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第六章 聖女の浄化魔法
31.中に……※
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奥まで入りきると、お腹が苦しいほどだった。
「はぁ…あんっ……」
と声を漏らしながら肩で息をする私を抱きしめて、
「アイネ、……大好き」
と切ないほど甘い声でシエラは呟いて、ゆっくりと律動を始めた。
シエラが腰を揺さぶるたびに彼の張り出したカリ首が蜜を溢れさせる私の中をえぐり、静かな森にぬちゅうっ、ずちゅうぅっ、グボォッと水音を響かせた。
敏感な体内を突起つきのもので擦られる激しすぎる快感に、私は恥じらうことも忘れて、
「あはああんっ、……あああんっ」
とシエラのものがいい場所をかすめるたびに叫んだ。
シエラもまた呪われたそこがひどく感じやすいようで、
「ああ、…締まるっ! ……ああっ、気持ちよすぎて、とろけちゃいそう……」
と普段のクールな彼とは別人みたいに、夢中で腰を振り立てていた。
「んっ……、イキそう……っ」
彼の腰の振りが速く大きくなった。膣の中で彼のものがピクピク痙攣しているのがわかる。
「ぁはぁん……っ、シエラぁ、中に出してっ」
彼は絶頂時に腰を引こうとしたが、私は彼の腰へ足をがっしり絡めて逃がさないようにした。
「ああっ、だめっ……出るっ!」
シエラが眉をひそめた時、彼のものが中でビュクビュクと脈打ち、私の奥で熱をはじけさせた。
いつだか口で受け止めきれなかった彼のあの大量の精液が体内に注がれる感覚に、私は酔いしれ全身を痺れさせた。
「……はぁんっ、ああっ、すごいわ」
ペチャンコだった私の下腹部がふっくらと膨れていた。
「……アイネ、なんてことを」
シエラは正気に戻ったようなセリフを言いながらも、肉棒をズルリと抜かれてヒクつく私の淫花をじっと眺めていた。
私が身を起こそうとしても彼はそれを拒んで、私の左右へ大きく開いた足を手で固定した。
「ああん、だめ、離して……」
懇願した瞬間、込み上げる予感に背筋を震わせた。
「ああっ、いやああっ!」
ぶぴゅうぅ……と音を立てて、私の秘口は彼の注いだ白濁を勢いよく吐き出した。
排泄に似た気持ちよさに私は軽く気をやり、皮から飛び出た花芽がピクピク震えた。
お腹の中へ注がれたものを出しきらないとこれは止まらなさそうだった。
彼の見ている前でこんな姿を晒すのはさすがに恥ずかしくて、また出そうと思った瞬間、それを止めようとお腹に力を入れたがそれは逆効果だった。
私の膣はゴプウゥとはしたない音を立てながら彼の体液をどぴゅどぴゅと噴き出し、股の間の小さな白い水たまりを広げた。
気持ちよさに体がビクビク震える。
「ああん、シエラ見ないでぇ」
私は掌で顔を覆うことしか出来ない。
恥ずかしい。神様、これは貞潔と禁欲を守りきれなかった私への罰でしょうか、といつもの癖で首から下げた十字架を握ろうとするが、丸裸の私の胸元には何もない。
ブピュッと膣が精液を噴射して私はまた背中を震わせた。
その様子をシエラがうっとり見つめていた。
あら、シエラの瞳ってこんなにきれいな澄んだブルーだったかしら。
感じすぎてクラクラする頭で私はぼんやり考えた。
「はぁ…あんっ……」
と声を漏らしながら肩で息をする私を抱きしめて、
「アイネ、……大好き」
と切ないほど甘い声でシエラは呟いて、ゆっくりと律動を始めた。
シエラが腰を揺さぶるたびに彼の張り出したカリ首が蜜を溢れさせる私の中をえぐり、静かな森にぬちゅうっ、ずちゅうぅっ、グボォッと水音を響かせた。
敏感な体内を突起つきのもので擦られる激しすぎる快感に、私は恥じらうことも忘れて、
「あはああんっ、……あああんっ」
とシエラのものがいい場所をかすめるたびに叫んだ。
シエラもまた呪われたそこがひどく感じやすいようで、
「ああ、…締まるっ! ……ああっ、気持ちよすぎて、とろけちゃいそう……」
と普段のクールな彼とは別人みたいに、夢中で腰を振り立てていた。
「んっ……、イキそう……っ」
彼の腰の振りが速く大きくなった。膣の中で彼のものがピクピク痙攣しているのがわかる。
「ぁはぁん……っ、シエラぁ、中に出してっ」
彼は絶頂時に腰を引こうとしたが、私は彼の腰へ足をがっしり絡めて逃がさないようにした。
「ああっ、だめっ……出るっ!」
シエラが眉をひそめた時、彼のものが中でビュクビュクと脈打ち、私の奥で熱をはじけさせた。
いつだか口で受け止めきれなかった彼のあの大量の精液が体内に注がれる感覚に、私は酔いしれ全身を痺れさせた。
「……はぁんっ、ああっ、すごいわ」
ペチャンコだった私の下腹部がふっくらと膨れていた。
「……アイネ、なんてことを」
シエラは正気に戻ったようなセリフを言いながらも、肉棒をズルリと抜かれてヒクつく私の淫花をじっと眺めていた。
私が身を起こそうとしても彼はそれを拒んで、私の左右へ大きく開いた足を手で固定した。
「ああん、だめ、離して……」
懇願した瞬間、込み上げる予感に背筋を震わせた。
「ああっ、いやああっ!」
ぶぴゅうぅ……と音を立てて、私の秘口は彼の注いだ白濁を勢いよく吐き出した。
排泄に似た気持ちよさに私は軽く気をやり、皮から飛び出た花芽がピクピク震えた。
お腹の中へ注がれたものを出しきらないとこれは止まらなさそうだった。
彼の見ている前でこんな姿を晒すのはさすがに恥ずかしくて、また出そうと思った瞬間、それを止めようとお腹に力を入れたがそれは逆効果だった。
私の膣はゴプウゥとはしたない音を立てながら彼の体液をどぴゅどぴゅと噴き出し、股の間の小さな白い水たまりを広げた。
気持ちよさに体がビクビク震える。
「ああん、シエラ見ないでぇ」
私は掌で顔を覆うことしか出来ない。
恥ずかしい。神様、これは貞潔と禁欲を守りきれなかった私への罰でしょうか、といつもの癖で首から下げた十字架を握ろうとするが、丸裸の私の胸元には何もない。
ブピュッと膣が精液を噴射して私はまた背中を震わせた。
その様子をシエラがうっとり見つめていた。
あら、シエラの瞳ってこんなにきれいな澄んだブルーだったかしら。
感じすぎてクラクラする頭で私はぼんやり考えた。
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