素人が教える漫画家になるための話

アイデアの出し方の話

　この話を読んでいる方は、自分でも面白い話を描きたいと思っているでしょう。ならば、面白い話が沢山出せるように経験を積むか、無理なら、見たり聞いたり読んだり、自分の興味があるものから、片っ端頭に詰め込んで行きましょう。忘れてしまっても、後でひらめきます。
　それから周りから、おまわりさんを呼ばれない程度に、色々と観察したり、面白い人の話を聞いたり、特に破天荒な人の話が面白いです。親戚の集まりで、必ずいる変な親戚のおじさんとか、そういった人の話とか聞いたり、一緒に行動したり、自分の考え方や、視野が広がって、漫画以外にも役に立ちます。

　漫画とか、小説とかもそうですが、話のアイデアは、星の数以上にあると思います。ネームの盗作だと思われるのは別ですが、盗作なら、すぐバレますよね。似ていると言われる作品は、面白い方が残ります。

　アイデアは、４W１Hで考えたら、沢山出てくると思います。

　いつ→自分の好きな年代で考える。現在過去未来。
　どこで→日本なのか、外国なのか、異世界なのか、宇宙なのか。
　誰が→主人公は、老若男女？動物？宇宙人？人外？
　何を→ジャンルですね。スポ根、推理モノ、学園物、など。
　どうした→ギャグなのか、シリアスなのか、のんびり系か、など。

　これに、前述した経験や知識をプラスして、ストーリーを考えて行きましょう。


　今回、話は短かくて、もしかしたら、分かりづらかったかもしれませんが、私が伝えたかった事は以上です。
漫画も小説も、ライバルは多く、上を目指している人は沢山います。

　自分が上を目指すのなら、まず続ける。それで、楽しくやってたら、作っている物も面白くなるんじゃないかなと思っています。（これは私自身にも言える事なのですが）


　それでは、短い間でしたが、これまで読まれた方に感謝します。ありがとうございました。