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【番外編】最高からのギリギリからの夢見るクリスマス
しおりを挟む会社から最寄り駅へ向かうためのそれほど長くない道は、十二月になるとカラフルなクリスマスの飾りやチラチラと眩しいイルミネーションのせいでうざったいほど賑やかになる。
普段あまり装飾を気にする事はないが、クリスマス
の飾りはやたらと灯りが細かく瞬くので、残業あとの目に染みて嫌になるのだ。
クリスマスが過ぎても暫くこの状態が続くのだ。こちらは繁忙期だというのに本当に嫌になる。
クリスマスが終わったらツリーやサンタはさすがに消えるだろうか。それはあと何日のことだろう。そう疑問に思ってスマートフォンで日付を確認したら今日が正に十二月二十五日、クリスマス当日だった。
なんと。今日までじゃないか。年末年始もイルミネーションは続くが、クリスマスの飾りとはおさらばだ。
そういえば今年は隼人とは何も約束をしていない。まぁクリスマスでなくても隼人に会えるならいつでもいいのだけれど。でも枕元にプレゼントは置いてあげたかった。
毎年のリマインダーに十二月一日はプレゼント、二十四日にサンタと入れておこうか。会えない時に虚しくなるだろうか。どうにか会えなくてもプレゼントを置けないだろうか。サンタクロースを作った人間はどういうつもりだったのだろう。人の家に勝手に上がってプレゼントと置いて回るなんてあまりにも非現実的である。どうやって配達しているのか具体案をもう少し考えてから話を作ればいいものを。煙突に入って煤だらけの髭のお爺さんなんて恐ろしいだろう。
とりあえず今年はサンタにはなれなかった。もう二十五日だ。プレゼントもない。手遅れがすぎる。
――――なんて、思っていた矢先。
スマートフォンが震え、カレンダーの表示されていた液晶には隼人の名前が浮かびあがった。
画面をスワイプして着信に応じる。
すると全く聞き覚えのない声が向こう側から聞こえてきた。
『あ、あれ? これ繋がってる? もしもし? もしもーし?』
「だれ?」
『あ、隼人の友達です! かがみ? さん? ですよね』
「はぁ」
隼人の友達。おそらく仕事仲間だろう。
『俺ら今日クリスマスパーティーしてたんですけど、隼人が酔っ払っちゃって。家送るかどうするかーって仲間と話してたんすけど、隼人が加賀見さんに迎えきてもらうからいいって言うんです』
「えぇ……」
『えぇって感じですよねー、本当にすいません。ちなみに何某駅の西口改札に今いるんですけど……』
「うわ」
それはいつも自分が使っている改札口だし、なんならもうすぐ着くのだが。いるのかあそこに。遭遇してしまうが。しかし酔っているのなら他人に任せるわけにもいかないというかそれはそれで気分が悪い。
「あ、あれ! かがみ! でっけーだろ! ちんこもでっけーんだぜ!」
聞き慣れた大きな声が響き渡る。目をこらして声のしたほうを見れば、こちらを指差してる赤毛が確認できた。今日は眼鏡ちゃんである。そして周りで帽子やマスクを装着した背の高い青年が三人ほどペコペコとこちらに向かって忙しなく頭を下げている。前に会ったモデル仲間の男よりはまともそうな人間達だった。
改札口横で壁に寄りかかる隼人に近付いていく。髪だけじゃなくて顔まで真っ赤で一目見ただけで呆れてしまった。僕が居ないところで何をこんなに酔っ払っているんだ。イライラする。
「あ、加賀見さんですよね! すいません、急に連絡して」
「きみ……何、やってるの?」
挨拶してきた男には軽く目線だけやって、真っ先に隼人へ声をかけた。
「そんなに、酔っ払って。あぶない」
ぽやっとした顔で僕を見上げる隼人に余計にイライラする。上がり目の瞼がとろんと落ちて弱々しくなって、口元は緩みっぱなし。へらへらとしていたのが僕が怒っているとわかると俯いてわかりやすくしゅんしている。唇がきゅうってなってる。思わず噛みつきたくなる唇。むっとして持ち上がった頬は可愛くて平手打ちしたくなる。処理しきれない感情がはちきれそうになるせいだ。可愛すぎるんだ。愛おしすぎるんだ。
ふざけるな。僕と一緒の時にしか酔うな。そんな顔をするな。
「なんで、黙ってるの?」
むっとして唇がどんどん尖ってる。クチバシみたいになってきた。
「あのでも!」
「加賀見さん、隼人がなんか」
「酔っ払うくらいしないとってガンガン」
仕事仲間の中でも一番背が高いのに小さくなってる隼人の周りにいた三人が、突然ほぼ同時に声をあげたので一歩下がって彼らを見る。僕らを……というより隼人を見守っていたようだが、我慢できず口出ししたという様子だ。
「なに?」
しかし僕が返事をすると、何故だか口を噤んでしまった。なんだというんだ、全く。
