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メス堕ちどころか完堕ちさせたい可愛い元バリタチへの優しく丁寧なアフターケア③
しおりを挟む眉間に皺を寄せ、彫りの深さの増した眼光に刺される。怖い顔だ。堅気とは思えない……いやそれよりも、お腹と耳でとろとろにイッちゃうとは思えない。
「今日は……やだ。瑞生なら、譲る。でも、それ以外の人は、だめ」
一歩近づく僕の体を払うようにして警戒し、チッと大きく舌を打つ。
「なんでだよ、ちんこ使わせろよ。ちょっと気持ち切り替えたいだけ!」
「やだ、だめ」
「だからなんでだっつーの!」
「今日は、君と離れるの……すごく、さみしい」
近寄らせてもくれない、怖い顔で睨んでくるので、床にまで視線を落として呟く。自然と肩も落ちてしまう。
離れたくない。離れたくないし、僕以外の人ともう肌を合わすなんて嫌だ。
隼人の視線は感じるが、目を合わせるのはやめておいた。
すると、ふわりと頭頂部に手のひらの感触が乗る。俯いたまま目だけ隼人に合わせれば、肩を上げて手を伸ばし、僕の頭を撫でる姿。目線は頭のてっぺんに向いていて、飴色の瞳を囲う白目が青白く透き通って見えて美しい。
「……夜には出雲帰ってくるだろ?」
隼人は結局のところ、男前で優しい。
この隙に甘えてやろうと、俯いた汐らしい態度のまま隼人を胸の中に招き入れ、抱きつく。まだ頭を撫でられているし、背中もさすってくれてる。
「まだ昼前……君と、いたいよ」
「あー…………じゃ、日取り決めとくか? いつがいー?」
優しい、のだけど。
僕の話を聞いてはくれない。
「そんなにおちんちん他所の男の穴に挿れて、腰振っておちんちん扱いて、オスイキしたいの?」
僕といるより、そんなことが大事なの?
僕の方がもっと、いちばん、気持ちよくさせてあげるのに。
「うっ……」
抱きしめる手にグッと力がこもる。腰をぐいぐいと寄せて、指が食い込むほど肩を掴む。
もぞりと隼人の体が動くが、身動ぎさせない。耳たぶと首筋の境目に舌を差し込み、ちろちろと舐める。ピクッと震えるのが可愛い。
「行くなら、昨日の続きする。まだ、わかってないんだもんね? あんなにごめんなさいってして、いい子にするって言ったのに」
「は、ぁ?!」
腕の中で肩が縮こまるのが伝わる。そして唾を飲む、喉の音。声も勢いはあるが裏返っていた。
脅えてる。
もうつらい、イクのやだ、やだって、泣きながら絶頂する姿を思い出す。ドクン、と心臓が強く鐘を鳴らし、興奮が高まる。
しかしそれと同時に可哀想にもなる。
「……嘘だよ。しないよ、しない、しないけど、でも……」
昨日の隼人はとろとろと精液を垂らすばかりで、射精と呼べるようなイキ方はしていなかった。彼からしたらそれは、自分が描く自分自身とはかけ離れた姿なのだろう。
隼人はその理想と現実の剥離を取り戻したくて必死なのだ。
未だにそうなのかと僕からすれば思ってしまうが。あんなに可愛くかったのにと思ってしまうが。
犯されるのが気持ちよくてしょうがなく鳴いて泣いて蕩けた姿こそ、本当の君だと僕は思っているのに。
「嘘じゃねぇだろ。お前ならやる」
「そう、かな」
「やるだろ? 俺の返答次第で、今すぐにだって……あんな、こと……あれ、もう俺、無理……」
話しながら、ン、と隼人が艶っぽい声を漏らす。
それを皮切りに、もぞもぞと体が動いて、腰をヘコヘコと前後に動かし始める。自ら腰を揺すって、僕の勃起して硬く張りあがったおちんちんに自身を擦り付けて、ハァハァと息を荒くしてる。
「隼人……?」
「さっきからっ、名前で呼ぶのやめろッ……」
「どうして?」
「あっ、耳、で喋んなぁぁっ……」
とろけた舌っ足らずな声、ゾクゾク震える腰。
「ケツの穴、ぱくぱくするぅぅ……やだぁ……ン、ン……」
やだと言いながら、止まらないスケベな腰使い。
僕が少し腰を押し付けたら「あ、チンポでっけぇ」と甘えた声で突き出た舌を下唇に乗せる。
「こんなんで、オスイキできるの?」
「んぐっ……」
はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……。
隼人の甘い甘い息遣いと、ごそごそと下半身を布越しに擦る音がキッチンに響く。
「ねぇ、隼人? おちんちん突っ込んでこないと不安なの?」
声を抑え、飲み込む気配がする。そして堪らいがちに開かれる唇。
「そう、だよ……! お前の言う通り、だよ。ちゃんと穴に突っ込むセックスして、射精して自信、持たねぇと……玲児抱くのも怖ぇんだよ……わかるならほっとけよっ!」
ぐす、ぐすっと鼻を鳴らし、つっかえながら本音を語る声は可愛そうなのに。どうやら腰を揺するのは止められないみたいだ。
スウェットの裾を捲って、腰から下着の中へ指先をゆっくりと忍ばせる。抵抗はしない。それどころか、尻の割れ目を撫でていくと、腰を突き出して猫みたいにメスの部分を強調してきた。
「俺、お前と違って自分でシコれねぇしさぁ……オナニー、できないから……ケツに突っ込んで、オスイキしてくんのぉ……っ!」
身体の反応と言動が、何一つ噛み合ってない。
指先が穴に近づいていくと、ふりふりと左右に腰を振っておねだりして、あ、あ、あ、と期待に吐息を漏らす。
「ちょっと体に触れたり、昨日のこと思い出しただけで……こんな簡単に、発情しちゃうのに? くいっくいってお尻あげて、おまんこアピールしちゃうのに?」
「してなっ……」
「嘘はいいよ。わかってるくせに」
「だっ、て……ケツぞくぞくすんだよぉ! さっきから、ヒクヒクして……」
「……隼人。キッチン台に手をついて、お尻突き出して?」
お互いにしがみつくように抱き合っていた身体を離し、様子を伺う。隼人は俯いたまま、床を見て、僕の腹の当たりを見て、右を見て、左を見て……たっぷりと戸惑いを見せたあと、僕に背中を向け、キッチン台に両手をついた。
「あ、やだ、俺…………う、だめ、だめなのにっ……おれ、本当に、やなのに……」
いやいやと首を振りながら、震える両足で腰を突き出す。
湿った下着がお尻や睾丸にピッタリと張り付き、卑猥なシルエットが強調された恥ずかしい姿。まるで「もうどうにでもして」と言っているようだ。
ぽってりとした唇のように膨らんだお尻の穴の形まで、くっきりと浮かび上がっている。
「パンツ履いてるのに……隼人のおまんこの形、丸見えだよ? すっごくいやらしい形したおまんこが、ヒクヒク震えてるよ……?」
「あ、まんこじゃない……まんこじゃねぇぇっ……」
どこがだよ、と思いつつ、下から上へ舐める。腰が跳ね、身体がビクンと震える。
それが可愛くて、縁の膨らみを口に含んでじゅうじゅう吸ってやった。こんなド変態な穴の形してる癖に初々しい反応見せるなと叱るように。
「あっ、あっ、それやだぁ、ぱんつ吸うなぁぁっ!」
縦割れの右側、左側をそれぞれ吸ったり、全体を吸ったり。感じて開いてしまうことにより、穴のフチがさらに膨らみ隆起する。
吸うなと言いながら吸いやすいようにしてくれちゃって。
それとも下着を吸わなければいいんだろうか。おしりの穴は啜っていいのだろうか。
突き出た腰の下着を下へ引っ張っると、ぺろんと綺麗な丸い形のお尻が露出する。よく鍛えられているのわかる、持ち上がって張りのある、セクシーなヒップライン。
その真ん中で、湿気てムワッとしたほかほかのお尻まんこが、ぱくぱくと穴を開閉させている。さっそく生まんこを舌で蓋して押し付けるようにぐちゅぐちゅと舐めると、きゅうっとだらしなく拡がっていた穴が窄まった。
「あ、あぁっ、あ、しょれつよいぃぃ……じゅるじゅる、やだぁぁ……あんっ、あんっ、あーっ……」
「ン、はっ……僕の涎で、ヌレヌレのスケベまんこになっちゃうね。はぁ、はぁ、おまんこおいしい。隼人のおまんこおいしい……」
「だからっ、まんこじゃないっ、濡れないっ、あ、あ、まんこ嫌っ、まんこにしちゃやだぁぁ……ケツ、だから、ケツ、なのぉ……まんこにすんなぁ、だめぇっ……」
「おまんこだって認めたら、僕に逆らえないもんね? いい子になっちゃうもんね? 隼人は」
