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28.もうすぐ夜が明ける※
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「んんぅ……」
唇が離れると、酸欠と興奮に頭をくらくらさせながら、はあはあと呼吸を整えた。
私は彼の前へ両ヒザを着き、ベルトを外して前をくつろがせた。
大きくなっている彼の猛りを取り出すと、そっと舌を這わせた。
先端を唇の内側で包み込んで扱き、張り出した段差をレロレロと舌で擦り上げた。
「んっ……」
私の髪を握る彼が呼吸を軽く乱すたび、それはビクッと震えて大きさを増した。
感じてくれていることが嬉しくて、甘酸っぱい蜜を垂らすそこを私はしつこく舐めしゃぶった。
彼は私の口からそれを引き抜き、ベッドへ座らせた。私のパンティを剥ぎ取るとベッドの上へ横向きに寝かせ、自分も背後から抱きついた。
声を出さないように片手で私の口を塞いで、背後からグッと逞しいものを私の秘口へ押しつけた。
「っ……!」
彼がゆっくりと腰を進めた。キシッとベッドが鳴いた。
ぬぷぷっと硬く大きな男性器が私の肉癖をこじ開けて進む。久しぶりの快感に私の蜜壺が悦びに震えた。
「んっ……」
私の耳元で彼が甘い吐息を漏らした。
静かな部屋の中には、はぁ、はぁと二人の吐く息の音と、ヌチヌチと性器を抜き差しする音、微かにベッドが軋む音しかしない。
彼は横向きに寝ている私の上の足のヒザを曲げさせたりして膣の中の彼が当たる場所を変えたり、挿入したまま私を四つん這いにさせてさらに深い場所をグリグリ突いた。
ギシギシと大きな音を立てないようにしているらしく、彼はいつもみたいにギリギリまで肉棒を引き抜いて突き上げるような動きはせずに、奥を擦り上げるような細かな動きを繰り返した。
最奥を突かれるのに弱い私は目の前をチカチカさせながら声をこらえるのに必死だった。
「んんっ……」
後ろから突かれると、彼の根元の重たい袋が私の花弁にタプタプ当たる感覚がした。
私は体内の彼をぎゅっと締め上げた。
「あぁっ、そんなに奥突いちゃ、だめぇっ……」
ナカで彼のモノがビクビク震えた。
彼は引き抜いた怒張を私の顔に向け、白濁を放った。
まるで彼に自分の所有物である証としてマーキングされたみたいで、その青臭い雄の匂いにくらくらした。
私も彼のモノになりたいと心の底から願っていたから。
「もうすぐ夜が明けるな……」
森で夜明けを知らせる鳥が鳴き始めているのに気付いて彼が言った。
私は唇を噛んで彼を見つめた。
「……そんな顔をするな。また来るさ」
彼は仮面から出ている形のいい口元で微笑んだ。
私の顔に付着した体液を優しい手つきで拭う彼に、私はしがみついた。
「もう、会えないかもしれません。……もうすぐ両親が決めた見ず知らずの男性と結婚するため、私は異国へ行かなければならないんです」
本当はずっとシュヴァルツ様と一緒にいたいのに。私は込み上げる涙を止めることができず、声を殺して泣いた。
「なんだと……」
彼もとても驚いているようだった。
唇が離れると、酸欠と興奮に頭をくらくらさせながら、はあはあと呼吸を整えた。
私は彼の前へ両ヒザを着き、ベルトを外して前をくつろがせた。
大きくなっている彼の猛りを取り出すと、そっと舌を這わせた。
先端を唇の内側で包み込んで扱き、張り出した段差をレロレロと舌で擦り上げた。
「んっ……」
私の髪を握る彼が呼吸を軽く乱すたび、それはビクッと震えて大きさを増した。
感じてくれていることが嬉しくて、甘酸っぱい蜜を垂らすそこを私はしつこく舐めしゃぶった。
彼は私の口からそれを引き抜き、ベッドへ座らせた。私のパンティを剥ぎ取るとベッドの上へ横向きに寝かせ、自分も背後から抱きついた。
声を出さないように片手で私の口を塞いで、背後からグッと逞しいものを私の秘口へ押しつけた。
「っ……!」
彼がゆっくりと腰を進めた。キシッとベッドが鳴いた。
ぬぷぷっと硬く大きな男性器が私の肉癖をこじ開けて進む。久しぶりの快感に私の蜜壺が悦びに震えた。
「んっ……」
私の耳元で彼が甘い吐息を漏らした。
静かな部屋の中には、はぁ、はぁと二人の吐く息の音と、ヌチヌチと性器を抜き差しする音、微かにベッドが軋む音しかしない。
彼は横向きに寝ている私の上の足のヒザを曲げさせたりして膣の中の彼が当たる場所を変えたり、挿入したまま私を四つん這いにさせてさらに深い場所をグリグリ突いた。
ギシギシと大きな音を立てないようにしているらしく、彼はいつもみたいにギリギリまで肉棒を引き抜いて突き上げるような動きはせずに、奥を擦り上げるような細かな動きを繰り返した。
最奥を突かれるのに弱い私は目の前をチカチカさせながら声をこらえるのに必死だった。
「んんっ……」
後ろから突かれると、彼の根元の重たい袋が私の花弁にタプタプ当たる感覚がした。
私は体内の彼をぎゅっと締め上げた。
「あぁっ、そんなに奥突いちゃ、だめぇっ……」
ナカで彼のモノがビクビク震えた。
彼は引き抜いた怒張を私の顔に向け、白濁を放った。
まるで彼に自分の所有物である証としてマーキングされたみたいで、その青臭い雄の匂いにくらくらした。
私も彼のモノになりたいと心の底から願っていたから。
「もうすぐ夜が明けるな……」
森で夜明けを知らせる鳥が鳴き始めているのに気付いて彼が言った。
私は唇を噛んで彼を見つめた。
「……そんな顔をするな。また来るさ」
彼は仮面から出ている形のいい口元で微笑んだ。
私の顔に付着した体液を優しい手つきで拭う彼に、私はしがみついた。
「もう、会えないかもしれません。……もうすぐ両親が決めた見ず知らずの男性と結婚するため、私は異国へ行かなければならないんです」
本当はずっとシュヴァルツ様と一緒にいたいのに。私は込み上げる涙を止めることができず、声を殺して泣いた。
「なんだと……」
彼もとても驚いているようだった。
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