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最終章 運命の人
18.※
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笑香の反応をすくい上げ、笑香が感じているらしい場所を重点的に責め立てる。自信がなかった腰の使い方も、激しく応じる笑香の様子から今度はうまくできているようで安心する。僕達二人の乱れた呼吸に、以前の自室が淫靡な喜びの色に染まった。
僕の背中に回された手が力を込めて僕をたぐりよせ、僕は笑香に強く求められていることがわかった。
その手の動きに、僕は自分が笑香とセックスしているんだと実感した。そのとたん我慢のきかない僕のあれは、今までで一番膨張した。
「う、わ、だめだ、えみか──‼」
僕が叫ぶと、笑香の中が怖いくらいに狭まった。
「あっ──、しろうくん‼ あああ──っ‼」
笑香の昇りつめようとしている悲鳴が耳元で長くのびて、僕は笑香と息を合わせた。今までのすべての気持ちを乗せて、笑香の奥深く送り込む。
「あ、い……く、えみか、いっしょに──‼」
僕は笑香の体を抱きしめた。笑香の腕が僕を抱きしめる。
僕達は、一つになった体を震わせ、絶頂の波に飲み込まれた。
*
僕達二人はしばらくの間、一つにつながったままでいた。次第にしずまる呼吸と共に背中の汗が冷えて行く。
このまま、君の中で一緒に眠り込んでしまいたい。
そんな甘い感情を胸に柔らかく抱きしめて、僕は笑香にそっとたずねた。
「……寒くない?」
笑香は小さく首を振り、背中に回した腕を落とした。
「──熱い。それから、重い」
デリカシーのない彼女の答えに、僕はむっとした。
初めて結ばれた彼氏に対してそれはないんじゃないだろうか。くやしくなり、僕は傷にだけ気をつけながら全体重を笑香にかけた。
「重い!」
つぶされたようにうめく笑香に、僕は仕方なく体を離した。ああ、汗でべたべただ。
つながった部分をそっとはずすと、中からあふれた熱い液体が、敷かれた僕の制服に染みを作っているのが見えた。
僕は思わずにやにやした。これを、これから僕が着るのか。
すると笑香が体を起こし、こまった顔で制服を眺めた。
「これ……その──」
「なんとかするから、大丈夫だよ」
僕がベッドから下りながら言うと、笑香がぱっと制服を抱きしめた。
「だめ。私が持って帰って、ちゃんと洗濯して返すから」
僕の考えを見透かしたらしく、振り返る僕をにらみつける。
「え……それは」
明らかに残念な顔をしてしまった僕に、笑香は憤慨したようにつぶやいた。
「何考えてんの、もう。デリカシーのない人なんだから」
どっちがだ。
僕の背中に回された手が力を込めて僕をたぐりよせ、僕は笑香に強く求められていることがわかった。
その手の動きに、僕は自分が笑香とセックスしているんだと実感した。そのとたん我慢のきかない僕のあれは、今までで一番膨張した。
「う、わ、だめだ、えみか──‼」
僕が叫ぶと、笑香の中が怖いくらいに狭まった。
「あっ──、しろうくん‼ あああ──っ‼」
笑香の昇りつめようとしている悲鳴が耳元で長くのびて、僕は笑香と息を合わせた。今までのすべての気持ちを乗せて、笑香の奥深く送り込む。
「あ、い……く、えみか、いっしょに──‼」
僕は笑香の体を抱きしめた。笑香の腕が僕を抱きしめる。
僕達は、一つになった体を震わせ、絶頂の波に飲み込まれた。
*
僕達二人はしばらくの間、一つにつながったままでいた。次第にしずまる呼吸と共に背中の汗が冷えて行く。
このまま、君の中で一緒に眠り込んでしまいたい。
そんな甘い感情を胸に柔らかく抱きしめて、僕は笑香にそっとたずねた。
「……寒くない?」
笑香は小さく首を振り、背中に回した腕を落とした。
「──熱い。それから、重い」
デリカシーのない彼女の答えに、僕はむっとした。
初めて結ばれた彼氏に対してそれはないんじゃないだろうか。くやしくなり、僕は傷にだけ気をつけながら全体重を笑香にかけた。
「重い!」
つぶされたようにうめく笑香に、僕は仕方なく体を離した。ああ、汗でべたべただ。
つながった部分をそっとはずすと、中からあふれた熱い液体が、敷かれた僕の制服に染みを作っているのが見えた。
僕は思わずにやにやした。これを、これから僕が着るのか。
すると笑香が体を起こし、こまった顔で制服を眺めた。
「これ……その──」
「なんとかするから、大丈夫だよ」
僕がベッドから下りながら言うと、笑香がぱっと制服を抱きしめた。
「だめ。私が持って帰って、ちゃんと洗濯して返すから」
僕の考えを見透かしたらしく、振り返る僕をにらみつける。
「え……それは」
明らかに残念な顔をしてしまった僕に、笑香は憤慨したようにつぶやいた。
「何考えてんの、もう。デリカシーのない人なんだから」
どっちがだ。
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