【完結】優等生の幼なじみは私をねらう異常者でした。

小波0073

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第二章 おもちゃの密室

13.※

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 思わず息を荒げて言うと、笑香はついに声を上げた。

『あ、あッ──、だ、めっ、い……や‼』

 耳に届いたつやめいたあえぎに、僕はゆっくりと体を起こした。今まで同時にしごき上げていた自分のものから手を放す。
 笑香に約束した通り、僕は自分と笑香の将来を自身の欲望で傷つけないよう、準備しておいた避妊具で脈打つ自身を覆い隠した。

 僕は笑香の下着の縁から内側へ指を滑り込ませた。はしたない水音がもれ始め、喘ぎ声がさらにつやを増す。
 僕はそのまま邪魔な布切れをぬれた泥濘の脇によせた。あの時は暗くてよくわからなかった、女の子の奥の秘められた部分を僕は指先でわり開いた。

『あっ、は、だめ、ああっ、しろうくん……!』

 笑香の苦しげな声と同時に、ぬれた柔らかい感触が僕の中指をしめつける。浅瀬で軽く指を遊ばせると、中からとろりと温かい液があふれ出た。
 貞操の危機がいよいよ迫って来たのを感じ取り、笑香が恥辱に染まった頬を僕に見られないようにそむけた。きつく拘束された体に再び笑香の緊張が走る。

「力、抜いて。……初めてじゃないだろ?」

 僕は自分で言った言葉がどんなに残酷か知っていた。絶望的な瞳の色で笑香が僕の顔を見る。
 僕はその目を凝視したまま、大きく開かせた膝の間に自分の腰をわり込ませた。必死によじる下肢を逃がさず、はじけそうにはりつめている自身の先端を固定して、笑香の奥に押し当てる。
 僕の凶悪な肉塊が笑香の中にめり込んだ。

『ああああっ──‼』

 笑香が背中をのけぞらせる。僕はからみつく熱い粘膜に思わず自分の息を止めた。思った以上の圧に絞られ、勝手に呼吸が早くなる。
 とらえた獲物に余裕を見せたいが、捕食している僕の方こそとろけるようなしめつけに追われ、鍛え上げられているはずだった冷静さが失われる。
 僕は、ついに深々と根元まで自身を突き入れた。

『あっ……ッ、ああああ──っ‼』

 喉をさらして声を上げ、笑香の白い肢体がはねた。
 僕達二人のあえぐ息に自室が淫靡な色に染まった。視界のすみに見えかくれする日常が、非日常にぬりかわる。

「う……っ、笑香あっ──!」

 僕はとうとう我慢できずに笑香の細い腰をつかんだ。思うがままに抜き差しし、やけどしそうな笑香の中を自分のものでかき回す。何度か強く貫いた後で、抜けそうなくらいまで引き抜くと思い切り深く奥を穿つ。

 ギシ、ギシと一人で立てる暗いベッドのきしむ音と、スマホの向こうで笑香が座る椅子がきしんだ音がシンクロした。
 その時、笑香が深々とため息をつく音が聞こえた。
 その切なげな息づかいが僕の狂った鼓膜を刺激した。僕は一回り大きくなった自分のものをしごき上げた。短く息を吐き出しながら届かない人の名前を呼ぶ。

「え、み、か……ッ‼」

 僕の鬱積した獣欲がはじけた。
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