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1章
第2話 協力 or Destroy
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「本当だった、だろう?」
ドルガマキアが私を少し遠巻きにしながらそう尋ねてきた。
王宮のなかで一番高い塔、の屋根の上。王宮のなかで一番高い場所は間違いなくここだろう。
「ジュリエッタ。言っておくがこれは我輩の作った世界ではないぞ。現実だ」
そう語るドルガマキアは、黒い髪に黒い服に黒曜石のような瞳を持つ、夜という存在が具現化したかのような美青年。幻世界とまったく同じ姿だ。
「わかってるわ……」
目を閉じた。ドルガマキアの作り出す幻が、視覚に頼る部分が大きいことはすでにわかっている。頬を撫でる夜風の確かな冷たさは、間違いなくこれが現実であることを伝えてきた。
――風にさらりと流れる金色の髪。一見スレンダーだが脱ぐと意外に筋肉質。細面の頬は白くてつるりとしてまるで陶磁器のよう。整った顔立ちと自然でいて隙のない振る舞いは彼が特別な身分の生まれであることを伝えていて――なのに笑顔は驚くほど優しい。
笑った時に目の横にできる小さな皺が好きだった。
今となっては――金色の髪は色も生え際もすっかり衰退。上背はあの頃のままだがゴテゴテと宝石をつけた豪華な衣装は腹部から下半身にかけていやがおうにも重力を感じさせる稜線を描き、肌からは随分と水分が抜け年代物のなめし革のようになっていた。当然、笑顔になるまでもなく目の横は小皺だらけ。
いや、問題は外見じゃない。人は老いていくものだ。生贄の水晶に閉じ込められていた私の肉体は時を止めている。自分の身が17歳のままなので違和感があるだけで、ロミリオにとっては当然の変化だ。
問題は、見た目だけではなく、心の中まで変節してしまったことだ。
目を開くと、景色は同じく夜だった。思わず、深いため息をつく。
「私の三十年、一体なんだったのかしら……ねえ、ドルガマキア」
「う、うむ?」
そう返事をしたドルガマキアは、なにやら緊張した面持ちだ。
「今がチャンスよ。私の心はもう空っぽ。頭からバリバリかじれば?」
両手をあげドルガマキアを挑発するような仕草をとる。
しかしドルガマキアは気まずそうな表情で目を逸らしただけだった。
定石通りの聖女――頭脳優秀、魔力秀逸、見目麗しく、正義感に溢れ、慈悲深い。
ドルガマキアに対しては果敢に強気に出るものの、結局はその力の前に屈服するか弱い存在。
そうだとばかり思っていた私が先ほど見せた表情と、さらにはか弱く見せる演技をすっかりかなぐり捨てた素の態度に、ドルガマキアはどうやら――怯えているらしい。
「いや、今は……その、いい。我輩にも我輩のタイミングというものがあって……ジュリエッタ、お前が思っているよりも、我々はその……繊細というか……」
「……まったく、どいつもこいつも」
ついつい舌打ちが出る。ドルガマキアはそっぽを向いたまま心なしか体を縮こまらせた。
相手が弱気だと強気に出るくせに、相手に強く出られると急に弱腰になるやつ、いるわよね。
情けな。
「まあ――いいわ! とにかく、どうして新たな聖女なんてことを言い出したのか、理由を聞くしかないわね。私はまだこの通りピンピンしてるのに、新しい生贄なんて必要ないわ。うん、そうよ。もしかしたら勘違いという可能性だってあるもの! ドルガマキア、私をもう一度ロミリオ様のもとへ連れて行ってちょうだい。まだ話すことがあるの」
意気揚々とそう言うと、ドルガマキアは弱々しく首を振った。
「どうしてよ!」
「ミズガルド王国が我輩に生贄を捧げている限り、我輩はミズガルドの害になることはしない……それが契約だ」
「知ってるわよ。それで?」
「だから、害になるようなことは……」
「害ってなに」
