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第拾漆話
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お待たせしてすみません。
鬼♂✖人♀のRシーンです。
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目の前に座っていた実篤の姿がぼやけていく。やがて歪んだ輪郭は膨れ上がり、気付けば目の前に赤銅色の肌をした鬼が座っていた。人の姿の時に比べて体はふた回りも大きくなっており、短く整えられていたはずの髪はザンバラに伸びて背中まで達していた。やがてゆっくりと目が開き、本来の彼が持っている紅玉のような瞳が知里に向けられる。
「さぁ君……」
知里がいつものように声をかけると、わずかながら驚いた表情を浮かべる。まだ不安だったんだと思ったが、わざわざ指摘するような真似はせず、彼女は膝立ちになるとそっと彼の頬に触れた。
「知里……」
「ん……」
実篤は怖々とその大きな手で彼女を抱き寄せ、自分の膝の上に座らせる。まるで壊れ物のような扱いがなんだかおかしくて、彼女は自分から実篤に口づけた。
「触ってみてもいい?」
「ああ」
実篤が頷くと、知里は遠慮なく鋼色の髪に触れた。もっとごわついていると思ったが、しなやかな髪質は実篤の人の姿の時と変わりはなかった。続いて一際目立つ角に触れる。動物の角ほどごつごつしておらず、滑らかな手触りに正直に言って驚いた。
「角は最も感覚が鋭敏な場所なんだ」
「触らない方が良かった?」
「知里なら大丈夫」
知里は慌てて手を放すが、実篤はそれほど気にしていないらしい。それでもそれ以上触れるのは気が咎め、また髪に手を伸ばす。
「くすぐったいよ」
乱れている髪を手ですいていると耳に当たった。触ってみると先がわずかにとがっている。面白くてつい触りすぎてしまったらしく、その手を掴まれて止めさせられた。仕方なく今度は腕や胸に手を伸ばし、鍛え上げられた筋肉を惚れ惚れとしながらなでまわす。
赤銅色の肌に紛れて分かりづらくなっているが、先ほど付けた痕がそのまま胸に残っているのに気づき、嬉しくなってまたそこに口づける。そんな知里の姿を見て、好きにさせてやろうと思ったのか、実篤は特に止めさせることはせずにそっと彼女の頭を撫でた。
「嘘……」
「どうした?」
「……大きい」
好きなように夫の体を撫でまわしていた知里だったが、先ほどから太腿にあたっている熱い塊の正体を目にして思わず息をのんだ。それは確かめるまでもなく実篤の肉棒で、先ほどまで散々妻に愛撫された上に2人とも裸で密着しているので既に雄々しくそそり立っている。それはまあ当然なのだが、問題は鬼の姿になったことでそのサイズも体に比例して大きくなっていることだ。
知里は正直、無理と言って逃げようとしたが彼女は既に実篤の腕の中にいる。抱え込まれたまま布団に押し倒され、そして唇が重ねられる。
幾度かついばむように重ね、やがて舌が割り入れられてくると、いつものようにそれを受け入れた。しかし、人の姿の時と比べてその舌は厚く、しかもざらざらしていた。驚いたがその舌で口腔内をまさぐられると気持ちいい。一度はひるんだものの、その気持ちよさに気付くと自らも進んで舌を絡めていた。
「ん……」
実篤が口を離した時には息も絶え絶えになっていたのだが、それでも離れてしまうのが惜しいと思えるほど濃厚で官能的な口づけだった。彼の顔を見上げると、先ほどまで感じていた遠慮がどこかに消え失せ、その赤い瞳には情欲が宿っていた。知里はもっと口づけをねだろうと自ら夫の首に抱きついたが、夫は唇には軽く口づけただけで体を下にずらしていく。
「あぁっ……」
大きな手で胸のふくらみを揉み上げ、その色づいた先端に口づける。そのざらついた舌で舐め上げられると、全身に今までにない快感が駆け巡る。その反応に気を良くした彼はそのまま執拗に胸の先端を舐めしゃぶった。
