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第3章。超古代レムール人Vol-1-1。

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第3章。超古代レムール人Vol-1-1。
 2773年5月22日。~MD元年(2773年)6月27日。~MD8年(2778年9月23日)。

(登場人物)
💚アラン・レムール・レム。
 レムリアナーナ銀河連合帝国初代皇帝。キングマスター。アラン総合研究センター総合長。不死者。

❣️ミロナテリア・レムール・レム。
 レムリアナーナ銀河連合帝国初代女王。アラン・レムール・レムの第1正妻。不死者。


2773年5月22日。
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MD8年(2778年9月23日)。

 第3章。超古代レムール人Vol-1-1。
(本文)
 かなり以前にアランの要請があり、2773年5月22日、エスパー部隊の隊員から選ばれたずば抜けて優れた超能力者達を集めて最強エスパー部隊・エスペリオスと命名して結成される。其の統轄司令は、最強にして唯一の能力を持つ娘の1人で有るミサ・レムル・レム(近江ミサ)で有る。
 数億人の登録されたエスパー部隊から選抜された、エスペリオス隊員は、最低限4種類の能力を持つ事を条件をする。だが、4種類と規定したにも係わらず数千万人になる。更に絞り混む為に5種類の能力を持つ人とし、数百万人になる。此のメンバーでエスペリオス隊員を結成したのでで有る。
 エスパー部隊は更に大人数で、正式登録隊員は5億8千6百万人を越えているが、登録者はレム日々増え続けている。
 エスパー軍団の最高位司令長官になったナタレル・バルダラ・ルダン女王は、オウリエイト帝国の帝都であったオウリラル星系第3惑星オウリエルの半生体脳から取得したデータから得た東側の植民星系に、エスパー部隊並びに特殊部隊の派遣を命令する。

 銀河系東側制圧作戦司令のラロット・レムル・ムア副皇帝は、エスパー部隊の作戦に呼応して東側制圧作戦を開始する。
 制圧したオウリラル星系第3惑星オウリエルを本拠地とし、ラロット副皇帝はオウリエルを中心として、半径5000光年以内の星系の制圧を開始する。
 半径5000光年以内の制圧は比較的簡単に制圧作戦が進行していたが、半径5000光年を肥えた銀河系中枢部方面の最初の星系オウリバス星系第3惑星リバスの制圧は、デスメイラ50台に依り、初戦は惨敗し一時撤退を強いられる。ラロット・レムル・ムア皇帝代理に取っては想定外の敗北で有る。

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 南部境界戦線で双方共に対峙している両陣営に動きが出たのは、2773年5月23日早朝で有る。アランは早期に殲滅する為に、キング・レムール・ガルディアンから、直系18000メートルの超弩級戦闘戦艦レムガイル1万台が次々と射出されて行く。続いて、直系800キロメートルの中型戦艦母船キングレム100台を射出する。
 中型戦艦母船キングレムの動きは早く、戦闘戦艦に匹敵する。故に、群がってくる超弩級正5角形型戦闘戦艦デスメタルを次々と撃墜しながらデスメイラ正5角形型戦闘母船を追い詰めて撃墜して行く。
 数時間後。半数以上失ったデスメイラ船団は緊急撤退して行く。
 アランは、アラタリアンドーム・シャルを指揮しているナタレル・バルダラ・ルダン女王を呼び出し「ナタレル女王、ラレイナ大執政官と共に此のまま東側南部から東部に向かって進行しレムア銀河連合帝国植民星系を制圧せよ❗️」と、命令する。
「承知致しましたキングマスター❗️所でマスター、救援船団は同行するのですか」と、問い掛けるナタレル女王。
「当然だ。ラレイラ女王の傘下となる。私は此れから苦戦している東部戦線のラロット皇帝代理の元に向かう。後は頼む❗️」と、答えるアラン。
「承知しましたマスター❗️」と、答えてコンタクトを切る。

