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ぱーてぃ
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「今年も届いたよー」
妻が持ってきたのは1枚のハガキ。
僕たち2人が結婚式を行った式場から届いたクリスマスパーティの招待状だった。
それは、僕と妻にとっては特別な招待状。
毎年この招待状が届くたびに結婚して1年目のクリスマスを思い出す。
☆☆☆
「ゆうちゃん、式場からクリスマスパーティの招待状が送られてきたよ」
「やっときたね~」
11月半ば。
式が終わったあとに式場のスタッフさんから送りますよ~と言われて心待ちにしていた。
「式場だからしっかりとした服装じゃないといけないね。ゆうちゃんはスーツでいいとして、みずきはどうしよう?」
「家にあるのでなんとかならない?」
「ん~なんとかなるかな~?あと、この一文が気になるんだけど…」
『クリスマスを感じるコーディネートでお越し下さい』
「2人でトナカイのカチューシャでもしてく?」
妻のトナカイカチューシャを想像し可愛いかもと思う。
がしかし、僕がスーツにカチューシャをしたらめちゃくちゃ浮きそうな気がする。
「僕はやめとこうかな」
「え~つまんない」
☆☆☆
結局、そのクリスマスパーティにはトナカイのカチューシャをして行ったんだっけ。
僕だけ予想通りむちゃくちゃ浮いたけど。
「今年も行く?」
「もちろん」
いつまでも結婚した時の気持ちを忘れないようにと思いながら僕は頷いた。
妻が持ってきたのは1枚のハガキ。
僕たち2人が結婚式を行った式場から届いたクリスマスパーティの招待状だった。
それは、僕と妻にとっては特別な招待状。
毎年この招待状が届くたびに結婚して1年目のクリスマスを思い出す。
☆☆☆
「ゆうちゃん、式場からクリスマスパーティの招待状が送られてきたよ」
「やっときたね~」
11月半ば。
式が終わったあとに式場のスタッフさんから送りますよ~と言われて心待ちにしていた。
「式場だからしっかりとした服装じゃないといけないね。ゆうちゃんはスーツでいいとして、みずきはどうしよう?」
「家にあるのでなんとかならない?」
「ん~なんとかなるかな~?あと、この一文が気になるんだけど…」
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