仲良くしたいの。《転生魔法士はある日、森の中でクマさんと》

伊藤クロエ

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黒の森(6)★

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「ダル・グラム!!」

 突然響いたリツの声とともに光の防護壁が二人の間に立ちはだかる。男の剣は跳ね返されて甲高い音をたて、ノルガンの戦斧は恐ろしく硬い壁に阻まれた。

「ど……、どうして……っ!?」

 見ればリツが大きく肩で息をしながらこちらに向かって手のひらを向けて立っている。

「ふ、二人とも、やめてくだ、さい……っ」

 それに構わずノルガンが再び戦斧を振り上げようとすると、リツが呪文を唱えノルガンの身体が動かなくなった。

「ど……っ、どうして、おれ、先生は大丈夫だからって、何度も……っ」

 青褪め、震える声で言うリツにノルガンが舌打ちをすると、リツの細い肩がびくっと跳ねる。
 先に武器を収めたのは男の方だった。リツが来る前の不穏な目の色はすっかり消えていつもの無表情に戻っている。そして「獲物はいなかったから、今夜の食事はなしだ」と言ってあっさりと小屋の方へと戻っていった。その時、ほんの一瞬ノルガンに目を向ける。その錐のように鋭い目は明らかに自分の勝利を確信していた。

 森に取り残されたリツは黙ったまま俯いて立ち尽くしている。ノルガンは戦斧を下ろしながら、リツの足元に彼の背嚢が転がっているのに気が付いた。どうやらわざわざ荷物を持ってあの小屋から走ってきたらしい。なぜそんなことをしたのかと不思議に思っていると、リツがひどく掠れた声で言った。

「そ、外見たら、ノルガンいないし、だから、もしかしたら、お、お、置いていかれちゃったのかと、お、おも……っ」

 それ以上言えずに唇を噛み締め黙り込んでしまったリツの傍に行き、小さな頭を見下ろす。
 なぜノルガンがリツを置いていくなどと考えたのかまったくわからないし、なぜリツがここまで激しく動揺しているのかもわからない。だが必死に息や言葉を殺して俯いているリツを見下ろして、ノルガンは片手に収まる小さな頭を掴み自分の胸に押し付けた。

「う゛、う゛~~~~~っ」

 ノルガンにしがみつき、堰を切ったようにリツがむせび泣く。その強張った背中や肩やくしゃくしゃになった髪を撫でてやると、泣き声はさらに大きくなった。
 ノルガンはリツを抱き上げ、木の根元に腰を下ろす。声を引き攣らせながらいつまでも泣き続けるリツを抱いて辺りの気配に神経を尖らせた。こんな時でもやはり辺りに魔獣の気配はない。これも全部あの男の力なのだろうか。

 魔獣と戦うのも獲物を捌くのもいつもどこかぎこちないリツは、泣くのもひどく下手だった。何度も息を詰まらせてついには力尽きたようにぐったりとする。ノルガンが黙って抱きかかえていると、急に首を伸ばして口づけてきた。
 リツの口が不器用にノルガンの唇を食み、小さな濡れた舌が恐る恐る入り込んでくる。

「ん……っ、んっ」

 不慣れな動きで必死にノルガンの唇や歯を舐めてくるリツに、ノルガンはかぱりと口を開いてやった。すると今度は一生懸命ノルガンの舌を絡め取ろうとさらに深く口付けて来た。

「……っふ、ん、…………んぁ」

 それでも上手くできずにリツは焦れたように眉を顰めてノルガンを見上げる。

「どうして……っ? 何か怒ってる……? お、俺がちゃんと先生のこと説明せずにここに連れてきたから? それともここにいるの、飽きちゃった……? それか、ほか、ほかに何か……」

 ノルガンの首にしがみつきながらリツが何度も問いかける。それに答えずにいると、またリツの目が涙で潤んだ。

「……俺、何度もノルガンが俺を守ってくれて助けてくれるの、すごく嬉しい。ノルガンといて、初めて本当に安心して眠れるようになった」

 ずび、とリツが鼻をすする。

「でも……カンダルで、ノルガン、一人でシリングヴォルフを狩ってきてくれたでしょ? あの時、目が覚めたら隣にノルガンがいなくて、本当に、本当に怖かったんだ」

 色をなくしたリツの唇が震えながら何度もノルガンの名を形作る。それを見て、その音を聞くだけでノルガンの胸の奥に小さな火が灯る。

「だから、ねえ、ノルガン。次、獲物を追うなら俺も呼んで。そのために俺、先生に頼んで支援魔法を強化したんだ」

 リツがノルガンの頬を両手で挟み、大粒の涙を零しながら囁いた。

「……お願いだから、俺の知らないうちに、一人でいなくならないで」

 再び唇を合わせながら、リツがたどたどしい手つきでノルガンの身体をまさぐってくる。その覚束ない口づけを受け入れ、さ迷う舌を迎えて絡め取り、自分の胸や腹を這う小さな手を掴んでノルガンは笑った。
 珍しいノルガンの笑みを見てリツが驚いたように目を見開く。その濡れた目に唇を押し当て落ちる涙を舐め取って、ノルガンは健気で従順で愛らしい自分の獲物にご褒美をあげることにした。