 2773年5月24日。キング・レムール・ガーディアンが銀河系東側中枢部にドロップダウンして来た。
アランは、ラロット皇帝代理とコンタクトを取り、直系800キロメートルの中型戦艦母船の中型戦艦母船キングレム200台と、直系18000メートルの超弩級戦闘戦艦レムガイル2万台を、ラロット皇帝代理の傘下として派遣する事を伝える。
「キングマスター、有難う御座います❗️此れだけの戦力が有れば、東側の制圧は早く出来そうです」と、答えるラロット皇帝代理。
「朗報を期待している」と、アラン。
「キングマスターは此れからどちらへ」と、問い掛けるラロット皇帝代理。
「キングレムとレムガイルを射出したら、乙女座超銀河団内の各銀河に将来的な制圧の為に地保を造る❗️」と、答える。続けて「其の為にも銀河系全体の統一を早めに実行したい」と、話し掛ける。
 キング・レムール・ガーディアンの船体から、直系800キロメートルの中型戦艦母船中型戦艦母船キングレム200台と、直系18000メートルの超弩級戦闘戦艦レムガイル2万台をラロット皇帝代理の傘下として射出する。
「承知致しましたキングマスター❗️期待に答えてられる様に全力を尽くします」と、答えるラロット皇帝代理。
 射出完了後。キング・レムール・ガーディアンは静かに発進しドロップアップした。

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 2773年5月28日。キング・レムール・ガーディアンは、コスモラーナ帝国本拠地星系で有るレムリアン星系第3惑星レムから500万キロメートル離れた宙域に滞空している。
 アランはシャルン神殿キングマスター執務室から、全ての女王並びに摂政等とのマルチコンタクトを付ける。
「私は大いなる決意をしました。シャルルクル神聖女王陛下の無念を晴らす為に、レムアリアン超銀河団。ムルンダ銀河連邦帝国ダナグルン・レムル・レム伯爵(皇帝)を打倒する為に、先ず始めに局所銀河群を制圧する。第2段階として乙女座超銀河団を制圧する。第3段階として、ラニアケア超銀河団を制圧してダナグルン伯爵に対抗出来る勢力を築き上げる❗️まるで夢の様な壮大な計画ですが、必ず成し遂げる。しかも50年以内に❗️」と、力説する。暫し間を開けてから、続けて「銀河系の統一は1年以内に成し遂げる。其の銀河系を4当分して統治させる計画です。
 レムール種族の科学技術と比べると、我々の科学技術は数万年遅れている自覚した。故に、我々の科学技術をレムール種族の科学技術レベル迄引き上げる事にする。先ず始めに、摂政職以上の皆様方と、アラン総合研究所所員全員とする。次に、エスパー軍団全員と元帥職以上の皆様方。最後に元帥以下全員とします。
 終わり次第、全ての母船、全ての戦艦、搭載艦にレムールの兵器、防御バリアを取り付けを開始する」と、説明を続け、最後に「是等の大規模プロジェクトを成し遂げるには、皆様方全員の協力と、コスモラナー帝国全体が1つとなり協力しなければなりませんので、協力をお願いします❗️」と、締め括る。アランの言葉には、不可思議な能力に依り、聞き手全員に同意と団結と協力を植え付けられる。

 ヒュプノ教育は順調に進みアラン等摂政以上並びにアラン総合研究所所員全員は全員終了して、エスパー軍団全員と元帥職以上のヒュプノ教育を開始して2773年6月2日全員のヒュプノ教育が完了する。続けて、元帥以下全員のヒュプノ教育が開始する。
 全ての母船の兵器とバリアの取り付け作業も開始され、順調に進行し現在では4割程完了している。

 北部戦線は、角度で42度以上の制圧が完了している。東部戦線は、ラロット・レムル・ムア皇帝代理を中心に、2ヶ所から制圧を始め凡そ半分を制圧完了させる。南部戦線はナタレル・バルダラ・ルダン女王を筆頭にアラタリアンドーム・シャルが想定外の活躍をし、角度で46度宙域迄制圧を成し遂げる。東側全体のほぼ70パーセントの制圧が完了した事になる。
 2773年6月17日。報告を受けたアランは、アラタリアンドーム・シャルのナタレル・バルダラ・ルダン女王とコンタクトを取り、キング・レムール・ガーディアンに戻る様に命令する。

