恋日記

上田姫

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幕間~告白~

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あの日のあなたはどこか落ち着かなくて、それが私は気になっていたけど口には出さなかった。

ご飯済ませたあとあなたと夜景を見に行ったね。

そこでもあなたは無言で…

なんとなーく言いたいことは伝わっていたからあえて何も言わずに待っていた。

しばらくしてあなたが私の目を見て震えた声で、


「僕と付き合ってください」


って言ったとき、私はやっぱりな~って思いながら嬉しい気持ちで


「はい」


って答えたんだよ。
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