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第六章 家族で異世界転移した日本人との出会い
6、自宅警備員~手品師は幻影魔法で暗躍していました
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さてと、どうしたものだろう?
目の前に居る三人は、花音ちゃんの知り合いらしい。
やはり若い。花音ちゃんと同じくらい? 幼馴染といったところか……。
『カイト、やっちゃう?』
『やっつける~』『たまや?』
『いや、いや、やらないよ。町中だから……花音ちゃん待つよ』
『『『カイト、くる~!』』』
あと5分ほど花音ちゃんの来るのを待とうと思ったのだが、痺れを切らしたのか殴りかかって来た。
でも、ブランカさんマリアさんとの練習を続けていたボクには、彼らの攻撃は甘く防御は隙だらけだ。
その上ボクの体術は特殊で、彼らの体重移動のバランスが見える。
人は歩く時に、二本の足で体重を移動しながら歩く。それだけで不安定なのだ。
足をかけ少し妨害するだけで、大きくバランスを崩す。腕を取り下に引くと体を回転させ地面に叩きつけられていく。
投げると同時に、後頭部を打たない様に掴んだ手を上に引くのも忘れない。
まだ、三人とも呻いている。畳の上でもないし、受身も知らないからね。それにしても……。
「君達……花音ちゃんより、弱いでしょ?」
あっ、投げられた以上のダメージを受けた感じで動きが硬直した……。武士の情けで、教えてあげる事にしよう。
「花音ちゃん、こちらに向かってるようだけど? あと少しで着くよ」
三人は、僕の言葉に驚くと顔を見合わせる。……と、慌てて立ち上がると逃げ出した。うん、これは見られたくはないだろう。
その後すぐに、花音ちゃんがやってきた。
花音ちゃんは、挨拶しながらも周りをうかがう。あの三人の情報を得て、ボクの所に来たみたいだ。
「……あの、三人組の男の子見ませんでした?」
「それは、知らないけど」
『カイトうそ~!』『ぶしのなさけ~?』
『にげってった~』
「……バーサさんが、内門の中に入っていったよ」
「バーサさんが……うそ」
それにしても、とんだ邪魔が入って調査が出来なくなってしまった……。
☆☆☆
マリアクアの町。内門の中の領主の館の一室に、ラッセル・ハワード伯爵がいた。
テーブルに置かれたケーキを優雅に食べている。
最初に、手土産にプリンやケーキを献上された時に思った。
これは、平民が食べていて良い物ではない。
「それを平民が食していて、我ら貴族が知らなかったとは……許せぬ!」
調査に向かわせた配下の報告で、そのスイーツが特殊な料理スキルによるものと知り慎重になる。
単純にレシピを取り上げれば済む話ではなくなったのだ。
側に立つ家令に話しかける。
「これを作るのに必要だという特殊な料理スキルは、我がハワード家で独占しなければならん。
我が家の管理下において、当家料理人の専用スキルとするのだ」
「ハッ、そのように動いてございます」
「その者は、我が家に忠誠を誓う可能性はあるのか?」
「手の者が探りを入れましたが……何処にも仕えるつもりは無い様でございます」
「たかが平民ではないか!」
「このマリアクアもアールファンの法の下にあります。表立って法を曲げるわけにも行きませぬ。この地を去られても、元も子もございませぬので……」
「どうすればよい……?」
「特殊なスキルとはいえ、後天的に習得している者が居ますので……。数年の間、手元に止め置けば」
「家族ならば、人質をとれば良いか……。こちらの手の者にスキルを覚えさせてレシピの秘密を聞き出せば、後はいらなくなるな」
「ハッ、その事で配下の者から御報告がございます。バーサ!」
「はい、冒険者ギルドに登録したプリン堂の息子が、町を出てダンジョンに向かったようでございます」
隅に控えていたバーサが顔を伏せたまま答える。
「クッフフフ、町の外は法の埒外……。手の者を向かわせろ」
「ハッ、直ちに」
そう答えると家令が護衛の男に目配せをする。男は頷くと、人を集めに邸内の兵士詰め所に向かい駆け出した。
どうやら、この貴族は金の卵を産む鶏の仕組みを知ろうと、殺して解剖する事に決めていた。
すべての貴族が悪辣である訳ではないのだが……。この町で商売を始めたプリン堂の日本人はついてなかった。
そして、すべてを隠れて聞いていた者が居た。幻影魔法で姿を消しながら……。
☆☆☆
ボク達はバーサの調査に失敗して、プリン堂に戻った。安全な町の中なので、自由行動中のブランカさんマリアさんも食事の時はしっかり戻ってくる。
お昼ご飯を食べて寛いでいると、どこかに出かけていた和弘さんが帰ってきた。
珍しく真剣な顔をしている。
「……プリン堂はお終いだ。性質の悪い貴族に目を付けられた。彼らは、欲しい物を平和的に手に入れるつもりは無いようだ」
問いかけるように、花織さんが和弘さんを見る。花音ちゃんが驚いている。
「……和也が危ない」
ブランカさんマリアさんも急な展開に顔を見合わせている。
ボクが調査するまでも無く、和弘さんが幻影魔法で姿を隠して調べていたらしい。
