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恋人の元セフレと浮気したのがバレたと思ったら発情された④
黙らせるためではない、決してないが。
キャンキャンわめく可愛い子からギリギリまで男性器を引き抜き、身体を横向きに倒して片足を肩に乗せた。腰が浮いた状態になってしまうため、しっかり太ももを掴んで、それと同時にぎゅぼっと男性器を奥にある入口までハメこみ、それでもさらに奥まで進めてく。
「ひぁ、待っ、それ、それぇ、けっちょ、入っちゃうぅ、待ってぇ、待ってぇ! おかしくなるやつ、だからぁ!」
「いいから、いいから。いっぱい、ずぼずぼしよう。ね?」
「あ、アッ、やぁぁぁっ、それ、はいっちゃ、あっ、はいる、はいる、はいるぅぅッ!」
ぬこ、ぬこ、と結腸に入るカーブに挿れるために入口にお伺いをたてる。男性器の下に反った形を利用して、亀頭で開け、開けと、引っ掛ける。
ずる、と今にも入りそうになる度、出雲の目が上を向く。「あぇ、あぇぇ」なんて、だらしない無様な声をあげて、体をビクつかせて。
そしてとうとう、ずりゅんっ! と、思い切り結腸に亀頭がハマりこんだ時、出雲は今日で一番、背骨折れるのではと思うほどに背を反らし、声にならない声をあげてガクガクと腰を反射的に揺らした。
「ひっ……! イッ、ぁ、ゔ……っ」
「気持ちいいねぇ? あぁ、たまんないよ……君の可愛いからだに……僕のがこんなに奥まで、ずっぽり入って。きもちいい……」
肩に乗せた足を爪が食い込むほど掴み、腰を掴んで固定し、好き放題にじゅっぼじゅっぼと出し入れを繰り返した。
全体が締まるのと同時に、結腸の入口と途中のヒダが引っ掛かって気持ちよく、夢中で腰を振る。出雲が声も出ず、呼吸もままならないのも気にせず、男性器からいつのまにかじょろじょろと透明の液体をお漏らししているのも気にせず。
つりそうなくらい、ぎゅっと反ったつま先が可愛い。
もう立たなくなってしまった、小さくて皮まであまったおちんちんが、皮の中からびしゃびしゃとお漏らししてるのが可愛い。
眼球が上向きすぎて白目むいてるみたいになっちゃって、口も大きく開いて「あぁ、あー、あぁぁーっ」て舌っ足らずでどろっどろに喘いでるのが可愛い。
完膚なきまでに僕のもので、僕の好きなように犯して、好きなように可愛がれる、この存在が可愛い。
「んー、きもちい……いずも、気持ちいいよ……大鳥にあんなに出したのに、まだイケる……はぁ、ははっ、やっば……こんな、限界まで搾り、取れるの……君だけだよっ?」
「ひぐっ、ゔ、ゔ、あぁ、あぁー、あっ、んぐっ、ゔゔゔゔぅ」
「聞けない? だめだよ、ほら、ほら、種付けするよ? 旦那様に精液出してもらえるのに、言うこと、ないの……?」
ぴょこぴょこ揺れながら皮に溜まった水をピッ、ピッと漏らす情けないおちんちんに手を伸ばし、皮から亀頭を露出させたり、またしまったりと皮で擦ってやる。
「ひゃう! やぁ、やらぁぁっ、むり、むり、イッてりゅ、の、おしりイッて、あ、や、や、ばかなる、あたまぁ、ばかなりゅぅっ」
「ふふ、もう馬鹿になってるよ。ここで君、寂しかったり不安になったりする度、オナニーして。僕を待ちながら、えっちなことばっかり考えて。もう馬鹿でしょ。僕が外で浮気しても、ここでオナニーしながら、待ってるしかできなくて……可哀想でたまんない。可愛いね、本当に……可愛いよ」
「しょんな、ひどぃぃ……あぅ、ぅ、しゅき、せんせ、しゅき、しゅきだから、そんなこと言っちゃ、やらぁ……せんせい、がっ、あ、ゔ、こんなにっ、したのぉ……」
「あーいずも、はやく、ほら早く、僕も君が、大好きだから……出ちゃうよ、おねだりしてくれないの?」
上がってきた、と思ったら、ちょっと出てしまい、慌てて動きを止める。出し入れせず、押し回すようにぐりぐりと奥を刺激して誤魔化しながら、おねだりするように促した。
「あ、あああ、きもちいぃ……なか、せいえき、ほしぃぃ……おしりにぃ、うぅん、お腹に出してぇ、たねぢゅけ、たねづけされたいっ、ばかまんこに種付けくらしゃいぃ……」
普段自分をまんこなんて言わないくせに、大鳥があんなに自分をまんこまんこと連呼してたのを知ってるかのようにおねだりされ、震えるほど興奮した。背がぶるりとして、ラストスパートと言わんばかりに腰を激しく打ちつける。
ばちゅんばちゅん、と肌のぶつかる音と、中を掻き回すいやらしい音が混ざり、それが響く度に出雲は声を上げた。
「せんせぇ、せんせぇぇ、しゅき、しゅき、きもちいーよぉ、おちんちんびくびくしてゆぅっ! せんせぇイッちゃ、う? おれのなか、しゃせーいっぱいっ」
「うん、いく、いく、出雲、でるでるでるっ……! 種付け、するよ……っ。あーイクッ……!」
「ひぅッ……!」
びゅくびゅくと、中……しかも奥の奥で精液を吐き出す。
数秒前まで二人の声と粘着質な音で大騒ぎだった寝室は一瞬で静まり返り、そのまま動くこともできず、ただ肩で息をする二人の呼吸音だけが聞こえてくる。
くらっと倒れそうになるのを踏みとどまり、額の汗を二の腕で拭う。しかしその腕自体も汗でしっとりとしていた。
「シャワー……」
僕のつぶやきに、放心状態の出雲もこくこくと首を縦に動かす。
まだ勃起の残ってる男性器をずるっと抜いて、出雲の腕を引っ張って起こし、抱きしめる。着たままのTシャツが汗でずっしり重くなっていた。
どちらともなく顔を上げ、ちゅ、と唇だけでキスをする。
愛しさにぺろ、と唇を舐めて、そうすると出雲は唇を割って……ちゅる、ちゅ、と甘い音を立てながら舌が絡み合う。
「ん、だめだ、いずも、だめ……したくなる。もうさすがに、出ない……」
「一回しか出てないじゃないですかぁ……」
むぅ、とむくれる頬にキスをする。
「いじわる、言わないで」
「いじわる言います。先生の大きなおちんちん、ちゃんと受け入れられるの俺だけだったのにぃ……うぅ、でもだめです、また泣いちゃう……考えないように、しなきゃ……」
「出雲…………ごめんね」
ううん、と首を横に振って、僕の首筋に顔を埋めて甘えてくる。
「俺は……先生がなにしても、ここで待ってるしかできないんです。先生の言う通りなんです。だから絶対、何があっても、ここに帰ってきてくださいね」
「うん」
「せんせい、だいすき……」
可愛い子を抱きしめ返しながら、自分からもう、大鳥の匂いがしないことに気がつく。
汗で流れ、このあとシャワーを浴びればその痕跡は綺麗さっぱりなくなるだろう。
熱に浮かされた時間は終わる。
僕らはこのあと、この匂いが恋しくなる時がまた来るのだろうか。来てしまうような気がする。
出雲が首の後ろをすん、と嗅いだ。あ、と落胆の声が漏れたのは、聞こえなかったことにした。
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