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「………………っぐ………………っ!!」
ぬち、ぬち、と狭い隘路を押し開き、掻き分けて、入って来る、灼熱の楔。
「…………っひ…………っあ、あ、あ」
アリスティドは瞬きすることもできず、ただひたすら凝視する。
「ゲオ、ルグ……っ、あ、はいっ、てる、はいって、る」
「ああ、入っていく、な……っ」
「あ、ウソ、ウソだ、ゲオルグの、はいってる、あ、あう、んっひ、ひゃうっ!!」
ずちゅん! と根元まで挿入されて、アリスティドは背中に積まれた布団に深く仰け反った。
「全部入りましたよ? アリスティド先輩」
「あ、そんな、うそだ、あ、や、ゲオル、うごく、な…………ぁッ!!」
(だめだ、感じちゃ、だめだ)
(だって、これじゃ)
これで感じてしまったら。
(かんぜんに、おんなにされてしまう)
「あ、……っ、ひ…………っ!」
ゲオルグがアリスティドの目を見据えてゆっくりと身体を動かし始める。
「っあ、ひうっ、んぐ、あうっ、あ、や、いやだ、ナカ、こすれて、あ、ふうんっ!」
だがアリスティドが何か言えば言うほどゲオルグの腰はさらに大きくアリスティドの両足を割り開いてくる。
「あ、ソコ、こすん、な、ひゃんっ! あ、やめ、あ、う゛う゛~~ッツ!!」
あの敏感なふくらみを亀頭でぐりぐりと擦られて、アリスティドは必至に逃げようとゲオルグの身体を押し返した。
「キツイですか?」
するとゲオルグは一旦腰を引き、アリスティドが思わずホッと息を吐いた途端、ぐぷぐぷと奥の方へと男根をねじ込んでくる。
「っひゃぁ、~~~~~ッ!」
我慢できずにアリスティドは指先が白くなるほど強くゲオルグの肩を掴む。そして信じられないほど奥をズン、と突かれて息を止めた。
「っひ、はう、あっ、あぐ」
そこからはもうゲオルグのいいように揺さぶられるばかりだった。何度も奥を突かれ、ぐりぐりと抉られる。そして不意を突くように入り口近くまで引き抜かれ、また奥まで一気にねじ込まれる。
「んぐ、ひゃうっ、ンひっ、あうっ」
ナカを行き来する熱い熱い肉棒の動きがだんだん早く、大きくなっていく。
「あんっ、ひうんっ、あう、あ、あ」
アリスティドは背中を反らして後頭部を布団にぐりぐりと押し付け、奥を突かれるたびに担がれた足の爪先に力を込めた。
「あっ、お、おくっ、やめ……っ、いやだ、おく……っ!」
膨れ上がった亀頭で最奥をこねくり回されて、アリスティドは息も絶え絶えに言葉を絞り出す。
「あ、だ、ダメッ、あ、そんな、ず、ずるずる、抜く、な、あ、ひう、う゛~~~~~~~~っ」
「抜かれるのも嫌?」
「そ、そうじゃ、なくて、あ、あひっ!!」
再びずちゅん! と奥を突かれてまた目を見開く。
「嫌だと言うから挿れてあげたんですよ、奥まで」
「あっ、あ、お、おく、ご、ごつごつ、あたっ、あたって、る、から」
「わざとです」
ゲオルグが微妙に角度を変えながら尋ねた。
「教えて下さい。入り口の浅いところを出し挿れされるのと、奥をゴツゴツされるの、どちらが好きですか?」
「っそ、そんな、のっ、わ、わかん、ひうんっ!!」
突然、ゲオルグにずるり、と抜かれてアリスティドは息をのんだ。
「……っな、なん、で」
「貴方が苦しそうだから、一旦休憩しますか?」
そう答えたゲオルグを、アリスティドは絶望する思いで見上げた。
ハアハアと息は上がり、心臓は胸を突き破りそうなほど激しく打っている。抜かれたばかりのソコはひくひくと蠕動し、いっぱいに埋めてくくれるモノを求めてじんじんと疼いていた。
「ゲ、ゲオル、グ」
そこまで言って、アリスティドはまた言葉を呑み込む。
(…………い、いえるわけ、ない、そんな、こと……っ)
当たり前だ。生まれてこの方、アリスティドはごく普通の男として生きて来た。むしろ性的な衝動は薄い方で、ゲオルグとのこうした交わりも慣れるどころか翻弄されてばかりだ。
その時、ゲオルグが黙ってじっとこちらを見ていることに気づいた。そして嫌でもゲオルグのモノが目に入る。
(コレ、コレが、私のなかに、はいったのか)
アリスティドの体液と香油に濡れ、完全に勃起している雄の証。それがたった今、アリスティドの後腔を犯し、貫いていたのだ。
(………………ッツ!!)