初見のイメージ通り悪い子たちではないのだろう。隼人を見る目の動きから彼を心配しているのが読み取れる。でもそれとは別に、自分たちは隼人の味方ですという顔をして僕に意見してくるこの状況は全く面白くないが。むしろ不愉快ではあるが。
不愉快。そう、不愉快だ。
でも僕のいないところで僕の話をしている隼人のことを想像すると、それはちょっと可愛かった。どんな顔をして話していたのだろう。この中の誰かと連絡先を交換すればこっそり撮影してきてくれないだろうか。しないけど。
「きみたち」
「はい!」
三人同時に元気な返事。なんだか学校にいた頃を思い出した。
「僕が、送ってく。だから、帰っていい。ありがとう」
「うわ加賀見って人にありがとうとか言えるんだ」
「君ね。しょげてたんじゃなかったの」
俯き加減のまま僕を見るので、眼鏡のずり下がった上目遣いになっている隼人と視線を合わせる。
すると隼人の目はみるみる大きくなって、それと比例して橙色の瞳が光をたくさん反射した。
あ、キラキラだ。そう思った瞬間。
「水泡すげぇ……キラキラ……」
色素の薄い瞳を色とりどりの電飾が染める。赤、白、青、桃、黄……まるで万華鏡のように色を変える瞳で僕を見て、僕のことをキラキラと言うのが不思議でしょうがなかった。
モデルと思われる三人は隼人に頑張れよとか気をつけてねなどと言いながら、改札口の向こうへ消えていく。
「僕らは……どうする?」
聞いてはみるものの、思い切り平日である。明日も仕事だ。おそらく残業コースだ。でも君に会ってしまったから、会ってしまうともうダメだから、どうしようか。
「俺明日も早い」
「そう……」
「ちょっとキラキラんとこ歩いてから帰るんじゃだめ?」
「だめ」
「え、は、でもさ、俺ももっと一緒いてぇけどさ」
「ふふ。キラキラ1周、して。家まで、送る」
「え、俺ん家まで一緒ってこと?」
「そう」
「いいの?」
「うん」
「すげぇ! やった! 抱っこしてやろっか!」
「いらない。こわい」
「はははっ! いこーぜぇ!」
ふらふらふらっと輝く街路樹に向かって歩いていく背中をそっと追い、横に並ぶ。
隼人はそれはもう酔っ払っていた。年末によく見る若者そのものだった。イルミネーションの写真を撮ろうとしてスマートフォンを取り出してそのまま落とし、おまけに伊達眼鏡も落とし、それぞれを僕が拾ってやっている間に躓き、僕のコートを引っ張ったら嫌な音がして、もうどうしようもないので背中を支え、すると隼人自身も僕の肩に腕を回してきた。
恋人たちが身を寄せあってロマンチックにイルミネーションの中を歩くのとは程遠いが、堂々と隼人の身体の硬さや柔らかさを感じながら歩けるのは嬉しかった。落ちないように肩に回された手を握れば体温だって感じられる。
隼人は背中を丸めながらも、口をぽかんと開けたマヌケ面をして木々を見上げている。
でもそんな顔をしていても横顔がとても綺麗なので不思議である。夜なのに明るい街は彼を輝かせる照明のようだ。肌がいつもより明るく見えて、君自身が発光しているみたい。金色の産毛が頬をやさしく覆っているのもまた愛らしかった。
「水泡すげーきらきらぁ……」
「君が、キラキラ」
「はぁ? さっきからずっと光ってんじゃん」
「そんなわけないでしょ」
「んー……? キラキラなのになぁ……」
「どうして……そんな、酔っちゃったの?」
聞くと、また隼人の唇はくちばしさんになった。
「だってさ……昨日会えねぇーーんだもん」
「え」
言われて、少し焦った。何も約束してないよなと記憶を探る。
「約束、してない……?」
「してねぇよ? してねぇけどさぁ……俺さぁ……水泡にもサンタ来て欲しかったんだもん……」
「サンタ……? 僕、大人」
「俺大人だけど来たじゃん」
ふと思考を止めると去年の記憶が蘇った。そして先程イルミネーションを観て思った後悔も。
「ああ……」
「今日もさ、会えねぇのわかってたけどさ、でも昨日プレゼント渡せなかったのすげぇ嫌でさ、でも会えねぇじゃん、だから酔っ払ってごちゃごちゃ考えんのやめてぇじゃん、そしたら会いに行ってオラッてプレゼント渡せんじゃねって、でも今日会っても仕方ねぇのになぁ……なんで昨日それしなかったんだろ俺マジであほ」
「泣いてるの?」
「泣いてねぇよ!」
バッと弾けるように僕を見る隼人の顔は確かに泣いてはいなかった。でも元気いっぱいに振り向いた次の瞬間にはまた俯いてしまう。
「ツリーの飾り付けしたかった」
「うん」
「おれ去年サンタにもらったやつ机に飾ってるんだぁ」
「うん」
「ほらこれ写真、あっ」
するりと隼人の手から再びスマートフォンが滑り落ちる。今回は驚きの反射神経でキャッチできた。
「もっと早く……写真、送ってくれればよかった」
「だって会えねぇのわかってるのに嫌じゃん。どうせ飾り付けしたりチキン食ったりケーキ食ったりできねぇもん」