両方の乳房を交互に嘗め回される。その快楽に体が跳ねあがるが、実篤にがっちりと抑え込まれていて逃れることが出来ない。ガクガクと体が震え、快楽のあまりおかしくなりそうだった。
そんな彼女にお構いなく、胸を堪能し終えた実篤はその位置を徐々に下半身へと移していく。先日の情交がまだ色濃く残る体にまた上から痕を増やし、そのざらついた舌で体のあちこちを舐め上げていく。
「あっ、だめぇっ」
その刺激に耐えきれずに声を上げるが、体の奥底ではもっと強い刺激を求めていた。秘所からは蜜がとめどなくあふれ出ていて、それをごまかす様に内腿がすり合わせていたのだが、そんな様子も実篤には丸わかりだったらしい。おもむろに足をつかまれると膝を曲げた状態で大きく割り開かれた。
「いつもより感じているみたいだな」
「あぁ……」
「でも、嬉しいよ」
あふれ出た蜜で既にシーツは濡れている。知里は恥ずかしく手で顔を覆うが、指摘した実篤は嬉しそうにその蜜を指に絡めとる。そしてその太い指を彼女の中へと埋め込んだ。
「良く解しておこうね」
実篤の提案に顔を覆ったままの知里は何度も頷いた。初めて結ばれた日、なかなか実篤のモノを受け入れることが出来なくて随分と時間がかかった事を思い出す。以来、幾度も体を交えて来たが、今回は初めて彼の本性を受け入れると思うと、あの時と同じような緊張感が芽生えてくる。
「キャン!」
急に内腿を舐め上げられ、思わず声を上げていた。どうやら彼女が緊張で体を強張らせたのに気付いたらしい。ならばそんな暇を与えないようにしようと思ったのか、ゆっくりだった指の動きが徐々に早まってくる。同時に彼のザラリとした舌は太腿から徐々に秘所へ近づいていく。
「きゃぁぁぁぁん!」
あふれ出る蜜をなめとると、今度は秘めた花芯を執拗に舐め上げられる。今まで感じたことのない強い快楽に知里はたまらず意識を飛ばしていた。
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実は実篤はおっぱいが好き
鬼♂✖人♀のRシーンです。
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目の前に座っていた実篤の姿がぼやけていく。やがて歪んだ輪郭は膨れ上がり、気付けば目の前に赤銅色の肌をした鬼が座っていた。人の姿の時に比べて体はふた回りも大きくなっており、短く整えられていたはずの髪はザンバラに伸びて背中まで達していた。やがてゆっくりと目が開き、本来の彼が持っている紅玉のような瞳が知里に向けられる。
「さぁ君……」
知里がいつものように声をかけると、わずかながら驚いた表情を浮かべる。まだ不安だったんだと思ったが、わざわざ指摘するような真似はせず、彼女は膝立ちになるとそっと彼の頬に触れた。
「知里……」
「ん……」
実篤は怖々とその大きな手で彼女を抱き寄せ、自分の膝の上に座らせる。まるで壊れ物のような扱いがなんだかおかしくて、彼女は自分から実篤に口づけた。
「触ってみてもいい?」
「ああ」
実篤が頷くと、知里は遠慮なく鋼色の髪に触れた。もっとごわついていると思ったが、しなやかな髪質は実篤の人の姿の時と変わりはなかった。続いて一際目立つ角に触れる。動物の角ほどごつごつしておらず、滑らかな手触りに正直に言って驚いた。
「角は最も感覚が鋭敏な場所なんだ」
「触らない方が良かった?」
「知里なら大丈夫」
知里は慌てて手を放すが、実篤はそれほど気にしていないらしい。それでもそれ以上触れるのは気が咎め、また髪に手を伸ばす。
「くすぐったいよ」
乱れている髪を手ですいていると耳に当たった。触ってみると先がわずかにとがっている。面白くてつい触りすぎてしまったらしく、その手を掴まれて止めさせられた。仕方なく今度は腕や胸に手を伸ばし、鍛え上げられた筋肉を惚れ惚れとしながらなでまわす。