突然、ゾクゾクと飛び上がりたくなるほどの衝撃が脊髄を駆け上がり、身体が勝手に震え上がる。暗闇の中でアリスティドを見るゲオルグの目が光る。
「やっぱり欲しいんですか?」
「………………っあ」
答えようとしても、喉に引っかかって声が出ない。アリスティドの視線と意識を釘付けにしたまま、ゲオルグの光る目が近づいてくる。アリスティドは無意識にベッドの上を這うようにして後ずさった。
ゲオルグの手の中にあるガチガチに勃起した彼のモノは、間違いなく雌を征服するための凶器だ。ドクドクとうるさいほど強く心臓が脈打つ。逃げるアリスティドの肩をゲオルグが掴む。そして仰向けに倒され、自分よりずっと大きな身体が圧し掛かって来る。
「アリスティド先輩?」
ゲオルグの左手がアリスティドの片方の膝裏を掴んで持ちあげた。そしてつい今まで散々ゲオルグのモノで貫かれていた後腔を晒される。
「ほら、見ていて下さい」
「…………っあ、」
アリスティドとて背は高いしきちんと鍛えている方だ。なのに赤子を相手にするように容易く片足を担がれ、大きく開かされた両足の間にゲオルグの腰が割って入る。そしてあの凶器がアリスティドの濡れそぼってひくつくアナルに潜り込んできた。
(はいってる、ほんとうに、はいってる)
「あ、く、ゲオルグ、ゲオルグ」
再びアリスティドのナカを押し開き、ゆっくりと出入りするゲオルグの男根を、アリスティドは息をするのも忘れて見入る。
「大丈夫、貴方の気持ちいいところを、俺のモノで全部、好きなだけ突いて上げますから」
そう言ってゲオルグがアリスティドの足を掴んで囁く。
「ほら、入り口から」
濡れた入り口をくぷくぷと亀頭が出入りしている。そのまま物欲しげにひくひくと脈打つ秘肉を掻き分けてずるずると奥へと入っていく。
(だめだ、これでイっちゃ、だめだ)
「ひ、あ、あ、あう゛~~~~~~っ」
「一番奥まで、ね」
「~~~~~~~ッ!!」
声もなく仰け反ったアリスティドのペニスから、ごぷっと押し出されるように精液が吐き出された。
「ああ、ナカでイけましたね。上手ですよ」
ゲオルグがアリスティドの頬に触れる。その手のひらにさえ感じて、アリスティドはひくり、と目蓋を震わせた。
「どうですか? アリスティド先輩」
アリスティドがすでに達したというのに、ゲオルグはさらにアリスティドの目の前でゆっくりと男根を出し入れして見せる。
「気持ちいいですか? 教えてくれなきゃわからない」
「あっ、あっ、う、んっ、きもち、きもち、いい、ゲオルグ、きもち、いい」
奥を突かれるたびにとぷっ、とぷっ、とザーメンを零しながら、アリスティドは答えた。
「ナカ、ナカ、はいってる、いったり、きたり、してる、あ、ひう、んふ、ふあ、あう」
朦朧とする意識の中、アリスティドの目に映っているのは、自分の赤く腫れた秘腔を出入りしているゲオルグのモノだけ。
「あ、おく、おく、あ、また、おく…………ッ」
「どうやら奥がお好きなようですね」
そう言うゲオルグの声も、今のアリスティドには自分を愛撫する舌や指と同じだった。
「ま、まって、ゲオルグ、わ、わたし、イ、イく、また、イ、っちゃう」
「いいですよ? 何度でもイけばいい」
「だ、だが、こ、こんなのは」
「恥ずかしくなんてない」
男なのに、ペニスには触られずにナカを突かれてイっている。そのことがたまらず嗚咽を堪えて呻くアリスティドに、ゲオルグがゆっくりと深く、浅いストロークを繰り返しながら言う。
「貴方は俺たちの筆頭監督生で、この学院になくてはならない存在だ」
「っん、あ、んんっ、あ、あ、っふ」
「そしてこれは、貴方が受け取るべき当然の権利なんです」
くちゅくちゅと濡れた音と自分の漏らす淫らな喘ぎ声がアリスティドの中に響き、木霊する。
「誰がなんと言おうが、貴方がどう思っていようが」
「あ、ひう、んっ、あっ、あっ」
「――――にとって一番大事で一番尊い存在は貴方なんです。アリスティド」
