【R18】ハシビロコウによろしく

テキイチ

文字の大きさ
5 / 49
本編

04 自分で開発しちゃってるんだね ①

しおりを挟む
 なんだろう、やたら胸をさわられている。優しいふれ方で、正直気持ちいいけど。

宮西みやにしさん、そんなに胸が好きですか」
「うん。おっぱい大好きー。だってやわらかいしー。男にはないしー」

 即答。そういうのあんまり興味なさそうな爽やかな顔して。

「宮西さん、セックス好きですか」
「うん。大好きー。だってすごく気持ちいいしー」

 即答。そういうのあんまり興味なさそうな爽やかな顔して。

「宮西さん、運動してますよね」
「うん。ジムに通ってるー。体力作りー」
「そういうので発散できないですか? 性欲」
「できない。回路違うー」

 即答。そういうのあんまり興味なさそうな爽やかな顔して。
 スポーツで発散させてたりしそうじゃん、このタイプは。しかも体力作りにジムっていうのがまた意識高い。

「れ? もしかして、おっぱいだけじゃなく、下の方もさわってって、催促だったー?」
「そんなんじゃ……」

 どういう思考回路なんだ。そう思っているうちに、宮西さんの手は私の下半身をまさぐり始めた。腿をさすられる。

「ひゃあ!」
渡辺わたなべさん、脚もやわらかいねー。肌すべすべー」

 くすくす笑いながら、宮西さんはさわるのをやめない。なんかこう、ゆるやかな動きが絶妙にエロい。身体の奥が熱くなって、潤いが溢れ出てきた気がする。
 宮西さんの指が陰毛をかき分けて、そっと入口にふれた。ぐちゅりと醜い水音がする。

「わー、すっごい濡れまくりだねー。感度いいなー!」
「うぅ……」
「中はどうかなー」

 宮西さんが差し挿れた指が意外と太くて。自分の指もちょっと怖くて、そんなに奥には入れたことないのに。びっくりしたのと痛みで、思わず声が出た。

「い……!」
「ずいぶん狭いし、抵抗あるけど。もしかして、初めて?」

 一瞬でバレた。終わった。

「ご、ごめんなさい……。面倒ですよね……」

 私がそう返すと、宮西さんはにこにこ笑う。

「えー、なんで謝るのー? 俺、処女ほぐすの好きー。楽しいからー」

 満面の笑みで言うことか。
 でも、好きならばお任せしよう、と思った瞬間、宮西さんが下の方へ移動した。

「え、ちょっ!」
「処女を蕩かすなら、基本だよねー」

 股間に顔を埋められる。宮西さんの舌がそっとクリトリスの先端にふれ、身体に電流が走った。

「あっ!」

 私の声を無視して、宮西さんは舌でクリトリスを攻め続ける。温かく湿った舌先が包皮との境目をなぞるように繊細に動き、快感が私に送り込まれる。吐息がかかって、たまらない気分になった私は唇を噛み締めた。

 快感を我慢するのは癖になっている。自室の壁が薄めで、声が聞こえてしまうから。でも、宮西さんの舌が膣の中に入ってきたのは予想外で。指とは違うやわらかい刺激に混乱したし、とどめにじゅるると愛液を啜られ、思わず声が出た。

「やぁっ……んっ!」
「可愛い声出すね」
「や、やだ……」
「いいんだよ、気持ちよくなって。健康な証拠ー」
「それが、噂の、言葉攻め、ですか……?」
「んー?」

 宮西さんは顔を上げ、私の目を見て言う。

「耳元で言った方が、いい?」

 宮西さんの声はやや低めでよく響く。正直、私は好みで、腰にクる。これは、囁かれたら、かなり……。
 そう思っている間に、宮西さんは私と横並びにポジションを変えた。右手の指先で繊細にクリトリスをさすられ、声が我慢できなくなる。

「あぁ……!」
「クリ、ほんとよさそうだねー」

 そう言いつつ、宮西さんはそっと指を一本、膣の中に差し挿れる。さっきとは違ってすんなり入ってしまう。絡みつくように膣が締まって、中に何も入っていないのが寂しかったんだと気づいてしまった。

「あ…………ぁ……」
「渡辺さん、わかりやすいねー」

 嬉しそうに耳元で囁かれた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

黒瀬部長は部下を溺愛したい

桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。 人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど! 好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。 部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。 スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜

来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。 望んでいたわけじゃない。 けれど、逃げられなかった。 生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。 親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。 無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。 それでも――彼だけは違った。 優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。 形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。 これは束縛? それとも、本当の愛? 穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

処理中です...