「すごく、拗ねてる……?」
「うるせぇなぁ!」
「拗ねてる?」
顔を覗き込む。目が合った隼人は眉を八の字にした。
「拗ねてる……」
「僕への、プレゼントは?」
「言いたくねぇし」
「くれる?」
「酔った勢いで渡してやろうと思ったけどそもそも持ってねぇんだもん」
「ぷっ」
「笑うなよ!」
「なに、くれるの?」
「オーナメント……」
ああ、もう。
今からもみの木でもなんでも伐採しに行きたいくらいに愛おしい。
「ツリー、飾る? お正月に」
「はー、やだし!」
「でも」
「でもさ、あれじゃん、ツリーってさ当日じゃなくていいじゃん。前もって飾るんだろ。イルミネーションもクリスマスよりはじまるの早ぇじゃん。だからさ、来年はさ、すげぇ早くに準備すんの。すんだよ。なぁ、しよ?」
「え、ホテルに?」
「もういいよお前嫌い!」
「僕は、君がとても好き」
「知ってるよバァァァァカ!」
僕が君の顔を覗き込んでいる時に顔を上げるから、僕の鼻先を隼人の額が擦っていった。そうしてそのまま互いの鼻先が触れる。この一瞬でキスしてしまっても、イルミネーションに夢中な彼らは気づかないのではないかと思ったけれど、それでもやっぱり人で溢れているしこの状態が不自然でない時間なんてほんのほんの一瞬なので、鼻先をただ少しく擦り合わせるだけで終わった。いつもぽかぽかな隼人だが、鼻先は冷たくひんやりとしていた。離れて見てみれば赤くなっている。
それにしてもじっと僕は君を見つめているのに君はちっとも僕を見ないな。君までイルミネーションに夢中かと僕も隼人が見ているのと同じ方向へ視線を上げると、そこには電飾が巻かれた木々ではなく、てっぺんに星の形が光る紛れもないクリスマスツリーがそびえ立っていた。
「ツリーさ、来年飾ろ」
「うん」
「このあとまだ俺ん家まで一緒に帰ってくれんの、すげぇ嬉しい」
「うん」
「明日仕事だろ、いいの?」
「うん」
「玄関でプレゼント渡していー?」
「うん」
「へへっ」
僕の懐で頬擦りしてくる君を抱きしめたい気持ちをぐっと抑え、体を支えるために重ねた手を握り直す。
その時にはこっそりキスしてしまってもいいだろうか。額でもいいから。まだクリスマスには間に合うから、プレゼントのお返しに。
去年は僕が贈って、今年は君から贈られるプレゼント。三度目のクリスマスには僕ら二人ともにサンタが現れるだろうか。
クリスマスを過ぎて帰宅をし、すぐにプレゼントの包みを開けてみた。帰り道にはオーナメントってどんなものがあるだろうとスマートフォンであれこれ検索してみたりして、画像を開く度にどれも美しくて期待が膨らみ、隼人が選んでくれたものがどんなものなのか早く知りたかった。プレゼントにわくわくする子供に近い感覚を味わえている気がする。
白色に銀色のクリスマスの絵柄が書かれたラッピングペーパーの中はまるで絵本の世界だった。
二頭身にデフォルメされたニット帽子のサンタ、木製のトナカイにソリ、マフラーをしたスノーマン、そしてプレゼント。あたたかなおとぎ話。
サンタのオーナメントの一つを顔の横で持って、自撮りなどしてみる。ほうほうほうのコメントと共に隼人に送って見たら、さっき見損ねたノートPCの斜め後ろあたりに飾られたツリーの写真が送られてきた。
これだってクリスマスプレゼントだ。君の生活に僕がいる。ありがとうサンタクロース。来年に期待していてね。
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玲児にいつかフラれるなどと言っていたことはありましたが、自分から別れると言うことはなかった隼人がついに!ですね。
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大したお返しはできませんが、更新頑張ります!
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もうすぐ100万文字?!長くなったなとは思っていましたが教えていただいてびっくりです。
もう3年以上書いてますので、まあそんなことになってもおかしくない……自分でもびっくりしています。
様々な横糸はありますが、主軸は2人の関係が変化していくというシンプルなお話なので、よくここまで書いたなと……
そしてこんなに長いお話を飽きずに読んでくださる読者様がいることに感謝しかないです。
僕の手腕、というよりは隼人と水泡がイキイキとそこにいてくれて、たくさんの表情を見せてくれるおかげかなと……まだまだ2人とも暴れたそうなので、これからも頑張ってもらいます(笑)
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本当に書き切るとなったらどうなってしまうのやら。
感想ありがとうございました!