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黒の森(4-1)
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今朝は二話同時更新しています
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「うわぁ……!」
(すごい……すごい……! 今までと威力が全然違う……!)
呪文を唱えるたびに、リツは興奮を抑えきれずに感嘆の声を上げた。
かつてこの森で自分を救ってくれた《先生》に教わった支援魔法。唱える呪文自体は同じなのに現れる効果は比べ物にならないくらい上だった。それもこれもリツの腹の中に溜まっているという魔力のお陰なのだろうか。そう思って思わず顔が熱くなった。
昨日から先生は事あるごとにリツの腹のあたりを見ている。いつもクールで浮世離れしている雰囲気の彼にしては珍しく興味があるらしい。そして確かに、随分前からリツもそれの存在には気づいていた。
自分の腹の奥底に、いつも何か熱くてずくずくと疼く何かがある。普段はリツのずっと深いところに大人しく隠れているが、時々ふいにぐらりと揺れてリツを揺さぶり、たまらないほどの熱を生み出す。
そんな時はたいていノルガンがそばにいることにもリツは気づいていた。
ノルガンがあの薄氷色の目をリツに向けた時。あの大きな分厚い手でリツの肩や腕や首を掴んだ時。そしてごくごくたまに彼があの低く掠れたような声を聞かせてくれた時。
リツの奥底に巣食うとろ火のようなそれは不意に炎を上げてリツの身体を炙り、身も心もどろどろに溶かしてしまうのだ。
(……これって、やっぱり……)
リツはそっと自分の腹に手を当てて考える。
(俺の魔力とは色が全然違う、と先生は言ってた。つまりここにある魔力は俺のじゃないってことだ)
だとしたらその正体は一つしか考えられない。
夜ごと、リツのその場所に注がれる熱くて、濃くて、大量の――――。
カッと赤くなった顔を見られぬように俯くと、先生の落ち着いた声が響いた。
「次はもう一度加速の呪文を掛けてみろ。その次は重力軽減、それから防御力と耐久力増加だ」
「は、はい!」
リツは感知魔法の応用で木の向こうに隠れているリスに似た小動物に向かって意識を集中させる。
「ファステン」
支援魔法を掛けられたリスもどきはピクン、と顔を上げ、目にも留まらぬ速さで他の木々へ飛び移っていく。それを強化された感知で追いかけながら言われた通りに次々と魔法を重ねていった。最後に先生が矢をつがえ、重なり合う木々の隙間を縫うようにしてそのリスもどきの後頭部を射抜く。それでもリスもどきの動きは止まらなかったが、やがてぼたりと木から落ち、動かなくなった。
「イガルの毒でも即死しないとは。それだけ耐久力が底上げされたということか」
誰ともなく先生がそう呟く。彼の黒く長い前髪の隙間から覗く青白い横顔を見つめながら、リツは初めて彼に拾われた日のことを思い出した。
◇ ◇ ◇
あれはリツが突然この世界へ落とされた日から三日目のことだった。
雨で全身ずぶ濡れで、見知らぬ場所で人もいなくて、絶えず聞こえる葉擦れの音や何かの気配にビクビクと怯えながら森の中をさ迷い歩いたあの三日間のことは多分一生忘れることができないだろう。
怖くて怖くて、いっそ死んでしまった方が楽になれるのでは、と思ってしまうほどに恐ろしい三日間だった。
その間にリツが魔獣に襲われなかったのは本当に奇跡としかいいようがない。その時のリツはこちらの世界の言葉はもちろん、戦う方法も知らず身を守る術も何も持っていなかったのだから。
寒さと緊張と疲労でついに倒れて動けなくなってしまったリツを拾ってくれたのが彼だった。ぼんやりと霞む目に黒い革のブーツを履いた足が見えて、鋭いけれど落ち着いた黒い目がリツを見下ろしていた。