「…………」
「私をロミリオのところへ連れて行ったらこの国の害になるって言いたいわけ?」
「そ、そうは言っていないが。契約違反の基準は曖昧だ。お前が国王に敵意を抱いている限り、我輩はそれに協力せん。万が一ということがあるからな」
「ふぅん……てっきり私たちのほうが怯えているばかりだと思っていたけれど……あなたにとっても契約違反は怖いのね、ドルガマキア」
私がそう言うと、ドルガマキアはしまったという表情になり、それきり沈黙した。
どうやら図星らしい。
夜風がひゅうひゅうとふたりの間を通り過ぎる。そこには、遠くの街の匂いが少し混じっているような気がした。
「……じゃあ、害になることでなければ、協力してくれる、ということね」
「そうは言っていない」
「あなたが協力してくれなければ――私、闇堕ちして、この国を破壊しちゃうかも?」
ドルガマキアはきょとんとした表情になった後、クッ、クッと喉の奥で笑った。
「見上げた聖女だな。勝手にすればいい。我輩はこの国の守護竜ではない。害になることをしないだけ、だ」
「あら、そんなこと言うのね。でも、私がそうするのはあなたが協力しなかったせいよ、ドルガマキア。私が国を壊すのは、あなたが壊したも同然ってこと」
「……それは屁理屈というものだ」
「屁理屈かどうか――試してみる?」
片手を上げ、腕の周囲に風の刃を作り出した。ドルガマキアは知らないことだが、聖女には、過去の聖女の記憶が継承される。この風の刃も、何代か前の攻撃魔法を得意としていた聖女の記憶から引き出したものだ。
「フッ、勝手にやれ。お前に、本当にできるならな」
「あら、そんなこと言うのね。ドルガマキアにそう言われたことだし、これはやるしかないわねえ」
軽く指先を動かすと、ぐおん、と風が唸りを上げた。
「ちょ……ちょっと待て!!」
ドルガマキアは両手を上げて制止のポーズをした。そして、あちらこちらとせわしなく視線を動かしたのち、
「……国王に会わせるのだけは、とりあえずダメだ」
と、諦めたように言った。
ドルガマキアが私を少し遠巻きにしながらそう尋ねてきた。
王宮のなかで一番高い塔、の屋根の上。王宮のなかで一番高い場所は間違いなくここだろう。
「ジュリエッタ。言っておくがこれは我輩の作った世界ではないぞ。現実だ」
そう語るドルガマキアは、黒い髪に黒い服に黒曜石のような瞳を持つ、夜という存在が具現化したかのような美青年。幻世界とまったく同じ姿だ。
「わかってるわ……」
目を閉じた。ドルガマキアの作り出す幻が、視覚に頼る部分が大きいことはすでにわかっている。頬を撫でる夜風の確かな冷たさは、間違いなくこれが現実であることを伝えてきた。
――風にさらりと流れる金色の髪。一見スレンダーだが脱ぐと意外に筋肉質。細面の頬は白くてつるりとしてまるで陶磁器のよう。整った顔立ちと自然でいて隙のない振る舞いは彼が特別な身分の生まれであることを伝えていて――なのに笑顔は驚くほど優しい。
笑った時に目の横にできる小さな皺が好きだった。
今となっては――金色の髪は色も生え際もすっかり衰退。上背はあの頃のままだがゴテゴテと宝石をつけた豪華な衣装は腹部から下半身にかけていやがおうにも重力を感じさせる稜線を描き、肌からは随分と水分が抜け年代物のなめし革のようになっていた。当然、笑顔になるまでもなく目の横は小皺だらけ。
いや、問題は外見じゃない。人は老いていくものだ。生贄の水晶に閉じ込められていた私の肉体は時を止めている。自分の身が17歳のままなので違和感があるだけで、ロミリオにとっては当然の変化だ。
問題は、見た目だけではなく、心の中まで変節してしまったことだ。
目を開くと、景色は同じく夜だった。思わず、深いため息をつく。
「私の三十年、一体なんだったのかしら……ねえ、ドルガマキア」
「う、うむ?」
そう返事をしたドルガマキアは、なにやら緊張した面持ちだ。
