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11.訴え
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「食事を改善するべきだと思います!」
僕は、面会の約束を取り付けて、ランゼローナ様にそう訴えた。
「駄目よ」
ランゼローナ様は、あっさりと僕の提案を却下した。
「どうして!?」
「私は、甘くない物を食べるなんて絶対に嫌ですわ」
同席したレムが口を挟んでくる。
「甘い物が好きなのは分かるけど、それしか食べないのはまずいよ!」
「食べたことがない物を食べるのって、抵抗があるでしょ?」
ランゼローナ様は、僕に同情している様子だった。
僕の主張が正しいことを、この人も理解しているみたいだ。
「この世界の人が虚弱体質なのは、食生活が酷すぎるからだと思います! 食事さえ改善すれば、元気になる人だってたくさんいるはずなのに……」
「この世界は、変化を嫌うのよ」
「少しずつでいいから変えましょうよ!」
「分かってないのね……」
ランゼローナ様はため息を吐いた。
「パヒーネスには歴史と伝統があるのよ。それを、他所から来た人間が変えるなんて、許されない行為だわ」
「でも、悪い伝統は変えないと……」
「今は最悪のタイミングよ。貴方をこの世界に招くだけで、どれだけ苦労したと思ってるの?」
そのことに言及されると、僕は何も言えなかった。
ローファ様は、姉であるファラに最後まで反対されたという。
そんな状況で、僕を召喚するという大きな変化を起こしたのだ。
その上、さらに何かを変えるのは反発が大きいだろう。
「そもそも、私達の食事に、問題があるようには思えませんわ」
レムは、この件に関しては僕に同調してくれなかった。
今でも不思議そうにしている。
「そういえば、レムは僕の世界の食事を見ても、何も思わなかったの?」
「……覗いたことがあるのですが、大変気持ち悪かったですわ。テーブルの上に、得体の知れない物がたくさん……」
レムは、吐き気をこらえるように口元を押えた。
僕等の食事は、彼女にとっては見るだけで嫌になるようなものらしい。
何だかショックだ。
「貴方の問題意識は分かるけど、現実的な問題もあるわ。そもそも、この世界では大した食材が採れないの」
「それでも、何か新しい物を探した方がいいと思いますよ? あんな物ばかり食べ続けていたら飽きるでしょう?」
「私達にはガッシュさえあれば大丈夫ですわ」
「……ガッシュ?」
「この世界の主要な作物の一つよ。今から300年ほど前に、大量に栽培することに成功したの。ガッシュの根からは、とても甘い汁が取れるわ。それで、今まで食べていた物を全部甘くしたのよ」
そのガッシュというのは、おそらく甜菜のような植物なのだろう。
「その頃まで、この世界は紛争が頻発していたわ。でも、ガッシュが大量に栽培され始めた頃から、争いは徐々に少なくなっていったの。慢性的な食糧不足が解消されたことによって、争いの火種が少なくなったことが主な理由よ」
「ガッシュの無い世界なんて、巨人しかいない世界よりも行きたくないですわ」
レムは糖分の虜らしい。
彼女は極端なのかもしれないが、この世界の住人が甘い物をありがたがるのは、歴史的経緯もあるようだ。
これを変えるのは簡単ではない。
「だったら、肉でも魚でも野菜でも、甘くして食べたらどうですか?」
「この世界では、動物の肉や、海や川の生物を食べる習慣が無くなってしまったの。そういう物は、食糧難の時代に食べた嫌なイメージがあるから、食べるように強要するのは拷問みたいなものだわ。野菜に該当する作物についても、色々な作物がガッシュ栽培のために作付けされなくなった経緯を考えると、改めて栽培させるのは難しいでしょうね」
ランゼローナ様は、苦しい現状を確認するように言った。
「……だったら、せめて栄養学の知識を普及させることに協力してください。理解してくれる人が増えれば、現状も変わっていくと思います」
「多少は協力できるけど、あまり期待しないでね。貴方や私の言うことは、きっと信用されないでしょうから」
「えっ……?」
それは驚くべき発言だった。
この世界では、魔力量が何よりも重要なはずである。
異世界人である僕はともかく、ランゼローナ様が言うことなら信用してもらえるんじゃないのか?
「私はパヒーネスの外から来た人間だもの。序列が2位でも、ローファ様の後ろ盾が無かったらとっくに追い出されているわよ」
「そんなこと有り得ませんわ! この世界の人間は『魔力の器』を何よりも重視しているのですから」
レムが、僕が考えていたのと同じことを言う。
やはり、僕の認識は間違っていないらしい。
「ミミが苛められていたことは、貴方だって知ってるでしょ?」
「それは……」
レムが口籠った。
どうやら、そういう事実があったらしい。
ミミが苛められていただって?