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 キング・レムール・ガーディアンの
管理人ミロナテリア・レムール・レムは、中枢部エリアの最奥部極秘統合司令センターに入室する。
「ミロナテリア・レムール・レム摂政❗️此処に呼び出した理由は解りますね。アラン・レムル・レムのヒュプノ教育並びに生体検査の結果。アラン・レムル・レムは、我がレムール人初代女王と皇帝の直系の子孫で有ると認定されました。従って、アラン・レムル・レムにアラン・レムール・レムの称号を授けます。」と、話してから生体脳ミロテシアは、続けて「ミロナテリア❗️キング・レムール・ガーディアンの覚醒起動スイッチを入れよ。続けて覚醒プロジェクトを開始させよ❗️」と、命令するミロテシア・レムール・レム初代女王。
「承知致しました、ミロテシア初代女王陛下❗️」と、答えるミロナテリア・レムール・レム管理人。

 アランは中枢部エリア統合司令センター内の執務室にいた。2773年6月19日午前10時。いきなり微動と鈍い音が伝わってくる。
 アランは、初めて体験に「ミロテシア、何事だ❗️」と、問い掛ける。
「キング・レムール・ガーディアン最奥部基幹生体のミロテシアがアラン・レムル・レムを初代女王と皇帝直系の子孫と認定し、アラン・レムル・レムなアラン・レムール・レムの称号を与え、真正のキングマスターとなりました。更に、封印されていたミロナテリア・レムール・レム女王と、真正レムール人男女10万人の封印が解除され覚醒を開始しました」と、説明する生体脳ミロテシア。
「真正レムール人・・・❗️真正レムール人はミロナテリア・レムール・レムただ1人だけだと思っていたのだが」と、問い掛けるアラン。首を傾げる。続けて「第一、キング・レムール・ガーディアンに住んでいた真正レムール人は何処に消えたのだ❗️」と、更に問い掛ける。
「真正レムール人の一部は、乙女座超銀河団、オケアニア超銀河団、髪の毛座超銀河団、等の幾つもの超銀河団、銀河団に移民をし続け、残りの大多数は更なる進化を成し遂げる為に、肉体から離脱して純粋な精神体に進化したのです。其れとは別に、遠い未来に新たな真正レムールを再興したいと言う勢力が有り、其の意向を聞き入れた初代女王と初代皇帝の娘と、娘の側近並びに青年男女10万人、50億人分の卵子と精子が保存されました。
 更に、真正レムール帝国を再興するのに必要な、強大な軍事力を担う極秘軍事星系を建造して封印しました」と、答える生体脳ミロテシア。
「説明を聞いて理解出来た。で、其の極秘軍事星系は何処に有るのだ❗️」と、問い掛けるアラン。
「銀河系ハロー外縁のレムール表示名MD7です❗️」
 アランはMD7と言う記号に違和感を覚えた。7の前の数字が有ると。確かめる溜めに「ミロテシア❗️MD1からMD6迄ショザイチハ」と、問い掛けるナタレル
「MD1とMD2は、レムアリアン超銀河団に、MD3は髪の毛座銀河団。MD4はうお座銀河団。MD5は乙女座銀河団レム。MD6はアンドロメダ銀河です❗️」と、答える。

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 直系24000キロメートルのキング・レムール・ガーディアンは、どの様な力が働いているのか、膨大な数のパーツが飛来し、途中で合体融合して更なる大きなパーツと為る。其の各種パーツが船体と合体融合して時間と共に形状が変化している。 
 2773年6月20日現在、赤道部全周に巨大なリングが形成され、天頂には直系240キロメートルの半球ドームが出来るあがり、全体的に亀甲型らしき形状となる。
 直ぐ側の宙域では、大型パーツが次々と合体融合して超巨大な何かなって行く。