彼はリツを担いで自分の住む小屋へ連れて行き、床に毛布を敷いて寝かせてくれた。日本の家に比べたら粗末で殺風景な小屋だったけれど、三日間森をさ迷い歩いたリツにしてみれば屋根があって四方を壁で囲まれているだけで泣きたくなるほど安心できた。
お陰でリツはその日ようやく数時間以上続けて眠ることができた。
初めは言葉も通じず、表情も態度も淡々として喜怒哀楽がわからない彼との生活は、引っ込み思案なリツにはあまりにもストレスが大きかった。それでも再び小屋を出てあの森に一人でいるなんて怖くて絶対にできなかった。
数日の間は毛布を被って小屋の隅で震え続け、なんでこんなことになったのかとぐるぐると考え続け、これは全部夢で次に目を開けた時こそいつもの自分の部屋のベッドで目覚めることができるんじゃないかと切望した。
けれど結局そうはならず、ついにリツはすべてを諦めた。
初めは小屋の掃除や食事の用意を手伝い、十日ほど経って初めて小屋の外に出て近くの小川で水を汲み運んだ。そしてふと、木々の隙間から日が差し込む小屋の周りはひどく静かで穏やかだと気が付いた。
リツを助けてくれた彼は物静かで、自分からおしゃべりをすることはなかった。そして今になってわかったことだが、彼がたまに話す言葉はたいそう簡潔で無駄がなく、形容詞が非常に少なかった。だからこそリツも意外なほど早くこちらの世界の言葉の基本を覚えていけたのだと思う。
そうやって手伝いをしながら身の回りのものを指さして単語を教えてもらっていたある日、リツが彼が何かに向かって唱えた言葉を真似して繰り返した。すると突然目の前の木からリスのような生き物がぺちゃんこに潰れて落っこちて来た。
潰れた動物の死骸を見て思わず悲鳴をあげたリツに、彼は初めて面白そうな表情を浮かべて説明してくれた。
先程彼が唱えたのは、本当は朽ちて倒れた木を小屋へ運びやすくするために唱えた重さを軽減する呪文だったらしい。だが真似をして唱えたリツの発音がおかしかったせいで、たまたま傍にいたその生き物に反対にとてつもない加重力がかかり、潰れてしまったのだ。
その時初めてリツは、自分がこの世界で魔法を使えるのだと知った。
(あれから先生は俺に支援魔法を教えてくれたんだ)
きっと面倒だっただろうし、大きくもない小屋にリツと住むのは息が詰まることだってあっただろう。なのに一度も文句ひとつ言わず、嫌な顔もせずに言葉と魔法を教えてくれたのだ。どれほど感謝したってしきれるものではない。
(本当は攻撃魔法とかも使えれば良かったけど……、でも贅沢言っちゃだめだよな)
剣も弓も得意でおまけに支援魔法まで使える彼にも不得意なものはあるのか、攻撃魔法や回復魔法のようなものは教えてもらえなかった。
リツだってゲームやマンガで見るような派手な魔法に憧れる気持ちはあったし、ゴダルの商隊で一緒だった魔導士のヴェニスが放つ火球や僧侶のアーニャの癒しの力が使えればもっと生きやすくなっただろう。だがそこまで望むわけにもいかない。リツのような弱い人間が一人でここまで生き延びてこれただけでも相当にラッキーなことなのだ。
(そうだ、俺ってよく考えたら運だけならめちゃくちゃいいんだよな……)
先生に出会って言葉と魔法を教わることができて、おまけに今はノルガンという心強い連れもいる。
リツは支援魔法の練習をしている間、ずっと大木の下に座ってじっとこちらを見ている半獣の男の様子を窺った
くすんだ金髪に彫の深い顔、そして信じられないほど大きくて逞しい身体。力強い手と腕で軽々と振り回す重くて分厚い戦斧も足元に置かれた鋼鉄の大盾も、何もかもがリツが到底太刀打ちできないようなとてつもない力を表していた。
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「うわぁ……!」
(すごい……すごい……! 今までと威力が全然違う……!)
