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第二章 おもちゃの密室
12.※
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僕が優しくささやきかけると、笑香はまつげを濡らしながらも僕を激しくにらみつけた。
『あんたなんか大っ嫌い‼』
かすれた声で言い放たれて、僕はわずかに口のはしを下げた。低い声音で吐き捨てる。
「そんなこと、言われなくてもわかってるよ」
自分がどれだけ醜悪で、誰からも好かれないことなんて、僕が一番よくわかってる。
僕は固く閉じられている笑香の膝をわり開いた。紺色のスカートがめくれ、柔らかそうな(実際にそうだったのか、僕は今一つ覚えていない)内腿が見える。
力つきたのか小さくうなだれ、笑香が無駄な抵抗を止める。後の作業を進めやすいよう、僕は開かれた足の間に無理やり自分の膝を入れた。
細い片足首をつかんで、二度と閉じられないようにベッドの柵に押しつける。赤いスカーフで固定した後裸足の足先からゆっくりと、あらわになった腿のつけ根までなめるようになで回した。
打ち上げられた魚みたいに笑香の体が反応する。笑香の閉じられたまぶたから涙がいくつもこぼれ落ちた。
「……僕が怖い?」
僕はつぶやき、人差し指で頬に流れた涙をぬぐった。笑香がのけぞって指から逃げる。
僕は小さく自嘲した。
そんなこと、当たり前だ。
どうせこんな僕のことなど誰も受け入れてくれはしない。
邪魔なスカートをめくり上げると、僕は白い足のつけ根にそろそろと右手をはわせて行った。ぬめるような感触を手のひら全体で味わいながら、次第に奥へと指を進める。
『いっ、嫌!』
反射的に笑香が叫ぶ。だが、僕の中指はすでに最奥にたどり着いていた。薄い下着がはりついた秘裂を爪先で探り当て、いたずらするように刺激する。
足を閉じようと躍起になって笑香が体に力を入れる。しかし後ろ手に拘束されて、さらに片足首が利かないこの格好では無理があった。息を切らして大きくあえぐその顔にやるせなさが混じる。
僕は意地悪く笑香にたずねた。
「ここ、びしょびしょになってるよ。──少しは気持ちよくなってきた?」
笑香が再び涙をこぼした。だがその表情には今までとは違う、明らかな愉悦の色があった。形の良い眉をゆがめて、たよりない布地ごと突き立てられた指の動きに反応する。
「このままここに入れていい? ほらほら、中に入っちゃうよ」
『あんたなんか大っ嫌い‼』
かすれた声で言い放たれて、僕はわずかに口のはしを下げた。低い声音で吐き捨てる。
「そんなこと、言われなくてもわかってるよ」
自分がどれだけ醜悪で、誰からも好かれないことなんて、僕が一番よくわかってる。
僕は固く閉じられている笑香の膝をわり開いた。紺色のスカートがめくれ、柔らかそうな(実際にそうだったのか、僕は今一つ覚えていない)内腿が見える。
力つきたのか小さくうなだれ、笑香が無駄な抵抗を止める。後の作業を進めやすいよう、僕は開かれた足の間に無理やり自分の膝を入れた。
細い片足首をつかんで、二度と閉じられないようにベッドの柵に押しつける。赤いスカーフで固定した後裸足の足先からゆっくりと、あらわになった腿のつけ根までなめるようになで回した。
打ち上げられた魚みたいに笑香の体が反応する。笑香の閉じられたまぶたから涙がいくつもこぼれ落ちた。
「……僕が怖い?」
僕はつぶやき、人差し指で頬に流れた涙をぬぐった。笑香がのけぞって指から逃げる。
僕は小さく自嘲した。
そんなこと、当たり前だ。
どうせこんな僕のことなど誰も受け入れてくれはしない。
邪魔なスカートをめくり上げると、僕は白い足のつけ根にそろそろと右手をはわせて行った。ぬめるような感触を手のひら全体で味わいながら、次第に奥へと指を進める。
『いっ、嫌!』
反射的に笑香が叫ぶ。だが、僕の中指はすでに最奥にたどり着いていた。薄い下着がはりついた秘裂を爪先で探り当て、いたずらするように刺激する。
足を閉じようと躍起になって笑香が体に力を入れる。しかし後ろ手に拘束されて、さらに片足首が利かないこの格好では無理があった。息を切らして大きくあえぐその顔にやるせなさが混じる。
僕は意地悪く笑香にたずねた。
「ここ、びしょびしょになってるよ。──少しは気持ちよくなってきた?」
笑香が再び涙をこぼした。だがその表情には今までとは違う、明らかな愉悦の色があった。形の良い眉をゆがめて、たよりない布地ごと突き立てられた指の動きに反応する。
「このままここに入れていい? ほらほら、中に入っちゃうよ」
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