その時、アリスティドの涙に滲む視界に、ようやくゲオルグの顔を捕らえた。
ドクドクと脈打つ鼓動がうるさくて声がよく聞こえない。それでもわかる。暗闇に光るゲオルグの目は獲物を狙う獣のようで、汗を浮かべて荒い息を吐き食い入るようにアリスティドを見つめている顔には、アリスティドへの憎しみや嫌悪の色などどこにも見当たらなかった。
「…………ゲオルグ」
抑えることのできない喘ぎ声の間から、アリスティドは必至に言葉を紡ごうとする。けれど奥にぐっぷりと嵌め込まれたペニスを揺すられて、再びアリスティドの目は二人が繋がった場所へと吸い寄せられた。
「どうして、ゲオルグ、おまえは、なぜ、こんな、あ、んぐ」
ぐちゅぐちゅと音を立ててアリスティドのいやらしい穴に出入りしているゲオルグのモノ。
「ゲオルグ、どうして、なぜ、ゲオルグ、ゲオル、グ……っ」
気持ちがいい、気持ちがよすぎてもう何も考えられない。
「ゲオルグ」
アリスティドは震える手を伸ばし、ゲオルグの腕にすがる。そしてこれまで誰かを頼ることは己の力不足と敗北を認めるようなものだとしか思ったことのない自分を貫いて粉々に打ち砕いた猛る凶器を見つめて喘ぐ。
「あ、はいってる、ゲオルグの、ゲオルグので、わたし、また、あんっ、また、っあ、イく、イっちゃう……ぅ……ッツ!!」
パチパチと白いスパークがアリスティドの脳を焼き焦がす。それと同時にゲオルグがすべての体重を掛けて圧し掛かってきて、ぐりぐりと最奥へとねじ込んできた。
「~~~~~~ッツ!!」
アリスティドはゲオルグにしがみ付いて三度目の絶頂を味わった。さすがに一度目のように一気に精液を吐き出す爆発的な快感こそなかったが、その分小さなさざなみのようにいつまでも腹の奥に残っているようだった。
ぬち、ぬち、と狭い隘路を押し開き、掻き分けて、入って来る、灼熱の楔。
「…………っひ…………っあ、あ、あ」
アリスティドは瞬きすることもできず、ただひたすら凝視する。
「ゲオ、ルグ……っ、あ、はいっ、てる、はいって、る」
「ああ、入っていく、な……っ」
「あ、ウソ、ウソだ、ゲオルグの、はいってる、あ、あう、んっひ、ひゃうっ!!」
ずちゅん! と根元まで挿入されて、アリスティドは背中に積まれた布団に深く仰け反った。
「全部入りましたよ? アリスティド先輩」
「あ、そんな、うそだ、あ、や、ゲオル、うごく、な…………ぁッ!!」
(だめだ、感じちゃ、だめだ)
(だって、これじゃ)
これで感じてしまったら。
(かんぜんに、おんなにされてしまう)
「あ、……っ、ひ…………っ!」
ゲオルグがアリスティドの目を見据えてゆっくりと身体を動かし始める。
「っあ、ひうっ、んぐ、あうっ、あ、や、いやだ、ナカ、こすれて、あ、ふうんっ!」
だがアリスティドが何か言えば言うほどゲオルグの腰はさらに大きくアリスティドの両足を割り開いてくる。
「あ、ソコ、こすん、な、ひゃんっ! あ、やめ、あ、う゛う゛~~ッツ!!」
あの敏感なふくらみを亀頭でぐりぐりと擦られて、アリスティドは必至に逃げようとゲオルグの身体を押し返した。
「キツイですか?」
するとゲオルグは一旦腰を引き、アリスティドが思わずホッと息を吐いた途端、ぐぷぐぷと奥の方へと男根をねじ込んでくる。
「っひゃぁ、~~~~~ッ!」
我慢できずにアリスティドは指先が白くなるほど強くゲオルグの肩を掴む。そして信じられないほど奥をズン、と突かれて息を止めた。
「っひ、はう、あっ、あぐ」
そこからはもうゲオルグのいいように揺さぶられるばかりだった。何度も奥を突かれ、ぐりぐりと抉られる。そして不意を突くように入り口近くまで引き抜かれ、また奥まで一気にねじ込まれる。
「んぐ、ひゃうっ、ンひっ、あうっ」
ナカを行き来する熱い熱い肉棒の動きがだんだん早く、大きくなっていく。
「あんっ、ひうんっ、あう、あ、あ」