この手品師の自宅警備員は、全然ダメじゃなかった……。花織さんも当然の様に報告を聞いてプリン堂の店じまいを決心している。
次の日、ボク達はダンジョンに向かうことになった。
目の前に居る三人は、花音ちゃんの知り合いらしい。
やはり若い。花音ちゃんと同じくらい? 幼馴染といったところか……。
『カイト、やっちゃう?』
『やっつける~』『たまや?』
『いや、いや、やらないよ。町中だから……花音ちゃん待つよ』
『『『カイト、くる~!』』』
あと5分ほど花音ちゃんの来るのを待とうと思ったのだが、痺れを切らしたのか殴りかかって来た。
でも、ブランカさんマリアさんとの練習を続けていたボクには、彼らの攻撃は甘く防御は隙だらけだ。
その上ボクの体術は特殊で、彼らの体重移動のバランスが見える。
人は歩く時に、二本の足で体重を移動しながら歩く。それだけで不安定なのだ。
足をかけ少し妨害するだけで、大きくバランスを崩す。腕を取り下に引くと体を回転させ地面に叩きつけられていく。
投げると同時に、後頭部を打たない様に掴んだ手を上に引くのも忘れない。
まだ、三人とも呻いている。畳の上でもないし、受身も知らないからね。それにしても……。
「君達……花音ちゃんより、弱いでしょ?」
あっ、投げられた以上のダメージを受けた感じで動きが硬直した……。武士の情けで、教えてあげる事にしよう。
「花音ちゃん、こちらに向かってるようだけど? あと少しで着くよ」
三人は、僕の言葉に驚くと顔を見合わせる。……と、慌てて立ち上がると逃げ出した。うん、これは見られたくはないだろう。
その後すぐに、花音ちゃんがやってきた。
花音ちゃんは、挨拶しながらも周りをうかがう。あの三人の情報を得て、ボクの所に来たみたいだ。
「……あの、三人組の男の子見ませんでした?」
「それは、知らないけど」
『カイトうそ~!』『ぶしのなさけ~?』
『にげってった~』
「……バーサさんが、内門の中に入っていったよ」
「バーサさんが……うそ」
それにしても、とんだ邪魔が入って調査が出来なくなってしまった……。
☆☆☆
マリアクアの町。内門の中の領主の館の一室に、ラッセル・ハワード伯爵がいた。
テーブルに置かれたケーキを優雅に食べている。
最初に、手土産にプリンやケーキを献上された時に思った。
これは、平民が食べていて良い物ではない。
「それを平民が食していて、我ら貴族が知らなかったとは……許せぬ!」
調査に向かわせた配下の報告で、そのスイーツが特殊な料理スキルによるものと知り慎重になる。
単純にレシピを取り上げれば済む話ではなくなったのだ。
側に立つ家令に話しかける。
「これを作るのに必要だという特殊な料理スキルは、我がハワード家で独占しなければならん。
我が家の管理下において、当家料理人の専用スキルとするのだ」
「ハッ、そのように動いてございます」
「その者は、我が家に忠誠を誓う可能性はあるのか?」
「手の者が探りを入れましたが……何処にも仕えるつもりは無い様でございます」
「たかが平民ではないか!」
「このマリアクアもアールファンの法の下にあります。表立って法を曲げるわけにも行きませぬ。この地を去られても、元も子もございませぬので……」
「どうすればよい……?」
「特殊なスキルとはいえ、後天的に習得している者が居ますので……。数年の間、手元に止め置けば」
「家族ならば、人質をとれば良いか……。こちらの手の者にスキルを覚えさせてレシピの秘密を聞き出せば、後はいらなくなるな」
「ハッ、その事で配下の者から御報告がございます。バーサ!」
「はい、冒険者ギルドに登録したプリン堂の息子が、町を出てダンジョンに向かったようでございます」
隅に控えていたバーサが顔を伏せたまま答える。
「クッフフフ、町の外は法の埒外……。手の者を向かわせろ」
「ハッ、直ちに」
そう答えると家令が護衛の男に目配せをする。男は頷くと、人を集めに邸内の兵士詰め所に向かい駆け出した。
どうやら、この貴族は金の卵を産む鶏の仕組みを知ろうと、殺して解剖する事に決めていた。
すべての貴族が悪辣である訳ではないのだが……。この町で商売を始めたプリン堂の日本人はついてなかった。
そして、すべてを隠れて聞いていた者が居た。幻影魔法で姿を消しながら……。
☆☆☆
ボク達はバーサの調査に失敗して、プリン堂に戻った。安全な町の中なので、自由行動中のブランカさんマリアさんも食事の時はしっかり戻ってくる。
お昼ご飯を食べて寛いでいると、どこかに出かけていた和弘さんが帰ってきた。
珍しく真剣な顔をしている。
「……プリン堂はお終いだ。性質の悪い貴族に目を付けられた。彼らは、欲しい物を平和的に手に入れるつもりは無いようだ」
問いかけるように、花織さんが和弘さんを見る。花音ちゃんが驚いている。
「……和也が危ない」
ブランカさんマリアさんも急な展開に顔を見合わせている。
ボクが調査するまでも無く、和弘さんが幻影魔法で姿を隠して調べていたらしい。
この手品師の自宅警備員は、全然ダメじゃなかった……。花織さんも当然の様に報告を聞いてプリン堂の店じまいを決心している。
次の日、ボク達はダンジョンに向かうことになった。
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