唾液をたっぷり含ませて舐めて、じゅるじゅると吸っていると、いやらしい匂いが充満してくる。勃起した竿を我慢汁が伝って、すぐそこにある玉まで濡れて蒸れているのだ。鼻腔をつくその匂いが、本当におまんこが自ら濡れているみたいに錯覚させる。
「でももう……手遅れ。残念だったね。閉じきらなくてぱっくり縦に開いて……発情して充血した、本物のおまんこみたいになってるよ。女の子もぴったり閉じた割れ目が、火照って腫れたみたいに開いちゃうだろう? 飽きるほど見てるよね?」
「んん……わかるけど……あ、中に入って……ぽっかりまんこに舌入ってくるぅ……あ、あ、や、キモイ、やだぁ、やめろぉっ」
「やらしい……あぁ、すっごくやらしいよ。こんなのお尻じゃないよ。おちんちんたくさん挿れたもんね、おまんこ閉じなくなっちゃったね。開きっぱなしのスケベまんこおいしいよ、中までいっぱいレロレロしてあげようね」
「え、やだ、うそだっ……開きっぱなしやだ、やだ、やだ!」
「大丈夫、一日もあれば閉じるよ」
「あ、あん、あんっ、おまんこ舐めたら、また開いちゃうだろぉ……っ! まんこ開いちゃうぅ……まんこ開いて戻らなくなっちゃう、やだっ、ひぁっ、あー、あーっ」
自分で自分のことおまんこって認めて連呼しちゃってるし。
まんこやだぁ、まんこやだぁって言いながらヒクヒクさせて、ふざけてるのか。
しかしずっと舌を上下させてぺろぺろしたり、舌を硬く尖らせて抜き差ししたり、中に入れた舌をぐるぐる動かして入口の浅い所を舐めまわしていると、やだという声は止んでいった。代わりににゃあにゃあと愛らしい声で喘ぐ。
「あぁぁ、あぁ、あぁ……あ、舌ぁ……べろ、きもちいよぉ。おまんこ開くぅ……あ、あっ、べろぬぽぬぽしてる、ぬぽぬぽぉ……出たり入ったり、きもちいぃぃ……はぁ、あぁん、ん、あぁ……」
「隼人、おまんこでイキたい?」
唇を離し、おしりを掴んで左右に開き、中を観察する。ピンク色の熟れた肉壁がきゅうんきゅうんと蠢く様がよく見える。本人が口にしなくても、素直なおまんこは一生懸命に「イキたいよぉ」ってアピールしてくれる。
「おまんこイッたら、その後はオナホでおちんちん扱いて、オスイキさせてあげる。だから、ここにいよ? おまんこでまず気持ちよーくメスイキして、それからカッコよくビューって射精させてあげるから。ね?」
「あ……」
「おまんこ、どうやってイキたい?」
手で開いた穴の中に、ゆっくりと舌を抜き差しする。軽く擦れるけど、舐めていた時みたいに舌がぴったりと密着するわけではない。微かな気配と触れ合いに、焦れて締まる穴の反応を楽しむ。
「あ、はぁ、はぁ……ンン……ゆび……」
「ゆび?」
「れろれろじゃなくて、まんこほじって……水泡の指でイキたい……指でまんこほじほじしてもらって、おまんこアクメしてぇなぁ……だめ……?」
肩越しでななめに振り返って、上目遣いでおねだり。濡れてうるうるした瞳で「だめ?」なんて可愛く言われて、たまったもんじゃない。今すぐまた「おまんこアクメもうつらいよぉ」って泣かせてやりたい。
「いいよ? ほじって欲しいんだね。いっぱいぐちゅぐちゅしようね」
「そーゆーのいいから……恥ずかしいだろ」
しかしそんな激情は胸に隠して、背中にピッタリとくっついて優しくキスをする。
甘く舌先をくちゅくちゅと絡ませて、軽く吸って。唇が離れた頃には隼人の目尻はとろんと下がって、僕を見る目がメロメロになっていた。
「あとで、ちゃんとオスイキさせてくれんのぉ……?」
甘えた声を出しながら、唇の下をちゅっとしてきて、下唇をはむはむしてくる。かわいい。
「うん、いいよ。思いっきり射精しよう。気持ちいい射精しようね?」
「ん……する」
「じゃあ、まずは手マンでイクイクーってしようね」
「だから、恥ずかしいって……あっ……」
甘えてくる唇を塞ぎながら、指を挿入していく。すっかりユルまんこになっちゃってと思ったが、奥に入っていくとちゃんと締まっていくのに驚かされる。よく鍛えられた優秀な身体だ。
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