呪文を唱えるたびに、リツは興奮を抑えきれずに感嘆の声を上げた。
かつてこの森で自分を救ってくれた《先生》に教わった支援魔法。唱える呪文自体は同じなのに現れる効果は比べ物にならないくらい上だった。それもこれもリツの腹の中に溜まっているという魔力のお陰なのだろうか。そう思って思わず顔が熱くなった。
昨日から先生は事あるごとにリツの腹のあたりを見ている。いつもクールで浮世離れしている雰囲気の彼にしては珍しく興味があるらしい。そして確かに、随分前からリツもそれの存在には気づいていた。
自分の腹の奥底に、いつも何か熱くてずくずくと疼く何かがある。普段はリツのずっと深いところに大人しく隠れているが、時々ふいにぐらりと揺れてリツを揺さぶり、たまらないほどの熱を生み出す。
そんな時はたいていノルガンがそばにいることにもリツは気づいていた。
ノルガンがあの薄氷色の目をリツに向けた時。あの大きな分厚い手でリツの肩や腕や首を掴んだ時。そしてごくごくたまに彼があの低く掠れたような声を聞かせてくれた時。
リツの奥底に巣食うとろ火のようなそれは不意に炎を上げてリツの身体を炙り、身も心もどろどろに溶かしてしまうのだ。
(……これって、やっぱり……)
リツはそっと自分の腹に手を当てて考える。
(俺の魔力とは色が全然違う、と先生は言ってた。つまりここにある魔力は俺のじゃないってことだ)
だとしたらその正体は一つしか考えられない。
夜ごと、リツのその場所に注がれる熱くて、濃くて、大量の――――。
カッと赤くなった顔を見られぬように俯くと、先生の落ち着いた声が響いた。
「次はもう一度加速の呪文を掛けてみろ。その次は重力軽減、それから防御力と耐久力増加だ」
「は、はい!」
リツは感知魔法の応用で木の向こうに隠れているリスに似た小動物に向かって意識を集中させる。
「ファステン」
支援魔法を掛けられたリスもどきはピクン、と顔を上げ、目にも留まらぬ速さで他の木々へ飛び移っていく。それを強化された感知で追いかけながら言われた通りに次々と魔法を重ねていった。最後に先生が矢をつがえ、重なり合う木々の隙間を縫うようにしてそのリスもどきの後頭部を射抜く。それでもリスもどきの動きは止まらなかったが、やがてぼたりと木から落ち、動かなくなった。
「イガルの毒でも即死しないとは。それだけ耐久力が底上げされたということか」
誰ともなく先生がそう呟く。彼の黒く長い前髪の隙間から覗く青白い横顔を見つめながら、リツは初めて彼に拾われた日のことを思い出した。
◇ ◇ ◇
あれはリツが突然この世界へ落とされた日から三日目のことだった。
雨で全身ずぶ濡れで、見知らぬ場所で人もいなくて、絶えず聞こえる葉擦れの音や何かの気配にビクビクと怯えながら森の中をさ迷い歩いたあの三日間のことは多分一生忘れることができないだろう。
怖くて怖くて、いっそ死んでしまった方が楽になれるのでは、と思ってしまうほどに恐ろしい三日間だった。
その間にリツが魔獣に襲われなかったのは本当に奇跡としかいいようがない。その時のリツはこちらの世界の言葉はもちろん、戦う方法も知らず身を守る術も何も持っていなかったのだから。
寒さと緊張と疲労でついに倒れて動けなくなってしまったリツを拾ってくれたのが彼だった。ぼんやりと霞む目に黒い革のブーツを履いた足が見えて、鋭いけれど落ち着いた黒い目がリツを見下ろしていた。
彼はリツを担いで自分の住む小屋へ連れて行き、床に毛布を敷いて寝かせてくれた。日本の家に比べたら粗末で殺風景な小屋だったけれど、三日間森をさ迷い歩いたリツにしてみれば屋根があって四方を壁で囲まれているだけで泣きたくなるほど安心できた。