 キング・レムール・ガーディアン内部の生体脳間では、ミロナテリア・レムール・レム女王と、真正レムール人青年男女10万人等が完全に蘇生して意識を取り戻す。
 直ぐ側にはアフロティル・レムール・レムが立っている。
 上半身を起こし「アフロティル摂政❗️私が目覚めたと言う事は新時代の始まりの日なのですね」と、問い掛ける。
「はい、女王陛下❗️古に計画されたプロジェクトが発動されました。蘇生開始と同時に現在迄の歴史、銀河情勢等のヒュプノ教育がなされています。膨大な情報なので、付帯脳に圧縮して保存されていますが、現在から500年過去までの情報は大脳に移植されております❗️」と、答えて説明するアフロティル摂政。
「長い間だキング・レムール・ガーディアンの管理御苦労様でした❗️」と、立ち上がり礼をのべるミロテシア・レムール・レム女王。
「レムール銀河連合帝国再興は私の夢で有り目的で有り希望ですから❗️」と、答えるアフロティル摂政。
「其れは古に計画された私の使命であり新たな目標ですから。で、」と、ミロテシア女王。
「キング・レムール・ガーディアンはつい最近覚醒したばかりですが、真正キングマスターが出現し銀河系の西側半分を統轄しております。只、キングマスターは、銀河系東側を制圧した後銀河系を4分割して統轄する計画を立てていますので、神聖レムール銀河連合帝国を再興するのならアンドロメダ銀河が最適かと存じます❗️」と、アフロティル摂政。
「其の構想はキングマスターは承知しているのか❗️」と、問い掛けるミロテシア女王。
「いいえ。キングマスターは何も知りません。私から話します」と、アフロティル摂政。
「其の事は私が話します❗️」と、ミロテシア女王。

 アランは「封印されている真正レムール人は何時覚醒するのだ❗️」と、問い掛ける。
「封印は解除され覚醒しました。間も無く此方に現れます❗️」と、答える生体脳ミロテシア。
 数分後。4人の女性達が統合司令センターに現れる。中央の女性が1人アランの前に来て、左足を少し後ろに下げ軽く全身を下げる。
「古に定められた夫、キングマスターに御挨拶申し上げます❗️私は初代皇帝と女王の娘、ミロナテリア・レムール・レムです」と、話し掛ける。
 アランは一瞬戸惑う。ミロナテリアの側にいたアフロティル・レムール・レム管理人に問い掛ける。
「アフロティル❗️一体どういう事なのだ。全く解らない」と、話し掛ける。
「キングマスターは初代皇帝と女王の直系の真正の子孫で有り、アラン・レムール・レムと認定されたからです。
 其の計画はレムール銀河連合帝国再興派の意向を組み入れた皇帝が、700万年後に達成される様に計画したプロジェクトが現在成熟したのです❗️」と、説明するアフロティル摂政。
「何と壮大な計画なのだ。私なら到底考えつかないし計算も出来ない。超古代レムール人の中には偉大な科学者が多く存在していたのだな。其の人達が現在に存在してくれれば良かったのに❗️」と、アラン。
「其の知識、並びに科学遺産は全て此のキング・レムール・ガーディアンに保存されているわ」と、答える
「キング・レムール・ガーディアンは、真の覚醒を開始しています」と、話し掛けるアフロティル摂政。
「キングマスター並びにミロテシア女王陛下へ❗️皆様方の会話室を用意致しました。保安要員がエスコートします❗️」と、生体脳ミロテシア。