「今がチャンスよ。私の心はもう空っぽ。頭からバリバリかじれば?」
両手をあげドルガマキアを挑発するような仕草をとる。
しかしドルガマキアは気まずそうな表情で目を逸らしただけだった。
定石通りの聖女――頭脳優秀、魔力秀逸、見目麗しく、正義感に溢れ、慈悲深い。
ドルガマキアに対しては果敢に強気に出るものの、結局はその力の前に屈服するか弱い存在。
そうだとばかり思っていた私が先ほど見せた表情と、さらにはか弱く見せる演技をすっかりかなぐり捨てた素の態度に、ドルガマキアはどうやら――怯えているらしい。
「いや、今は……その、いい。我輩にも我輩のタイミングというものがあって……ジュリエッタ、お前が思っているよりも、我々はその……繊細というか……」
「……まったく、どいつもこいつも」
ついつい舌打ちが出る。ドルガマキアはそっぽを向いたまま心なしか体を縮こまらせた。
相手が弱気だと強気に出るくせに、相手に強く出られると急に弱腰になるやつ、いるわよね。
情けな。
「まあ――いいわ! とにかく、どうして新たな聖女なんてことを言い出したのか、理由を聞くしかないわね。私はまだこの通りピンピンしてるのに、新しい生贄なんて必要ないわ。うん、そうよ。もしかしたら勘違いという可能性だってあるもの! ドルガマキア、私をもう一度ロミリオ様のもとへ連れて行ってちょうだい。まだ話すことがあるの」
意気揚々とそう言うと、ドルガマキアは弱々しく首を振った。
「どうしてよ!」
「ミズガルド王国が我輩に生贄を捧げている限り、我輩はミズガルドの害になることはしない……それが契約だ」
「知ってるわよ。それで?」
「だから、害になるようなことは……」
「害ってなに」
「…………」
「私をロミリオのところへ連れて行ったらこの国の害になるって言いたいわけ?」
「そ、そうは言っていないが。契約違反の基準は曖昧だ。お前が国王に敵意を抱いている限り、我輩はそれに協力せん。万が一ということがあるからな」
「ふぅん……てっきり私たちのほうが怯えているばかりだと思っていたけれど……あなたにとっても契約違反は怖いのね、ドルガマキア」
私がそう言うと、ドルガマキアはしまったという表情になり、それきり沈黙した。
どうやら図星らしい。
夜風がひゅうひゅうとふたりの間を通り過ぎる。そこには、遠くの街の匂いが少し混じっているような気がした。
「……じゃあ、害になることでなければ、協力してくれる、ということね」
「そうは言っていない」
「あなたが協力してくれなければ――私、闇堕ちして、この国を破壊しちゃうかも?」
ドルガマキアはきょとんとした表情になった後、クッ、クッと喉の奥で笑った。
「見上げた聖女だな。勝手にすればいい。我輩はこの国の守護竜ではない。害になることをしないだけ、だ」
「あら、そんなこと言うのね。でも、私がそうするのはあなたが協力しなかったせいよ、ドルガマキア。私が国を壊すのは、あなたが壊したも同然ってこと」
「……それは屁理屈というものだ」
「屁理屈かどうか――試してみる?」
片手を上げ、腕の周囲に風の刃を作り出した。ドルガマキアは知らないことだが、聖女には、過去の聖女の記憶が継承される。この風の刃も、何代か前の攻撃魔法を得意としていた聖女の記憶から引き出したものだ。
「フッ、勝手にやれ。お前に、本当にできるならな」
「あら、そんなこと言うのね。ドルガマキアにそう言われたことだし、これはやるしかないわねえ」
軽く指先を動かすと、ぐおん、と風が唸りを上げた。
「ちょ……ちょっと待て!!」
ドルガマキアは両手を上げて制止のポーズをした。そして、あちらこちらとせわしなく視線を動かしたのち、
「……国王に会わせるのだけは、とりあえずダメだ」
と、諦めたように言った。
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