お陰でリツはその日ようやく数時間以上続けて眠ることができた。
初めは言葉も通じず、表情も態度も淡々として喜怒哀楽がわからない彼との生活は、引っ込み思案なリツにはあまりにもストレスが大きかった。それでも再び小屋を出てあの森に一人でいるなんて怖くて絶対にできなかった。
数日の間は毛布を被って小屋の隅で震え続け、なんでこんなことになったのかとぐるぐると考え続け、これは全部夢で次に目を開けた時こそいつもの自分の部屋のベッドで目覚めることができるんじゃないかと切望した。
けれど結局そうはならず、ついにリツはすべてを諦めた。
初めは小屋の掃除や食事の用意を手伝い、十日ほど経って初めて小屋の外に出て近くの小川で水を汲み運んだ。そしてふと、木々の隙間から日が差し込む小屋の周りはひどく静かで穏やかだと気が付いた。
リツを助けてくれた彼は物静かで、自分からおしゃべりをすることはなかった。そして今になってわかったことだが、彼がたまに話す言葉はたいそう簡潔で無駄がなく、形容詞が非常に少なかった。だからこそリツも意外なほど早くこちらの世界の言葉の基本を覚えていけたのだと思う。
そうやって手伝いをしながら身の回りのものを指さして単語を教えてもらっていたある日、リツが彼が何かに向かって唱えた言葉を真似して繰り返した。すると突然目の前の木からリスのような生き物がぺちゃんこに潰れて落っこちて来た。
潰れた動物の死骸を見て思わず悲鳴をあげたリツに、彼は初めて面白そうな表情を浮かべて説明してくれた。
先程彼が唱えたのは、本当は朽ちて倒れた木を小屋へ運びやすくするために唱えた重さを軽減する呪文だったらしい。だが真似をして唱えたリツの発音がおかしかったせいで、たまたま傍にいたその生き物に反対にとてつもない加重力がかかり、潰れてしまったのだ。
その時初めてリツは、自分がこの世界で魔法を使えるのだと知った。
(あれから先生は俺に支援魔法を教えてくれたんだ)
きっと面倒だっただろうし、大きくもない小屋にリツと住むのは息が詰まることだってあっただろう。なのに一度も文句ひとつ言わず、嫌な顔もせずに言葉と魔法を教えてくれたのだ。どれほど感謝したってしきれるものではない。
(本当は攻撃魔法とかも使えれば良かったけど……、でも贅沢言っちゃだめだよな)
剣も弓も得意でおまけに支援魔法まで使える彼にも不得意なものはあるのか、攻撃魔法や回復魔法のようなものは教えてもらえなかった。
リツだってゲームやマンガで見るような派手な魔法に憧れる気持ちはあったし、ゴダルの商隊で一緒だった魔導士のヴェニスが放つ火球や僧侶のアーニャの癒しの力が使えればもっと生きやすくなっただろう。だがそこまで望むわけにもいかない。リツのような弱い人間が一人でここまで生き延びてこれただけでも相当にラッキーなことなのだ。
(そうだ、俺ってよく考えたら運だけならめちゃくちゃいいんだよな……)
先生に出会って言葉と魔法を教わることができて、おまけに今はノルガンという心強い連れもいる。
リツは支援魔法の練習をしている間、ずっと大木の下に座ってじっとこちらを見ている半獣の男の様子を窺った
くすんだ金髪に彫の深い顔、そして信じられないほど大きくて逞しい身体。力強い手と腕で軽々と振り回す重くて分厚い戦斧も足元に置かれた鋼鉄の大盾も、何もかもがリツが到底太刀打ちできないようなとてつもない力を表していた。
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