「あ、うぅ……ぅンッ……あ、はァ……」

 自分の膝に座らせたままリツの服の下に手を差し入れ、薄い胸を揉みしだく。期待に尖った乳首を舐めて歯を立て、目の前でしゃぶってやるとリツが小さな声をあげて鳴いた。ノルガンはリツのベルトを緩め、下履きの中で健気に震えて勃ち上がったものを優しく撫でる。そしてひくひくと震える目蓋や薄く開かれて喘ぎ声を漏らし続ける唇を眺めた。

「ノ……ノルガン……っ、ほしい、はやく、ねぇ……っ」

 リツの性器から溢れる先走りと自らの唾液を混ぜ、いやらしく口をひくつかせている後ろに指を這わせる。するとリツがノルガンにしがみついてあられもない言葉でねだってきた。

「はァ……っ、ね、はやく、ナカ、さわって……っ、おれの、い、ぃいとこ、いっぱいこすって……っ」

 静まり返った森で、ノルガンはリツをゆっくりと存分に味わっていく。リツはノルガンの前に這いつくばり、いきり勃った怒張を小さな口で懸命に咥え込み、舐めしゃぶっては上目遣いでその先をねだった。
 ノルガンが木の幹に背を預けると、リツが自らノルガンの男根の上に跨ってくる。これまで数えきれないほどノルガンのものを咥え込んできた小さな孔は、さも物欲しそうにちゅぱちゅぱと亀頭に吸い付いた。

「ノルガン、挿れて、ノルガンの、おおきくて、硬いの、ほしい」

 リツが白く細い足を大きく開いて胴を跨ぎ、今では常に縁がふっくらと盛り上がっている下の口に指を添えて押し開く。くぱ、と開けばぬるりと中から腸液が滴り、リツの指や内腿を濡らした。リツはノルガンの亀頭を呑み込み、腰を揺らしながら浅いところをちゅくちゅくと自分でくすぐる。

「ぁぅうっ……んっ、ぁんっ、ぁあ……っ」

 目を閉じて、ノルガンの肩に手を置き崩れそうになる身体を支えてリツが喘いでいる。その真っ赤に染まった顔や震える唇や細い腰を見ているのはとても楽しかった。
 ノルガンは知っている。この狭くて熱くてぬるぬるした孔で完勃ちした性器を思う存分扱くのがどれほど気持ちがいいか。そして絡みつく粘膜を極太の男根で引きずり、奥の奥をこねまわしてやるとリツがどれほどいい声で鳴き、小さな身体をくねらせて喘ぐのかも。

 ノルガンがリツの腰を掴むと、甘い声を上げてリツが目を見開いた。その目は明らかに期待に蕩けている。ノルガンは片方の手をリツの股間に差し入れ、ひくひくと脈打つその場所を指でちゅこちゅこと弄ってかわいがってやった。

「あ、あっ、や、やだぁ……っあ、は、はやく、ノルガンの、……ちょうだい……んッ」

 そう言いながらもリツの後腔はノルガンの指をさも美味そうにしゃぶっている。その時、どこからか自分たちを見ている誰かの視線を感じた。ノルガンはその視線の元に注意を払いながら両手でリツの腰を掴み、とろとろに蕩けた孔に悠々とおのれのモノを沈み込ませていく。

「ああ……っ、お、おおきいの、きた……ぁ……っ!」

 リツはか細い声で泣きながら全身を震わせた。素直ないい身体だ、とノルガンは喉奥で笑う。

「ああ……っ、はあっ、 ん……っ、ひゃうっ、あ、あうぅん……っ」

 両手で簡単に囲えてしまえる細い腰をがっちりと掴み、森に潜む誰かに見せつけるようにリツの身体をゆっくりと上下に持ち上げては入り口から最奥までねっとりと突いてやる。するとノルガンに完全に拓かれ躾けられた肉襞はくちゅ、くちゅ、とねぶるような動きで締め付ける。
 掴んだ腰をぐっと引き寄せて一番奥深くの蜜口に先端を嵌めこむと、リツは声もなく絶頂した。けれどペニスから白濁は漏れていない。いつまでもビクビクと痙攣している身体に両腕を回し、ほんの少しも身動きとれぬようにがっちりと抱え込むとノルガンはゆるやかに腰を揺さぶった。

「うぅ……っ、だ、だめ、いま、うごいちゃ、だめ……ぇ……」

 掠れた声を零しながらなんとか逃れようとするリツを抱え込んで優しくゆっくりとなだめるような責めを繰り返す。そしてリツの腹の中に一度目の精を吐き出した。その熱で再び達したらしいリツの顎を掴んで上を向かせ、深く口付ける。
 そのまま肩からむしり取ったマントを地面に敷いてリツを寝かせると、抜かないままで今度は存分に足腰を使って容赦なくソコを突き上げ始めた。