この世界は、小さい子が絶賛される世界じゃなかったのか?
「この城に何代も住んでいる人達は、それを偉いことだと思っているのよ。ミミはパヒーネスの出身だけど、城に来たのは生まれた後だから差別されたの。『魔力の器』が自分より遥かに小さい男に、しつこく口説かれたりもしたそうよ。レムがあの子を気に入って傍に置いてから、そういうことも無くなったみたいだけど」
何てことだ。
この世界の身分は、『魔力の器』だけに左右されるわけではないらしい。
この城は、権力の象徴だった。
この世界にも、家柄に基づく階級意識があるのだ。
そして、ミミがレムに心酔している理由も、やたらと序列にこだわった理由も分かった。
彼女にとって、レムは自分を救ってくれた恩人であり、序列を無視する人間は敵なのだ。
「レムは城の出身者なんだね?」
「そうですが、そんなものを重視するのは、ファラとその取り巻きだけですわ。城に何代住んでいても、本人の『魔力の器』が小さければ話にならないというのに」
「残念だけど、生まれた場所を重視する考え方は、この城の住人の主流派よ。散々嫌われた本人が言うんだから間違いないわ」
「……おかしな話ですわ」
レムには、差別というものが理解できないらしい。
初めて気付いた。
異世界人を招くという重要な役割をレムが務めたのは、彼女が身分を気にしないからだ。
逆に、ファラが異世界人を招くことに反対したのは、そもそも異物を拒絶する感覚があるからに違いない。
ランゼローナ様は信用されていないというし、ローファ様は病弱だという話だから、異世界人を招くのに適任なのがレム以外にいなかったのだろう。
レムは、この城の大半の人間に尊敬されている様子だった。
それは、彼女の魔力量や体格だけが理由ではない。
彼女は城の出身者で家柄が良いと思われている。
それなのに、城の外から来た者に対して差別をしないから人望があるのだ。
「レムはいい子だね」
「まあ! 初めてヒカリ様に褒めていただきましたわ!」
「そんなに驚かなくても……」
「仲がいいのは結構だけど、夫婦で語り合うのは後にしてちょうだい」
ランゼローナ様にジト目で見られてしまった。
僕は、面会の約束を取り付けて、ランゼローナ様にそう訴えた。
「駄目よ」
ランゼローナ様は、あっさりと僕の提案を却下した。
「どうして!?」
「私は、甘くない物を食べるなんて絶対に嫌ですわ」
同席したレムが口を挟んでくる。
「甘い物が好きなのは分かるけど、それしか食べないのはまずいよ!」
「食べたことがない物を食べるのって、抵抗があるでしょ?」
ランゼローナ様は、僕に同情している様子だった。
僕の主張が正しいことを、この人も理解しているみたいだ。
「この世界の人が虚弱体質なのは、食生活が酷すぎるからだと思います! 食事さえ改善すれば、元気になる人だってたくさんいるはずなのに……」
「この世界は、変化を嫌うのよ」
「少しずつでいいから変えましょうよ!」
「分かってないのね……」
ランゼローナ様はため息を吐いた。
「パヒーネスには歴史と伝統があるのよ。それを、他所から来た人間が変えるなんて、許されない行為だわ」
「でも、悪い伝統は変えないと……」
「今は最悪のタイミングよ。貴方をこの世界に招くだけで、どれだけ苦労したと思ってるの?」
そのことに言及されると、僕は何も言えなかった。
ローファ様は、姉であるファラに最後まで反対されたという。
そんな状況で、僕を召喚するという大きな変化を起こしたのだ。
その上、さらに何かを変えるのは反発が大きいだろう。
「そもそも、私達の食事に、問題があるようには思えませんわ」
レムは、この件に関しては僕に同調してくれなかった。
今でも不思議そうにしている。
「そういえば、レムは僕の世界の食事を見ても、何も思わなかったの?」
「……覗いたことがあるのですが、大変気持ち悪かったですわ。テーブルの上に、得体の知れない物がたくさん……」
レムは、吐き気をこらえるように口元を押えた。
僕等の食事は、彼女にとっては見るだけで嫌になるようなものらしい。
何だかショックだ。
「貴方の問題意識は分かるけど、現実的な問題もあるわ。そもそも、この世界では大した食材が採れないの」
「それでも、何か新しい物を探した方がいいと思いますよ? あんな物ばかり食べ続けていたら飽きるでしょう?」
「私達にはガッシュさえあれば大丈夫ですわ」
「……ガッシュ?」
