ける。
「女王陛下❗️結婚式典に先立ち、私から贈り物をしたいのですが」と、話し掛ける。
「アラッ、何かしら。楽しみね」と、答える。

 小一時間後。シャルルクル統轄女王等直系の王族10人と、会議室で面談する。
 コスモ・ダイレクト・フリート(CDF)隊員12人と兵士ロボット1台と戦闘ロボット2台が入室して来る。
 CDF隊員が王族の前に小箱を置いて行く。
 アランが、小箱の中身の事を説明し、使い方を説明する。説明の通り実行すると、ゴースト・エッグが体内に進入して行く。
「此れで皆様は不老不死となりました。女王陛下、戦闘ロボットが持っている大箱にはゴースト・エッグが200個入っています❗️女王陛下が信頼出来る人に差し上げて下さい。此れは非常に大事な物なので、戦闘ロボットに常時警備させて下さい」と、話す。
 次に、腕時計、ベルトが並べられる。
 アランは自分の腕時計を見せて「此れと同じ6次元通信機です❗️何れだけ離れて居ても連絡が取れます。次にベルトですが、此れは万能腰ベルト複合型と言います。機能は、ゴーストロニクス脳搭載し、重力コントロール装置。飛躍装置。タリアナル転送機。タイレネパスバリア発生装置等を1つした物です」と、説明する。続けて「女王陛下や王族には必要無いかも知れませんが、此れもプレゼントします❗️」と、話終えるアラン。
「腰ベルトも腕時計も良いけど、少々センスが無いわね❗️」と、キルルクル第1王女。
 アランは苦笑い。「機能を優先して、其所までは考えて無かった❗️」と、答える。
 周囲の雰囲気が一変して明るくなる。
 レムル銀河連邦帝国軍マナレル・レムル・レム統合大元帥が「アラン様❗️腕時計型タリアナル通信機と万能腰ベルト複合型を量産して頂けないでしょうか。軍事力強化の為に、兵員等の装備品にしたいので❗️」と、話し掛ける。
「私は只発明しただけ、必要なら自由に大量生産すれば良い。データはコスモドームの生体脳シャルルが保管しているよ。検索すれば私の発明品の一覧が出るだろうから」と、答える。
「有難う御座います、アラン様❗️」と、お礼をのべるマナレル統合大元帥。
「所で、女王陛下、本拠地星系は何処にしましょうか❗️お薦めは、現在開発中でコスモラーナ帝国本拠地星系から8000光年離れているシャルゼロン星系第3惑星はシャルロンですが、或いは全く手付かず星系でしょうか」と、問い掛けるアラン。
 シャルルクル統轄女王は微笑んで「今は特に急ぐ必要は有りません。先ずは貴方達の婚姻式を済ませてから考えましょう❗️」と、答える。


 2756年4月25日午前10時。キングマスター事アラン・レムル・レムと、キルルキル・レムル・レム第1王女が、宮殿の後宮で、伝統的な王族の婚姻式が執り行われる。
 午後1時から公式に宮殿で2人の結婚式が行われる。
「只今よりキングマスターとキルルクル第1王女の結婚式を行います❗️」宮殿内に声が響き渡る。
 数秒後。アランとキルルクルの2人がシャルルクル統轄女王の前に来て、優雅な儀礼をする。
「キングマスター事アラン・レムル・レムとキルルクル・レムル・レムの結婚を認めます❗️」と、宣言するシャルルクル統轄女王。
 2人は振り返り、参列者に軽く頭を下げる。
 シャルルクル女王は「レムル銀河連邦帝国次期大王はアラン・レムル・レムとし、次期女王をキルルクル・レムル・レムとする」と、宣言する。
「本日を持ってレムル銀河連邦帝国は、キングマスターが支配するコスモラーナ帝国と合併し、我が帝国はコスモラーナ帝国レムル銀河連邦共和国と改名する」と宣言し、続けて「アラン、キルルクル結婚おめでとう❗️アラン、レムル銀河連邦共和国の新しい指導者として導いて欲しい❗️そして、キルルクル。アランを永遠に支えて行きなさい」と、2人に話し掛ける。
「ゴッドマザーの仰せのままに❗️」アランは深々と儀礼する。キルルクルは優雅な儀礼する。
 2人の結婚式は午後3時に終了し、其の後、メイン通りをパレードする。

 2756年4月27日。宮殿の会議室でシャルルクルと直系の王族等と、会談を始める。
「母上は何故、此の様な壮大な計画を立てて実行したのでしょうか❗️」と、アランは問い掛ける。
「簡単に説明します❗️此処から1億光年離れた超銀河団のレムル銀河連邦帝国で、ダナグルン・レムル・レム伯爵が、ムルンダ連邦帝国皇帝と名乗り戦いを挑んで来ました。長い戦乱が続き、我々は種族を保存する為に壮大なる計画を実行し、先に、辺境銀河群に最愛の娘と王族の一部並びにコスモドリアンを送り込みました。其の後、我々は滅亡する前に超銀河団から脱出して来たのです❗️」
「母上、詳細は理解出来ました。我がコスモラーナ帝国には数々のミラクルな発明品が有り、戦力も充分な程所有しております。我々に取って最大の強みは、タリアナル推進機です。此のエンジンは、6次元空間を経由して、距離に関係無く瞬時に移動出来る推進機関です。例え、1億光年であれ瞬時移動可能です。タリアナル通信機は、6次元空間を経由して時間のロス無く通信を可能にする通信機です。タリアナル転送機は、6次元空間を時間、空間、距離等を超越して瞬時に移動出来る転送機が有ります。此の3大発明品が大いに有利になります」と、母上の心を読み取り説明するアラン。
「実に頼もしいわ❗️」と、シャルルクル。
「先に話した新たな本拠地星系の件ですが、どうしますか❗️」と、アランが問い掛ける。
「シャルゼロン星系第3惑星シャルロンにしましょう」と、シャルルクル。
「承知致しました❗️ではシャルゼロン星系に向かいます」と、アラン。
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