アリスティドは背中を反らして後頭部を布団にぐりぐりと押し付け、奥を突かれるたびに担がれた足の爪先に力を込めた。
「あっ、お、おくっ、やめ……っ、いやだ、おく……っ!」
膨れ上がった亀頭で最奥をこねくり回されて、アリスティドは息も絶え絶えに言葉を絞り出す。
「あ、だ、ダメッ、あ、そんな、ず、ずるずる、抜く、な、あ、ひう、う゛~~~~~~~~っ」
「抜かれるのも嫌?」
「そ、そうじゃ、なくて、あ、あひっ!!」
再びずちゅん! と奥を突かれてまた目を見開く。
「嫌だと言うから挿れてあげたんですよ、奥まで」
「あっ、あ、お、おく、ご、ごつごつ、あたっ、あたって、る、から」
「わざとです」
ゲオルグが微妙に角度を変えながら尋ねた。
「教えて下さい。入り口の浅いところを出し挿れされるのと、奥をゴツゴツされるの、どちらが好きですか?」
「っそ、そんな、のっ、わ、わかん、ひうんっ!!」
突然、ゲオルグにずるり、と抜かれてアリスティドは息をのんだ。
「……っな、なん、で」
「貴方が苦しそうだから、一旦休憩しますか?」
そう答えたゲオルグを、アリスティドは絶望する思いで見上げた。
ハアハアと息は上がり、心臓は胸を突き破りそうなほど激しく打っている。抜かれたばかりのソコはひくひくと蠕動し、いっぱいに埋めてくくれるモノを求めてじんじんと疼いていた。
「ゲ、ゲオル、グ」
そこまで言って、アリスティドはまた言葉を呑み込む。
(…………い、いえるわけ、ない、そんな、こと……っ)
当たり前だ。生まれてこの方、アリスティドはごく普通の男として生きて来た。むしろ性的な衝動は薄い方で、ゲオルグとのこうした交わりも慣れるどころか翻弄されてばかりだ。
その時、ゲオルグが黙ってじっとこちらを見ていることに気づいた。そして嫌でもゲオルグのモノが目に入る。
(コレ、コレが、私のなかに、はいったのか)
アリスティドの体液と香油に濡れ、完全に勃起している雄の証。それがたった今、アリスティドの後腔を犯し、貫いていたのだ。
(………………ッツ!!)
突然、ゾクゾクと飛び上がりたくなるほどの衝撃が脊髄を駆け上がり、身体が勝手に震え上がる。暗闇の中でアリスティドを見るゲオルグの目が光る。
「やっぱり欲しいんですか?」
「………………っあ」
答えようとしても、喉に引っかかって声が出ない。アリスティドの視線と意識を釘付けにしたまま、ゲオルグの光る目が近づいてくる。アリスティドは無意識にベッドの上を這うようにして後ずさった。
ゲオルグの手の中にあるガチガチに勃起した彼のモノは、間違いなく雌を征服するための凶器だ。ドクドクとうるさいほど強く心臓が脈打つ。逃げるアリスティドの肩をゲオルグが掴む。そして仰向けに倒され、自分よりずっと大きな身体が圧し掛かって来る。
「アリスティド先輩?」
ゲオルグの左手がアリスティドの片方の膝裏を掴んで持ちあげた。そしてつい今まで散々ゲオルグのモノで貫かれていた後腔を晒される。
「ほら、見ていて下さい」
「…………っあ、」
アリスティドとて背は高いしきちんと鍛えている方だ。なのに赤子を相手にするように容易く片足を担がれ、大きく開かされた両足の間にゲオルグの腰が割って入る。そしてあの凶器がアリスティドの濡れそぼってひくつくアナルに潜り込んできた。
(はいってる、ほんとうに、はいってる)
「あ、く、ゲオルグ、ゲオルグ」
再びアリスティドのナカを押し開き、ゆっくりと出入りするゲオルグの男根を、アリスティドは息をするのも忘れて見入る。
「大丈夫、貴方の気持ちいいところを、俺のモノで全部、好きなだけ突いて上げますから」
そう言ってゲオルグがアリスティドの足を掴んで囁く。
「ほら、入り口から」
濡れた入り口をくぷくぷと亀頭が出入りしている。そのまま物欲しげにひくひくと脈打つ秘肉を掻き分けてずるずると奥へと入っていく。
(だめだ、これでイっちゃ、だめだ)
「ひ、あ、あ、あう゛~~~~~~っ」
「一番奥まで、ね」