赤銅色の肌に紛れて分かりづらくなっているが、先ほど付けた痕がそのまま胸に残っているのに気づき、嬉しくなってまたそこに口づける。そんな知里の姿を見て、好きにさせてやろうと思ったのか、実篤は特に止めさせることはせずにそっと彼女の頭を撫でた。
「嘘……」
「どうした?」
「……大きい」
好きなように夫の体を撫でまわしていた知里だったが、先ほどから太腿にあたっている熱い塊の正体を目にして思わず息をのんだ。それは確かめるまでもなく実篤の肉棒で、先ほどまで散々妻に愛撫された上に2人とも裸で密着しているので既に雄々しくそそり立っている。それはまあ当然なのだが、問題は鬼の姿になったことでそのサイズも体に比例して大きくなっていることだ。
知里は正直、無理と言って逃げようとしたが彼女は既に実篤の腕の中にいる。抱え込まれたまま布団に押し倒され、そして唇が重ねられる。
幾度かついばむように重ね、やがて舌が割り入れられてくると、いつものようにそれを受け入れた。しかし、人の姿の時と比べてその舌は厚く、しかもざらざらしていた。驚いたがその舌で口腔内をまさぐられると気持ちいい。一度はひるんだものの、その気持ちよさに気付くと自らも進んで舌を絡めていた。
「ん……」
実篤が口を離した時には息も絶え絶えになっていたのだが、それでも離れてしまうのが惜しいと思えるほど濃厚で官能的な口づけだった。彼の顔を見上げると、先ほどまで感じていた遠慮がどこかに消え失せ、その赤い瞳には情欲が宿っていた。知里はもっと口づけをねだろうと自ら夫の首に抱きついたが、夫は唇には軽く口づけただけで体を下にずらしていく。
「あぁっ……」
大きな手で胸のふくらみを揉み上げ、その色づいた先端に口づける。そのざらついた舌で舐め上げられると、全身に今までにない快感が駆け巡る。その反応に気を良くした彼はそのまま執拗に胸の先端を舐めしゃぶった。
両方の乳房を交互に嘗め回される。その快楽に体が跳ねあがるが、実篤にがっちりと抑え込まれていて逃れることが出来ない。ガクガクと体が震え、快楽のあまりおかしくなりそうだった。
そんな彼女にお構いなく、胸を堪能し終えた実篤はその位置を徐々に下半身へと移していく。先日の情交がまだ色濃く残る体にまた上から痕を増やし、そのざらついた舌で体のあちこちを舐め上げていく。
「あっ、だめぇっ」
その刺激に耐えきれずに声を上げるが、体の奥底ではもっと強い刺激を求めていた。秘所からは蜜がとめどなくあふれ出ていて、それをごまかす様に内腿がすり合わせていたのだが、そんな様子も実篤には丸わかりだったらしい。おもむろに足をつかまれると膝を曲げた状態で大きく割り開かれた。
「いつもより感じているみたいだな」
「あぁ……」
「でも、嬉しいよ」
あふれ出た蜜で既にシーツは濡れている。知里は恥ずかしく手で顔を覆うが、指摘した実篤は嬉しそうにその蜜を指に絡めとる。そしてその太い指を彼女の中へと埋め込んだ。
「良く解しておこうね」
実篤の提案に顔を覆ったままの知里は何度も頷いた。初めて結ばれた日、なかなか実篤のモノを受け入れることが出来なくて随分と時間がかかった事を思い出す。以来、幾度も体を交えて来たが、今回は初めて彼の本性を受け入れると思うと、あの時と同じような緊張感が芽生えてくる。
「キャン!」
急に内腿を舐め上げられ、思わず声を上げていた。どうやら彼女が緊張で体を強張らせたのに気付いたらしい。ならばそんな暇を与えないようにしようと思ったのか、ゆっくりだった指の動きが徐々に早まってくる。同時に彼のザラリとした舌は太腿から徐々に秘所へ近づいていく。
「きゃぁぁぁぁん!」
あふれ出る蜜をなめとると、今度は秘めた花芯を執拗に舐め上げられる。今まで感じたことのない強い快楽に知里はたまらず意識を飛ばしていた。
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