 2773年6月24日。キング・レムール・ガーディアンの側で復元されている物体は、次第に形状が整りはじめている。全体的に円筒形に成長している。
 大型パーツが合体して完成した円筒形パーツとキング・レムール・ガーディアンと合体融合して、ゴット・キング・マスターとなる。
 生体脳ミロテシアが「キング・レムール・ガーディアンと、本体部が合体融合して、ゴット・キング・マスターとして覚醒しました❗️」と、報告する生体脳ミロテシア。
「ミロテシア❗️ゴット・キング・マスターとは一体どの様な形状で、どの様な力が有るのだ」と、問い掛けるアラン。
「ゴット・キング・マスターは、初代皇帝ガルディアン・レムール・レムの魂が保存された古代レムール人の力の源泉であり象徴です❗️其の形状の巨大な円筒形です。全長は24万キロメートルになります。更に古代レムール人の天空の故郷で有る直系800億キロメートルのゴット・マザー・ミロテシリアンが天空の彼方から接近中です❗️」と、答える生体脳ミロテシア。
「ゴット・マザー・ミロテシリアンは、母上の魂が宿る天空の故郷で有り全レムール人の源泉となる故郷です。此れで宇宙を支配し、無数の星系に移住させ続けたのです❗️
 私の生体振動と、6次元半メンタル思考波を探知して近付いているのです」と、説明するミロテシア女王。
「私の想像を越える事ばかりで、理解し難い。其の上、無知で世間知らずだと思い知った❗️」と、正直に答えるアラン。力なく話し掛ける。
「アラン様❗️其れは謙虚な謙遜ですわ。アラン様は古代レムール人最高の頭脳を上回っております❗️」と、答えるミロテシア女王。
「ミロテシア女王陛下の言葉は真実です。深層睡眠教育時に、膨大な知識、情報を移植する為に付帯脳を作り、其処に移植されました。其の知識は、キーワード並びに状況に応じて思い出される様にセッティングされております。其の知識力は古代レムール人最高レベルです」と、説明する生体脳ミロテシア。
「なるほど、そう言う事か。説明して納得した。しかし、私はあくまでも科学者で有り、真正レムール人のリーダーに不向きだと考えている❗️」と、アラン。
 ミロテシア女王は微笑んで「アラン様は存在しているだけで私達真正レムール人の指導者ですから、今のままで全く問題は有りません。第一今もコスモラーナ帝国の皇帝職なのですから❗️」と、説得するミロテシア女王。
 アランは苦笑いして「其れは形だけの皇帝で、事実は私の代理、代行等が担っている」と、弁明する。
 コートケア・ガーデアン・フリート(CGF)隊員10名が入室して来る。
「話が変わるが、不老不死を成し遂げるゴーストエッグを持って来た。私も体内に保持している」と、話し掛ける。
「私を含めて、王族並びに摂政以上全員が不老不死の処置を受けていますから必要無いわね❗️」と、答えるミロテシア女王。
「私達超古代レムール人の平均寿命は、テラの時間で3万6千年です。テラナーから見れば私達は不老不死に見えると思います」と、説明するアフロティル摂政。
「なるほど。では、摂政以下で絶対に信頼出来る人材が現れたらゴーストエッグを与えて欲しい。私の発明品の中でも傑作品で、不老不死だけではなく、身の危険を感じたり、攻撃受けた時に自動的にバリアが発生して危険を回避出来る」と、説明するアラン。生き生きとしている。
「ミロテシア女王陛下❗️ゴーストエッグは不老不死の処置を受けた皆様方が所持しても全く問題有りません。寧ろ、皆様方の安全を確保する為にも所持する事をお勧め致します。アラン様には不老不死の処置を施しました。此の二種類不老不死効果生命力増長させる効果が有ります」と、説明する生体脳ミロテシア。
 生体脳ミロテシアの推薦で、摂政以上全員がゴーストエッグを所持する事になる。