「この世界の主要な作物の一つよ。今から300年ほど前に、大量に栽培することに成功したの。ガッシュの根からは、とても甘い汁が取れるわ。それで、今まで食べていた物を全部甘くしたのよ」
そのガッシュというのは、おそらく甜菜のような植物なのだろう。
「その頃まで、この世界は紛争が頻発していたわ。でも、ガッシュが大量に栽培され始めた頃から、争いは徐々に少なくなっていったの。慢性的な食糧不足が解消されたことによって、争いの火種が少なくなったことが主な理由よ」
「ガッシュの無い世界なんて、巨人しかいない世界よりも行きたくないですわ」
レムは糖分の虜らしい。
彼女は極端なのかもしれないが、この世界の住人が甘い物をありがたがるのは、歴史的経緯もあるようだ。
これを変えるのは簡単ではない。
「だったら、肉でも魚でも野菜でも、甘くして食べたらどうですか?」
「この世界では、動物の肉や、海や川の生物を食べる習慣が無くなってしまったの。そういう物は、食糧難の時代に食べた嫌なイメージがあるから、食べるように強要するのは拷問みたいなものだわ。野菜に該当する作物についても、色々な作物がガッシュ栽培のために作付けされなくなった経緯を考えると、改めて栽培させるのは難しいでしょうね」
ランゼローナ様は、苦しい現状を確認するように言った。
「……だったら、せめて栄養学の知識を普及させることに協力してください。理解してくれる人が増えれば、現状も変わっていくと思います」
「多少は協力できるけど、あまり期待しないでね。貴方や私の言うことは、きっと信用されないでしょうから」
「えっ……?」
それは驚くべき発言だった。
この世界では、魔力量が何よりも重要なはずである。
異世界人である僕はともかく、ランゼローナ様が言うことなら信用してもらえるんじゃないのか?
「私はパヒーネスの外から来た人間だもの。序列が2位でも、ローファ様の後ろ盾が無かったらとっくに追い出されているわよ」
「そんなこと有り得ませんわ! この世界の人間は『魔力の器』を何よりも重視しているのですから」
レムが、僕が考えていたのと同じことを言う。
やはり、僕の認識は間違っていないらしい。
「ミミが苛められていたことは、貴方だって知ってるでしょ?」
「それは……」
レムが口籠った。
どうやら、そういう事実があったらしい。
ミミが苛められていただって?
この世界は、小さい子が絶賛される世界じゃなかったのか?
「この城に何代も住んでいる人達は、それを偉いことだと思っているのよ。ミミはパヒーネスの出身だけど、城に来たのは生まれた後だから差別されたの。『魔力の器』が自分より遥かに小さい男に、しつこく口説かれたりもしたそうよ。レムがあの子を気に入って傍に置いてから、そういうことも無くなったみたいだけど」
何てことだ。
この世界の身分は、『魔力の器』だけに左右されるわけではないらしい。
この城は、権力の象徴だった。
この世界にも、家柄に基づく階級意識があるのだ。
そして、ミミがレムに心酔している理由も、やたらと序列にこだわった理由も分かった。
彼女にとって、レムは自分を救ってくれた恩人であり、序列を無視する人間は敵なのだ。
「レムは城の出身者なんだね?」
「そうですが、そんなものを重視するのは、ファラとその取り巻きだけですわ。城に何代住んでいても、本人の『魔力の器』が小さければ話にならないというのに」
「残念だけど、生まれた場所を重視する考え方は、この城の住人の主流派よ。散々嫌われた本人が言うんだから間違いないわ」
「……おかしな話ですわ」
レムには、差別というものが理解できないらしい。
初めて気付いた。
異世界人を招くという重要な役割をレムが務めたのは、彼女が身分を気にしないからだ。
逆に、ファラが異世界人を招くことに反対したのは、そもそも異物を拒絶する感覚があるからに違いない。
ランゼローナ様は信用されていないというし、ローファ様は病弱だという話だから、異世界人を招くのに適任なのがレム以外にいなかったのだろう。
レムは、この城の大半の人間に尊敬されている様子だった。
それは、彼女の魔力量や体格だけが理由ではない。
彼女は城の出身者で家柄が良いと思われている。
それなのに、城の外から来た者に対して差別をしないから人望があるのだ。
「レムはいい子だね」
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