「んぐっ、……ひう、……う、ぅあ、……ぁあ……ひぐっ」

 ノルガンの重く叩きつけるようなピストンにリツがひしゃげた喘ぎを漏らす。一度注がれてびたびたになった熱く狭い孔にねっとりとしゃぶられて、ノルガンは二度目の射精を果たした。リツの白く細い首に舌を這わせ歯を立てると、ビクンと身体を震わせてまたリツが絶頂する。

 気持ちいい。気持ちいい。この狭くて熱い孔も、揺さぶるたびにリツの口から洩れる悲鳴のような声も、ビクビクとのたうつ細い身体も、自分を見上げるどろどろに蕩けた目も。何もかもが美味くて甘くて気持ちがいい。

 ああ、本当にこのまま喰ってしまいたい。この薄い皮膚を破って柔らかな肉に牙を突き刺し、ゆっくりと咀嚼する。口の中に広がるリツの血は、きっと今ノルガンのモノを包み込んでいる媚肉と同じくらい暖かくて甘いことだろう。
 頭から齧って髪一本、爪の一かけらも残さず腹に収めてしまえば、今度こそ完全にこの素直で小さくて弱くて脆い獲物は完全にノルガン一人だけのものになる。なのに今までそうしなかったのは、食べてしまえばそれでおしまいだからだ。
 リツを全部喰ってしまえば誰にも獲られないかわりに二度と触れることはできないし顔も見られない。この熱くぬるつく狭い孔で思う存分扱いて精を注ぐこともできないし、柔らかく甘い声が途切れ途切れに自分の名を呼ぶのを聞くこともできなくなる。だから喰わずにずっとずっと我慢しているのだ。

「ノル、ガン」

 突然名前を呼ばれて動きを止めた。小さな、掠れた、弱弱しい、リツの声。その声はいつもノルガンの胸の奥の一番深いところにじわじわと沁み込んでいく。

 ノルガンがリツの望みに付き合っているのは、ただ、リツがそうしたがっているから。リツがやりたいことならノルガンもやるだけのこと。
 だってそうすればいつも不安そうにうろついているリツの目がノルガンを見上げ、嬉しそうに微笑むから。笑った途端リツの身体からぶわりと湧き上がる匂いがたまらないから。

 リツがゆっくりと瞬きをする。ノルガンの巨大な逸物で串刺しにされて揺さぶられて最奥をこじ開けられぐぷぐぷと抜かれながら、リツの目はただノルガンだけを見ていた。

「ノルガ、……おね、……い」

 ノルガンは身を屈めてその口元に耳を寄せる。

「ノルガン、いっしょにいよう」

 小さな小さな声がノルガンの耳朶を打つ。

「おれ、いつか、ノルガンといっしょにすめるいえが、ほしいな」


     ◇   ◇   ◇


 気が付くと、ノルガンはリツを抱きしめて木の下に座っていた。腕の中のリツは意識がないようで、ノルガンはなぜか震えている自分の手を彼の口元に当てる。そしてうっすらと開いた唇の間からかすかに息が漏れているのを感じて肩の力を抜いた。

「なんだ、殺さなかったのか」

 暗闇の中から声が聞こえてくる。

「お前のように卑しい飢えた半獣なら、空腹を我慢できずに喰ってしまうかと思ったのに」

 まるで死を司る何かのように真っ黒な髪と目をした男が大きな木の陰から姿を現した。男はかつての無表情が嘘のようににんまりと微笑んでノルガンと眠るリツを見る。

「まあ、いい。なら実験を始めよう。なに、お前にはこれからも存分にそいつを抱かせてやるし、検証が終われば肉も喰ってしまえばいい。半獣のお前や今はもう絶滅したと言われるいにしえの魔獣の精液にたっぷり浸かった肉はどんな味がするか、ぜひ教えてく――――」

 その続きが男の口から出ることはなかった。
 瞬きするより早くリツの身体を膝から下ろし、地面に突き立てていた戦斧を渾身の力で投げつける。ニヤニヤ笑いの男が人間離れした身軽さでひらりと避けた瞬間を狙って地を蹴り、全身をバネにして大きく振りかぶり殴りつけた。握りしめた拳は男のこめかみを捉え頭蓋を打ち砕く。

「ぐぼっ」

 倒れ込んだ男の背中を膝で踏み抜き、腕を回して首を締め上げた。暴れる男を全体重を掛けて押さえ込む。男の爪がノルガンの腕の肉をえぐり、その口からはごぶごぶと言葉にならない声が漏れ――――やがて静かになった。
 ノルガンは男の身体を地面に落とすと再び戦斧を掴む。そして首と身体とを一撃で断ち落とした。
 明らかに普通の人間ではない男をこれで完全に殺せたのだろうか。疑問に思ったノルガンは男の首と身体をずるずると引きずって小屋に戻り、自分の荷物を持ち出してから男の死骸ごと小屋に火を放った。
 そして元居た場所に戻ると荷物とリツと盾を背負い、森を後にした。
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