 2773年6月25日。アラン・レムール・レム皇帝と、ミロテシア・レムール・レム女王の結婚式展が盛大に執り行われ、アランは正式に真正レムール人の大王となり5大帝国の支配者に就任する事になる。
 5大帝国の最高指導者等を招集し、銀河系を4分割統治とし、真正レムール連邦共和国はアンドロメダ銀河と決定し、全体を統治する帝国名称をレムールアーナ帝国と決定する。
 初代皇帝はアラン・レムール・レム。初代女王はミロナテリア・レムール・レムと決定する。
 本拠地は、銀河系とアンドロメダ銀河の中間宙域に、直系800億キロメートルのゴット・マザー・ミロテシリアンを滞空させ、二大銀河系と重力アンカーで固定する。
 キングマスター事、アラン・レムール・レム皇帝は全ての傘下惑星に向けて「全ての傘下惑星並びに全ての国民に伝えます。
 我々人類の祖先で有る超古代レムール人が戻って来て、初代皇帝と初代女王の娘で有るミロナテリア・レムール・レムと結婚して、私はアラン・レムール・レムの称号を得て、真正のキングマスターと為りました。故に、コスモラーナ帝国を廃止、新たにレムールアーナ帝国を建国致しました。
 従って、本日2773年6月26日を、レムールアーナ帝国建国記念日と定め、年号を改めてMD元年と致します。
 我々に取って、本日は新たな時代の幕開けで有り、偉大なる超古代レムール人の遺産を守り更なる発展を遂げねばならない。更に、宇宙に散らばった超古代レムール人の末裔等をレムールアーナ帝国に迎え入れなけばなりません。其れは初代皇帝と初代女王の意思だからで有ります❗️
 最後に、我々は一致団結して新たな時代を人類第2段階の発展を成し遂げる旅たちで有ると宣言致します❗️」と、締め括る。
 直ぐ側で聞いていた5人の正妻と、12人の娘達並びに側近幹部等が一斉に拍手を送る。
「アラン様❗️素晴らしい演説でしたわ」と、話し掛けるミロナテリア・レムール・レム女王。
「パパ、レムールアーナ帝国の本拠地は何処なの❗️」と、問い掛けるキラレル・レムル・レム。
「総合本拠地は銀河系とアンドロメダ銀河の中間宙域に、二大銀河系と重力アンカーで固定した直系800億キロメートルのゴット・マザー・ミロテシリアンだ。
 銀河系の旧コスモラーナ帝国の帝都をレムールアーナ帝国の帝都とし、総本拠地星系とする❗️」と、答えるアラン。
「新たに本拠地星系を開発したらどうかしら❗️」と、進言するタリアナル・バルダラ・ルダン第2正妻。
「其れも良いかもね」と、アフロディーナ・レムル・ムア第3正妻。
 アランは暫し考えてから「承知した。では新たな星系を探して見るか❗️ミロテシア、無人の酸素惑星系をリサーチして欲しい。希望は銀河系西側の外縁が良いかな」と、呼び掛けるアラン。
「承知致しました。暫くお待ち下さい❗️」と、答える生体脳ミロテシア。
 数分後。「西側最外縁に無名のはぐれ星系が有ります❗️スクリーンに表示します」と、生体脳ミロテシア。
 第3惑星が映し出される。
「大陸が2つしか無いのね❗️」と、サラ・・レムル・レム。
「先ずは命名して其の星系に行って見よう❗️新たな正妻ななったミロナテリアに命名権を与えると言う事にするが、異存は有るかな❗️」と、問い掛けるアラン。全員賛成する。
 ミロナテリアは軽く頭を下げて「では、僭越ながら命名します❗️」暫し考えてから「レムリアル星系第3惑星レムール。第4惑星はレムルンではどうかしら❗️」と話し掛ける。
 誰も異議は問わなかった。
「では、其れで決定する。ミロテシア、銀河座標に登録を」
「承知致しました❗️」

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 全長24万キロメートルのゴット・キング・マスターが、2773年6月27日(MD元年)午前6時10分。レムリアル星系第3惑星レムール。第4惑星はレムルンに到着する。
 ゴット・キング・マスター本体から超強力な牽引ビームが第3惑星レムールを捉え、地球と同じ傾きにし、自転も地球と全く同じに設定する。
 次に、月と全く同じ衛星をアラハムロン復元機で月の復元を始める。

 同時刻、銀河系東側の制圧を為し遂げ、銀河系4分割する為の銀河系会議を開始する。2日間の会議を終え、銀河系が4分割され統治される事になった。
 同時刻の2773年6月29日。第3惑星レムールの改造は、惑星の2つ有る大陸の大きい大陸の中央部の大平原の改造を開始する。
 原始惑星の動植物界は地球の6600万前の中世代白亜紀の様な世界だ。故に、大型恐竜が来ない様に山脈の麓の一点から直系500キロメートルのモノラルを展開させ、其の内部から恐竜を追い出してから、高さ200メートルの弊を建設を開始する。
 半円の内部で、アラバスタートロン復元機3台で、復元モデル1(第1帝都シャルンと、復元モデル2(シャレルナ神殿と復元モデル3(レイバラン神殿)の復元を開始する。