「~~~~~~~ッ!!」
声もなく仰け反ったアリスティドのペニスから、ごぷっと押し出されるように精液が吐き出された。
「ああ、ナカでイけましたね。上手ですよ」
ゲオルグがアリスティドの頬に触れる。その手のひらにさえ感じて、アリスティドはひくり、と目蓋を震わせた。
「どうですか? アリスティド先輩」
アリスティドがすでに達したというのに、ゲオルグはさらにアリスティドの目の前でゆっくりと男根を出し入れして見せる。
「気持ちいいですか? 教えてくれなきゃわからない」
「あっ、あっ、う、んっ、きもち、きもち、いい、ゲオルグ、きもち、いい」
奥を突かれるたびにとぷっ、とぷっ、とザーメンを零しながら、アリスティドは答えた。
「ナカ、ナカ、はいってる、いったり、きたり、してる、あ、ひう、んふ、ふあ、あう」
朦朧とする意識の中、アリスティドの目に映っているのは、自分の赤く腫れた秘腔を出入りしているゲオルグのモノだけ。
「あ、おく、おく、あ、また、おく…………ッ」
「どうやら奥がお好きなようですね」
そう言うゲオルグの声も、今のアリスティドには自分を愛撫する舌や指と同じだった。
「ま、まって、ゲオルグ、わ、わたし、イ、イく、また、イ、っちゃう」
「いいですよ? 何度でもイけばいい」
「だ、だが、こ、こんなのは」
「恥ずかしくなんてない」
男なのに、ペニスには触られずにナカを突かれてイっている。そのことがたまらず嗚咽を堪えて呻くアリスティドに、ゲオルグがゆっくりと深く、浅いストロークを繰り返しながら言う。
「貴方は俺たちの筆頭監督生で、この学院になくてはならない存在だ」
「っん、あ、んんっ、あ、あ、っふ」
「そしてこれは、貴方が受け取るべき当然の権利なんです」
くちゅくちゅと濡れた音と自分の漏らす淫らな喘ぎ声がアリスティドの中に響き、木霊する。
「誰がなんと言おうが、貴方がどう思っていようが」
「あ、ひう、んっ、あっ、あっ」
「――――にとって一番大事で一番尊い存在は貴方なんです。アリスティド」
その時、アリスティドの涙に滲む視界に、ようやくゲオルグの顔を捕らえた。
ドクドクと脈打つ鼓動がうるさくて声がよく聞こえない。それでもわかる。暗闇に光るゲオルグの目は獲物を狙う獣のようで、汗を浮かべて荒い息を吐き食い入るようにアリスティドを見つめている顔には、アリスティドへの憎しみや嫌悪の色などどこにも見当たらなかった。
「…………ゲオルグ」
抑えることのできない喘ぎ声の間から、アリスティドは必至に言葉を紡ごうとする。けれど奥にぐっぷりと嵌め込まれたペニスを揺すられて、再びアリスティドの目は二人が繋がった場所へと吸い寄せられた。
「どうして、ゲオルグ、おまえは、なぜ、こんな、あ、んぐ」
ぐちゅぐちゅと音を立ててアリスティドのいやらしい穴に出入りしているゲオルグのモノ。
「ゲオルグ、どうして、なぜ、ゲオルグ、ゲオル、グ……っ」
気持ちがいい、気持ちがよすぎてもう何も考えられない。
「ゲオルグ」
アリスティドは震える手を伸ばし、ゲオルグの腕にすがる。そしてこれまで誰かを頼ることは己の力不足と敗北を認めるようなものだとしか思ったことのない自分を貫いて粉々に打ち砕いた猛る凶器を見つめて喘ぐ。
「あ、はいってる、ゲオルグの、ゲオルグので、わたし、また、あんっ、また、っあ、イく、イっちゃう……ぅ……ッツ!!」
パチパチと白いスパークがアリスティドの脳を焼き焦がす。それと同時にゲオルグがすべての体重を掛けて圧し掛かってきて、ぐりぐりと最奥へとねじ込んできた。
「~~~~~~ッツ!!」
アリスティドはゲオルグにしがみ付いて三度目の絶頂を味わった。さすがに一度目のように一気に精液を吐き出す爆発的な快感こそなかったが、その分小さなさざなみのようにいつまでも腹の奥に残っているようだった。
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