【完結】優等生の幼なじみは私をねらう異常者でした。

小波0073

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最終章 運命の人

16.※

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 僕は笑香の腕を導き、自分のものにふれさせた。その指先が、まるで熱いものにふれたかのようにびくっとはねて逃げかける。だが僕は手のひらをそえて、笑香の指ごと自分の怒張をつつみ込んだ。

「う……」

 僕は思わず息を漏らした。笑香の細い指の感触に、自分自身がまた一回り大きくなるのを感じ取る。

「痛くないの?」

 笑香はおそるおそるといった様子で、半分視線をそらしながらも僕の性器を握ってきた。
 僕は早まる呼吸を抑え、かすれた声で笑香に答えた。

「痛く、ない。……気持ちいい」

 笑香の手のひらに力が入る。僕の敏感な先端を、まるでジョイスティックを持つような丸い形で握り込まれて、急な刺激に眉をしかめた。

「うっ……。ちょっと、待って」

 僕はいったん手のひらを離させ、あらためて笑香に持ち方を教えた。
 硬度を増してしなるそれに、笑香が真剣な顔をして握った手のひらを動かし始める。力加減に注意しながら、おぼつかない手で僕を刺激する笑香の積極的な行為に、僕は恥ずかしい声を上げそうになるのを必死でこらえた。笑香の背中に手を回し、自分の方へと引きよせる。

「足、ちょっと開いて……」

 自分と同じく膝で立たせて肩幅に足を開かせる。僕は笑香を胸に抱き込み、後ろから笑香の内腿をさぐった。

「笑香。僕にもさわらせて……」

 僕は耳元でささやくと、まだ湿った感触の残る茂みの奥へ指をはわせた。
 笑香が明らかに動揺する。

「えっ──」

 その場にすわり込みそうになるのを強引に腕で抱き止める。僕は丸みをおびた臀部を手首でひっかけるようにして、そのまま秘裂をさぐり始めた。

「あっ、あ、だめ……!」

 笑香が腰をもじつかせる。それにかまわず、僕は指先でそっと左右に広げるように、とろりと濡れたはざまを開いた。女の子の奥の繊細な造りをゆっくりと指で確認し、次第に前へと距離をつめる。
 たがいに相手の秘部をさわり合う刺激的な行為の中で、僕は割れ目の先にある肉の突起を発見した。

「いっ……」

 笑香が肩をすくませる。内腿が明らかに硬直し、両膝を合わせようとする。

「──痛い?」

 僕がたずねると、笑香は熱い息をついた。

「わかんない……」

 僕はもう一度、今度は突起を一周するようにぐるりと自分の指を回した。笑香の腰がびくっと震える。なるほど、こうか。
 沸騰しそうな興奮の中でもなんとか冷静さを保ちつつ、僕は笑香の反応を探った。何度も突起の周囲を刺激し、乱れ始めた笑香の呼吸が次第に早まるのを感じ取る。
 ぬめるひだに埋もれながらも明らかに勃起した肉芽にふれると、僕の手のひらにあふれるほどの熱い液体が漏れ出した。笑香が切迫した声を上げる。

「あっ、あっ、だめ、しろうくん……!」

 僕をつかむ手がぐっと強まる。逃れようとする腰を押さえて、僕はこれ以上ないほど優しく笑香にささやいた。

「大丈夫だよ、イッて、笑香。僕も君に見せただろ? 恥ずかしくないから……ほら、イッて!」

 とがった芯を指の腹で挟むと、中から押し出してこすり上げる。短い息をはずませながら笑香がびくんと体をそらした。

「あ、は、ああっ──‼」

 ひときわ高い声を上げ、僕の腕の中で笑香が僕も登った頂点に達する。

「笑香……!」

 僕は笑香を抱きすくめた。一瞬硬直した後で、大きく肩を上下させる笑香にたまらなくなって頬ずりする。
 僕は「愛おしい」という感情が、こんなに切なく、ひどく胸をしめつけるものなのだということを初めて知った。
 笑香の全身から力が抜けた。僕は笑香の背中を支え、そっと、先ほどと同じように、広げられた僕の制服の上に笑香の体を横たえた。

 僕も、もう限界だった。
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