 7日後の2773年7月6日、復元が完了する。少し遅れて月の復元が完了し、地球の月と同じ位置に周回させ、惑星レムールのコントロールを開始する。其の結果、惑星レムールの環境が著しく変化し、恐竜達は暖かい赤道部へと移動して行き、植物は枯れて行く。
 モノラルバリアを解除し、恐竜がいなくなった広大平原を超大型ブロドザーで整地して行く。
 バダル山脈麓から半径200キロメートル内に復元されたシャレルナ神殿とレイバラン神殿は、話し合いに依り解体され、新たに巨大な宮殿の建設を開始する。
 ほぼ、第3惑星レムールと同じ大きさの第4惑星レムルンは、大気は存在するが呼吸出来ない有毒な成分が含まれいる。故に、始めに大気の改造から始める。数時間後、第4惑星レムルンの地上の改造を始める。

 5年後のMD5年(2778年9月20日)、第3惑星レムールと第4惑星レムルンの改造が完了する。
 第3惑星レムールバダル山脈麓に完成した巨大な宮殿名称は、レムールアーナ帝国初代女王で有るミロナテリア・レムール・レムが命名する。其の名称は、初代女王の名前を取りミロテシア宮殿と命名する。
 アラン・レムール・レムとミロナテリア・レムール・レムの長女ミロナティルは5歳、次女ミロナティレは3歳。3女ミロナテロルはゼロ歳児の3人の娘が誕生している。其の事でアランは嘆いた。
「どうして私には女の子しか授からないのだろうか❗️」と。
 ミロナテリアは微笑んで「賑やかで楽しし、異母姉妹達が多いから子育ても楽だしね。何よりも家族が多いから楽しいわ❗️」と、話し掛ける。
「そうだな。銀河系は統一されたし、当面は平穏な日々が続くだろう❗️」と、話し掛ける。

 MD元年を記念して、レムールアーナ銀河連合帝国共通の通貨レルを発行し、過去の全ての貨幣を廃止してレルに統一する。かなりの混乱も有ったが、現在では安定している。コスモドーム社の力が働きが有ったからで有る。其の上、経済の天才で有る父、近江正道の采配の手腕に依る。故に、コスモドーム社は巨大化して、現在ではレムールアーナ銀河連合帝国経済の80パーセントを支配している。
 其の経済網は、全ての傘下惑星に支社が有り、支社惑星の経済と発展に貢献している。

 銀河系中枢北部レムレル星系第3惑星レムールの、レムールの母の意向も有り、第4惑星レムンを復元した。其の復元した第4惑星レムンから貴重な金属が発見され、其の金属の取引でレムールの母は経済的に裕福になる。其の財力で、コスモドーム社から直系60メートル小型戦闘戦艦コスモシャルと、直系30メートルの円盤艦コスモスライダーを大量に購入した。

 アラン達家族が平穏な日々を過ごしている間、銀河系東側が制圧完了してからレムールの母がレムール教団を創設して、宣教師数十万人を東側有人星系に派遣する。
 レムール教はあっと言う間に広がり、各星系に流布している。財団を行かし惑星の主要都市に神殿を建設している。
 レムールアーナ銀河連合帝国法典には、国家に害しない限り宗教を制限する法律は無い。ましてや、神殿の本尊はキングマスター事アラン・レムール・レムと、ミロナテリア・レムール・レム女王の銅像が飾られている。言い換えれば、2人は伝説化され且つ、帝国に貢献していると言える。

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 直系800億キロメートルのゴット・マザー・ミロテシリアン内では、保存している精子と卵子を受精させ、真正レムール人の人工保育を開始する。更に、超高性能レムール型生体ドールで有るレムラドル50億人が覚醒する。覚醒と同時、レムラドル人の培養を開始する。 
 更に、超高性能レムール型半生体ドール人レムドラン500億体が覚醒する。
 数時間後。ミロナテリア女王の親衛隊で有るレムラドル軍団を率いてミロスパロレ・レムール・レムラドル摂政が、自分の母船で有る直系80億キロメートルの超大型戦艦母船キングダム・ミロスパロレ で、直系800億キロメートルのゴット・マザー・ミロテシリアンから出撃する。其の後を追いかけて、レムドラン戦闘軍団が出撃して行く。目的地は、銀河系西側最外縁はぐれ星系で有るレムリアル星系第3惑星レムールで有る。
 
