【完結】優等生の幼なじみは私をねらう異常者でした。

小波0073

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最終章 運命の人

11.※

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 僕は自分が、自分の勝手な妄想に笑香を巻き込みたくない、などと考えていたことも忘れはて、いつもの情景を思い描いていた。

 僕の目の前に開かれた、柔らかそうな太腿のつけ根。僕はまずそっと笑香の内腿に自分の手のひらをふれさせた。
 やっぱり、やわらかい。
 さらに奥へと僕が手のひらをすべらせようとしたとたん、再びびくんと力が入って膝が股間を刺激する。僕は自分が耐えきれなくて笑香を拘束するのを止めた。
 そうだ。笑香は僕に自ら体を開いてくれたんだ。
 ここでやっと思い出した僕は、笑香の足の間にぐいと自分の頭をわり込ませた。

「あ……!」

 笑香がはっと顔を上げる。かまわず僕は薄暗がりでも見える漆黒の草むらに、遠慮なく自分の顔をよせた。さすがに膝をそろえようとする笑香の抵抗を腕で封じる。

「足、閉じないで。これじゃ続きができないよ」

 僕が落ち着いた態度で伝えると、笑香は頭をベッドに落とし、ためらいながらもゆっくりと両足を左右に開いてくれた。

「は、はずかしいんだけど……!」

 両方の拳を固く握って腕で大きく顔をおおう。僕は微笑み、再び奥へと自分の指先をのばした。黒い茂みをそっと爪で割り、そのしゃりしゃりとした触感を楽しむ。

「や……!」

 笑香は身をよじらせた。「やめて」と言いたいけれど言い出せない、可愛いまな板の上の鯉に、僕はできるだけ優しく言った。

「かわいい。可愛いよ、笑香。大丈夫、もうちょっとだけさわらせて?」

 それだけ言い置き、下からすくい上げるようにして中指を深くふれさせる。するとぬるりとした感触がしっかり指に伝わって、僕は一瞬驚いた。それに気づいてしまったらしく、笑香がついに肩を揺らしてしゃくり上げる。

「もう、やだ……‼」

 涙を含んだ声を聞き、僕は無言で体を起こすと着ていたシャツのボタンをはずした。
 手間取る自分にいらついて、そのままボタンを引きちぎりたくなる。下着代わりのTシャツを脱ぎ捨て、音を立てながらベルトをはずすと下着ごとズボンを引き下ろす。
 僕は全裸の自分の体を、包帯におおわれた背中を丸める笑香の隣に横たえた。僕の素肌の感触に笑香がびくっと肩を震わせる。

「こっち、向いて。笑香、顔が見たい。──頼むから」

 僕の言葉のやるせない響きに、耳まで真っ赤な笑香の顔が振り向いた。濡れたまつげが頼りなさそうに揺れていて、心の動揺を伝えている。
 僕は言った。

「ごめん。もう我慢できない。……色々やって君を満足させてあげたいんだけど、もしもう準備ができてるんだったら、すぐに僕のを入れていい?」
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