 MD8年(2778年9月23日)、ミロナテリア女王の5歳になった長女ミロナティル・レムール・レムが、母親に「ママ、大きな球体が近付いて来るよ❗️」と、話し掛ける。
「えっ、ミロナティル❗️大きな球体が近付いて来るってどう言うことなの」と、問い掛けるミロナテリア女王。
「良く解らない❗️でも危険じゃ無いよ。ママの知り合いかもね」と、ニコニコして話す。
「パパに話して来る❗️」と、話してから走って行く。
 数分後。アランが寛いでいる所にミロナティルが抱き付く。
「パパ、ママには話したけど、大きな球体が近付いて来るの❗️」と、話し掛ける。
「えっ、大きな球体❗️其れは見えるのかい」と、問い掛けるアラン。
「うう~ん。感じるの❗️」と、ミロナティル。
「そうか❗️感じるのか」と、アラン。能力が芽生えたのだなと感じる。
「じゃ、ママの所に戻りなさい❗️パパは此れから仕事が有るからね」と、優しく話し掛ける。
 素直に戻って行く。見送ってから、統合司令センターに向かう。数分後。司令センターに到着。司令席に着席する。
「探知センター❗️周辺に球型艦を探知しているか」と、問い掛けるアラン。
「探知センター依り、キングマスターへ❗️現在、周辺には何も探知しておりません」と、報告する。
「そうか、間も無く球型艦が出現するので、探知したら報告を頼む❗️」と、アラン。
「承知致しました❗️」
 其れから数分後後。警報ブザーが鳴り響き「未確認球型艦探知❗️」と、探知センターからの声が届く。
 メイーンスクリーンに球型艦が映し出されている。
「通信が届きました❗️」通信センターからの声が響く。
「回線を開け❗️」と、命じるアラン。
「キングマスター並びにミロナテリア女王陛下へ❗️私は女王親衛隊のミロスパロレ・レムール・レムラドルです」と、呼び掛ける。
「ミロスパロレ摂政❗️遠路大義で有る。ミロナテリアは子育て中なので此処には来れない」と、答える。
「承知しております。レムドラン戦闘軍団の配置はいかが致しますか❗️」と、問い掛けるミロスパロレ摂政。
「第4惑星レムルンに常駐させる。キングダム・ミロスパロレは第3惑星レムールから10光月離して滞空させ、小型戦闘戦艦レムザイルで来訪せよ❗️」と、命令する。
「承知致しましたキングマスター❗️」レムール式敬礼をし、コンタクトを切る。
 小一時間後。直系800メートルのレムザイルが着陸し伝送機でミロスパロレ・レムール・レムラドル摂政が宮殿大広間に現れる。
 ミロスパロレ摂政は、アラン等側近幹部達に報告する。
「キングマスター❗️真正レムールの復活プロジェクトが開始され、ミロレパル摂政はアンドロメダ銀河に進出し、キングマスターが事前調査したアンドロメダ銀河座標から、銀河系から見て左側(西側)、中枢部から3万光年離れた星系第3惑星レムール・ファーストを本拠地星系として開発を始めています❗️」と、報告する。
「此処にも移住しても良いのだが❗️」と、話すアラン。其の言葉を聞いていたゴット・マザー・ミロテシリアンは、惑星レムールをメイーンに移住させると決める。
「キングマスターが直接お話しされれば宜しいかと思います❗️」と、話す。
「そうだな。では、話して見よう❗️」と、アラン。
「アラン様❗️銀河系も統一され、レムア銀河連合帝国の封印計画も実行され、封じ込め作戦は成功しています。只、レムア銀河連合帝国銀河系東側の支配者、マリムラ・レムル・ムア女王の所在地は確認されていませんが、当面は平穏な日々が続くでしょうから、其の間にレムールアーナ銀河連合の防衛力と、アンドロメダ銀河の開発に全力を注ぐべきかと考えています❗️」と、話し掛けるアフロテロル・レムール・レム摂政。
「其の通りだな。ではアフロテロル、本日付で女王に任命する。兼、私の代行として其の計画の責任者とする。1人では大変だろうから、2人の摂政を任命して事に当たれ❗️」と、指示する。
 アフロテロル女王は、早々に2人の摂政を選任し、自分の構想の実現に向けて始動する。

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